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2005.05.30

■近すぎる秘境(その1)

 久しぶりに大台ケ原に行ってきた。「近畿の屋根」と呼ばれる山深い秘境で、日本一の多雨地帯としても知られる、奈良・三重県境の高原である。

 いつ行っても野生の鹿がいる。奈良公園のそれとは違って、本来の生態をかろうじて失っていない。こちらと目が合うと、しばらくそのまま佇み、次の瞬間には身を翻して距離を取る。
 見たことはないが、ツキノワグマやヤマネやテンもいるらしい。

 もちろん、目当ての一つは鳥見。ミソサザイを堪能、ビンズイやオオルリの囀りを楽しむことができた。
 これに先立ち、大台ケ原の西に位置する大普賢岳の山裾、和佐又山では、ホトトギスやアオゲラにも出会えた。姿こそ見せなかったが、アカショウビンの囀りを何度も聞けたのは僥倖と言っていい。

 和佐又山は暖かかったが、大台ケ原の寒いのには参った。「寒いぞ」と家族に警鐘を鳴らしつつも実はなめていて、まさかのために持っていったつもりの薄手のセーターの下にベストまで着こんでもまだ寒かった。
 牛石が原で弁当を食べているとき、一瞬ガスに包まれて周囲が真っ白になり、大粒の雨までぱらついてくるに及んで、どうなることかと思った。息子はのんびりと弁当を食べ続けていたが・・・

 そういえば、この日、前日に遭難した方の捜索が行われていた。われわれと同宿するはずだった人が、一晩中宿に帰ってこなかったのだ。まさか東大台で遭難するとも思えないが、捜索の警察官が巡回していた。

(つづく)

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