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2006.01.20

■「安全が確認されるまで」

 輸入が再開されたアメリカ産の牛肉から「特定危険部位」である脊柱(背骨)が見つかり、ふたたび輸入が全面的に禁止されることになった(asahi.com)。

 いつまで禁止するのかというと、「安全が確認されるまで」だそうである。

 「安全が確認された」として輸入が再開されてからわずか1か月あまり。専門家がアメリカの工場を視察して「適切に処理されているのを現地で実際に確認した」とかいう猿芝居を行った直後である。

 今回のような間違いが起こることも当然あろうし、そもそもアメリカ産牛肉の安全性が疑わしいことは、BSE(狂牛病)の原因となる異常プリオンの発見者であるノーベル賞学者(アメリカ人)が指摘しているとおりだ

 「安全が確認されるまで」輸入を再開しないのだとすると、そんなことはできるわけないのだから、いつまでも輸入は再開されないことになる。繰り返すが、今回の件は「安全が確認された」直後に起きたのだ。

 アメリカ産牛肉の輸入には反対だ。しかしながら、「安全が確認されるまで」などという詐欺的な言説にはもっと反対だ。

 もし、「メリットを考えるとリスクは非常に低い」のなら、少なくとも検討を始める価値はある。

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