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2006.03.24

●村上春樹氏、フランツ・カフカ賞を受賞

 ノーベル文学賞の是非自体はともかくとして、ずっと前から同賞に最も近いと思っている作家、村上春樹氏がフランツ・カフカ賞を受賞した。

 確かになあ、ついていけないもんなあ・・・

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2006.03.23

●妻の慧眼

 残念ながら?私の妻ではない。お茶の水女子大学教授で数学者の藤原正彦氏の奥様である。

 奥様によれば、夫である藤原正彦氏の

「話の半分は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷」
(新潮新書『国家の品格』藤原正彦著 11-12頁)

なのだそうである。

 奥様の慧眼には感服する。


 「頑迷で鼻持ちならない老耄の書いた胡散臭い本」(morio0101氏)という、まことに正しい読後感を私も確認することになってしまった。

 その『国家の品格』が100万部のベストセラーだというのだから恐れ入る。もっとも、そのうちの2冊はmorioさんと私だ。今後、この種の本は立ち読みすることを固く誓う(本屋さん、ごめんなさい)。

 真面目に言えば、こんな本がもてはやされる国の知的水準も感性水準も相当に危うい。それが「わが祖国」なのだから半ば真剣に心配になる。

 惨めな自分たちの存在を誤魔化すために、虚構かもしれない麗しき伝統に立ち返り、肥大化して歪んだ自己愛を国家や国民に投射したいという、おぞましくも情けないナショナリズムを称揚するような本である。
 言うまでもなく、奥様のおっしゃるとおり、「誤りと勘違い」「誇張と大風呂敷」も少なくない。

 ・・・これではあんまりなので、最後に少し。

 もちろん、1冊の本があって、そのすべてがどうしようもないなどということはほとんどありません。この本の中にも、ほんの少しですが、「なるほど」と思わされる点もあります(どこだったか忘れたけど)。
 また、こんな形で表出されたのでなければあるいは説得力を持ったかもしれない議論も散見されます。

 憂うべきは、「この程度の本をこういう文章で出し、こういう形で煽ればベストセラーになる」と考えたであろう誰かの存在かもしれません。

 それにしても、いくら新潮社とはいえ、こんな「新書」もあるんですねぇ・・・

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2006.03.19

●あらまほしき先達

 風の強い寒い日。懲りずにバードウォッチング。途中で相変わらずのなごり雪(というには情緒を抱かせぬ厳しい雪)が降ったりやんだり。
 山中でコンビニのおにぎりを食べていると寒さが身に沁みる。

 だが、収穫の多い一日でもあった。鳥もそうだが、植物も。

 写真上は「萱草(カンゾウ)」。後で調べると、ユリ科の多年草で、別名「忘れ草」だという。
 カラシ酢みそ和えがおいしいと教えていただいたのに、バカの一つ覚えみたいにニンニクとオリーブオイルで炒めて食べる。それでもおいしかった。

 中と下は「ムクロジ」。羽根突き(羽子板でやるアレですね)の羽に使っていた実だという。数珠などにも使うらしい。さすがに堅く、ガラスの入れ物に入れて振ると金属音を出すほどだ。

 鳥も植物も、信じられぬほど知識の豊富な先達なくしては1/10も楽しめないだろう。特に植物はお手上げだ。

 げに、先達はあらまほしきものなり。感謝。

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2006.03.17

●くらくらふらふら

 朝起きて立ち上がると、くらくらふらふらしてまともに歩けなかった。

 朝はいつもゾンビ状態で何もする気はおきないのだが、こんな記憶はない。

 仕事にはちゃんと出かけたが、帰ってきてもやっぱりちょっとだけ変。

 夜更かしと睡眠不足が続いているせいかもしれない。シャイドレーガー症候群とか、そんな変な病気じゃなければいいんだけど・・・(笑)

 もうすぐ日付が変わる。きょうはもう寝よう。

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2006.03.16

●名残のみぞれ

 かなりの雨。

 遠い方の職場での会議が終わって車で走っていると、フロントガラスをみぞれが叩いていた。先日の「吹雪」にしてもそうだが、この時期にはあまり記憶にない出来事だ。

 そんなこともあり、気分的にばたばたしているせいもあり、未だにスタッドレスを履き替えていない。4月になったら考えよう。

 そうそう、「なごり雪」という語は、手元の辞書(ってパソコンの中にあるやつです)に見あたらない。もしかして、あの歌とともに発明された言葉なのだろうか。

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2006.03.13

●吹雪とイタチ?

 時ならぬ雪。
 さすがに積もりはしないが、一時は吹雪と呼べるほどになっていた。寒が戻り、車外温度計は 朝方2.5 度を示した。

 日暮れ時、家の近所の郵便局の近くで目の前をイタチ?が横切った。数年前に自宅の前で目撃して以来だ。1匹だけが棲息している可能性もないわけではないが、おそらくは繁殖もしているんだろう。
 特に好きな動物ではないが、何だか嬉しくてほっとさせられる。

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●息子のヒゲ剃り

 沖縄へ行く前、初めて息子のヒゲを剃ってやった。

 ついこないだまでオムツを替えてやっていた気がするのは気のせいではない。こんな調子で10年が過ぎていくとすると、あと何回、その10年が存在するのかと思ってしまう。

 There are no more tomorrows, John. This is it. Your grandfather and I used to think we had a lifetime of tomorrows...

 幸い、私には明日はたぶんやってくるだろう。少なくとも、次の10年よりは確実なのが救いだ。

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2006.03.10

●足を運べば

 遠く沖縄へ行くと、関西では見られない鳥を見ることができる。去年はエリグロアジサシ、今年はシロガシラ

 どちらも「本土」には分布せず、こちらから足を運ばないと見ることができない。

 今回の旅ではまた、素晴らしい人たちに出会うことができた。鳥たちと違い、ここ関西にも素晴らしい人たちはいる。
 だが、シロガシラは何羽見ても素人目には一様にシロガシラだが、人は一人一人、くっきりと鮮やかに違っている。それぞれが信じられないような光芒を放ちながら。

 彼(女)らに会うには、やはり遠く足を運ばねばならない。もちろん、鳥と違って先方が足を運んでくださることもある。それはそれでありがたいが、やはり彼(女)らの「生息域」で出会いたい。

 ライオンに会うにはアフリカに行くに越したことはない。

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2006.03.05

●今度は・・・

 花粉のない楽園?に行ってきます。ネット環境も(おそらく)ありません。そっちの方が楽園かも。
 いえ、仕事なんですけどね・・・

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2006.03.04

●東京で発症

 今年も春が襲来した。まだたいしたことはないのだが、なんか変だと思っていた大阪とは違い、ここ東京でははっきりと発症したように思う。

 心なしか、例の白いダースベーダーマスクをしている人も目に付く。東京のほうが花粉が多いのだろうか。それとも、空気が悪いのだろうか。両方かもしれない。

 どんなに花粉のシャワーを浴びようと、山間部では花粉症の発症が少ないと聞く。自分も空気を汚しながら、きれいな空気を吸いたいと夢見てみる。

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2006.03.03

●東京にいる

 東京にいる。

 パソコンは持ってきていない。ネットにつながるようなケータイは、所有すらしていない。

 なのに、こうして書き込むことができる。

 専用のパソコンが用意されていて、一人個室で誰に気兼ねすることもなくいつまでも無料でネットを使えるのだ。
 いまどきのホテルの、これは常識なんですか?

 滅多に街に出ない田舎者のわたしは、ちょっと驚いてしまいましたよ。


 ・・・あ、もちろん、今日金曜の6時には誰とも会っていません ^^;

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2006.03.02

●My grandfather was a Negro...

何だか、消えてしまうのが惜しくなったのでエントリにします。誰の言葉だったか忘れたのですが・・・

My grandfather was a Negro, my father was Colored. I'm Black. And my daughter is an African-American...

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