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2008.08.14

★かくてもあられけるよ

 午後から晴れ間も見え始めたので、斑尾高原の池の沼湿原を散策。

 湿原の奥から入り口方面を見渡すと、本当に何もない、自然そのものという感じがしていた。

 だが、入り口に設置された看板を後から読んで驚く。

 何と、ここにはかつて集落があり、人々が暮らしていたというのだ。
(いま調べたところ、一昨日夕食を食べた店のオーナーが作っていらっしゃるウェブサイトに行き当たり、「奥沼部落」と呼ばれていたらしいことがわかった)。

 家など建てようもないような湿原である。冬には雪だって何メートルも積もる。
(後記:全員が離村して無人になってから湿原化したらしい。なるほど。いくら大昔でもこの湿原に家を建てようとする人はいないと思う。少なくとも日本なら、他に適地はいくらでもある)

 日本各地を旅行するたびに、「よくもまあ、こんなところに住めるよなあ。どうやって生計を立てて、どこで買い物するんだろう?」と思うことは多い。
 わが家では「かくてもあられけるよ」((C)徒然草)と呼んでいる。

 だが、ここに集落があったというのは、その中でも特筆に値すると思う。
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 また雨になりそうなので、少し急いで戻る。車まであと数百メートルというところで雨が降り始め、車に乗りこんだころからものすごい大雨になる。

 希望湖を見に行こうとすると、道の一部は川。ほんの少し、「戻れないかも」という思いが頭をかすめる。

 湖に着くころには小降りになり、家人を車に残して息子と二人、見学に行く。
 看板などによると、釣りの盛んなところらしく、こんな日でも十人近くの釣り人がいたようだが、先ほどの雨のせいだろう、ほぼ全員が片付け終えてそれぞれの車に戻るところであった。
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 なぜだかとっても疲れていた。ここ数日、毎日歩き回ったせいだろうか。連日温泉に入り(というとなんだか優雅に聞こえるが、安物の狭い2K?暮らしで朝に昼に、時には夕にもコンビニおにぎりを食べるなど、相当貧乏くさい休暇である)、いわゆる「湯あたり」をしているのだろうか。

 夕刻、家族そろって1時間ほど昼寝?する。
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 追伸:

 「戸惑う被写体」に、白根山の「湯釜」の写真を載せました。3枚の写真を合成したものですが、ソフトの性能が上がったのか、まったく自然なパノラマになっています。よろしければご覧ください。

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