■パンズ・ラビリンス
いい映画はけっこう見てるのに、最近書かなくなった。題名だけでも挙げるようにしようかな。
舞台は1944年のスペイン内戦。すごくまじめに作られた映画だ。
なのに、主人公の少女が、地下の王国から抜け出した王女様だとかいうファンタジーが交錯する。
実に不思議な作りだ。こんな映画は初めて見た気がする。スペイン内戦部分を見るだけなら「誰がために鐘は鳴る」だし(もちろん違うけど)、ファンタジー部分だけなら「オズの魔法使い」である。
そんな組み合わせで一つの映画にしてしまうなんて力業がありうるだろうか。
私にはファンタジーの部分がちょっとしんどかったが、世間の評価は非常に高いようだ。
純粋にスペイン内戦を描けばよかったのにと思うのは、もはや頭が柔軟性を欠いているからだろうか・・・
(相変わらず邦題がひどい。ラビリンスはまだ許すとしても、「パンズ」って何だよ。いくら何でももう少し、調べなくても意味のわかる邦題にしてほしい。「牧神の迷宮」でいいじゃないか)
(El Laberinto del Fauno, 2006 Mexico, Spain, U.S.A.)
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» mini review 07258「パンズ・ラビリンス」★★★★★★★★★☆ [サーカスな日々]
1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。[もっと詳しく]
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