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2008.05.25

■田舎者の悲哀

 出張の帰り、新横浜駅の自動券売機で、新幹線の指定席特急券を購入した。

 禁煙/喫煙、窓側/通路側程度しか指定できないのが難だが、わかりやすいインターフェースでクレジットカードを使ってささっと買えるなど、便利ではある。

 だが・・・

 今から乗るのにちょうどいい、2ケタ番号の最初の「のぞみ」の表示は、「禁煙席」の横の「喫煙席」とあるべき場所に、「喫煙ルーム付」(だったと思う)とあって躊躇した。
 行きの「ひかり」に乗ったとき、喫煙車両の隣(いわゆる「隣煙車」)だっために、タバコの臭いが漂っていたのだ。

 幸い、4分後には次ののぞみが出る。3ケタ番号だし、京都着は7分遅れになるものの、そちらはちゃんとした禁煙席が取れそうだったのでそっちにした。

 ところが・・・

 ホームに上がってまもなく入ってきた最初ののぞみに関するアナウンスは、「全席禁煙となっております」

 えっ!?

 全席禁煙だからこそ、ごく一部の車両に喫煙ルームが設置されているだけなのだ。そういえば、全席禁煙の列車が導入されたことは聞いたことがあるような気がする。

 しかも、ホームの時刻表を見ると、まだ乗ったことのない、ウワサの N700 系なのである。

 これに乗ってしまってやろうかと一瞬思ったが、結局、4分後ののぞみの指定券を握りしめ、指をくわえて見送るしかなかった。

 次の列車の指定券を持っていれば、空いている席に座っていいのかどうかも知らないのである。

 今思えば、指定券購入時の判断も、列車が入ってきたときの判断も間違っていたのではないかと思う。
 ものを知らない田舎者であることが少し恨めしくなった。

 結局、先頭を見なかったので何百系かわからないのぞみに乗った(調べたら、N700でも500でもないことはわかった。ということは300系なのか?)。
 行きのひかりもそうだったが、それでも足元は広々としていて揺れもほとんどなく、分厚い紙の束をじっくり読むのに何の支障もなかった。

 これより素晴らしい N700系って・・・

 憧れは募るが、まあそのうち乗れるだろうとは思う。

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コメント

N700の売りの一つが全席禁煙です。喫煙ルームから戻ってきた人が隣の座席だったりすると、ちょっと臭いがアレですけど。総じてクリーンな印象が強いです。またグリーン車は全席に、それ以外でも窓側の席にはすべてコンセントが備えられており、テーブルの広さもパソコン使用を考えた大きさになっています。座席の幅も広いです。来春からは無線LANも完備するようで、ますます便利になりそうです。新幹線のヘヴィーユーザーにはありがたいです。なんだかJRの回し者のようなコメントだ(^^;
それから、指定券を持っている列車以外に乗った場合、自由席なら自由(?)に座れます。

投稿: morio | 2008.05.26 01:56

全席禁煙のN700系に乗り込む前には何本もタバコをチェーンスモークしてお腹に備蓄(?)する、と豪語するツワモノを知ってます。
喫煙車両も在る編成ではヘビースモーカーは喫煙車両に乗ってくれてたのに、全席禁煙の編成では彼のようなツワモノが隣に座る可能性が高くなった訳ですね。
そんな状態での東京~大阪間を想像するとゾッとします。

投稿: Ashgarden | 2008.05.26 07:51

 お二人のお話を伺って、「全席禁煙」ののぞみに乗らなかったのはもしかして正解かもと思い始めました。超ライトユーザなので、新幹線の中でパソコンは使いませんし、グリーン車には乗れませんので ^^;

 ところで、指定券を持った列車の「後の」列車に乗るのではなく、「前の」列車に乗る場合は、追加料金なしで(空いていれば)指定席に座れる、ということはないのでしょうか?

投稿: Wind Calm | 2008.05.27 22:55

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