2019.07.06

●スズキ車のリコールはお早めに

 「完成検査工程における」「保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性があ」るため、家人の乗るスズキの車にリコールがかかった

 このリコールの対象車はなんと1,769,331台で、スズキが2018年1年間に国内で製造した1,013,916台の約1.75倍にあたる。

 この1件だけで年間生産台数以上の車をリコールしなければならないスズキ自動車・・・

 「いったいどうするつもりなんだろう?」と思っていたら、「リコール作業の内容は法定2年点検相当の作業と自動車検査員による確認作業のため」、リコールはすぐには行わず「車検または法定点検の到来時期にあらためてご案内させていただきます」との封書が届いた。

 私自身、このリコールの中味は、「車両はきちんと製造して検査もしたものの、資格のある完成検査員がチェックしなかっただけ」のテクニカルなというか、いわば形式上の不備だと思っていたので(調べてみると違うみたいですね)、まあそれでもいいかと暢気にかまえていた部分もあった。

 だが、ことはブレーキにかかわる。

 そもそも、購入前に試乗車に乗ったときから、この車のブレーキが気に入らなかったのだが、「スズキ車のブレーキはこういう味付けだ」という説明を受け、まあそういうこともあろうかと思って購入し、すでに自分の車のブレーキとのタッチの違いにも慣れてしまっていた。

 スズキは次回の点検まで待てというのだが、あの気に入らないブレーキが改善される可能性もあるのなら、早急にリコールに出した方がいいかと思って、遠慮がちに販売店に依頼してみた。

 非は先方にあるからだろう、あるいはクレーマー的な誰かがすでに相手を怒鳴り散らした後だったからかもしれない、先方は「リコールは次回点検の際に・・・」などという発言はおくびにも出さず、何の質問もせずにすぐにリコールを受け付けてくれた。

 そうはいってもこれだけの数のリコールをこなしている最中だから、整備工場に空きがあるのかなあとも思ったが、幸い、お互いに都合のつく日も見つかった。

 依頼する際、「以前から気になっていたブレーキをついでに改善してくれないか」と頼んだが、調整等は一切できない構造になっているという説明を受けた。
 購入時にも1か月・6か月点検時にも同じことを言われている。

 したがって、リコールを終えた車のブレーキのタッチも、変わらないはず・・・であった。

 それが劇的に変わっていたのだ!

 動き始めて最初にブレーキを踏んだときに、もうわかるくらい。足踏み式のパーキングブレーキの感触も、まったく異なるものになっている。

 今日は家人も運転したが、あれほど違いのわからない女であるはずの彼女が、すぐに「ぜんぜん違う」というほど変化していた。
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 たった1台の経験から言うのもアレだけれど、今回のスズキのリコールは「完成検査工程における」「保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性があ」るというような話ではない。ましてや、単なるテクニカリティや書類上の不備でもない。

 「調整できない」と言われていたブレーキのタッチが、誰にでもわかるほど変化するレベルの不具合である。

 深く踏み込まなければ効き始めず、気に入らなかったブレーキが、まあこれくらいなら通常の範囲だろうと思うくらいに変わった。
 パーキングブレーキの足ごたえもしっかりし、よく効いている感触がある。


 「
スズキ車のリコールは言われたとおり次回点検の際でいいや」とお考えの皆さま、早めにリコールにお出しになることをお勧めします。

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2019.06.23

◆「今月中」って・・・

 ↓ の記事の若い営業マン「今月中にご購入いただければ、かなりのお値引きができます!」と、何度も何度もプッシュしてくる。

 今月中ってあんた・・・と思いながら、失礼にはならないように気をつけながらも、必死で にべもなく断り続ける必要があって大変だった。

 もし将来購入を真剣に考え始めたとしても、あんなに急かされた状態では買いたくない。幸い、他にもディーラーはあるので、そっちにいくと思う。
 営業マンを変えてもらってもいいんだけど、そういうことをするには私は小心すぎる。

 それにしても、なりゆきで一度試乗に来て、「じゃあ今月中に買います」なんていう客がいるんだろうか。

 内田樹さんじゃあるまいし

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2019.06.22

◆「レーンキープ」して大丈夫なんだろうか?

 なりゆきで新しい車に試乗してみることになり、贅沢にも有料道路を抜けて快走路を走らせてもらった。

 なかなか素晴らしい車だったのだが、急に車が意図しない方向に動くことがあり、ちょっと驚いた。

 「えっ」と思った直後、レーンキープ(車線からはみ出さないため)の安全装置が働いたとわかったが、思い通りに動かせない要素があるのであれば、事前に言っておいてほしかった。

 それを知った後は、他に交通がないのを幸い、挙動を知りたくていろいろ試してみたのだが、これはむしろ危ないんじゃないかというのが当面の結論だった。

 ウィンカーを付けずにレーンを外れようとすると、戻る方向に自動的にステアリングを切るのだが、居眠り運転とかでもない限り、運転者は意図してそちらへノーズを向けていると思うのだ。

 すぐ思いつくのは、動物の死体や落石などの障害物があった場合である。
 それらを避けたり跨いだりするために、ウィンカーなしでちょっとした進路変更をすることはよくある。その進路を強制的に戻されてしまうと、踏んでしまうだけならまだしも、事故になったりしかねない。

 さらには、たとえば左側から膨らんできた自転車を避けようとして右へ切ったのを、システムが自動的に左へ戻したりしたら、その自転車と衝突してしまわないだろうか。
 万一そうなったら、いったい誰が責任を取るのか。

 カメラが3つついているということなので、後者の可能性はもしかすると低いのかもしれないが、路上のこぶし大の石に向かって突進していく可能性は十分あると思う。

 制御を車に任せるのは好きではないのだが、たとえば高速道路を走るとき、前車自動追従とレーンキープを使って走れば楽かもしれないとも考えていた。
 しかし、高速道路にだって動物の死体や落石などの障害物はあるのである。いつもいつも余裕を持ってウィンカーをつけてから進路変更できるとは限らない。

 もしこの車を買っても(買いません)、レーンキープの機能は一切使わないだろうなあと思った。

 高速道路で眠ってしまいそうなときに使えば、かなり安全になるかもしれないけれど ^^;

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2019.06.15

◆年金不足は「運用」や「投資」で補えるか

 金融審議会がまとめた 「市場ワーキング・グループ」報告書を6月3日、金融庁が公表した

 そこに、「老後の年金だけでは赤字なので2000万円ほどの貯蓄が必要だと書いてあった」という話が大きな話題を呼んでいる。この部分、正確には以下の通りだ。

夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1,300 万円~2,000 万円になる。

 担当の麻生大臣は、(本人の国会答弁によると)中味を読みもせずに「世間に著しい不安とか誤解とか」を与えているので「正式な報告書としては受け取らない」という。
 当初は、したり顔で「人生設計を考えるときに、100まで生きる前提で計算してみたことあるか」「年金プラスいろいろなことを考えにゃいかんという話だ」とニヒルに説教していたくせに、選挙が近くて影響がありそうだとわかると見事な手のひら返しである。

 だがまあ、自分が諮問した報告書を受け取らないというのは前代未聞だとしても、ぎりぎりのところで土俵に残っている感はあった。

 さらにどうしようもなかったのは、自民党の森山裕国会対策委員長の「この報告書はもうないわけですから。なくなっているわけですから」というとんでもない発言だ。

 今でも金融庁のWebサイトで全世界に向かって公表されている報告書が「もうない」のである。放っておくとほんとうになくしかねないので、私も急いでダウンロードしてざっと読んでみた。
 まあ、いずれにせよ、いったんネットに出たものは決してなくならない。愚かな「大本営発表」がむしろ「拡散」につながったのは皮肉なことだ。
 時代が違うのである。

 日本という、現在でもまだ人口で世界10位前後、経済規模で世界3位の大国を運営しているのがこういう連中だという事実には、ほんとうにげんなりする。
 こういう輩を政治に送り込んだのは決して自分ではないのだが、現実問題として「民主的」な選挙を繰り返して政権の中枢へと登っていったのだから、私もその一員である国民のせいだと言われればその通りなのだろう。情けない。
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 これから老後を迎える人々の生活費が年金だけでは賄えないというのは、この報告書があろうがなかろうが、もはや周知の事実である。

 だから、少しでも貯蓄を増やしておこうと、多くの人が消費を抑えて貯蓄に励んでいる。それで市場にお金が回らないという悪循環を起こしているのが現在の日本経済だろう。
 もちろん、それ以前に、余分な消費に回すほどの収入がないという人の数も増えている。

 金融庁の報告書を読んでも、特に目新しいことは何も書いていないので、政府も恐れることはないと思うのだが、それでも担当大臣の麻生さんが、読んでいないのに!中味が気に入らないから受け取らないというのがこの国の政府のレベルなのだ(当初は気に入っていたくせに)。
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 実際に読んでみると、金融業界にもっと手数料を落としてくれるように促すのが目的の報告書なのかという気がした。

 それぞれの委員にはその人なりのスタンスがあるだろうから、十把一絡げに申し上げるのは失礼だが、ワーキンググループを構成する委員のうち、金融業界の人々にはそういう思惑があったのではないか、そして、もっとも声が大きかったのはその人たちではなかったのかと邪推?してしまわざるをえない。

 報告書には、「運用」とか「投資」とかいう言葉が、これでもかというほどわんさか出てくるが、そういうことをしていくらかでもプラスになっている人は、私の周囲にはいない。
 だからこそ「金融リテラシーの向上」が、これも何度も強調されているのだが、いくらきれいごとを並べたところで、ほとんどの庶民は、ただでさえ少ない老後のための貯蓄を減らして終わるだけなのは目に見えている。

 そうとは知りながら、「もしかしたら自分だけは・・・」と考えるのが人間の愚かなところで、この報告書の罪はむしろ、国民が損をして金融業界が儲かる「運用」とか「投資」とかに人を駆り立てているところにあるのではないかと考える。

 だから受け取らないというのなら、それはもしかすると一つの見識かもしれないと思うんだけれど、「貯蓄から投資へ」を高らかに歌い上げているのが安倍政権だから、この報告書はその方向性とぴったり一致している。

 せっかくみごとに忖度したのに、別のところで足をすくわれたというところだろうか。
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 これを書き始めた動機は別のところにあるのだが、ここで紙幅(そんなものないけど)が尽きた。続きはまたいずれ。

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2019.06.10

◆物入り

 バルト三国に行く費用でカード破産しそうだというのに、なんだか物入りが続く。こういうのってなぜか重なるような気がする。

 まずは給湯器。
 これはバルト云々以前からなのだが、お湯を出すときにちょっとした爆発音がするのだ。
 11年前にはそれが原因で結局交換し、確か34万円!ほどかかったと思う。

 調べると、数年前にも爆発音がして、その時は調整で直った記録が出てきたが、やっと重い腰を上げて点検に来てもらうと、今度は最低でもボイラーの交換(7万円くらい)、それで何年も延命できるとは限らないので、やはり買い替えとなると36万くらいという話になる。
 もともと、給湯器の寿命が10年くらいだというので、諦めて交換するしかないだろうか(それにしても36万・・・)。

 ただ、11年前の交換時には、7万円の修理の話は出なかったのが気になった。

 これは推測だが、ネットで業者を探すと36万ではなく26万になるので、そちらに客が流れるくらいなら修理を勧めるという商売に転換したのかもしれないと思う。

 2008年には、2〜3万ほどの違いはあったが、今ほど差はなかったので、結局、家を建てた時の地元業者に依頼した。
 しかし、10万違うとなると、もはや地元業者の目はない。「ネットだと安いですよね」と水を向けてみると、「どんなにがんばって値を下げてもまったく太刀打ちできない」と正直におっしゃる。
 申し訳ないが、地元業者育成(存続?)のために10万を寄付する気にはちょっとなれない。
 ・・・なんだか切ないけれど、10万は無理だ。

 となると、修理で応援するか・・・ 微妙だ。
 幸い、今は小康状態なので、しばらく様子を見ている。
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 次に息子のiPhone 6s Plus。液晶パネルが本体から分離して浮いてきていた。

 調べると、どうもリチウムイオン電池の「妊娠」(膨張)が原因のようなので、電池交換で直るかと、息子が Apple の正規サービスプロバイダに出向いた。
 すると、一目で修理不能と判断され、にべもなく追い返されたという。まったくふつうに使えているというのに。
 そこで粘って何とか修理に持ち込むのがコミュニケーション能力ではないかと思うのだが、息子は打ちひしがれてすごすごと帰ってきただけであった。

 仕方ないので、もう一度私が交渉すべく正規業者にアポイントメントを取り、一方でその前にアングラ業者?にも見てもらうことにした。
 いろいろ調べると、正規ではなかなか難しそうなので、アングラでやってもらえるようならそこで頼んでしまおうと考えたのだ。

 結局、電池の膨張ではなく、何らかの外的要因で曲がった本体に引っ張られ、4層からなる液晶画面が剥離しているということで、最初は電池交換だけのつもりが、液晶パネルも交換することになった。
 そこそこ綺麗に直り、900円のケースも入れて1万2500円だった。

 正規業者だと、電池だけで9000円くらいかかるらしい。それはまあいいとしても、そもそも修理してくれないとなると、そのまま使い続けるか廃棄するかしかない。
 1時間待たされて、大枚1万円以上を支払い、それでも心から「助かりました。ありがとうございました。」と礼を言うような経験は、それほどあるものではない。

 どこかで読んだ、「インドで屋台を出している iPhone 修理名人」の話を思い出した。アメリカだかカナダだかでも、正規プロバイダに見捨てられた iPhone をさくっと直す出店の話を読んだことがある。
 ぜんぜん知らなかったのだが、日本にもこういう店があるんだなあ・・・ 今後ともがんばってほしい。
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 さて、iPhone 修理のお店に電話するのに使っていた自宅の固定電話。以前から調子がおかしかったのだが、とうとうどうしようもなくなった。

 電話などかかっていないのに、断続的にではあるが、のべつ呼び出し音がなるのである。もはや怪奇現象だ。

 不思議と、電話としての機能は十分に果たせるのだが、外線がかかってきたときの音とは違うとはいえ、気にしなければいい・・・というレベルではない。
 たぶん、25年以上前の機械なので、さすがに寿命だろう。今見たら Made in Japan であった。

 これは昨夜、適当に見繕って一番よさそうなのを発注した。明日には届く(後記:届いた電話には「マレーシア製」と書いてあった)。
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 もうこれ以上、出費が重なりませんように。

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2019.06.07

◆初めて旧ソ連へ

 昨年行きたかったバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)に、今年こそは行きたいと思いながら、なんとなく先延ばしになっていたのだが、家人に予定が入りそうなことに危機感を覚えて、あれよあれよという間に日程をおさえ、チケット・最初と最後の宿・レンタカーの手配を済ませた。

 何の準備も計画もしていなかったので、ああでもないこうでもないと考えながらの予約だったが、それでも3〜4時間ですべて完了し、とりあえず考えることはなくなった。
 あとは国際(国外)運転免許証だけ取れば、ほぼ準備完了である。
 あ、iPhoneの SIM をどうしよう?

 最後の仕上げに、夜中を過ぎてからアマゾンに「地球の歩き方」を注文すると、なんと当日に来るという(実際、夕方には来た)。

 長い間 うじうじしていたのは一体何だったのか、と思うほどあっという間に済んでしまった。
 いつものことだが、案ずるより産むが易しというか、とにかく行動が大事だというか、まあそんな感じである。いつまでも学習しないけれど。
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 ただ、何となく気分が乗らなかった理由もいくつかあるのだが、その中で大きいのはやはり親のことだ。
 去年行けなかったのも、義父がいつ亡くなるかわからなかったからだし(結局12月に他界した)、今日明日どうこうということはないにせよ、まだ3人残っている。

 でも、そんなことを言っていては、何十年ということはないだろうが、十数年は身動きが取れなくなるかもしれない。
 「できるときにしておかなければ」という、日ごろの先達の教えも思い出した。
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 旧ソ連の国に行くのは初めてなのだが、もはや2019年、ソ連だったのはもう30年も前である。
 どうやら、どこから見てもヨーロッパの国らしいし(シェンゲン(事実上国境なし)でユーロだ)、あまり新鮮味もないのかなと思う。

 それでも、これまでのたぶんすべての旅行がそうであったように、やはり行ってみなければわからない。

 足を運んでみるだけで、首都の名前さえあやふやな国が、とても身近な存在となる。

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2019.06.03

◆一泊二日の鳥見行

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 信州まで一泊二日の鳥見に行って来ました。

 なんとか見られる程度の写真はこれくらいですが、雑事を忘れ、腹蔵なくしゃべり、おいしい蕎麦やパスタを食べ、アルプスと森林と鳥を堪能できました。

 熊が見られなかったのは幸か不幸か。

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2019.05.24

■魔の茨城空港

 全47都道府県のうち、唯一これまで未踏の茨城県に向かっている。

 出張で筑波に行くのだが、知り合いが神戸から茨城まで飛ぶというので、「じゃあ私も」と軽い気持ちで飛行機のチケットを取った。

 いよいよ出発が明日に迫った昨夜遅く、念のため、空港から つくば市内のホテルまでの交通手段を確認しようと調べてみて、愕然とした。

 交通手段がない!のである。

 さすが、前人未踏、いや、私にとって最後のフロンティア、茨城である。

 ふつう、どこの空港でも、最寄りの大きな都市へはシャトルバスを運行している。
 先日函館に行った折りにも、空港に着いてからバス乗り場を探せば十分であった。
 茨城もそんなつもりでいたために、ほとんど気にしていなかったのだ。

 家人は「初めてのところに行くのにそんな暢気な・・・」とあきれるのだが、これまでの長い旅行経験からも、こんなことがあろうとは予想だにしていなかった。
 「想定外」と言い訳する甘さを認めないわけにはいかない。

 ホテルのWebサイトでアクセス手段を確認したとき、そこに茨城空港からの方法が書かれていないのを変だなと思ったのが最初だった。
 茨城空港のサイトを確認すると、バスはあるにはあるのだが、なんと1日に2便なのである。超過疎の村のバスもかくや・・・というひどさだ。

 乗り合いタクシーはあるが、「前日の17時までに予約」とある。時計の針は空しく23時過ぎを示していた。

 さらに調べると、なんと、東京駅までなら、たった500円で乗れるバスが日に最大10本出ていることを知った。自分のフライトで間に合うのもある。

 バカらしい話だが、こうなればもう、いったん東京まで戻って、つくばエクスプレスか何かで行くのが最善だと考えた。
 だがそれだと、東京に着くのが23時40分になり、最終電車に間に合わないことがわかった。

 万事休すか。

 こうなるともうタクシーしかないが、ホテルまで1万2千円ほどかかるらしい。飛行機代より高いのである。

 この時点で、知り合いに、「茨城空港からの足は考えているのか」とLINEを送った。
 のんびりしたもので、やはり私同様、考えていなかったという。

 ただ、その後アプリで調べ、空港で1時間ほど待てば、ローカルバスと鉄道とを乗り継いで、2時間以上かけて つくばに出られることを教えてくれた。
 ホテル到着は真夜中近くになってしまうが、それでも1万2千円を回避できてちょっとほっとした。
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 それにしても、東京へのバスが500円というのはいったい何だ? しかも日に10本・・・

 これは要するに、おおよそ飛行機の到着時刻に合わせてバスを走らせているということだった。茨城空港の到着便は、国際線を含めて多い日で9本なのである。

 茨城空港に飛行機で到着すると、500円で東京駅に行ける・・・

 すなわち、羽田・成田に次ぐ第3の東京空港を狙っているということだろう(その割には本数が少なすぎるけれど)。
 つくばなど眼中にないのである。

 「茨城空港から東京へ!」をアピールして航空路線を誘致すれば、増便への道も明るいのではないかと思った。
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 結局は、知り合いからの提案で、空港からレンタカーを使うことになった。

 私の脳裏にもちらっと過ぎった方法だが、2泊3日になるし、空港の往復だけに使うにはもったいない値段になるかと思って調べていなかった。

 だが何と、「借り出しから24時間1000円」というような信じられないキャンペーンをやっていて、かなり安く使えることがわかり、そうすることにした。
 幸い、ホテルは無料駐車場完備である。

 交通手段がない!の暗黒から、大逆転の楽勝だ。
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 さて、神戸空港。

 バスとJRとポートライナーを乗り継いでやっと到着した空港に、おびただしい数の車が駐められているのに気づいて調べると、駐車場が格安なのであった。

 「こんなことなら車で来るんだった・・・」と後悔するのではなくて、「今度来るときは車で来よう」と前向きに考えられる人になりたいと、改めて思った。

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2019.05.23

■やっぱりひどい翻訳の話

 「マン・ダウン 戦士の約束」(アメリカ映画)を見た。

 妻子を国に残してアフガニスタンに赴任した海兵隊員が過酷な経験をして・・・という映画なのだが、終わってみればというべきか、意外にも?社会派ドラマであった。

 映画の最初のタイトルバックに描かれ、物語の途中でもときおり挟みこまれる荒廃した故郷の風景の意味をはかりかね、「主人公がアフガニスタンに行っている間にアメリカが最終戦争に巻き込まれた」というSFなのか・・・という思いも過ぎるが、まさかそんなはずはなく、終末ですべて回収されるようになっている。

 が、しかし、やはりちょっとやりすぎというか、わかりにくい構成だなあとは思う。
 ___

 それはそれとして、久しぶりに映画のことを書こう(見るのはけっこう見ている)と思ったのは、映画の冒頭で字幕翻訳にがっかりし「これでは先が思いやられる」と感じたからだ。

 タイトルバックが終わり、場面転換して本編が始まって2つ目の字幕(一つ目は "Come in" に対する「入れ」)が、もう誤訳なのである。

 アフガンの戦場でトラウマティックな経験をした主人公のカウンセリングを担当するペイトン大佐をゲイリー・オールドマンが演じているのだが、それを「大尉」と訳しているのだ。

 原語は captain で、確かにこの語は海軍以外では大尉だから面倒なのだが、ペイトンはまさに海軍大佐なのである。
 制服には名前とともに U.S. NAVY と、そしてどの軍であっても大佐を表す鷲の階級章が刺繍されている。

 そもそも、映画撮影時に57歳だったゲイリー・オールドマン(しかも軍医?)を大尉だと訳そうとして、違和感を持たなかったのだろうか。もしほんの少しでも引っかかりがあれば、辞書を引くだけで(プロならば引かなくても)解決するのである。

 プロの翻訳者として戦争映画に字幕をつけようという人物が、こんな初歩的な間違いを犯すとは到底信じがたい。

 案の定というか、ウィキペディアにも「ペイトン大尉」と書いてある。こうして誤訳が既成事実となっていくのだろうか・・・
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 ここまで書いて、以前、似たような?誤訳をした翻訳者にあきれ果てて腹を立てたことを思い出した。

 読み返すと(今回よりひどい誤訳だ)、われながら腹立ち紛れに書いているのがよくわかる。
 今回はあれを繰り返すまい。

 ただ、救いがないのは・・・

 前回と今回とが違う翻訳者だということである。あ、以前書いたERの大誤訳も別人だ。
 (念のため、私は「ミス」をあげつらっているのではありません。)

 この3人とは別に、誤訳で有名な大御所もいる。

 ほんとにもう、「この業界の翻訳の質が向上することを願ってやまない。」

(Man Down, 2015 U.S.A.)

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2019.05.19

■飛行機がうるさい週末

 土曜日、朝起きて「なんか変な風が吹いているなあ」と思っていると、飛行機の音もうるさい。

 調べてみると、大阪空港の飛行機がいつもと違って南向きに発着していた。ときどきあるが、わりと珍しいことである。

 今日、日曜日の夜は「ちょっとこんなの初めてじゃないか」というくらい頻繁に、飛行機が自宅上空近くを高度を上げながら旋回していく。
 夜のラッシュ時は、それこそ4分おきだった。セパレーション(飛行機同士の距離)の関係で、最短の間隔だと思う。

 久しぶりに無線機を引っ張り出してきて、関西Departure(出域管制=離陸した飛行機の管制)の周波数を聞く。
 そこに、昔はなかったiPhoneのアプリ(Flightradar24)を組み合わせると、この空域をどれだけの飛行機が飛んでいて、どこに向かって今どこを飛んでいる飛行機(のパイロット)がしゃべっているのかが手に取るようにわかる。

 こういうのをもっと楽しめる航空マニアだったら幸せだろうなあ・・・と思うものの、楽しめるほどの情熱はない。
 たった10年程前だったら、望んでも得られなかった狂喜乱舞・垂涎の環境なんだけれど。
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 それはともかく、伊丹を南の方向へ離陸して西に向かう飛行機のほとんどが、わざわざ東に進路を向け、それから北→西へと、反時計回りにぐるっと270°ほど大きく旋回していくのを初めて知った。

 その旋回中、自宅のすぐ近くを通過する。だからうるさいのだ。
 まあ、すでにかなりの高度を稼いでいるので、それほどのことはないのだが、「落ちてきたら怖いな」と思うくらいの音ではある。

 幸いというか、門限の21時前に松山に向けて飛び立った(今まさに着陸しようとしている!)全日空機が飛び立つと(こいつは珍しく、南へ飛び立ってすぐ西に向かった)、もう離陸する飛行機はない。

 いつもどおり、夜は静かに過ごせそうだ。

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2019.05.02

■GW恒例東北旅行 手抜き tweet 集

 ふだんはあまり何もつぶやかない twitter ですが、いつからか旅行のたびにわりと頻繁に更新するようになって、またこれもいつからか、それを時系列に沿ってブログに再掲するようにしていました。

 その作業がちょっと面倒ながら、微妙な自己満足もあって続けていたのですが、twilog という便利なものがあるので、それで代用することにしました。手抜きで申し訳ありません。
 持続可能性には疑問符がつきますが、それを言えばココログも同じことですので。

 どちらかというと記録のためなのですが、もしご笑覧くだされば望外の喜びです。

 2019年4月26日(金)(  1 tweet)

 2019年4月27日(土)(24 tweet)

 2019年4月28日(日)(40 tweet)

 2019年4月29日(月)(44 tweet)

 2019年4月30日(火)(30 tweet)

 2019年5月1日(水)(  8 tweet)

 読み直すとお恥ずかしい誤字脱字等もありますが、そのままにしております。ご容赦ください。

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2019.04.21

★自然の不思議??

 自然の不思議??・・・ではないようです。

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2019.04.20

★全47都道府県踏破(予定)

 いつまでもトップに辛気くさい書き込みが残っているのも何なので、ちょっと前向き?な話題を。

 ふつうの人よりはたぶん旅行好きで車やバイクも好きなので、20歳のころからは日本全国あちこちに足を伸ばしていた。

 それまでも親や兄に連れられたりして特に信州などには出かけていたのだが、北海道や四国・九州にも、広島より向こうへも東京より向こうへも行ったことがなかった(厳密には四国の琴平や広島の宮島、山口の秋芳洞などを訪れているが、物心つく前で記憶がない)

 だが、オトナになった後はさっさと四国や九州を一周し、中国地方にも時々出かけたりしていた。20代前半で北海道にも行った。
 北関東や東北、沖縄は遅くなったが、それでも、30代のうちには東北全県も沖縄も訪れることができた。

 その時点で、残ったのは千葉と茨城だけであった。

 千葉の方は、20歳のときに初めて1人でヨーロッパに出かけた際、乗り継ぎで成田空港に立ち寄ったのだが、それはノーカウントということにしていた。
 しかし、また別の機会(たぶん、カナダに行ったときだったと思う)に羽田から成田までバスで移動したので、これならまあ、千葉県に行ったことがあると言ってもいい気がした。

 残るは茨城だけである。

 2011年以降、毎年のようにゴールデンウィークには東北を一周しているので、茨城に寄るのはとても簡単なことである。実際、県境の福島県いわき市などにも行ったことがある。

 でもむしろ、「茨城だけには行ったことがない」という状態を楽しんでいた。
 特に機会がなければこれからも行かないようにしようと思っていたし、もし機会があってもなるべく行くのを避けようと考えていた。
 最後に一つ残ったごちそう・・・というほどの魅力がある県だとも思えないのだが(すみません)、現実に残ってしまった以上、それをそっとしておきたい気持ちがあったのだ。

 それが、ひょんなことから来月行くことになった。どこにどんなきっかけが転がっているかわからない。これで、全47都道府県を踏破したことになる。
 嬉しいような寂しいような・・・

 ただ・・・

 クルマやバイクを自分で運転して走ったことのない都道府県としては、相変わらず千葉と茨城が残る。
 そういう残り方に意味があるのかどうかはわからないけれど、こうなったらいつかクルマで出かけて、全都道府県走破も達成したい。

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2019.04.13

★それぞれの不幸

Img_6700 糖尿病を患い、脳梗塞の後遺症に悩まされながら肝臓がんを生き延び、腰椎を圧迫骨折してパーキンソン症候群でもある母親が、また入院したというので、先日見舞いに行ってきた。

 今度は肝性脳症とやらで、血中のアンモニア濃度が高くなりすぎて意識朦朧となったという。それとは別に、肋骨も3本折れているらしい。
 当初は意識不明に近かったというのだが、訪れたときにはすぐに私を認識し、「あんたどこから来たん?」に始まる会話も一応成立して、ひと安心した。

 だが、ベッド脇には導尿のバッグがぶら下がっている。大の方はオムツだということが後にわかった。

 しかも、譫妄というのだろうか、被害妄想のようなものがあって、会話は成立するものの、とても正常とは言えない。
 それでもまあ、話ができるまでには回復しているということのようであった。

 そんな状態の母親を退院させる方向へ持っていきたい病院といろいろやり取りして、夕方には医師と話をすることもでき、もう1週間様子を見ることにしてもらった。
 肝硬変がかなり進んでおり、新しく処方されたパーキンソン症候群の薬がうまく代謝できなくて、成分の血中濃度が上がりすぎたのではないか、というのが医師の見立てであった。

 「さあ、帰ろか」と訳のわからないことを言う母親に、「何を言うてんねや、帰れるわけないやろ」とマジギレする父親。
 あとで、「認知症の症状に逆らってはいけない。「そうやなあ、帰りたいやろなあ。わしも帰らしてやりたいんやけどなあ」とでも共感的に言っておけばよいのだ」というようなことを話す。

 でも、父親の方が母親と対等に向き合っているような気がして、少し後ろめたかった。
 なんといっても、介護しているのは90歳に近い父親で、こちらは無責任な傍観者に過ぎないのだ。少なくとも今のところは。
 ___

 その夜も次の夜も、義母から定時連絡があった。

 一年ほど前に夫(私から見ると義父)が入院してからひとり暮らしになり、孤独死して発見されないことを恐れて、生存証明のために毎日家人に電話してくる。

 昨年末に夫を亡くしてからは、以前にも増して厭世的になった。「何もすることがない。テレビ見て寝るだけや。長生きしすぎた。生きててもしょうがない。」

 だが、その義母は、いろいろ体の不調を抱えているとはいえ、まだ一人で買い物にも行けるし、身の回りのことも自分でできるのである。

 ただ、かつてのように俳句や俳画や韓流ドラマを楽しんだりする余裕は、もうどこにもない。
 ___

Img_6692

 私は今日、京北に桜を見に出かけた。なんということのない年中行事だが、考えてみれば幸せなことである。

 毎年訪れている欝櫻寺で写真を撮っていると、車が1台やってきて、歩くのもやっとという感じの老人が、女性2人に両脇を抱えられて、寺の中へ入っていった。
 後に続く奥さんが問わず語りにいろいろ話してくれる。

 それによると、老人は元大工の棟梁で、この欝櫻寺も建てたのだという。ダムの底に沈んだ集落がこのあたりに移転しており、このお寺も移築されたものだということを初めて知った。
 「この辺のおうちもいくつも建てたんですけどねぇ。今はもうあない(ああ)なってしもて施設に入ってるんですけど、今日は嫁と娘にこないして連れてきてもらいましてん。あないなってしまうと、もうほんまにあきませんなあ・・・」
 「大変ですねぇ。うちも母親が入院してまして・・・」
 「入院やったらよろしいがな。施設に入らなあかんようになったら、もうほんまに・・・」

 「いや、まだ何とか歩けて桜が愛でられるのだからいいじゃありませんか。うちの母親は車椅子に乗せても病棟の4階から出してもらえませんでしたよ。」などとは、もちろん言わない。
 そういうふうに思ったわけでもない。

 ご老人は、枝垂れ桜の下に座って上機嫌で歌っていた。若い2人がはしゃぎながら交替で一緒に写真を撮っている。
 ___

 状況は違うが、みなそれぞれに不幸である。そしてまた、それぞれに幸福だとも言える。
 だれがより不幸か幸福か・・・などと考えてみても、詮のないことだ。

 「生老病死」とはよく言ったものだなあと思う。だれもがその四苦を抱えている。

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★吹田のル・ポールのシェフは今・・・

 どうもココログの不調のようで、コメントが表示されないのでここに記します。

 吹田のル・ポールのシェフだった鈴木さんは、今年(2019年)の1月から心斎橋の近くの「牛カフェ」とうお店にいらっしゃいます。

 常連さんが久しぶりに探し当ててお見えになったら喜ばれると思いますので、ぜひお出かけください。

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2019.04.11

★ドライブレコーダーの効用

 明らかな優先道路を走行中、こちらのセンターラインすら途切れていない(つまり交差点ですらない)部分で、左側の脇道(駐車場とかかもしれない)から出てきて右折したがっているような車が、ごく微妙にこちらの道に はみ出し気味に止まっていた。

 「まさか出てくるつもりはないだろうな、でもまあ念のため気をつけようか」というくらいの感じでふつうに進んでいくと、なんとその車がずるずると前に出てきて私の前をふさぎ、右折しようとする。
 私がそのまま進めば完全にぶつかるタイミングなので、結局はほとんど止まるくらいまでブレーキを踏まされることになった。

 何を考えているのかまっっったくわからない。

 隙を見てぱっと飛び出し、あっという間に右折していくとかいうほうがまだわかる。
 明らかに優先道路の交通を止めてしまうことになるのに、のたーっと右折して出てくるのだ。
 ブレーキを踏んでぶつからないように止まりながら、目の前に迫った車にホーンを鳴らして注意喚起する。

 「危ないよなあ。なんか最近あの手の車が増えたような気がするんだけど、気のせいなんだろうか」とか思いながら、バックミラーを見ると、さっきの車が優先道路上でまた右に曲がって横になり、バックしようとしていた。
 「いったい何がしたいんだろう? 道沿いにバックで入れる車庫でもあるのかな」と思っていると、なんと、Uターンしてこちらに向かってくるようだ。

 嫌な予感がする。道を間違えたわけでもあるまい。

 「さっきのホーンを逆恨みして追いかけてくるのだろうか、でもまさか」とか考えながらそのまま進む。幸いというか、その後の交差点で2台ほど違う車が間に入ってきていた。

 ちょっとほっとしたのも束の間、最初の赤信号で止まってからしばらくすると、60代くらいの男が歩いて来てこちらの運転席のガラスを叩き、何やら怒鳴り始めた。
 「うわあ・・・」と思いながらもまあ冷静でいられたのは、近年この種のできごとが話題になったために、頭の中でシミュレーションができていたからかもしれない。

 ちらっとその男の顔を見た私は、無言でドライブレコーダーを指差すとともに、その男の様子を撮影して、必要ならすぐ110番できるように、助手席の iPhone に手を伸ばそうとした。
 ところが、男の方に視線を戻すと、すでに背中を向けて去ろうとしていたのである。

 いったい、何のためにUターンしてまで追いかけてきたのか。

 おそらくは、私がドライブレコーダーを指差した時点で、明らかに自分が悪いことを示す証拠が残っていることに気づき、すごすごと引き下がったのだろうと思う。
 世間であれだけドライブレコーダーが話題になった後でよかった。もしレコーダーがなかったら、どんなことになっていたかとちょっと恐ろしい(まあ、ガラス越しに撮影しながら110番するけど)。

 それにしても、ドライブレコーダーを指差されたくらいですぐに引き下がるほど自分が悪いことがわかっているのに、Uターンして車を降りてまで怒鳴ってくるのはいったいどういう神経をしているんだろう?
 それもまっっったく理解できない。

 一歩外に出ると、理解できない運転をしたうえに、理解できないキレ方をする頭のおかしい人がいる。

 それはまあわかっていたけれど、長い運転経験でも、これほど変な人はちょっと思い出せない。

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2019.04.02

★アマゾンのぼったくり?

 利便性や安さにひかれて、アマゾンの軍門に降ってしまったことは以前に書いた。

 だが、比較的最近のことだと思うのだが、あれっと思うような価格設定になっていることが増えた。
 急に大幅に値上がりしたり、明らかなぼったくり価格であったりすることがあるのだ。

 今日はプリンタのベルトユニットという部品を発注しようとした。メーカーのサイトには定価が2万円と表示されているのだが、アマゾンでは2万8千円以上で販売されている。
 これはダメだとヨドバシカメラで見ると、定価(+消費税)の2万1600円だったので、そちらで発注した。2808ポイント(円)つくので、その分安いということにもなる。

 ただ、よく見ると、アマゾン自体が売っているのではなくて、アマゾンに「出品」している業者だった。

 アマゾンそのものがぼったくり価格で販売することはないのだろうか。

 ただ、アマゾン直売でも、いつも買っている野菜ジュース1ダースの値段が、35%!も値上がりしていた。これはぼったくりではないが、あまりといえばあまりの値上げである。こちらもヨドバシで購入した。

 いずれにせよ、アマゾンが安いと思って買おうとすると、意外なぼったくり and/or 値上げ価格でつかまされることもあるかもしれないので、気をつけなければいけないと思った。

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2019.03.30

●春を迎えに 〜室戸岬等2泊3日 tweet 集

1日目
2019/03/27 9:31 最後までバイクで行くか迷ったが、結局車で出ることにする。室戸岬を目指す。
2019/03/27 10:43 淡路島まで1時間かからずに来た。3000円近くかかったけど。
2019/03/27 13:22 結局、安いラーメンに・・・
2019/03/27 13:35 外気温24℃! セーターを脱いでエアコンも入れた。
2019/03/27 14:32 やっとツバメ初見@道の駅日和佐
2019/03/27 15:14 けっこうツバメだらけ@道の駅日和佐
2019/03/27 15:29 桜もあった
2019/03/27 15:34 ときどき歩き遍路を見かける。偉いなあ。
2019/03/27 16:57 室戸岬に到着。iPhoneをじっと構えていられないほどの風。
2019/03/27 17:16 もしかすると室戸岬に来たのは初めてかもしれない。そんなことはないはずだとも思うんだけれど。
2019/03/27 18:19 太平洋に沈みゆく夕陽を見ながら入浴。風は相変わらずすごい。
2019/03/27 18:27 和歌山や奈良の山や田舎にくらべて、咲いている桜、というか、花が圧倒的に少ない。「まだ蕾だから」というわけではなさそう。
2019/03/27 18:54 なぜか不思議に思わなかったのだが、もうカエル(だとしか思えないもの)が鳴いている。早すぎないだろうか。
2019/03/27 20:18 3組しか宿泊できない民宿なのに、1組が連絡もなく現れないそうだ。何か特別な事情でもあったのでなければ、とんでもないことである。宿泊施設や飲食店にとって、キャンセルというのは(連絡があっても)死活問題なのに。

2日目
2019/03/28 7:10 朝食。蜂蜜に見えたのはドレッシング。危うくパンに塗ったりコーヒーに入れたりするところだった。
2019/03/28 7:57 トイレに行くたびに掃除係となっている・・・
2019/03/28 8:40 昨日とは打って変わって、微妙に雨模様で肌寒い@最御崎寺
2019/03/28 8:44 30円で・・・
2019/03/28 8:49 雨が降ってきた。バイクにしなくて正解だった。
2019/03/28 8:50 カワウがソアリングしていて、青ゲラが鳴いた。
2019/03/28 9:40 歩き遍路多し。
2019/03/28 10:06 10:00時から馬路村手前で工事による通行制限のため10分待ち。最大で50分待ち!だという。電波が入らない。
2019/03/28 10:30 馬路村、思った以上の秘境。この村が全国区?だというのが立派。
2019/03/28 10:35 奥の鉄道トンネルは何だ?
2019/03/28 11:59 ゆずはがんばっているけれど、工芸センターは閉鎖。素晴らしそうな森林鉄道とインクラインは土日祝のみの営業らしい。まあもっともだと思う。
2019/03/28 12:40 安田川沿いには桜が多い。
2019/03/28 12:41 期待の食堂も休み
2019/03/28 12:44 なんと!今日だけ変則で休みらしい・・・
2019/03/28 13:36 今日のランチはまあ当たり。
2019/03/28 14:12 たまたま看板を見かけて岩崎弥太郎の生家に来た。こんなところ(すみません)の出身だとは。
2019/03/28 14:14 こちらが生家
2019/03/28 14:22 晴れてくるとバイクが恋しい。
2019/03/28 15:31 やはり20℃まであがった。
2019/03/28 16:18 快晴になった@モネの庭マルモッタン
2019/03/28 17:13 津波避難タワーだが、すぐ横の高台(もっと高い場所)に小学校があるのでこれは無駄だと思う。
2019/03/28 17:35 吉良川の水切り瓦と土佐漆喰の街なみ。イソヒヨドリが盛んに囀っている。
2019/03/28 19:02 19時、入浴終了。夕食前にお風呂に入るのは滅多にない。
2019/03/28 19:31 亀の手はたぶん初めて食べた。
2019/03/28 20:21 料理はおいしいし(量は多すぎるくらい)料金は安いしで、素晴らしい民宿なのだが、今どきテレビが有料なのにはびっくりする。それはまあ見ないからいいのだが、部屋に椅子がないのはちょっと辛い。
2019/03/28 20:23 お腹がぱんぱんなのだが、すぐ横になって牛になるしかない・・・

3日目
2019/03/29 8:58 西洋人の歩き遍路、自転車遍路もいる。
2019/03/29 10:34 室戸世界ジオパークも、室戸水族館も、廃校のリノベーション
2019/03/29 10:44 春休みということもあり、平日だがけっこうにぎわっている
2019/03/29 11:19 夫婦岩。イソヒヨドリ、あちこちで多し。
2019/03/29 11:33 (たぶん)ソメイヨシノが満開のところも。
2019/03/29 12:59 いま、歩き遍路をしている人は四国中に何人いるんだろう? 1000人? 数千人?
2019/03/29 13:18 良さそうな洋食屋さんを見つけられた@牟岐
2019/03/29 17:50 鳴門や徳島にはやたらに高い橋が多くて、しょっちゅう空中を走る感覚になる。
2019/03/29 20:30 ナビに任せていると、垂水ICから初めての道でちょっとわくわくしたが、結局三ノ宮に連れて行かれて、今は西宮。
2019/03/29 21:00 ちょうど21時に無事帰宅。

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2019.03.26

●想定外の蛍光灯

 家人が「実家の電球が切れているので交換してほしい」と言ってきた。

 感心なことに「電球」の型番を控えてきていたので、それなら簡単だと思ったら蛍光管だった。

 今思えば、その時点で家人の怪しさに気づき(というか、何十年の付き合いで怪しさは十分承知しているのだから)、自ら器具を確認してからにしたほうがよかったのだが、まあ単なる言い間違いだろうということで話を進めてしまった。

 インバータ式かどうか確認するために、グロー球がついていたかどうかを聞くと、「ついていなかった」と断言する。
 ならば、家人の言うとおり蛍光管が切れているんだろうと、よさそうなのを見繕って購入した。

 ところが、いざ家人の実家にいってみると、ばっちりグロー球のついた、ペンダント型の蛍光灯だった。
 嫌な予感を感じながら蛍光管を新品に交換するが、まったく反応しない。

 この時点で考えられるのは、グロー球の不具合だ。「その可能性があるなら家にあるのを持ってきたのに」と言いながら、別の部屋の電灯で機能しているグロー球に交換するが、やはりまったくつかない。

 不思議に思いながら天井から器具を外してみると、なんと、引っかけシーリングプラグの中の配線が外れていた。

 さすがにそこまでは予想していなかったが、やはり「点灯しない」→「電球/蛍光管の不具合」と短絡するのはよくないと再確認した。

 配線を付け直し、天井に設置すると・・・

 あろうことか、コードがちぎれて、蛍光灯の器具ごと落下した。まさか、そんなことがあるとは想像もしていなかった。

 今思っても不思議なのだが、おそらく咄嗟に左手でコードをつかんだのだろう、大惨事は免れることができた。
 まだまだ反射神経は衰えていない(笑)

 聞けば、「もしかしたら高校生の時に買ったやつかもしれない」という。「それって、40年以上前やん」
 インバータ式であるはずがない。
 それくらい日が経つとこれほど劣化するのかと、天井の方の引っかけシーリングや配線も心配になった。

 結局、LEDのペンダント電灯を新しく購入して付け替えた。もはや蛍光灯は手にはいらない
 天井の方は途中で交換したのかわりと新しい型で、見たところプラスティックも劣化しておらず、しっかり取り付けられているようだったのでちょっと安心した。
 ___

 残ったのは、使い道のない30W型蛍光管4本!である。2本セットでしか売っていなかった上に、もとの2本もたぶんまだ使えるのだ。

 うちにもまだ蛍光灯はあるが、この古いタイプの太い30W型を使うのがあったかどうか。

 この4本を使い切るのはいつのことになるんだろう。それまで蛍光灯本体がもつのかな?

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2019.03.23

●iPhoneから投稿実験

これで旅先から気楽に投稿できるかな?

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●結局、改行には Shift+Return だけを使うのが楽なようです

 ↓ で、「<div></div> タグを <p></p> タグに置き換える」とかいろいろ書いたが、何かここに書くたびに置換作業をやるのも面倒で現実味がないので、これから実際にどうすればいいかと考えると、結局は「改行には Shift+Return だけを使う」のが楽なようだ。

 ワープロやエディタを使う時と異なるので、慣れるまでは難しいかもしれないのだが、これだと空行も Shift+Return の繰り返しですむ。

 ネットを検索すると、昔からこの問題で悩んでいた人が多いようなのだが、今回のリニューアル前は、ふつうにリターンを押すだけで何の問題もなく、編集画面と同じ体裁でブログが見られた。最近使わなくなったことばだが、いわゆる WYSIWYG(What you see is what you get.)である。
 少なくとも、私の環境ではそうだった。

 リッチテキストモードで編集しているのだから、それで当然のはずなのである。

 だが、単に編集画面と同じ見た目にするためだけに、HTML を書き換えてみたり、空行に空白を入れてみたり、スタイルシートを設定し直してみたりと、いろんな人がいろんな苦労をしている。
 そんなことをしなくていいのがこういうブログツールのいいところなのに、ほんとにもう、何を考えているんだろう。

 今、書き込みウインドウの一番下まで来ると、手前の画像に遮られて書いている文字が見えなくなるのに気づいた。まあスクロールすればすむのだが、これも不具合である。

 ほんとにもう、どうしてもっと完成度を高めてから公開しないのか。いつぞやの  iPhone の地図の「パチンコガンダム駅」を髣髴とさせる。

 あ、そういえば、Google とゼンリンとの契約が切れ(←というのは推測に過ぎないそうです)、Google Maps も派手に改悪されたようだ。

 まったくもう、こんなことなら何も変えなくていいのに(と、憲法が改変された後にも言わなくていいことを祈る)。

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●サブタイトルがみんな同じになってしまった・・・

 たぶん、ココログのリニューアルのせいだと思うのだが、サブタイトル(今は "I don't want a whole new me.  I like myself the way I am..." になっている)がどの記事を読んでも同じになってしまった。

 これまでに何百というお気に入りのフレーズを入れていて、別にそれが書いている内容と関連しているというわけではないのだが、違うのを読むたびに違う箴言やら金言やらが出てくるのが気に入っていたのだ(言うまでもなく自己満足だけど)。

 それが、一番新しく入れた一つに統一されてしまったのは、いかにも残念である。慰謝料を請求したいくらいだ。

 今回のリニューアルにはそれなりに期待もしたのだが、今のところ害ばかりでメリットが感じられない。

 ここでも、いらぬ改革をして改悪しているのかと、げんなりしてしまう。

 (あ、リターンを押すとふつうの改行に変わった。また仕様変更したのかな?)

 後記:ブログトップで見ると、この記事は正しく改行されているのだが、個別の記事として表示するとまた空行がなくなってしまう。まったく同じものなのに。
 どうも、書き換えてから保存しても、個別記事の方には反映されていないようだ。これもまた別の不具合である。何とかしてくれ。

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2019.03.20

●ココログ大規模リニューアル後、改行が反映されなくなりました

 このブログを書いている「ココログ」のシステムが大規模改修され、管理画面が全面的に新しくなりました。

 皆さまがご覧になっているブログ自体は何も変わっていない・・・はずなのですが、新しい管理画面から更新した最新の記事(●ありえないイタリアン)は、空行がすべて削除されて読みにくいものになってしまいました。

 今書いているこの記事も、ここまでに2行空行を入れていて、書いている画面ではイメージ通りに表示されているのですが、実際に見る画面では空行がなくなってしまうのだと思います。

 いろいろ試してみましたが改善されません。

 おそらく何かのバグだと思うので、早急に直していただきたいと思います。

 後記:結局、HTMLを直接変更することで対応しました。

1.<div></div> タグをすべて <p></p> タグに置換し
2.投稿前に右下の「編集機能」の「改行HTMLタグ変換」を「変換しない」に設定する

と、思ったような見た目になります。お試しください。


 この場合、リッチテキスト画面で編集するときには、

A.ふつうにリターンを押すと1行空け(</p> タグ)
B.シフト+リターンを押すと通常の改行(<br> タグ)

になります(Macの場合だけかもしれません)。

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2019.03.19

●ありえないイタリアン

Img_5521 このブログのプロフィール欄にも書いているとおり、「安くておいしいランチ」を「常に探してい」る。

 その20年来の彷徨についに終止符が打たれた・・・か。

 「か」がつかざるをえないのは、決して安くないからである。

 しかし、その価格にめげず、2週間に1回通うようになった。毎週はちょっと厳しい。

 必要最低限のことにしか口を開かなかったので、最初は寡黙な職人のようなシェフ(イタリアンだけれど)だと思っていたのだが、しばらく通ううちに、常連としゃべっているのを目撃した。

 その人が帰って私一人が残ったので、思い切って「無口な方(かた)かと思ってました」と言うと、「いえ、ぼく、めっちゃ しゃべり ですよ」との返事。

Img_5191 その後は、食べに行く度に何らかの会話をするようになった。

 いろいろ話を伺ううちに、なぜこんな料理が出てくるのかだんだんわかりはじめた。

 そのいちいちはここには書けないが、とにかく何もかもが、ありえないほど本気なのである。

 たとえば・・・

Img_5160 おいしいティラミスを作るのに必要な、納得のいくマスカルポーネチーズを仕入れるのが価格面から困難になったからと、チーズそのものから手作りしている。

 「さすがに今はもうできなくなりました」とは言うものの、フォンドヴォーは3週間かけて仕込むのが当たり前だと思っている。近くのホテルのフレンチですら缶詰を使っているのに。

Img_4488 選び抜いた素材しか仕入れず、決して手は抜かず、マンネリにも陥らない。

 ランチなんだから組み立ては同じでいいと思うのだが、スープが出てきたり前菜が出てきたりする。その前菜も変幻自在だ。

 私は野菜があまり好きではなく、サラダなんていうのはその存在価値をほとんど認めていなかったのだが、この店でたぶん初めて、野菜そのもののおいしさとサラダの素晴らしさに目覚めたと思う。

 何よりも驚いたのは、ランチに客が私一人しかいないのに、来た客をためらいもなく断ること(完全予約制なのだ)。

Img_5523 「ふりのお客さんを入れて手が回らなくなり、せっかく予約してまで来ていただいたお客さんに不利益があったら申し訳ない」と言う。
 「でも、もう二人くらいダメなんですか?」と聞くと、「この時代、すぐに情報が回って、近隣のカフェに入れなくてあぶれた人が次々に来るようになってしまいます」との返事。

 いや、そうやって客が来る方が、ランチに私一人よりいいんじゃないかと思うのだが、「カフェにあぶれたからっていう方に来ていただくより、ぼくの料理を食べたいと思って来てくださる方を大切にしたいんです」と言う。

 「でも、もしそれでやっていけなくなったら?」「そのときは引退します」

 40そこそこの料理人が引退してどうするのだと思うのだが、本気なのはひしひしと伝わってくる。

 ___

Img_3302 先日、懇意にしている鮨屋のマスターと、その店で一緒に食事した。

 その時は幸い、けっこう賑わっていたのだが「この値段でこんな料理を出してやっていけるのか」というのが、マスターの感想だった。

 私にとっては高価なランチだが、経営する側から見ると安すぎるのだそうである。

Img_3091 ここに場所と店名を書きたいのだが、あらゆるマスコミやネットから身を潜めている(「食べログ」に「店の記述を削除しろ」と談判すると「言論の自由ですから」と言われたと憤慨していた)シェフに申し訳ないので書けない(といいつつ、Google Maps には書かずにいられなかったけれど)。

 願わくは、店が存続してほしい。存続さえしていれば、質は保障されている。

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2019.02.26

◆白梅

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2019.02.23

◆羨ましい神経の太さ

 ほぼ満車のコンビニ駐車場。私が車を駐めた時点で、入口前にある車椅子マークの広い区画だけが空いていたと思う。

 そこに、小さな原付スクーターを駐める中年の女性。スタスタと店の中へ入っていく。

 私は、ガラガラの駐車場でなければ、大型バイクでもふつうの車の区画にすら駐めない。それなりに苦労するのだが、何とか邪魔にならない場所を探して、区画を占有しないように毎回気を遣っている。それが当たり前だと思う。

 なのに、どこにでも駐められそうな小さな原付を、車椅子マークの区画にデンッと・・・

 あれくらい太い神経で人生を過ごすと、どんなメリット・デメリットがあるんだろう。

 ともかくストレスは少ないだろうなあ・・・ 羨ましい神経の太さである。

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2019.02.17

◆「アルバイトにもボーナスや夏季・病気休暇を」

 大阪高裁で、非正規職員(アルバイト)にもボーナスを支払い、夏季休暇と病気休暇を与えよ、という判決が出た。
 昨年6月には最高裁が、正規職員と非正規職員の手当の待遇差を「不合理」と判断している。(asahi.com)

 正しい方向に進んでいることは確かに喜ばしい。

 しかし、当の裁判所自体が、アルバイトにボーナスを支払っているとはとても思えない。

 私の職場も役所のような組織だが、ボーナスはおろか、通勤手当すら支払われていない。通勤のための交通費まで自腹だと聞かされたときには、そんなことがありうるのかと驚いて、法律違反ではないのかと思った(が、もちろん現状では合法である)。
 たぶん、裁判所も同じではなかろうか。最高裁の判決から半年以上経つが、アルバイトに通勤手当を支払っているのだろうか。

 もう1点、もしほんとに非正規職員にボーナスを支払うとしたら、その財源はどこにもないので、おそらくは人を減らすことにならざるを得ない。何人かが契約更新を拒否されて解雇され、残った者には僅かばかりのボーナスは出るものの、仕事が回らなくなるだろう。
 それを避けるには、正規職員の賃金を下げるしかない。少なくとも当面は、非正規職員のボーナス分を正規のボーナスを下げて賄わざるをえまい。だが、そんなことをすれば、非正規の肩身はますます狭くなる。

 実はというか、私の職場の一部では、ボーナス時期に正規職員のポケットマネーを集めて、非正規職員に寸志として渡す習慣がある。
 最初に知ったときにはほとんど驚愕した。国の不始末を公務員(当時)の善意で補っているのである。
 「それにしても、なんといういい人たちなんだろう」と涙が出そうになった。

 しかし、一般に、世の中はそんなに甘くない。ほとんどの正規職員は、非正規のボーナスのために自分のそれが減らされることなど承服しないだろう。

 誰の収入も減らさず、誰の首も切らず、誰の仕事も増やさずに、非正規職員に手当やボーナスが支払われ、夏季・病気休暇が与えられれば理想的だと思う。
 だが、悲しいかな、そんな魔法はない。

 ただ・・・ 毎年毎年無駄な仕事を増やし続けるようなことをやめれば、役所的な組織においては十分可能なのではないかと思う(やめることが不可能のようだが)。

 でも、さまざまな工夫を重ねて、すでにぎりぎりだという組織の方が圧倒的に多いだろう。たとえばトヨタの下請け・孫請けなんかにそんな余裕があるとはとても思えない。

 「アルバイトにもボーナスや夏季・病気休暇を」という高裁判決。
 素晴らしい。

 だが、それを手放しで喜べないのがもどかしい。

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2019.02.11

◆どうせなら・・・(その2)

きれいな琵琶湖でエサを探せばいいと思うんですけど、コハクチョウさん。030a10689_copy030a10689_copy_2

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◆どうせなら・・・(その1)

もっと南の方まで飛んでいけばいいと思うんですけど、オオワシさん。030a10680_copy

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2019.02.10

◆スズメですが・・・

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