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2004.07.04

●南阪奈道路

 ものすごい勢いで新しい道が開通している。ほんと、この国の行政は道路を作るのが好きだ。ほんのしばらくの間に次々に自動車道が開通していく様は、驚き以外の何ものでもない。車で走っていると、まだ桁の載っていない橋脚もあちこちで目にする。計画中のもたくさんある。全部開通したらいったいどんなことになるのだろう。同時に、そこに投入された巨費と、建設のために破壊された自然を思うとしばし呆然とせざるを得ない。

 ・・・一方で、クルマ好きの私としては、もちろん、ありがたい面がないわけではない。

 標題の道路は、飛行機の訓練中、不時着するときに滑走路代わりに使うものとして想定してきた道だ。それがもう開通していて、もはや滑走路になれない。あの辺でエンジンアウトになったら、どこに降りればいいのだろう。
 空から見ていると、「よくまあ、こんなところにまた道路を作るよなあ」という感じがしていた。が、実際に自分で走ってみると、奈良中南部へのアクセスが抜群によくなったことは認めざるを得ない。大阪北部の人間をそちらへ導く効果は確かにあると思う(その割りに空いてるけど・・・)。ただなら言うことないが、もちろん、けっこうな金額を徴収される。家から橿原市まで、1時間ほどで1650円。往復すれば3300円・・・
 だが、これまで2時間近くはかかったことを思うと、大好きな大台ヶ原方面へのアクセスが非常によくなった。明日香村やその周辺へも非常に出かけやすい。北大阪人がこのことに気づけば、観光客は増えるかもしれない(個人的には増えてほしくないけど)
 先日の「高見山」も、滅多なことではいけない場所という印象があったが、お金さえ気にしなければ、少々遅く起き出しても登って帰ってくることができそうだ。
 話は違うようだが、実は、大阪北部にある家から和歌山市までも、1時間で行けてしまうのだ(行っても仕方がないのでほとんど行かないけど)

 距離を、時間とお金の足し算(かけ算ではない)だと考えるとおもしろい。今回の件で奈良中南部は近くなったが、ドイツなんかだとどこもかしこも近いということになる。何となれば、200km離れた街まで、ガソリン代だけで1時間だ。老後はやっぱりドイツに住もうかなあ・・・ ドイツ語がからきしだめなんだけど。

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