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2009.02.28

◆2月は逃げてしまった

 まもなく2月も終わり。
 それにしても、なんだかんだと慌ただしかったなあ・・・

 まあ、一応、定型業務は終わったので、3月は2月みたいなことにはなるまい。

 が、結局毎年、風のように去ってしまうのが3月だ。業務も非定型化するので、ストレスもきつい。まあ、自分の無能・怠惰・悲観へのストレスなので、仕方のないことなのだが。

 すっきり仕事を片付けて、花の4月を迎えたい。

 でも、いつになっても、常にその時期の苦しみから逃げたがっていて、ずっとそれが続いている気がする。まだその時期の苦しみを実感できない未来へと、逃避しているだけなのだ。

 まあとにかく、2月は逃げてしまったし、私も2月から無事逃避した。3月から逃避するのは仕方ないとして、4月5月は楽しめればと思う。

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◆お勧めの双眼鏡

 双眼鏡の選び方に関してご質問いただいたのをきっかけに、2年ぶりぐらいにちょっと双眼狂モードに入っている。

 (今回は何も買わずに終わることを祈っているのだが・・・)

 それで、コメント欄に(私としては)かなり力の入ったお勧めの双眼鏡の話を書いたので、目立つようにここに転載する。

 先日、中島みゆきの夜会に行ったとき、双眼鏡を持ってきていない人が多いのにびっくりした。あるとないとでぜんぜん違うものを見ていることになると思う。
 持っていてもふつうに肉眼で鑑賞することはできるが、持っていなければ細部を楽しむことはできないのだ。
 会場でオペラグラスもどき?を2千円とかで売っていたが、そんなものを買うぐらいなら、8千円ぐらい出してそれなりの双眼鏡を買っておけば、まあ10年ぐらいはいろんなものを見て楽しめる。

 皆さんには、ぜひ、双眼鏡の楽しさを知っていただきたい。
 
 以下、kei さんにお答えした、「お勧めの双眼鏡」(2009年2月版)です。改行などは編集してあります。

 追記:「●買って後悔しない双眼鏡」(2013年3月31日)というエントリを作りました。あわせてお読みくだされば幸いです。
 ___

 予算もメーカーも問わないというと、とんでもなく恐ろしいことになります(笑) 大きさ・重さは問うんでしょうか?

 まず、何も考えなければ、キヤノンの10×42 L IS WPにします。この双眼鏡の素晴らしさには定評があります。私が書いたものとしては、ここここをご覧ください。後者はまあコンサートです。ただ、とにかく大きくて重く、なかなか大変だと思います。しかしながら、それでも他の双眼鏡は使わず、ずっとこれを使って見ていました。それぐらいの価値はありました。

 もっと扱いやすいものなら、コーワのGENESIS 33 PROMINAR 8×33が私は欲しいですが、持っていないので何とも言えません。

 以上の2つは、予算の面で双眼「狂」以外の方は考慮の対象にならないと思います。対象になるなら、スワロフスキ・ツァイス・ライカなども考慮に入れることができますが、いきなりはお勧めしません。

 まだ可能性があるかなと思うのは、ニコンのモナーク X 10.5x45D CFです。8.5倍にしないのは、実視界が同じだからです。もし初心者ということでしたら手振れを考慮して8.5倍の方がいいかもしれません。これは(お蔭様で)昨日、エントリにしました

 しかしながら、これも、昨日書いたとおり、ふつう、買おうと思う人はあまりいないと思います。

 で、いよいよ本命ですが、初めてまともな双眼鏡を買いますという方には、ニコンのモナーク 8x36D CFをお勧めします。実売で2万円台後半ぐらいです。
 後は、大きさや重さが納得できるかどうかですね。明るさを求めると、どうしても口径が必要なのでこれぐらいの大きさにはなってしまいます。私から見れば、十分コンパクトですが・・・

 さらにコンパクトにこだわるなら、ニコンの8x20HG L DCF。これは私も持っていて重宝しています。
 もうひとつ、同じニコンの5x15D CFも気に入っています。私は5倍を選びましたが、7倍も悪くないかもしれません。

 以上のコンパクト機3点が予算的に厳しいようなら、ニコン・トラベライトEX 8x25 CFビクセン・ニューアペックスHR8×24ペンタックス・タンクロー WPあたりでしょうか。ただ、この3つは私はどれも持っておらず、人の評判を聞くだけです。

 長々と書いてきましたが、結局は購入なさる方の判断です。特に、デザイン的に愛着がもてるかどうかなども大きな問題ですし、まずは手頃なのを購入しておいて、物足りなくなったら後でステップアップするという方法もあります(泥沼への入り口です)。
 予算のことを考えないのであれば、スポーツスターEXは特にお勧めはしませんが、私の尊敬するバードウォッチャーが愛用してらっしゃるので、悪い製品ではないと思います。

 なお、カタログに書いてある「明るさ」というのは、倍率が低くて口径が大きければ自動的に大きい数字になりますが、ぜんぜんあてになりません。いいレンズ、いいプリズム、いいコーティング等が決定的に重要で、それが良ければ必然的に高価になってしまいます。カタログ上の「明るさ」の数値は同じでも、高額商品とそうでないものの見え方はまったく異なります。

 可能なら、大型量販店などにお出かけになり、実際にモノをご覧になって気に入ったのを購入されるのが一番だと思います。ただ、8倍(場合によっては10倍)以下の固定倍率で、上に書いたメーカーなどの製品であるというのは押さえておかれた方がいいと思います。

 コンサートに限らず、身の回りの自然・・・木々や花、雲や月などもご覧になってみてください。きっと世界が変わると思います。

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2009.02.27

◆これだけブログがあふれているのに

 これだけブログがあふれているのに、モナーク X の発売後、それに触れたものは先ほど私が書いたエントリのみのようです(by Google)。

 その私とて、買ったわけではない。

 双眼鏡って、ほんとうにマイナーな存在なんですね・・・

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◆双眼狂ふたたび?

 バードウォッチング用に究極の双眼鏡を買って以来、新しい双眼鏡を買うことには興味をなくしていた。

 (と書いてから気づいた。あれから持ち歩き用にひとつ買ったんだった・・・)

 今日、双眼鏡選びのご質問をいただいたので、久しぶりにニコンのウェブサイトを見ていると、まったく知らない間に私に無断で(笑)新しい双眼鏡が発売されているのを発見した。
 テレビでもラジオでも新聞でも、およそ広告というものが一切ない商品なので、自分でアンテナを張っていないと情報が入ってこない。

 新製品は、その名もモナーク X。また、モナーク・テンと発音してしまいそうだ。OS X も PSX も Kiss X2 も持っている身としてはそそられる。

 しかも、構造が何となくスワロフスキみたいになっているではないか(よく見たらぜんぜん違うのだが)。

 倍率も、8.5倍とか、名高いELシリーズを髣髴とさせる。

 まあ、何か真似しているみたいでイマイチな気もするけど。

 スワロフスキなんて高嶺の花(軽く20万円以上するのだ)という人たち(私)に、訴えかけるものを持った新製品である。おそらくは、そういう層を狙ってきたのだろう。

 これまでのモナークシリーズのネガを全てつぶしていい仕上がりになっていそうな期待が持てる。それに、まったくの新設計とおぼしき構造は、いかにも安心感がある。

 でも、双眼鏡に6万円とか出す人がどれぐらいいるんだろう? 逆に、スワロフスキを買いたいような人が、こっちに行くだろうか?

 私のような中途半端な男にはドンピシャなのだが、短くはない人生経験で学んだのは、中途半端なものを買う人は多くはないということである。売れるのは、安価な品と超高級品だ。

 まあ、他人のことはともかく、こういう中途半端な品がしっくりくる私は、果たしてこれを買うだろうか。

 買わない、と思う。

 いや、モナーク X のせいではない。車の修理に20万円近くかかったからだ。それに、もう、双眼鏡はたくさん持っている。

 モナーク X はきっと酸っぱいに違いない・・・

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2009.02.25

◆設計失敗

Dsc05052_vga この電気ジャーポットの下はびしょびしょであった。

 左の方に、「湯口」と書いた矢印がある。それに加え、赤で大きく「湯 出口 注→」と書いた、ものすごく目立つ黄色い付箋が貼ってある。

 それでも、このポットでお湯を注ごうとしたのをたまたま私が見た唯一の方が、左手の上に熱湯を出して火傷なさった。幸い、大したことはなさそうだったけれど。

 左手で持ったカップを真ん中に持って行き、右手で「出湯」のボタンを押すと(私もいつもそうする)、左手の上に熱湯が注ぐように「設計」されているのだ。

 機械というのは、何の気なしに一般的な操作をしたときに正しく動くように設計せねばならない。

 誤用すれば火傷したりケガしたりするような機械の場合はなおさらである。この電気ジャーポットの設計は、明らかに失敗だと言えるだろう。
 ___

 それに、どこから湯が出るのか誤解されるような機械だと気づいたら、担当者がすべきことは付箋を貼って注意を促すことではなく、この場から撤去することであっただろう。
 特に、不特定多数の人が使うような場であれば。

 事故というのは、「ちょっとそれはないだろう」ということが二重三重に重なったときに起こる。

 自戒したい。

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2009.02.23

◆高速道路上で故障

 高速道路を愛車で快調に走っていると、「ピーッ」といういつもの(笑)音がしてインパネに赤い警告灯がついた。

 一番多いのは、ウィンドウォッシャー液がなくなったというもの、次が球切れである。
 ウィンドウォッシャー液なんかなくなったってどうってことはないのに、やたらに警告が大仰だ。

 ところが今回は、見慣れぬマークに「COOLANT」の文字。「えっ !?」と思って水温計を見ると、いつもは暖まってから90℃に張り付いてピクリとも動かない針が、120℃あたりを指している。明らかなオーバーヒートだ。

 ハザードをつけ、アクセルを戻し、安全に停車できるところまでとりあえず走ろうと思って、50km/hで走行を続ける。「高速道路の最低速度規制は50km/hだったよな」とあらぬことを考えるが、故障してるんだからそれ以下で走ってもよかったかもしれない。

 非常電話があったのだが、路肩がまったく広くなっていなかったので、もう少し走って安全に停められるところを探すことにする。どうせ非常電話は使わず、携帯で連絡するだろうし。

 とはいえ、針はもう130℃付近を指しており(目盛りはそこで終わりだ)、このまま走らせるわけにはいかない。幸い、ほどなく流入のインターチェンジがあり、その路肩が広かったので、加速車線の終わる手前あたりで、車線にかからないように車全体を左へ寄せて停めた。

 オーバーヒート「気味」、という感じではない。このままエンジンを回すと壊す可能性もあると思い、直ちにエンジンを切る。
 切ったとたん、ボンネットからしゅわーっと水蒸気が上がった。レースや映画の画面でしか見たことのない光景だ。

 次に、三角表示板を取り出して後方に設置する。そのあたりに、非常電話まで100mぐらい戻るという看板があった。非常電話は1kmおきにあるので、走った距離は最大でも1.1kmということになろうか。

 車に戻ってボンネットを開ける。水蒸気が恐かったが、フードは別に熱くなってはいなかった。少し焦げくさくて、ラジエターのリザーバタンク内のクーラントがぼこぼこと沸いている。しかし、水量が減っている様子はない。車が通ってきた道筋には少ないとはいえ水の跡があり、停まった場所にはたぶん500mlぐらいの水が流れていたのだが。

 自動車保険に無料のロードサービスがついているので、保険会社に電話する。自分の携帯電話番号がわからなかった以外はスムーズに話が進み、ディーラーと家にも電話して、救援の車を待つ。

 こういうときには、車の中には残らずに、ガードレールの外などに出ておくというのが定石だが、結局ほとんどは車の中にいた。
 この場所なら追突される可能性はまずないだろうし、横はすぐコンクリートの壁で、「ガードレールの外」などという場所が存在しないからである。

 それに、外に出ているとうるさくて電話で会話ができない。一度、外にいるときにかかってきたが、結局は車の中に戻らないと何を言っているのかほとんど聞こえなかった。

 場所はナビで把握、連絡は携帯で。この2つがなければなかなか大変だったろう。
 あ、非常電話というのはその2つを同時にやっつけてくれるのだ。ナビも携帯もなかった時代は、まさに命綱だったのだなあと思う。

 最初に連絡してから30〜40分もするとトラックが来て、自走して荷台に載せる。停車してからまもなく水温は90℃に下がっていたので(もちろんエンジンはかけなかったが、イグニッションをオンにすると水温計が動く)、トラックに載せるぐらいは大丈夫だろうと判断した。
 ちょうど1台しか乗らない大きさだが、荷台がスライドして降りてきて、車は簡単に載せられる。便利なものである。

 そこら辺を走っている普通のトラックに見えたし、それほど古くもなさそうだったのだが、ものすごくうるさくて乗り心地の悪いトラックである。もしかして、トラックというのはだいたいこんなものなのだろうか。まだ2〜3度しか乗ったことがないし、たぶんここ十数年乗っていないのでわからない。

 保険会社のロードサービスの人が、「トラックなので乗り心地が悪いのをお許しください」とか言っていて、「そんなの当たり前ではないか。妙なことを言うなあ」と思っていたのだが、なるほどこれでは、ときどき苦情とかが出るのかもしれない。

 ともかくもディーラーに着く。

 カバーを外してもらうと、なんとタイミングベルトの表面が痛んでいる(後記:実際はタイミングベルトではなく、もう一本のほうだったようだ)。そういえば、焦げくささはゴムの焼けたような臭いだった。エンジンそのものの臭いでなくてよかったのだが、タイミングベルトがこれ以上どうにかなっていたらエンジンのヘッドまわりはおシャカである。危ないところだった。

 本格的にばらさないと原因はわからないということなので、家人に迎えに来てもらって帰ることにする。

 この大不況だというのに、ディーラーは見たことがないほど賑わっていた。
 ここで、「こんな故障するような車、あかんわ!」などと大声で叫んだら、ディーラーに何百万円かの損害を与えることができたかもしれない(笑)

 まあしかし、走行距離は8万5千キロ。タイミングベルトやウォーターポンプ交換にはちょっと早すぎる気もするが(タイベルの交換推奨距離は12万キロ)、これを機会にエンジンまわりの消耗品をできるだけ交換してしまい、これからも長く乗ろうと思う。

 サービスの責任者に「安くしてよ」と圧力をかけた(笑)のだが、「なるべく部品を交換しないでくれ」などと頼んだように誤解されていたら大変だ。

 電話しておかなくては・・・
 ___

 家に帰って調べてみると、「ロードサービス無料」にもいろいろあって、私の入っている保険が一番条件がいいみたいだ。10kmまでとか30kmまでとかの制限があるのが普通のようだが、私のは100kmだった。
 何しろ、四半世紀以上車に乗っていて(年齢がばれるな・・・)初めてのことなので、故障時の救援なんて気にしたこともなかったが、実際に利用してみると非常にありがたかった。

 それにしても、また故障・・・ 昨春に給湯器とかいろんなものが故障して数十万円もかかったばかりなのに、今度はいくらかかるんだろう。

 何十万円も払ったとしても、何もいいことは起こらない。もとのように普通に使えるようになるだけだ。
 修理というのはほんとに不毛である。

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2009.02.21

◆クラウド残業

 クラウドコンピューティングというのが流行っているらしい。

 どこかにあるサーバのデータを端末から操作するアレである。手元にはデータもアプリケーションもない。
 ただ、操作にはウェブブラウザを使うことが多い。

 以前、メール残業について書いた記憶がある。夜寝る前にその日のメールを全部片付けてしまわないと気持ち悪いので、毎日自宅でメール残業しているという話だ(後記:続きがありましたね)。

 しかし、職場のメールサーバの使い勝手がすごく悪くなってから(メイン管理者も私ではなくなった)、ほとんどしなくなっている。割り切ってしまえば、家でメール残業しないこともできるのだ。

 だが、今度はクラウド残業をしたりしている。

 職場にあるサーバのデータベースを、自宅から触るのだ。

 そういうのを見越してだろう、以前は金曜日午後5時までみたいな締め切りが多かったのだが(担当者が見るのはどうせ月曜の朝になってからだ)、金曜日の24時までとか日曜日の24時までとかいう締め切りが増えた。
 最近では、日付だけ指定して何も言わなければ、24時までというのが定着した感がある。

 午後5時が締め切りならそれに間に合わせて後は気楽に過ごせる(可能性がある)のだが、24時が締め切りとかになると、やっぱり、自宅でクラウド残業をすることになってしまう。

 日曜の夜、24時が締め切りなんて言われたら最悪だ。要するに、ウィークエンドはずっと自宅で仕事をしろということではないか。

 コンピュータができて、メールができて、ネットができて、クラウドコンピューティングに移行して、便利になったか?
 便利にはなったのかもしれないが、古典的な労働問題はかえって悪化している部分もある気がする。

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2009.02.18

◆久しぶりの模様替え

Dsc04991_300 以前にも書いたことがあるが、リビングに机があり、テーブルとL字型に配置して、東を向くと机、北を向くとテーブルになるようにしている。

 両方とも、傷みや汚れを防いで木目も見られるように、透明の塩ビシートを敷いていたのだが、汚れかつ黄ばんできていた。
 ダイオキシン問題もあるし、また塩ビシートを買うのをためらっていたところ、上にガラスを置いてみたらどうかと思いついた。義父母の家の座敷机がそうなっているからだ。

 これまでも考えたことがあったのだが、めんどくさいのと高価になりそうなのとで二の足を踏んでいた。

 今回とうとう、自分で測ってネットで注文した。職人が来てもこれほど綿密にはやってくれないだろうと思うぐらいきちんと測り(四隅の丸くなった部分の半径の決定に苦労した)、寸法通り作ってもらったので、ちょうどぴったりになった。
 家人が「誂えたみたいやね」と言ったが、みたいではなくて文字通り誂えたのである。

 なかなか気に入ったので、キッチンの対面カウンターとかリビングの出窓とかもガラスにしようかと思い始めた。
 今のところは思いとどまっているが、時間の問題だという気もしている。

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2009.02.17

◆初夏から真冬へ

 また真冬になった。

 この辺(大阪府北部)は、最低気温が零下だったようである。朝起きたら隣家の屋根が白く凍りついていた。

 車外温度計は最低で3℃を記録した。

 各地で夏日を記録した翌日、1か月ぶりに鳥見に出かけたときは、完全な春の陽気だったのに。「花冷え」よりは明らかに暖かく、桜が散ったころ、という感じがした。

 そういえば、この冬はルリビタキすら見ていない。鳥見行の回数が少ないから仕方がないか・・・

 少なくとも月に8回、土日は休みのはずなのだが、実際には仕事系の会合なんかが頻繁に入り、そうでなくても、土曜日は疲れていて朝から出かける気力がなかったりするので、結局はそんなことになってしまう。

 ゆるい趣味ですら、心と体に余裕がなければ楽しめないんだなあ。
 まあ、今日は職場でモズを見た。ルリビタキだったら嬉しいんだけど、いそうもなくて残念だ。

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◆おっしゃることが本当なら辞めろとは申しません

 G7の大舞台で真っ赤な顔をしてロシアの財務相と会談し、閉幕後にへべれけの状態で記者会見に臨んだ中川昭一財務・金融担当大臣が、辞任を表明したという。

 しかし、おっしゃっていることが本当なら、辞めろという人はそう多くないだろう。

 ぐでんぐでんに酔っぱらっていたからこそ、辞めろ辞めろの大合唱になるのだ。

 風邪薬でああなったのなら、何も後ろめたいことはない。お辞めにならないでください。ご自愛のほどお祈り申し上げます。

 後記:朝は「続投」、昼は「予算案が衆院通過後に辞任」、夕方に「辞表提出」と、最後までべろべろだったみたいですね・・・

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2009.02.16

◆大臣失格

 夜中のラジオニュースだったか、G7(先進7か国財務相・中央銀行総裁会議)に出席していた自民党の中川昭一財務大臣が、記者会見で「ちぐはぐな対応をした」とかいうのを聞いた。

 流れてくる音声から判断すると、「脳梗塞でも起こしていらっしゃるのではないか。亡くなった小渕元首相が倒れる前の受け答えに近いところがある」と思って、人ごとながら心配していたのだが、録画していたテレビのニュース番組を先ほど見ると、

 要するに泥酔していただけ

だというのがわかった。

 相手の言うことも理解できず、呂律も回らぬぐらいベロベロに酔っぱらったまま、ロシアの財務相と会談!した後、白川日銀総裁との共同記者会見に臨んでいるのである。

 ラジオのニュースは「ちぐはぐ」の原因について何も言及していなかったし、テレビでも原因をはっきりとは言わないで何だか奥歯に物の挟まったような表現に終始していたが、ふつうに見れば、正体をなくすほどべろんべろんに酔っていたというのは明らかだと思う。

 ネットで検索してみると、どうもアルコール依存症であるらしい。

 たとえそうであっても、G7の時ぐらいはもう少し素面でいてほしいものである。
 これが、「100年に1度の経済危機」の渦中(うずちゅう、ではありませんよ、中川さん)に国際会議に出席した、日本の財務・金融担当大臣の姿なのだ。

 あの首相、この財務相・・・
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 後記:ネットでニュースを見た。「体調が優れないのか」「時差ぼけの影響か、疲労によるものか」「厳しいスケジュールが影響したようだ」「原因は不明だが」などと、各社あまりにも腰が引けているというか、慎重というか臆病というか・・・ 原因を断定せよとは言わないが、せめて飲酒との関連を匂わせるぐらいは最低限のメディアの責任だと思う。
 氏がアル中であるのはどうやら公然の秘密らしいのだが、私のようにまったく知らなかった者もいるのである。

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2009.02.15

◆初めての夜会(その3)

 (さらに承前)

 それでも、やはり、生の中島みゆきを見、聞けたことは確かな1つの幸福であった。できればオペラのように、マイクなしでその声を聞きたかった。1曲だけでもいいから。


 生の中島みゆき・・・


 今回の「夜会」のテーマである(と思う)「人生について、時を重ねるということについて、考える」と、彼女もまもなく、57歳になる。

 以前ここに、若い友人が彼女のことを自分の祖母のように感じていると知ってびっくりしたことを書いたが、実際、小学生ぐらいのだったら、孫がいてもおかしくないような年齢だ。


 バードウォッチング用の防振双眼鏡は、その性能をいかんなく発揮した。


 双眼鏡使いの「ルールその2」は、「人間を見るな」である。理由は言うまでもあるまい。
 (ちなみに、どうでもいいことですが、その1は「太陽を見るな」です)

 だが、「夜会」においては、徹底的に無遠慮に、何ら良心の呵責にさいなまれることもなく、人間の細部を凝視するのだ。
 考えてみれば、スポットライトを浴びた56歳の女性にとって、これはかなり抵抗のあることではないかと思う。

 舞台は何しろ、明るいときは無茶苦茶に明るい。

 藪の薄暗がりの中に入った保護色の鳥すら見いだすような双眼鏡で、体重で言えば1000倍以上も大きい対象を見るのだから、それはもう、大迫力である。

 顔も衣装も、眩しいまでに目に飛び込んでくる。視野がちょうど全身を映すぐらいで好都合だし、細部を見れば、手相だって見えた。

 手には年相応に皺が寄り、節々に年齢を感じたが、顔にはハリとツヤがあり、皺はほとんどなかった。だが、たるみは十分にあって、変な言い方だが「たるんだ肌が張って輝いている」という感じであった。

 中島みゆきの魅力は、もちろんその容姿にあるのではない。

 それでも、昔は写真ですらほとんど見られなかった彼女の容姿は、けっこう私の美意識に叶ったものであった。

 慌てて言う。56歳の現在でも、十分に綺麗で魅力的だ。

 しかしながら、やはり(たとえば)20年前にコンサートに行って、同じ空間を共有し、若くてもっと美しかった彼女も見ておくべきだったという気がしないでもない。
 そのころ私が持っていた双眼鏡の(低)性能なら、彼女はさらに美しく見えたことだろうとも思う。
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 長生きした小説家は損だ、という言い方をときどき聞く。取り上げられる肖像が、ほぼ常に「おじいさん(おばあさん)」だからである。
 芥川や啄木や一葉には年を取った写真がない。

 ところが、若いころの写真だってそれなりにあるはずの作家たちは、なぜか晩年の容貌で代表させられてしまう。

 昨年、祖母の葬式のときも、写真はほぼ最晩年のものであった。
 年末に実家に行ったとき、20歳そこそこの祖母の写真を見たら、相当な美女である。
 戯れに「おばあちゃんの葬式、この写真とか使(つこ)たらよかったのに」というと、母は「あほかいな。こんな昔の写真使(つこ)て葬式出す人なんかおれへん」と言っていたが、半分は真面目に、ほんとに使ってもいいのに、と思う。最晩年の写真を、しかも「そのままではあんまりだから」といって修正したりして使うよりはよほどいい。

 20歳のときだって40歳のときだって、その人に変わりはないし、最後が99歳の即身仏だったからといって、その姿で人生を代表する必要はないのだ。
 もちろん、その姿もその人のひとつではあるんだけれど。
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 中島みゆきには、80歳になっても90歳になっても、歌を作って歌い続けてほしいと思う(さすがに100歳はどうかな?)

 その時、残酷な双眼鏡が年老いた彼女を映し出したとしても、少なくとも私のまぶたには、肌にツヤのある、56歳にしては若くて美しすぎる彼女の姿の残像が映し出されていることだろう。

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◆はじめての夜会(その2)

 (承前)

 中島みゆきの「夜会」に行ってきた。私は「コンサート」の一種だと思っていたのだが、みゆきさんの最後の挨拶によると、コンサートではないようである。

 「夜会」がどういうものなのか、漠然とは知っていた。台詞の大部分を歌で表すオペラのようなものである。
 ところが、私にとっては大きな誤算があった。これはひとえに私に責任があるのだろうし、敬愛する中島みゆきに文句を言うつもりはないのだが・・・

1.劇があまりに前衛的(芸術的? 文学的?)すぎて、ほぼ理解不能である。
2.すべての!歌が聞いたことのない歌で、理解にさらに支障を来す。

 たとえていうなら、歌舞伎を見るよりはるかに、何のことかわからなかった。おそらくは、筋も何もしらない「能」を見ているのと同じぐらい意味不明であった。
 大昔、何の予備知識もなくウィーンでオペラを見たことがあるが(セビリアの理髪師)、何語で上演されていたのかすら思い出せないあのオペラのほうが、まだ見ていて違和感がなかった気がする。

 「夜会」から、私の足りない頭で得られる「理解」は、せいぜい、「人生について、時を重ねるということについて、何かを表現しているんだな」という程度であった。

 実際、休憩の時、ロビーで家人がトイレから帰ってくるのを待っていると、周囲から「何のことかぜんぜんわかれへんかった」というような感想が漏れ聞こえてきた。

 しかしまあ、それでもやはり、「だからだめだ」とか「おもしろくない」とか「来て損した」というようなニュアンスは感じられない。
 それは私も同様である。

 そこに生身の中島みゆきがいて、スピーカを通してであれ、その声が聞こえてくる空間を共有している者としては、それだけで、途中で帰ろうと思ったり、つまらないと思ったりはしない(家人はけっこう(検閲により削除)けれど、それでも私より満足度は高そうであった)。

 だがまあ、というか、だからまあというか、こうも思う。

 この「夜会」、もし中島みゆきが出ていなくてだれか他のキャストだったら、お金をもらっても来ないだろうな、と。
 実際には、ひとり2万円!もして、なおかつ買えたのがラッキーというようなチケットらしいのだが、私には猫に小判、豚に真珠であった。

 それでも・・・(続く)

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2009.02.14

◆君のためなら千回でも

 「しっかりと記しておきたいのだが、そのためにはじっくりと・・・」などと考えていると、書けないうちに流れてしまうので、とにかく書いておきます。

 アフガニスタンを舞台にした映画も、アフガニスタン人が主人公の映画も初めて見ました。残念なのは、これがアメリカ映画だということですが、まあ、仕方のないことなのかもしれません。
(あ、ランボーが昔、アフガニスタンで暴れていましたね。見なかったことにします)

 対等とはいえない友情と、主人公の弱さ・ずるさを描きながら、アフガンに対する国際社会のありようがあぶり出されます。

 同じような弱さやずるさを持っている身としては、主人公を許さないわけにはいきません。「うん、でもね、仕方がなかったんだよ。他にどうすればよかったっていうんだい?」

 しかしながら、「国際社会」の弱さやずるさ、さらには無法さまで、許してしまっていいのでしょうか。私たちに何かができるのかという問題はあるにせよ。

 この時代、必見の映画だと思います。

(映画自体はもちろん、友情と成長の物語として見ることができます。戦争やら政治やらを別にしても素晴らしい映画です)

(The Kite Runner, 2007 U.S.A.)

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◆静岡や神奈川や千葉で夏日

 2月14日、バレンタインデー。チョコレート、プレゼントの類は何もなし。それどころか、夕食を作らされた。

 あまり大きなニュースになっていないようだが、静岡や神奈川や千葉で夏日を記録したという(asahi.com)。

 静岡市清水区は何と26.8度だったそうで、もう少しがんばって真夏日になればもっとインパクトがあったのにと、ちょっと残念な気がしてしまう。

 それにしても、

1.2月中旬に夏日なんて、過去に記録があるのだろうか。必要な情報だと思うのに、記事に言及がない。

2.珍しく近郊の街に出かけたのだが(仕事だ)、コートを着ている人の方が圧倒的に多くて、びっくりした。セーターを脱ぎたいぐらいの陽気だったのに。

 後記:記事が更新されて「全国105地点で2月の最高気温」と書かれていましたが、依然として過去に夏日があったのかどうかは不明のままです(asahi.com)。

 さらに後記:そういえば、『イルマーレ』(キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック)の中で、サンドラ・ブロックが Sixty degrees on Valentine's Day. Can't be Chicago. と驚く場面があった。セ氏でいえば15.6度だという。
 その後、目の前で交通事故が起こり、医師である彼女の救命空しく、被害者は死ぬ。後の伏線になっている重要な場面である。
 一時、バレンタインデーといえば条件反射的にその場面を思い出していたのに、こうして時間がかかるようになってしまった。

 さらにさらに後記:2009年2月15日付の朝日新聞朝刊(大阪本社版)では、「熱冬の変」という見出しでこのニュースが一面トップでした。

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2009.02.11

◆はじめての夜会

 中島みゆきの「夜会」 vol.15 〜夜物語〜「元祖・今晩屋」(大阪:シアターBRAVA!)に行ってきた。

 何しろ、昨年9月に申し込んで、今夜だ。2月11日なんていつ来るんだろうという感じだった。関係者もわれわれ夫婦も公演まで全員が生きていたのが不思議なくらいである。

 今夜は遅いのでこれだけ。
 何しろ「大人のために」ということで、終わるのが10時30分ごろになるのだ。意味ありげな最後の挨拶をされても、慣れ親しんだ夫婦はそそくさと帰宅するだけである。バスがなくなっているので、駅からは久しぶりにタクシーに乗った。

(続く)

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◆村上春樹氏にエルサレム賞だけど・・・

 村上春樹氏がエルサレム賞を受賞することになったという報に接して、何だか居心地の悪い、ぐにゅっとしたようなものを感じていた。
 まず脳裏に浮かんだのは「辞退はしなかったんだな」という感想であった。

 恥ずかしながら知らない賞だったのだが、何でも、イスラエルで最高の文学賞なのだそうである。

 まあ、国家・政府がやっていることと、その国の文学とは、もちろん一体ではない。
 それどころか、文学の方は、パレスチナ人の悲劇を描き、自国を告発することだってやっているに違いない(あ、そんなことをすると投獄されて拷問されたりするのかな?)。

 日本文藝家協会や日本ペンクラブなんかももちろん、何ら日本や日本政府なんかを代表する立場にはなく、特に後者なんか、むしろ対立する組織かもしれない。

 とは思ってみても、イスラエルという国名はあまりにインパクトがありすぎて、素直に喜べない思いがつきまとう。
 授与するのがエルサレム市長だと聞くと、文学(賞)の政治からの独立性にも不安が漂う(後記:文学に限らず、あらゆる行為はすべて政治的なのだという当然の公理はここでは措く)。
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 などと、脳みその隅っこの方でうだうだ気になっているときに、畏友のブログを通して、過去にスーザン・ソンタグが受賞しており、「受賞講演でイスラエルのパレスチナ政策を批判した」(asahi.com)というのを知った。
 さすがである。受賞した者でなければ決してできない行為だ。

 スーザン・ソンタグは、例の911テロの時に、"Let's by all means grieve together. But let's not be stupid together." と冷静に述べて、「復讐」に凝り固まった人々からごうごうたる非難を浴びた人物である。
 彼女が生涯持ち続けていた、アメリカの遂行する無法な戦争への嫌悪や覇権主義への非難は、当然、イスラエルの行いにも向けられる性質のものだ。

 エルサレム賞を与えた組織が、まさかスーザン・ソンタグがどういう人物か知らなかったはずはあるまい。それはもちろん、村上春樹に関しても言える(言えるんだろうな)。

 であれば、やはりこの賞は、国家としてのイスラエルやイスラエル政府の意向を体したものではあるまい。
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 いずれにせよ、「関係者によれば「現地の政情の問題もあり、最終的には参加できるかどうか未定」」(同)だそうである。
 村上氏のこと、もらうと決めた以上は行くと思うが、もちろん、私がどう思おうと関係ない。

 受賞すると決めたこと自体も、あれやこれやのもろもろを咀嚼した上での判断であろう。

 非難したり再考を求めたりするのはたやすいが、どう行動するかは当然、氏自身の文学とその実践にかかっている。
 少なくとも現在は、氏がどう決断されようと私はそれを支持するだろうと思う。そして再びもちろん、私が支持しようがしまいが関係ない。

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2009.02.10

◆ご都合主義の嘘

 もう、ばかばかしくて、いちいち取り上げているとこちらが大人げないように感じて気が滅入る。だから最近は滅多に言及しないんだけど・・・


2008年9月
「(私は)郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。総務相として担当していましたんで、私が担当」(朝日新聞)

2009年2月
「郵政民営化担当は竹中さんだった。ぬれぎぬをかぶされると、はなはだおもしろくない」(同)


 発言の主、麻生さんの内閣支持率は14%。「あの」森内閣に次ぐ数字だという。

 もっとも、馬鹿みたいに支持率の高かった小泉さんも途轍もなくひどかったので、支持率は6割台ぐらいがちょうどいいのかもしれない。
 でもそういうときって、一般人の政治への関心が低いときなんだよなあ・・・
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 後記:上記件に対し、首相から説明があったそうですので、追記しておきます。以下、引用です。

 首相はまた、5日の衆院予算委員会で「郵政民営化の担当大臣ではなかった」と答弁しながら、昨年の自民党総裁選では「私は民営化を担当した大臣だった」と述べたことの整合性について、「私は総務相を2期やり、1期目は間違いなく郵政民営化を担当する所管大臣。2期目(の総務相)で郵政民営化担当を外された」と述べ、二つの発言は矛盾していないと釈明した。 (asahi.com)

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2009.02.07

◆「匿名希望」の軽さ

 個人情報保護の観念がひろく浸透して、そのことに意を用いすぎるあまり、業務に支障を来すほどになっている職場も多いことと思われる。
 本気であらゆる可能性を考えて情報漏洩がないようにしようとしたら、仕事が進まなくなってしまうだろう。日々、苦渋の選択を迫られている人も多いはずだ。真面目に悩む人は特に可哀想である。

 そんな時代に・・・

 車中で聞いていたNHKのラジオで、「匿名希望」の人の氏名を読み、そのことに気づいて謝罪しながら、続いてその投稿内容を放送したのには、人ごとながら背筋が寒くなった。
 しかも、二日と間を置かず、違う番組で連続2回、まったく同じ展開の放送を聞いた。1度目は夕方のニュース、2度目は昼の番組である。

 もしかしたらよくあることなのだろうか。だとすれば、対処方法のガイドラインすらないらしいことにも驚く。

 投稿内容は確かに、まったくの赤の他人が聞く分には、別に匿名でなくても良さそうな内容ではあった。だから、読んでいる方にも甘えがあったのだろう。
 しかし、間違えて匿名希望の人の氏名を全国に放送して謝罪までしたのなら、その投稿内容の放送は控えるのが最低限の常識だ。

 間違いはだれにでもあるが、間違いを認めて謝罪した後に、意図的にその間違いを拡大するような行為に及ぶのは信じられない。

 匿名にしたいのは当人にしかわからない深刻な理由があるからかもしれない。1度目の例でいうと「会社にばれると困る」とか、2度目の例では「姑に知られると話がややこしくなる」とかは、可能性として私にも想像できた。
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 全国に向かって生放送している人たちの、個人情報に対するいい加減さ、「匿名希望」に対する扱いの軽さには、ほとんど目眩がした。

 NHKにしてこれだというのを聞かされると、個人情報保護の観念はもっともっと広がるべきなのかもとすら思ってしまった。

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2009.02.05

◆とうとう破綻

 管理職への「部下手当」の大盤振る舞いから半年あまりで内定者全員の採用取り消しを行った日本綜合地所が、東京地裁に会社更生法の適用を申請したという(asahi.com)。

 この不況下とはいえ、その急な展開にはやはり驚く。
 結果としては、内定を取り消さないでいて今ごろ学生を途方に暮れさせるよりは、まだ取り消していた方がよかったともいえる。皮肉なものである。

 諸行無常、一寸先は闇・・・

 縁もゆかりもない会社だが、ここで二度にわたって取り上げたのも何かの縁かもしれない。特定の会社を取り上げることなんてほとんどないのだから。

 まっとうで健全に再建できることを祈る。

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2009.02.04

◆立春らしい日

 先日、車外温度計が18℃を指していて驚いた。そんな数字を見るのは今年初めてだ。

 今日も、日向にいると、何だかぽかぽかと暖かい。温度計は13℃までしか上がっていなかったけれど。

 何だか春みたいだなあ・・・と思うと、まさに今日が立春。

 古人と季節感を共有できたようで、ちょっと嬉しい。

 気がつくと、職場の多肉植物も、花芽がぐんと伸びてきている。家人によると、梅ももう開花してきているそうだ。
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 今日、ツグミを見た。

 ツグミなど珍しくはないが、毎年一羽だけいる場所なのだ。最近そこを通らなくなっていたので、今シーズン初めてである。
 おそらくは同じ個体だ。元気で1年生き延びたんだなあと、ちょっとほっとする。

 だが、こう暖かくなると、そのうちむずむずと帰りたくなってくるのではないだろうか。
 いったい、どこまで帰ってるんだろう? 向こうでも、誰かに「コイツ、毎年1羽でここにいるなあ」と思われているのだろうか。

 いや、向こうでは繁殖するはずだから、忙しく子育てをしているのかもしれない。
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 寒さはまたぶり返すだろう。去年はこの後、大雪が降った。少なくとも2回は。

 こういうのを三寒四温というのだろうか。まだ五寒二温ぐらいの感じだけど。

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