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2007.04.10

★驚きの筆ペン

 少し前から万年筆が気になっている。昔知人からいただいた、ペリカンの立派なのがあるはずなのだが、インクだけが見つかって肝心の本体がない。

 家中ひっくりがえすのも何なので、そのうち出てくることに期待して、気軽なのを一つ買おうかと考え始めた。それで、本屋に寄ったついでに筆記具のコーナーを少し覗いてみた。

 ちょっと気になる手頃なのはあったのだが、まったくの定価販売にちょっと興ざめ。鍵のかかったケースの中に入っているし、わざわざ店員を呼んで開けてもらうのも大袈裟だなあと思ってその場を離れた。

 と、その裏側に、「水彩毛筆」というのがあった。「書き味絶妙!! 本格派毛筆タッチ」と書いてある。だが、もちろん信用しなかった。
 筆ペンというのは、初めて発売されたころから知っている。買うたびに裏切られ、さすがの愚かな私も、そのうち買うのをやめてしまった。それから十数年ぐらいになろうか?

 しかし、わざわざ試し書き用が数本用意されていたので、物は試しと字を書いてみた。立ったまま、何の支えもなく、ペンを宙に浮かせて垂直に立てた紙の上に書くのだ。まともな字が書けるわけがない。
 と、思いきや、何と、ものすごく綺麗に字が書けたのだ。腕の方は仕方ないとして、本物の筆で書いたよりももしかすると上手に見えるのではないかというぐらいのできである。

 「彩」「筆」「毛」と目についた字を書いてみると、どれも筆書きに見える。これは私の知っている筆ペンもどきとは次元の違う製品のようだ。

 残念なことに、これはいわゆる筆ペンではなく「水彩毛筆」。昨今はやりの「大人の塗り絵」などに使う水彩絵の具らしい。20色ある。

 だがもちろん、黒を買えば筆ペンとして使える。最も近そうな「墨」を買うことに決め、しゃれっ気を出して「群青」と「茜」も購う。特に使うあてもないんだけれど。

 家に帰ってからごちゃごちゃ書いていると、それなりに楽しい。でもやっぱり、道具で字が上手になるわけではない。それでも、滅多に書かなくなった字を、手すさびに書いてみようかという気にはなる。

 ラブレターでも書く相手がいれば一番なんだけれど・・・

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