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2005.06.30

◆グッバイ、レーニン!

 『ラブ・アクチュアリー』を探していて見つけた。

 とんでもない分類をするビデオ屋で、「アクション」「SF」「サスペンス」「ドラマ」「コメディ」「ホラー」・・・ ときて、「ヨーロッパ」である。しかももちろん、すべてのヨーロッパ映画がそこに入っているわけでもない。それはともかく・・・

 ドイツ映画を見ることはほとんどない。が、話題になっていたのを思い出し、手にとってみたら、あらすじを読んだだけで、その場で吹き出してしまった。ふつう、素晴らしい映画でも台無しにしてしまうのがパッケージに書かれた解説やあらすじだ。こんなことは初めてかもしれない。

 もっとも、映画自体は切なくなるようなドラマである。しかしその中に、心をふるわせる笑いがある。こういう笑いがあったのかと、目を開かせてくれるような佳作。

(Good Bye Lenin!, 2003 Germany)

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2005.06.26

◆幻のサンコウチョウ

 何種類か幻の鳥がいる。見たような見てないような鳥、声だけは聞くが姿を表さない鳥、はっきり見たつもりなのに同定できない鳥・・・などだ。

 見たような見てないような鳥の代表はアオバト。飛んでいるのは確かに見た。信頼できる人がアオバトだと口々に言っていた。が、見たときには遠くて逆光。自分自身ではそうだと確信できない。そんなに珍しい鳥でもないのに、振られ続けている。

 声だけは聞くが姿を現さないのはツツドリ。相当なベテランでも姿を見たことのない人は多いという。木の洞を叩いたような神秘的な深い響きの鳴き声自体は、何度も聞いたことがあるのだが。
 もうひとつ、サンコウチョウがこれに加わった。以前、「来ない野鳥を待ちながら」で書いた鳥だ。あの時は、声も聞けなかったが、先日は何度も聞けた。いい声だ。

 山の中にはやはりというか、サンコウチョウを待って1日粘っているような人がいて尊敬させられるようなあきれるような・・・

 まあ、(たぶん)先は長い。のんびり気長にチャンスを待とうと思う。

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2005.06.22

◆クルマにかかるお金

 1年1万キロぐらい走ったので、クルマのオイル交換を頼もうかとディーラに電話してみた。なんと、フィルタ交換も含めて2万円仕事だという。ちょうど更新期を迎えた任意保険が8万円(ずっと無事故無違反なので最大割引の最安値だ)。それだけで10万じゃないか。先月、5万円以上の税金を払ったところなのに。

 これを機会に、いったいクルマにいくらお金がかかっているのか簡単に計算してみた。車両代・保険代・ガソリン代・オイル代・ホイール代・タイヤ代・修理代・車検代にもろもろの税金・・・

 恐ろしいことに、年100万円を越える!ことが分かった。毎日3000円・・・
(これ、共有の自家用機に乗るより、確実に高いです。)

 100円の缶ジュースを買うかどうか迷って結局やめるようなセコイ暮らしをしている人間にとって、これは驚愕の数字だ。もともと、3千円以上は数が数えられないような金銭感覚なので、こんな当たり前のことが分からなかったのだ。毎日100円を惜しみながら、3000円を浪費していたとは・・・

 ホイール代以外は必要最小限しかクルマに使っていないのにコレだ。ホイールだって、一応必要だったのだ ^^;
 分不相応なので、クルマに乗るのをやめようかなと考えた。その方が環境にも優しいし。缶ジュースやペットボトルをなるべく買わないのだって、環境のことを考えているからなのだ(笑)。

 今なら売れるし、売っぱらっちゃおうかなあ、でも、やっぱり現実的じゃないよなあ、これほど役に立ってるし、乗るのは数少ない楽しみだし・・・

 と、夜のガレージで妖しい光。カーステが不気味に赤く灯ったままだ。キーは抜いてロックしてあるのに・・・ なにをどうやっても反応せず、消えもせず動きもしない。
 コイツ、抗議してるのか、と思うと同時に、これでディーラー行きなので、ついでにオイルも交換ということかな、と、運命のようなものを感じた(大袈裟)。

 でも、バッテリが上がると困るので(そういうと4年目だ。バッテリ代は計上してなかった。まだまだ何かありそうだな・・・)、ヒューズを抜いておくことにした。抜くともちろん、不気味な赤は消えた。そこでふと思いついて、もう一度挿すと、リセットがかかったためか、あっさりと元に戻った。

 ディーラーに行く必要がなくなったじゃないか。オイルはロングライフなので、持たせようと思えばあと5000kmは持つという(ほんとかな)。

 やっぱりクルマは手放せないよなあ・・・ このまま調子よければいいんだけどなあ・・・

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2005.06.21

◆守備範囲

 頭の中にある認知地図は、実際の地図とは違って非常にいびつなものになっている。

 よく行く場所は近く、道もまっすぐに感じており、あまり行かない場所はその逆だ。クルマや自転車を駐めやすいかどうかすら、脳内地図に影響する。行くのに時間がかからず近い気がするのも、おなじみの場所だ。
 高速道路ですっと行けると近いのだが、その料金が高いと遠く感じたりもする。

 かくして、飽きっぽい性格にもかかわらず、行く場所が固定化しやすい。それ以外の場所は、存在しないのと同じだ。要するに、守備範囲が限られてしまうのである。

 なんだか、兵庫県の伊丹市(大阪空港のすぐ西ですね)に大型ショッピングモールがあるらしいというのは知っていた。だがそれは、イタリアのミラノにガレリアがあるのと大差ない。要するに、よくは知らないし、行くこともないのだ。
 いや、ミラノのガレリアなら行きたくもなるし、大聖堂観光のついでに実際に立ち寄るかもしれない。そして、マクドナルドの存在にあきれながらも、その美しさには感動したりすることだろう。

 だが、伊丹のショッピングモールにわざわざいく価値はない(と思う)。意識しなければ永久に秘境であり続けたかもしれない。

 先日、職場を抜けて遅い昼食をとりに走りながら、いつもこっちへ行くけど、逆に走ったらどうなるのだ? と考えてみた。すぐに伊丹なのだ。たしか、大型ショッピングモールもあったよな。クルマぐらい駐められるだろう・・・

 かくして、未知の領域が切り開かれ、認知地図がほんの少し更新された。モール自体も思ったより立派だった。すぐ飽きるだろうが、何度かは楽しめそうだ。

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2005.06.19

◆驚きの減少率

 日本野鳥の会大阪支部の会員数の推移を知って驚いた。21世紀(大袈裟だな)に入ってから減少の一途。それ以前のことは知らないのだが・・・

 試みに、エクセルでグラフを書いてみた。あんまり綺麗な一次関数になったので、ついでに数式を立てた。

-115x + 3015

これが、2千エックス年の会員数である(わずかな誤差は無視)。

 現在は、2005年なので、xに5を代入して2440名(実数は2442名)。

-115x + 3015 = 0

として、方程式を解くと、

x = 26.22

 つまり、2027年には、会員数がゼロになる計算だ(さすがにマイナスにはならない)。

 もちろん、今後も1次関数のように減っていくとは限らない。いや、そうならないように努力せねばならないだろう。

 だが、二酸化炭素だ温室効果だ環境保全だリサイクルだ自然保護だという社会の風潮の中にあって、この減少の仕方には本当に驚いた。いったい、どうしたことだろう。

 5万人規模の会員を擁している日本野鳥の会全体としても、会員の数は減少傾向である。

 ハイキングをなさることがある皆さん。鳥見をそこに加えると、ぐっとおもしろさが増すと思います。バードウォッチングをはじめてみませんか(といっても、これから暑くなるのでこの秋からでも(笑))。

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◆タイムリミット

 デンゼル・ワシントン主演のサスペンス。お勧めです(というか、いつからか、お勧めのものしか書かなくなっています)。

 デンゼル・ワシントンの役柄がちょっとナサケないし、とってつけたようなエンディングもアレですが、でも、十分楽しめました。これもマイナー扱いかなあ・・・

(Out of Time, 2003 U.S.A.)

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2005.06.10

◆ブラッド・ワーク

 突っ込みどころはいくつかあるけれど、基本的には大傑作です。こんな作品が、どうしてマイナー扱いなのでしょうか(知らなかったのは私だけ?)。

 原作もしっかりしているし、私の父親と同い年のクリント・イーストウッドが「老い」や「弱さ」を見せるところもいい。

 サスペンスとしても1級の出来。ぜひどうぞ。繰り返しますが、突っ込みどころには目をつぶって、没入するのが吉です。

(Blood Work, 2002 U.S.A.)

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2005.06.06

◆捕らえて?みれば・・・

 警視庁渋谷署の警官たちが、あろうことか、日本の警察トップの経験者、白川勝彦・元国家公安委員長(自治大臣)に高圧的かつ違法な職務質問をしかけ、行動の自由を奪っていたことを知りました。

 白川氏本人がネット上に詳細を公開していらっしゃるので贅言は省略します。長い文章ですが、非常に教えられることの多い、味わい深い文章です。ぜひお読み下さい。

 こういう政治家もいるのだと、ちょっとほっとした気にさせられました。

(ただし、こういう(たぶん)立派な方が、自民党を離党し、かつ、現在「浪人中」らしいのは、果たして偶然なのか、考えさせられました)

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2005.06.04

◆「更科」閉店・・・

 先日ここに書いたおいしい蕎麦屋、「更科」がなんと、閉店してしまった。
 この記事が先日の続きになろうとは・・・

 店の前で貼り紙を見たときは、かなりショックだった。BSE騒ぎと向かいのスーパーの閉店で行きつけの肉屋がつぶれたとき以来の経験だ。

 貼り紙には、家庭の事情により閉店を決意した、とある。事情が何かは分からないが「決意」にこめられた無念は十分感じ取ることができた。

 つい先日、5月11日から定休日が変わり、夜も営業し始めたばかりなのに。私個人も、これからせっせと通おうと思い始めたところなのに。

 それにしても、生活のほうは大丈夫なのだろうか。蔭ながら、お元気でお幸せにと思うばかりだ。

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2005.06.03

◆「謎の金属片」

 ガードレールに挟まった「謎の金属片」が話題になっている。

 最初のころの報道は推理意欲をかき立てた。私自身は、どういう金属片がどんなふうに挟まっていたのか当初は知らなかったので、

1.ネットで何らかの動きがあり、多人数が荷担して行った。
2.カラスの「いたずら」

の2つしか考えられないと思った。北海道から沖縄まで全国規模で同じことが起こっているとすれば、他の可能性は考えにくい。

 が、ネットで検索してみても、1の痕跡はない。だとすれば2しかないか・・・と思っていると、金属片はちょっとやそっとでは取れないぐらいしっかりと挟まっているという報道に接した。これで、2の可能性も消える。

 とすれば、全国で偶然同じような現象が多発していると考えるしかない。そんなことがあるとすれば・・・

 まだいろいろ言う人もいるようだが、ガードレールを擦った事故車両のボディの一部であることがほとんどだろう。

 誰かを傷つける前に金属片が取り除かれること、模倣犯?が一人でも少ないことを祈るのみだ。

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2005.06.02

◆「話せば分かる」

 「話せば分かる」小泉首相の常套句である。

話せば分かる聞く耳持たぬ人が言う(前田一笑:朝日川柳)

 そうなのだ。彼の「話せば分かる」は、「オレの言うことを理解して、その通りにせよ」と同義である。ご本人は、いくら「話され」ても、分かろうとはしない。それが私の国の首相・・・

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2005.06.01

◆またしてもシャラポワ

 「シャラポワ、全仏4強逃す」(朝日新聞)だそうだ。ということは、準々決勝で敗れたわけで、そこには8人の女性テニスプレイヤーがいることになる。もちろん、シャラポワはそのうちの1人だ。

 あとの7人は誰なんですか? 特に、シャラポワに勝った人を含む、4強に入った選手は?

 こんなにもシャラポワだけが取り上げられるのは、やっぱり、「かわいい」からだ。ほかの7人は美人でもかわいくもないんだろうなあ・・・

 しかしそれにしても。

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