2012.01.26

■間抜けな警官? 間抜けな法?

 ひき逃げ事件で起訴されている被告人が、心臓の検査のための入院で勾留執行停止中だった間に逃走したという。

 おもしろいのは、警察官が監視していたのにまんまと逃げられたことだ。
 また間抜けな警官の話かと思っていると、さにあらず。

 勾留停止中の被告人に対して指示や命令を出す権限がないのだという。ましてや身体拘束(逮捕)する権限などない。

 もっとも、「監視していた県警の警察官に「たばこを吸いたい」と伝え、病院敷地内に止めてあった弟の車に乗って喫煙していたところ、突然逃走した」(mainichi.jp)というから、「違法に」止めようとしても止められなかっただろう。

 「おい、待て。こら、逃げるな!」などと怒鳴ったことは容易に想像されるのだが、「指示命令の権限はなかった」(和歌山地検次席検事)というなら、それさえ「違法」なのだろうか。

 確かに、刑事訴訟法第96条には「裁判所は、《中略》検察官の請求により、又は職権で《中略》勾留の執行停止を取り消すことができる」とあるから、取り消して身柄を拘束し直すことができるのは裁判官だけだ。

 警察官がそれをしようと思ったら、まず検察官なり裁判官なりに申請してから・・・ということになる。そんなことをしている間に当然逃げられてしまうだろうし、まさか勾留執行停止中の被告人を裁判官が監視しているわけにはいかない。

 しかも、勾留の執行停止を取り消されたとしても、被告人は再収監されるだけのようだ。つまり、逃走自体は罪にはならない(たぶん)。
 いずれにせよ、もちろん、逃げた時点では執行停止されていない。

 にもかかわらず、ニュースでは逃げた被告を指名手配したというので、いったいどうしてそんなことが可能なのかと思ったら、なんと「道交法違反(無免許運転)などの容疑」(同)だそうである。ひき逃げを起こしているから、免許を取り消されたか免停中なのだろう。
 苦肉の策とはいえ、いかにもばかばかしい。走って逃げたら捕まえられないのだろうか。

 これはどう見ても法の不備という感じがするのだが、もし違うとしたら教えてほしい。
 ___

 それに、仮に法がそうなっていても、善良な市民に対しても違法な(違法すれすれの?)職務質問や身体検査などを日常的に行っている警察が、監視中の被告人に手が出せないどころか指示や命令もできないというのはどういうことなんだろう?

 警察が法律をきちんと守ってくれるのは確かにありがたくはあるんだけれど。

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2012.01.25

■40兆円は誤差?

 今年度末に1000兆円を超えると言われていた日本の借金が、985兆円ほどにおさまる見通しになったという。

国債や借入金などを合わせた国の借金の2011年度末の残高は、985兆3586億円になる見通しとなった。政府が24日に国会に出した11年度第4次補正予算案で明らかになった。これまでは1024兆円と見込んでいた。(asahi.com)
 理由はその後に書いてあるが、読んでもよくわからない。まあ、めでたいことなのだろう(違うのかな?)。

 それにしても、見込みと実際の差が38兆6400億円ほど。

 現在の国家予算の1年間の税収に匹敵すると思うのだが、それぐらいの金額が誤差みたいに出てくるのがすごい。

 なんか、完全に末期症状みたいにも見えるし、案外余裕があるのかもという気もしてくる。

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2012.01.22

■ふたりの堤

 『叙情と闘争 辻井 喬+堤 清二回顧録』を読んでいる。

 辻井 喬と堤 清二はもちろん同一人物で、前者は詩人や小説家としての名前、後者は実業家(西武百貨店・セゾングループ)としての本名。

 「もちろん」と書いたが、実は大昔、堤清二を認識していなかった。

 若いころに読んだ種々の本の影響を受け、単純に、西武=堤=悪(「コクド」破壊利権)というイメージが頭の中にできあがっていた。
 むろん、本の瑕疵ではなく、私の早のみこみである。

 私の思っていた 西武=堤=悪 は、清二の異母弟、堤義明(西武グループ総帥・西武電鉄)であり、案の定というか、清二とむしろ対立関係にあったのは後に知った。

 堤清二は言うまでもなく、もののわかった立派な人物である。

 『叙情と闘争』を読みながら、西武全体をなんとなく嫌っていた昔をほろ苦く思い出している。

 (敬称は略させていただきました。)

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■「冗談でしょう」と「冗談じゃない」

 「維新の会、200議席確保へ準備 次期衆院選」だそうです(asahi.com)。

 「大阪維新の会は、次期衆院選で200議席の確保をめざし、300人規模の候補者擁立に向けて準備を進める方針を固めた」とのこと。

 自民党の衆議院議員数が120ぐらいですから、いきなり200というのはあまりにも荒唐無稽な気がします。ふつうなら、「冗談でしょう」と相手にされないところでしょう。

 しかし、「有権者たちが今政治過程に求めているのは、「劇的なもの」それ自体」(内田樹氏の仮説)であることに加え、既存政党のいずれもが魅力に欠けることを思うと、「冗談じゃない」ことにもなりかねません。

 近年、世界各国で機能不全に陥っていることが指摘されてきた「民主主義」が、ここ日本でも断末魔の悲鳴をあげそうな気もします。
 仮にそうなった後にも、私たちは民主主義以外に有効な選択肢を持ち得ません。

 そうなる前に、民主主義をきちんと機能させるしか、道はないのですが・・・

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2012.01.20

■政「教」分離

 もろもろに埋もれてあまり注目されていないようだが、大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長が大阪府立大学と大阪市立大学との統合を進めようとしている。

 各大学の伝統や理念を無視した強引なやり口は、その過程で無用で甚大な混乱を引き起こし(首都大学東京!)、結果もまた碌なものにならないとは思うのだが、ここで述べたいのはそのことではない。

 その統合の機会に、これまでになかった教育学部(教員養成課程)を創設しようとしているという報道がなされた。
 無駄を削るために統合するとかいうのだが、教育学部を作るとなればものすごいマンパワーと予算とが必要となる。だが、それも、百歩譲ってまあいいとしよう。

 しかしながら、橋下氏の次の発言は看過できない。

 「僕や知事が関与することができないまんま国立大で教員が輩出されて、それが教育の現状を招いた。大阪にとって必要な教員をしっかり養成する必要がある」(朝日新聞)

 この発言からは以下のことが読み取れる。

・国立大(特に大阪教育大学?)の教育は碌でもない
・その出身者が行う教育も碌でもない
・その結果、大阪の教育は悲惨な現状にある
・「僕や知事」が関与して教員を養成すれば、素晴らしい教員が育つ
・そうした教員こそ「大阪にとって必要な教員」だ
・その教員が教えることが教育の改善に繋がる

 これ以上書くのはやめようか。あまりのあほらしさに、相手にする気が失せてしまう。

 何より、現状や事実の認識、因果関係の認定に何の根拠もない。あるのは愚かな思い込みだけである。
 とりあえず、その碌でもない悲惨な教育を受けて育ったのが橋下徹その人だと指摘するにとどめておこう。あれ?、やっぱり大阪の教育は失敗だったのかな。
 ご本人は「どんな悲惨な教育の中からでも私のような立派な人間は育つ」とでも言うだろうか。

 次に、教育はそれほど簡単なものではないことを改めて思い起こさざるをえない。橋下氏や松井氏が「関与して」「教員」を「輩出」すれば教育が良くなるなんて、いったい氏はどんな全能感をお持ちなのだろう。ことがそんなに単純であれば、世界中の教育関係者はどれほど助かることか。

 大阪教育大学の長尾彰夫学長のお話を朝日新聞から転載する。

教員養成は難しい。大学の成績がよくて、板書などの技術も高い熱意ある教師が、現揚に出て中学生に「おもんないわ、おまえ」とすごまれて1日でペしゃんこになってしまうことがある。そうかと思うと非常勤講師をしながら釣りばっかりしていたのが今、中堅として生き生き働いている。
 私の大学時代の同級生にも、教員として赴任後、何年も経たぬうちに生徒に殴られ、退職を余儀なくされた男がいる。どうすればそうならずにすんだのか、答えるのは簡単ではない。

 さて、橋下氏のいう「教育の現状」とは、文科省が実施した試験で大阪の平均点が低いことを主に指しているのだと思うが、それは教師の力量の問題ではなく、経済的な困窮や家庭環境が主たる要因である可能性も高い。
 それに、実は、単に集団の「学力」や成績を上げるだけなら、それほど難しくはない。
 しかし、多くの場合、それは見過ごしがたい副作用を伴ってしまう。その副作用に目をつぶっていいのなら、ほとんどの教師は平均点を上げることぐらいはできるはずだ。だが、良心がそれを許さないし、上がった点数がほんとうの学力の伸びを表しているとも限らない。

 橋下氏がどんな素晴らしい教員を作れると自負しているのか知らないが、本気でそう思っているとすれば、あまりに幼児的な誇大妄想だと言うしかない。ふたたび、長尾学長の言葉を借りよう。

私は学生に「大学では30年間教員をやり続けられる基礎体力をつけておきなさい」と言っている。それは幅広い教養と豊かな人格だ。生身の人間が生身の人間を教えるには、学力を上げるテクニックだけでは続かない。
「幅広い教養と豊かな人格」・・・ アルバイトから数えると、それこそ30年の教員生活を続けてこられた私にも、もちろんそんなものは備わっていない。だが、教育にもっとも必要なのは、そういう種類のものであることに異論はない。

 最後に、(たぶん)もっとも大切な点について述べよう。

 それは、政治が、しかもほとんど政治家個人が、教育を思いのままに操ろうとしている暴挙についてである。今回の「教育学部創設構想」が、他の都道府県に例のない「教育基本条例」案ともリンクしているのは明らかだ。
 長尾学長は「維新の会の言うことを聞く教師を作りたいという意図なら、おかしい」とおっしゃっているが、まさに「僕」「の言うことを聞く教師を作りたいという意図」が明確に見える。

 政教分離の原則というのは政治と宗教のことだが、政治と教育も同様に分離しなければならない。近代日本に例をとれば、古くは福沢諭吉もその重要性を述べている。
 政治と宗教と教育とを一体化して破滅へと突き進んだ反省に基づいて制定された、戦後の教育基本法も、改悪を経てなお、政治や宗教と距離を置いている。

 そもそも、「僕」が「関与」して教員を作りたいなどという政治家は、いったいいつまでそれを続けるつもりなのだろう。また別の政治家が知事なり市長なりに選ばれ、ぜんぜん違った教育を始めると言い出せば、再度違う教員を作り直すことになるのだろうか。
 諭吉の言葉を借りよう(「福沢諭吉教育論集」岩波文庫(青空文庫より))

教育の効の緩慢にして、ひとたびこれに浸潤するときは、その効力の久しきに持続すること明に見るべし。
政事は政事にして教育は教育なり。その政事の然るを見て、教育法もまた然らんと思い、はなはだしきは数十百年を目的にする教育をもって目下の政事に適合せしめんとするが如きは、我が輩は学問のためにも、また世安のためにもこれを取らざるなり。

 畏友のブログで知ったのだが、橋下氏は「区長は僕の代わりで、僕だったらどうするだろうと考えて思いっきりやってほしい」とのメールを区長に送ったという(yomiuri.co.jp)。
 そういうのを「思いっきり」というのだろうか。
 この「区長」を「教育長」や「校長」、「教師」に置き換えても、氏の言いたいことが同じであるのは間違いない。

 誇大妄想狂的な全能感を持ち、世の中のあらゆることを自分の思うがままにコントロールしたいという醜い欲望を、あろうことか教育にまで広げようとするのは、いくら何でも勘弁してほしい。

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2012.01.19

■何様?

芥川賞の選考委員を務める東京都の石原慎太郎知事(79)は18日夕、毎日新聞の取材に「今回で辞める。刺激がない。駄作のオンパレードだ」と語り、17日の第146回選考委員会を最後に退任する意向を示した。

 18日午後には都庁で報道陣に対し、「いつか若い連中が出てきて、足をすくわれる戦慄(せんりつ)を期待したが、全然刺激にならない」と退任の理由を語った。(mainichi.jp)

 ・・・何様?としかいいようがない。
 思いっきり自分の恥を晒しているだけなんだけど、そのことにすら気づいていないのだろうか。あの人らしいといえばそうだけど。

 日本の東西の中心地で、この裸の王様といい、大阪の「こども市長」といい・・・

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2012.01.11

■意志の強い男

 いささか旧聞に属するが(情報の「消費」が速いなあ)、オウム真理教の元幹部とされていて、拉致事件の共犯として特別手配されていた平田信容疑者が、丸の内警察署に出頭して逮捕された。

 各社の報道から、この逮捕までに至る道筋を簡単に振り返ると

1.捜査本部のある大崎署(品川区)に出向いたものの、自分のポスターが目に入らず、立ち番の警官がいなくて入り口もわからなかったため断念した。
2.オウム事件関連の情報提供用フリーダイヤルへ「10回程度かけたが、話し中だった」。
3.仕方なく?110番して「平田信の担当はどこですか」と聞いたところ、警視庁だと言われたため、警視庁(千代田区霞が関)に向かい、本部庁舎で出頭しようとしたが、立ち番をしていた機動隊員にいたずらだと即断され、近くの交番か丸の内署に行くように指示された。
4.さらに「特別手配の平田信です」と強調しても相手にされなかった。
5.丸の内署に移動して再度名乗ったが、女性警察官に「うそ」と疑われた。
6.「ほら、ぼく、背が高いでしょ」と説得?しても「本当にそうなの?」と最後まで疑われながら署内に入れてもらい、その後逮捕された。

 ここでは、警視庁前の機動隊員の愚かさは非難しない(愚かでなかったとは思わないが)。

 そうではなくて、平田容疑者の意志というか決意の固さに言及したい。自分が同じ立場だったとして、どこで出頭するのを諦めるかと考えてみたのだ。

 私のようなコンニャクのような意志しか持たない者は、もしかすると1の段階でやめてしまうかもしれない。
 2の段階では、「これは出頭するなという神の啓示だ」とか理屈をつけて、諦める可能性はぐっと高くなる。
 3に至って、目の前で警官に名乗っても捕まらないなら、外で自由に生活できるかもしれないとの希望も湧く。
 4でそれは確信に変わる。

 それでもまだ、わざわざ別の警察署に行こうとする者がいるだろうか。彼は行くのである。

 5で「うそ」と疑われたら、「もうこれはいくら何でも」と考えて、たぶん私なら、「うそでーす。すみません。お巡りさんもよいお年を」とか誤魔化して出頭をやめるだろう。

 それでも相手を説得してまで自首する意志の強さ。
 ____

 後日の報道で、事実上の結婚状態にあったらしい女性の供述によると、引っ越しの時以外、十数年間「一切」外出しなかったということが明らかになった。「ほとんど」の間違いではないかと思ったが、「わたしの知る限り」とはあるものの、明白に「一切」と新聞に書いてある。

 十数年間、狭いアパートから一切出なくても精神の均衡を保てる男。まして、特別手配されている身で。

 これほどの人物だからこそ、射撃の腕前が一流だったり、強い信仰心を持てたりしたのだろうと思った。
 たとえ間違った信仰であったとしても。

 「報道された供述を信じるならば」平田氏は単なる可哀相な信者であり、なんら違法行為に手を染めていないという。

 個人的な「心証」としては、それが事実なのではないかという気がする。

 ===

 もし私に彼ほどの強い意志があれば・・・と夢想してしまう。仮にそうでも、もちろん麻原なんかハナから信じないし。

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2012.01.09

■北摂のおいしい寿司屋一覧

 ※このページは、リンクも含め今後とも継続して充実させて行く予定です。

鮨 きた岡
  大阪府池田市天神1−6−4 カサロッサ 2F
  阪急宝塚線 石橋駅から歩いて5分
  日曜定休
  夜のみ営業
  072-761-1640
  予約必須
  禁煙ではないが、タバコを吸う人をほとんど見たことがない

寿司 上野坂
  大阪府豊中市上野東3−10−35
  大阪モノレール 少路駅から歩いて10分
  水曜定休
  昼夜営業
  06-4865-3113
  予約ほぼ必須
  禁煙ではないが、タバコを吸う人を見たことがない
  満席程度まで敷地内に駐車可能

鮨 いしばし(サイトの更新は止まっています)
  大阪府茨木市真砂3−10−23 メゾンドライトコア 1F
  大阪モノレール 沢良宜駅から歩いて20分
  月曜定休
  昼夜営業
  072-635-0333
  予約ほぼ必須
  禁煙ではないが、タバコを吸う人をほとんど見たことがない

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2012.01.08

■インターホンの雑音

 インターホンの雑音がひどくなり、とうとう玄関先で何を言っているのかわからなくなった。

 昨夕、風体よろしからぬ若い男が来たのだが、見慣れぬ顔だったので、宗教の勧誘か押し売り/押し買いか、その他の怪しい業者なのかとか、わからない。
 家人は「先月取りに来なかったので、新聞代だと思う」と言う。しかたないので、私が「すみません、そちらの声が聞こえないんです。しばらくお待ちください」と言って、念のため新聞代を持参して家内が出た。
 案の定新聞代で、先方は「ぼくの言い方が悪かったんでしょうか」と恐縮したふうだったので、「いや、機械の調子が・・・」と謝っておいたという。

 映像は出るものの、何を言っているのかわからないのでは困る。
 以前も似たような症状になり、分解して掃除したら直った。原因は主にクモの糸にあるらしかった。

 ところがその後、また別の機会に同様にクモの巣を取り除いてもあまり改善しなかった記憶があるので、原因は別のところにあるのかもしれないと思ったりしていた。

 今回は今までで一番ひどい。
 取り外して開けてみると、案の定というかクモが巣を作っていた。巣を取り除こうとしていると、巣の主自体(=クモ)がちょろちょろしているのがわかった。ドライバーの先で追い出して、下に落ちたところを踏んづける。
 ふだん、クモはかわいいし好きなのだが、ガレージにセアカゴケグモもいたことだし、噛まれる前に先制攻撃をした。インターホンを使用不能にしたことへの恨みもちょっとあった。申し訳ないが成仏してほしい。

 配線が半田付けされていて外せないので(前回とれてしまい、慣れない半田と悪戦苦闘した経験がある)、左手で保持、右手で掃除みたいになる。大変なので息子を呼んで持たせることにした。息子は蜘蛛恐怖症なので、もうクモは退治していないと言い聞かせてから持たせた。

 巣を取り払うと、信じられないほど静かになった。雑音が入るのが当たり前になっていたので、シーンとしていて不気味なぐらいである。玄関先に針が落ちてもわかりそうだ。

 今回で、雑音の原因はクモの糸にあると断定できたと思う。同じことがあったらまた分解掃除だ・・・

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2012.01.07

■苦労を勝手にご破算にしてしまう Windows 7

 年末年始、ぼつぼつと怠け者の節句働きをしている。大した仕事ではないとはいえ、いくつか並行しているのでけっこう気は重い。

 そのひとつに、テキストデータベースを扱うものがある。ほとんどの作業は Mac でやるのだが、テキストデータベースを扱うときだけは仕方なく Windows を使う。管理工学研究所「桐」という素晴らしいソフトがあり、作業効率がぜんぜん違うからだ。もう四半世紀前のソフトになるが、最新の Windows にもしっかり対応している(おお、バージョンが2012になっているではないか)。

 一括処理とか自動化とかできそうなことはだいたい年末までに終わらせていたので、データをひとつずつ触る辛気くさい仕事が中心に残っている。億劫なので他の仕事を先にやっていた。

 でもいつまでも放置しておくわけにもいかない。ひとつひとつデータを確認し、別のカラムにフラグを立てていく・・・ そんなことを地道に続けていて疲れ、休憩がてら横にあった新聞なんかに目を通していると、画面の様子が変わったのに気がついた。
 モニタに視線を戻すと、変更したデータを保存せずに桐を終了するときの警告画面になっている。「保存して終了」「破棄して終了」「キャンセル」みたいなあれだ。

 おかしいなあ、さっきから触ってないのに・・・と思うやいなや、ものの2秒ぐらいでその画面も消え、あっという間にウィンドウズ自体が終了していく。その後、どうやら、Windows update をやっているようだ。

 みるみるうちに終了して再起動、何ごともなかったように立ち上がる。

 うわ、まさか、入力したデータが・・・とは思ったものの、勝手にデータを破棄して終了するなんてありえないだろうと、この時点ではまだ少し楽観していた。

 ところが、努力の痕跡はどこにも残っておらず、さっきのファイルを開くと、みごと、作業前の状態が再現された。強制的に破棄して終了したのだ。

 最初は何かの不具合かと思った。ところがさにあらず。ネットで調べてみるとすぐわかるが、Windows 7 のデフォルトの動作らしいのである。
 あらかじめ自分で設定を変更しておかないと、Windows update が働いて自動で勝手に再起動まで行うようになっており、私が経験したようなことが起こるらしい。

 ありえない・・・としか言いようがない。

 どんなに再起動しようと思っても、未保存のデータがある限り、人間が破棄を選択しないとシステム終了も再起動もされないのが当然だ。

 作業中のデータを強制的に破棄して勝手に再起動する「仕様」のシステム・・・

 そんなものが世の中にあるなんて、経験した今になっても信じられない。

 幸い、無駄にしたのは小1時間ぐらいの作業だった。創作的な仕事ではないので、もう2度と再現できないということもない。

 それでも、こんなシステムが世界で一番使われているなんて、いったいどうなっているんだろう。

 Windows 7(ほかの Windows もなのだろうか(後記:XP や Vista から続く悪しき伝統のようです))をお使いの皆さま、今すぐ、Windows update を自動で行う設定を解除してください。「更新だけ知らせる」か「ダウンロードだけする」にしておかないと、私の二の舞になってしまい、下手をすればもっともっと貴重なデータを失いかねません。

 それにしても、ほんとにありえない。

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2012.01.01

■幸先のいいスタート?

 元旦。

 朝、家人の実家へ赴くと、車を降りたとたん、ジョウビタキの声。

 双眼鏡片手に(つねに持ってますとも ^^;)きょろきょろ探すと、斜め向かいのお宅の梢にオスがいた。

 幸先のいいスタートだと言えるかもしれない。

 でも、何のスタート?

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■謹賀新年

 あけましておめでとうございます。

 旧年中は拙ブログにおつきあいくださり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます(ほんとに)。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

 皆さま(と私ども)にとっていい年になりますように。

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2011.12.31

★風呂掃除の大晦日

 大晦日。

 ほとんど丸一日、風呂掃除だけで終わってしまった。が、まだやり残したところがある。
 まあ仕方ないので、新しい洗面器と椅子を先ほどセット完了。

 それ以外には、仕事を少しだけ。映画を1本。

 『クロエ』(ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライド)を観た。人の感情というものを考えさせる、やや文学的?な映画。
 かなり早い段階からわかってしまっていることがあったが、わからないまま観た方が幸せだったかもしれない。

 クロエ役のアマンダ・セイフライド、どこかで見たと思ったら、つい先日観た『ジュリエットからの手紙』の主人公だった。売り出し中なのね。

 だが、同一人物には見えない。
 片やジャーナリストの卵、片や複雑な内面を抱えた娼婦。役者である。

(Chloe, 2009 U.S.A., Canada, France)
(Letters to Juliet, 2010 U.S.A.)

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2011.12.29

★デパートと財布と靴

 先日、大阪ミナミの心斎橋から難波にかけて往復し、デパートで買い物をした。年に1度あるかないかの行事である。

 まず大丸。
 買う予定はまったくないのだが、通りすがりに「このジャケット、ちょっといい感じ」(「ほれた」とか「ほしい」ではない)と思って見ると、17万8千円の値札。論外である。9割引きなら買うかもしれない。

 ぶらぶらしていると、「なるほど、こんな格好をすればいいのか」という感じのマネキンがあった。コートが36万円、ジャケットが18万円、シャツが5万円、スラックスが8万円、手袋が7万円、靴が8万円・・・みたいな感じ。ざっと計算すると100万近かった。
 「このコーディネート、なかなかいいですね。これ、セットでください」といって100万出すところを想像してみたが、現実感がない。

 でも、ぜんぶまとめて100万ならそれほど高くないような気もしてくるところが不思議である。
 数万円以上は現実的な金銭として認識できないという欠点を持っているのは、ふだんから意識するようにはしているんだけれど。

 たまたま通りがかったブランドショップの前に飾ってあった時計がちょっと面白そうで興味をひかれたが、285万円とかだった。

 いつも思うのだが、いったいだれが買ってるんだろう?
 超高級ブランドショップ(ルイヴィトンやグッチではなく、ブルガリやエルメス)で何か買っている人を見たことがない。あれほど客がいないのに一等地に立派な店を構えられるということは、ひとつひとつの製品で法外な利益をあげているということになるから、よけい買う気がしない(買えないけど)。
 まあ、ああいうのを買うような人は、外商とか営業とかから自宅で買うのかもしれない。

 ともかく・・・

 実際に買いたかったのは、財布と靴であった。
 前者は、まあいいのが2つほど見つかったのだが、いずれも2万5千円ぐらい。そんな高い財布、買ったことがない。
 後者は、以前たまたま寄った川西阪急でちょっと気に入ったが買わなかったリーガルウォーカー。その後、折りあるごとに探しているのだが、縁がなくて見つからなかった。

 心斎橋筋にいくつもある靴屋で聞いてみてもどこにもない。そうそう、○|○|が難波にできていてびっくりしたが、そこにもない。

 ところが、高島屋で聞いてみると、廃番になったためセールになっている中に、その靴があった。お目当てのキャメルはなかったけれど、ダークブラウンのほうにサイズがぴったりのものが残っていて、買うことにした。黒の方はサイズがなかった。
 リーガルの靴ってほとんどどこでも安売りしていないので、幸運というべきだろう。あとで調べると3割引きだった。初めてのリーガルである。

 財布の方は、とって返した大丸の無印良品で5千円のを買ってしまった。存在は知っていてちょっと気になっていたのだが、ネットでは販売しておらず、在庫がある店も阿倍野ぐらいだったのに、心斎橋の大丸にあったのだ。
 2万5千円のにもちょっと魅かれたけれど、5倍だと思うとやはり二の足を踏んでしまった。

 靴も財布も、ないないと思っていたものが見つかって手に入ったのだから、もっと喜んでもいいはずなのに、それほどの満足感はない。
 やっぱり、何万円とか出してもっといいものを買うべきだったのか、それとも、せっかくの小確幸を楽しめない損な性分なのか。

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2011.12.28

★休暇を取って仕事

 休暇を取って仕事をしている。

 なんか矛盾する響きだが、休暇でも取らないと、落ち着いて本来の仕事ができないのだ。

 まあ、いつものように「怠け者の節句働き」だし、大した仕事をしているわけでもないんだけれど。

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2011.12.26

★初雪

 初雪が降っている。

 今から出かけようとしていたので、「積もる」ことをちらっと考えた。スタッドレスは履いていない。

 だがまあ、少なくとも日没までは何でもないだろうと思う。

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2011.12.24

★懲りずにまた・・・

 「女子ボクシング、スカート着用義務化を検討 選手は反発」(asahi.com)だそうで。

 春にはバドミントンで同じことをやってましたね・・・

 あほらしくて何を言う気もなくなります。

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2011.12.23

★スケールの違い

 毎月3000円から可能だというので、純金やプラチナの積み立てでも始めようかと思い、資料を取り寄せた。

 資料には「積立金額の上限」という項目があり、そこには「「金」「プラチナ」それぞれ1000万円」という記載があった。

 「えっ!? たった1千万円? 保険とかの関係なのだろうか」とちらっと思った。
 富裕層向けの企画だと思っていたので、その少なさが意外だったのだ。

 とはいえ、毎月3000円ずつ積み立てて1000万になるには278年ほどかかる。1万円なら83年余。がんばって3万円にしても28年。自分には上限など関係ない・・・

 ・・・と思いつつ他の項目を読んでいくと、なんと、「積立金額」というのは毎月積み立てていく金額の話であり、「金」「プラチナ」がそれぞれ1000万円、つまり計2000万円がその上限だということがわかった。

 1年だと、2億4000万・・・

 そんな上限を設けることに何の意味があるんだろう? まあ、意味のある人もいるから上限があるんでしょうね。

 それにしても、あまりのスケール感の違いに「積立金額の上限」の解釈を勘違いしたのはおもしろかった。これがもし、「それぞれ10万円」なら毎月のことだと思っただろうし、100万円でも気づいたかもしれない。

 でも、こんな身の丈に合わない資料を送るなら、表現を工夫した方がいいと思う。「毎月3000円から」で庶民を釣っているのに、こんな数字を見せたら一気にやる気を失わせてしまわないかと、人ごとながら心配になってしまう。

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2011.12.22

★年に一回

 年に一度だけ、まとまった数の字を書く時節・・・

 こんなにたくさんの字を覚えていて、いちおう右手がすらすら動くのが不思議なくらい。

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2011.12.21

★違う人に返信してしまう不具合発生中

 ドコモのスマートフォンで、「違う人に返信してしまう不具合発生中」なのだそう(yomiuri.co.jp)。

 これ、かなり恐いと思いません? まあ、私の出すメールは毒にも薬にもならないようなのばかりだから大丈夫なんだけど。

 ていうか、スマートフォンなんか持ってないし、キャリアはソフトバンクだし、それもメールは使ってないし・・・

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2011.12.20

★ウィニー開発者の無罪確定へ

インターネットを通じて映像や音楽を共有するソフト「ウィニー」を開発し、著作権法違反の幇助(ほうじょ)罪に問われた元東京大大学院助手・金子勇被告(41)の上告審で、最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)は、有罪を求めていた検察側の上告を棄却する決定をした。19日付。無罪とした二審判決が確定する。(asahi.com)

 まだこの国の司法を信じてもいいのだと言われた気がしてほっとする。
 それにしても、逮捕した京都府警や有罪判決を出した一審、起訴・上告した検察はいったい何を考えているのか。単にアホなのか。

 30代前半だった被告が、40代になってしまっている。こんな馬鹿げた裁判で10年近くにわたって貴重な人生の一部を奪われた被告の怒りは察するにあまりある。

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2011.12.19

★酒も煙草もやめられぬ独裁者

 北朝鮮の金正日総書記が死去したという。69歳。

 国民は困窮しているとはいえ、「偉大なる将軍様」は何もかも十分に享受できたはずだ。医療も。
 そのことを思えば、いかにも若すぎる死である。

 むろん、避けられない死というのはいくらでもあろう。しかしながら、

度数の強い酒とたばこを好み、08年に倒れた後はいったんやめたものの、最近は酒もたばこも再開。今年8月のロシア訪問では、太った金総書記の映像が流れ、韓国政府内では「酒などを自制できず、むしろ健康不安が高まる」との見方が出ていた(朝日新聞)
というのは、(事実であるとすれば)いかにも情けない。

 多くの国を「敵」に回しつつ困難な道のりを歩んでいる国の独裁者が、自身の生命はおろか、国や国民の運命にまでかかわりかねない節制を実行することすらできないとは・・・

 「偉大なる将軍様」が、かくも意志薄弱な迷える子羊であることが明らかになると、若いときからさらに太っている3代目の後継者がどんな人物なのか、想像できてしまうような気がする。あの悪名高き3代目、王子製紙の会長ですら、スラリとしていたのに。
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 自身の意志薄弱を顧みるとき、独裁者ですらそうであることを知るのは、幾分かの慰めには・・・やっぱりならない。

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2011.12.17

★だれも責任を問われない大失敗

 法科大学院の制度ができたとき、「もしかしたらこれで自分も弁護士になれるかも」と思った人は多いと思う。
 恥ずかしながら、私自身もちらっと思った。

 実際に行動に移せた人は多くないとは思うが、それでもこれまでに何万人もの人々が困難な道を選んだ。
 仕事を辞めて挑戦した人も少なくない。

 そうして、大学院に入る段階で、修了するまでに、司法試験で、司法修習中に、二回試験で、多くの優秀な人々が挫折していった。

 それらの関門をすべてクリアして、晴れて法曹資格を得た先に待っていたものは何か。

 失業者になること、ニートになることだった。

 朝日新聞によると、「新司法試験に合格し」2011年12月「14日に司法修習を終えた弁護士志望者のうち、約2割が弁護士登録をしなかった」という。正確には、21.9%、数にして400人。

 職がなく、弁護士登録に必要な費用や毎月の会費を払えない(もしくは払うメリットがない)からだ。
(もちろん、登録した78.1%、1423人の中にも職のない人はいるだろう。)

 法曹資格を得てもニート・・・
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 そもそも、法科大学院を修了すれば大多数が法曹資格を得られるというスキームだったはずが、現実には司法試験に合格すること自体が困難になっている。
 高い学費を払って努力を重ね、法曹資格を得てすら弁護士未登録者数は毎年うなぎ登り。
 そのために学生も集まらず、多くの法科大学院が存続の危機に陥っている。

 何万人もの人生を狂わせ、日本中の大学を混乱させた(だけの?)この大失敗の責任を負う者はしかし、だれひとりいない。
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 これほどの大きな話題にはならないものの、私の職場でも毎年毎年、失敗するのが必定の企画が立てられて実行されている。
 今年もまた、箸にも棒にもかからない「画期的な新構想」がいくつか提案され、上層部とその追従者たちによって嬉々として実行されている(彼らもほんとは「やらされている」のだろうか)。

 その「構想」の提案書たるや、手垢のついた空疎な大言壮語の羅列であり、無駄に饒舌なばかりで大した意味はない。読んでいるこちらが恥ずかしくなってくるほどだ。

 法科大学院と新司法試験の失敗と同様、これも数年後、失敗に終わっているのはおそらく間違いない。ただし、いくぶんかひっそりと。

 だが、失敗がわかればやめられるなら、それだけでもましかもしれない。今さらやめようのない失敗も、日々上塗りされ続けている。
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 何もできない自分を恥ずかしく情けなく思っても、やはり何もできなくて恥ずかしくて情けない。

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2011.12.15

★やはり100本も見られない

 たとえ DVD であれ、1年間に100本もの映画を見るという「異常性」は、かつてここでも書いた

 相当なオタクやマニアでなければ、やはり尋常な数ではない。第一、毎年100本もの見るべき映画が制作されているとも思えない。
 これまでは、見たい映画が見つからないと、テレビ用連作ものやら過去の名作やらでお茶を濁してきたが、それも尽きた(ザ・プラクティスのシーズン2はDVD化されないのかな?)。

 現在、ツタヤディスカスのウェイティングリストには5本ほどしか載っていない。そのうち2つは、借りたい人の数に比べて在庫が少なく、当面借りられそうもない。

 仕方ないので、毎月8枚としていた契約借り出し数を来月(おぉ、2012年だ)から4枚にすることにした。費用も半分になって家計にも貢献する ^^;
 なんだかんだで8作も見られない月も多かったし。

 6枚というのがあればいいのだが、プランにない。中途半端なのかな? 半端な人間なので、そのぐらいがちょうどいいかもしれないんだけれど。

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★また天せいろ

 あれ? すぐ下のエントリが蕎麦の話だ。

 あれから1週間経っているのに何も書いていない・・・
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 また同じ店に行ってきた。「せいろの2枚重ねを食べてみよう」という目論見は、天ぷらの魅力の前に脆くも崩れ、悩んだ末にまた天せいろにした。

 とはいっても、高級な「季節の天せいろ」ではなく、「小振りな海老の天せいろ」。500円安い。

 「小振り」とはいいながらそれなりの大きさのまともな海老が4尾もつき、あと、椎茸と芋の天ぷら。
 外で天ぷらを食べることはほとんどないからよそと比べにくいものの、ここは蕎麦だけではなく天ぷらもおいしいと思う。

 今日はちょっと時間を外したお蔭か、車もスムーズに駐められ、待たずに入れた。いつもこうだといいのに。
 しばらくは(飽きるまで?)通ってみようと思う。

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2011.12.07

★ひとつ結び、ひとつ開く

 先日、おいしい蕎麦が食べたくなって、久しぶりに「あき津」に行った。

 駐車場に車がいなくてラッキー、と思ったのも束の間、どうも様子が変だ。いつも駐まっているこの家の車もなく、窓には2つともシャッターが下りている。
 それでも諦めきれずに観察してみると、あの趣深い「あき津」の看板までなくなっていた。

 ・・・ということは、お休みではなくて、廃業したのか。

 帰宅してからウェブサイトを見てみると、「都合により休業いたしました」の文字。
 おいしい店としてあちこちで紹介されていたはずだが、やはりあの場所では厳しかったのだろうか。それとも、何か他に事情があるのだろうか。

 いずれにせよ、ご健康とご多幸をお祈り申し上げる。「廃業」でないならば、ぜひ復活してほしい。
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 後日、あき津で蕎麦を食べられなくなって残念だという話をいつもの寿司屋の大将にしたところ、「そば紀行」と「蕎麦屋 木田」を教えていただいた。前者はこのブログでも紹介しているが、後者はかろうじて名前を聞いたことがあるぐらい。

 「いつも外まで並んでいる」という話も聞いたので、行列が何より嫌いな私としてはどうしようかとも思ったのだが、やっぱり偵察に行ってみることにした。

 案の定、外には数人が待っていて、7台もある駐車場も満車。8台目がその前で待っている。私はその次になってしまうので、以前から気になっている近くのイタリアンにでも変更しようかと、ナビに目的地を入力している間に順次2台が出ていって、無事駐めることができた。蕎麦だから回転も速いのだろう。

 外で30分ほど待つ。ちょっと寒いが、木のベンチが用意してあるので、パソコンを広げて仕事をしていると時間の無駄もない。

 案内された店内は、天然木を生かしたテーブルと椅子のある落ち着いた空間だった。

 それほど待たされることなく、注文した天せいろがやってくる。まず天ぷら、ほどなく蕎麦。

 どちらも、北摂では1,2を争うおいしさではないだろうか。もしかしたら大阪全体でも。

 さらに驚いたのは、値段である。

 天せいろ1700円は仕方ないとして、せいろ蕎麦がなんと550円、2枚重ねで850円。今どき、こんな値段でこんなにまともな蕎麦が食べられる店が他にあるだろうか。「そば紀行」ももちろんおいしいが、前者で1200円である(後記:1000円に値下げされているようです)。倍以上だ。

 次回はなるべく時間を外して、せいろの2枚重ねを食べてみようと思った。

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2011.12.05

★ATOKPad を 2.0 にアップデートしてはいけない(やってしまった場合の解決策あり)

 ATOKPad for Mac を 1.0 から 2.0 にアップデートすると、データの一部が消えてしまった。

 この一か月ぐらいのメモは全滅のようだが、それ以前がどれぐらい消えているのか定かではない。感触では、2/3ぐらいが消えている気がする。残っているデータは正常なので、非常に不思議だ。

 もともとデータがどこにあるのかもわからず(そういうことを意識しないような設計のメモソフトだと思っていたし)、バックアップも取っていなかったのは残念だ。

 なんとか復旧できないかと2時間ほどがんばってみたが、もう諦めた。

 (後記:このエントリを書いた直後、愚かな私にとっては盲点となっていた解決策を思いつき、データは復旧しました。解決策を知りたい方は最後をご覧ください。)

 AppStore を見ると、同じような報告も上がっている。先に読んでおけばよかったと悔やまれる。

 それにしても、ATOK Pad は過去にもデータ消失問題を起こしているらしい。

 他の原因でデータが消えるならともかく、アプリケーションそのものの原因で過去のデータまで消してしまうというのは、メモソフトとしてあまりにも致命的だと思う。

 去年の教訓が生かせていないのも信じられない。

 便利に使っていたのだが、使い続ける気が失せてしまった。
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 アップデートする場合は、くれぐれもデータのバックアップを取ってからなさってください。ただし、ソフトからデータを書き出す方法はありません。
 ATOK Pad for Mac 1.0 のデータファイルは、個人フォルダの中の「ライブラリ」(Lion の場合は Finder で option キーを押しながら「移動」のプルダウンメニューを出すと選べます)の「Application Support」の「JustSystems」の「ATOKPad」中の「storedata」です。よけいなタグがいろいろついてますが、テキストデータなので、バックアップしておけばエディタやワープロで読むことができます。
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 やっぱり、TimeMachine を使っておくべきかなあ・・・

 (後記:解決策)

1. ATOKPad(2.0)を削除するか、適当な名前に変える。
2.(おそらくは)ログイン項目に入っている ATOKPad(2.0)をログイン項目から削除する。
3.システムを再起動する(Lion の場合、「再ログイン時にウインドウを再度開く」のチェックは念のため外しておく)。
4.ATOKPad(1.0)を何とかして手に入れる(私の場合は「ダウンロード」フォルダに以前落としたのが眠っていました)。
5.ATOKPad(1.0)を立ち上げる。
6.あら不思議、データが復活しました。
番外:上記の「storedata」は 2.0 にアップデート後もそのままのようなので、上記手順を踏まなくてもデータ自体は残っているかと思います(ただし、よけいなタグがてんこ盛りです)。

 2/3 どころか、9/10ぐらい消えていたようです・・・

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2011.12.04

★コーヒー4杯

 休日。
 一歩も家を出ていない。

 職場で雑用、家でも雑用。
 でも、お蔭でそれなりに片付いた。

 先日、家人に「ぼくは君の執事のようだ」というと、「私はあなたのメイドのよう」と返された。

 メイドならもっとメイドらしくしてくれればいいのに。
 第一、家内外の維持管理や修理なんかを一手に引き受け、掃除と洗濯畳みと洗い物をする男を「ご主人様」と呼ぶだろうか。
 コーヒーやお茶だって入れている。

 そうそう・・・

 今日はコーヒーを4杯飲んだ。新記録かもしれない。

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2011.12.03

★生○○うどんもうまい?

 お昼にちょっとごちそうを食べたので(とはいっても1575円)、夜は軽く讃岐風うどんでも食べようと思った。

 大根をおろし、葱は切ってもらう。
 冷凍うどんを茹でてお湯を切り、丼に盛って大根おろしと葱を載せ、ポン酢をかけて柚子を搾る。

 やや違和感はあり、柚子が古くなっていたのかなあとちょっと思った。しかし、大根と柚子の風味に葱もアクセントになり、途中から柚子入りの七味をふりかけて、それなりにおいしくいただいた。

 うどんがなくなった丼に残った大根おろしをスプーンで食べていると、「ちょっと味見させて」と家人も食べた。

 「なんかちょっと変な味やね」という。
 「うん、柚子が古かったんかな?」
 「もしかして、これ入れたんちゃう?」

 手に取ったのはウスターソースである。私の前方すぐ左にあり、さっき大根おろしの上からたっぷりと注いだ液体だ。

 「ポン酢出しておくね」と言っていたポン酢は、キッチンのカウンターの上であった。瓶の形がそっくりなのだ。

 しかしまさか、最後まで気づかずに「生ソースうどん」を完食してしまうとは・・・

 それがわかったとたんに、口中にソースの味が広がった。人間の味覚というのは不思議なものである。

 慰めは、ソースに「国内産有機野菜・果実から作りました」と書いてあったこと。

 こういう失敗から新しい料理が生まれたりすることもあるのではないか。
 失敗した実験がノーベル賞なんかに結びついたりするのとは、ちょっと比べられないけれど。

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2011.12.01

★エスプレッソもうまい

 エスプレッソなんて、ほとんど(もしかするとまったく)飲んだこともなかったのだが、飲んでみるとおいしかった。

 カプチーノを淹れるためのフォームドミルクを作るのがちょっと面倒なので、半ば仕方なくエスプレッソのまま飲むと、ブラックですらおいしく感じた。
 いわゆる、「雑味」や「嫌味」が出ていないからだと思う。結局は砂糖とクリームを入れて飲むのだが、そうすると、いつも飲んでいるコーヒーより明らかにおいしい。

 ボタンを押すだけで、ものの数十秒でエスプレッソ・・・

 特にコーヒー党でもない私でこれなのだから、好きな人はたまらないだろう。

 エスプレッソマシンを買うなんて、しばらく前までは想像もしていなかった。だが、当たり前の家電になれば、購入する人も激増するのではないだろうか。

 近いうちにエスプレッソマシンブームが来るという予感がする。

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