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2010.07.05

●驚きの銅鍋

 インスタントラーメンを作ろうとした時に手ごろな片手鍋が払底していることが多く(家人が料理を入れたまま冷蔵庫で保管するからである)、もうひとつ買おうかと思った。

 どうせなら純銅のやつにしようと思い、あれこれネットで物色していると、だいぶ時間が経ってから「もらいものの銅鍋がある」と家人が言い出した。早く言えよ。

 なんでも、先日息子が出したかき氷をつくる器械が邪魔だったので片付けようとしていて、たまたま目に入ったのだそうだ。存在そのものも忘れていたらしい。

 ただ、それこそ「ブフ・ブルギニョン(Bœuf bourguignon=牛肉の赤ワイン煮ブルゴーニュ風)」をつくるのにぴったりといった感じの両手鍋で、ラーメンを作るには大きすぎてどうだろうという気もする。
 まあ、買うとなるとけっこう高いみたいだし、これを使ってみることにした。

 取説を読むと、「外側のラッカー塗装をシンナーで拭き取ってから使え」と書いてある。シンナーがない家は買ってこいというのだろうか?
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 お湯を沸かしてみて驚いた。わりと早い段階から、鍋底に細かい泡がびっしりと出てくる。

 さらに驚いたのは沸騰の仕方だ。いかにも均一に熱が伝わっていますといわんばかりに、お湯が小さめの泡でいっぱいになってゆっくりと湧き上がってくる。
 ステンレスの鍋なんかでお湯を沸かすと、泡の直径が2cmぐらいになってボコボコと暴れ回るのが通例なのに。

 それもそのはず、銅の熱伝導率はステンレスの約25倍だという。鉄ですら、銅の1/5の熱伝導率しかない。

 (しつこいようですが)もっとも驚いたのは、いったん沸騰したお湯の火を止めてしばらく置いた後、また火をつけると一瞬で全体が再沸騰したことだ。

 動画を撮影してその神秘的な姿をここに載せたいぐらいの感動を覚えた(めんどくさいのでしないけど)。

 どうして今まで、銅鍋を使わなかったのだろう。熱伝導率がいいことなんかは知識としては知っていたのに。
 まして、純銅鍋を長年にわたって死蔵していたなんて・・・

 インスタントラーメンも作るが、近いうちにブフ・ブルギニョンも作ってみようと思う。いや、ほんとに。

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