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2010.11.24

●有車自遠方帰

 昨日、車がやっと、はるばる下北半島から帰ってきた。

 再会を喜び、珍しく(ホイールを除いて)隅々まで自分で洗車してワックスをかけてやった。今ブログを調べると、ちょうど半年ぶりぐらいになる。それでも今年は多い方だ。

 保険会社の手配で運ばれてきたのだが、一週間以上かかったので、いったいどういう風にしたのか疑問だった。

 車が故障したときは、保険会社と契約している最寄りの整備工場からレッカー車などが来る。全国ほぼくまなくネットワークされていると見えて、下北半島でも30分ほどで救援が来た。もちろん、一応市街地であったことが幸いして、だけれど。

 それから考えると、青森から大阪まで、バケツリレーのように運ばれてくるイメージしか思い浮かばなかった。だからそんなにかかるのだろうと漠然と思っていた。

 ところが、昨日の午前中、車の到着を待っていたら「株式会社ゼロの○○と申します」と、奇妙な会社名を名乗る男から携帯に電話があった。
 最初、職場によくかかってくる、詐欺的なマンション売買や商品取引の売り込みかとも思ったが、私の携帯番号を知っている業者はほとんどいない。ほどなく、車を運んでいる業者だとわかった。

 調べてみると、北海道から沖縄まで、全国を股にかけて車を運ぶことを専門にしている会社らしい。資本金33億円以上の大企業である。
 もともとは「日産陸送」と言ったようだが(わかりやすい社名ですよね)、いろんな会社を吸収合併しながら、異常に怪しい(と思いませんか)「ゼロ」という名前の会社になったみたいだ。

 いろんな会社があるんですねぇ・・・

 確かに、「日産陸送」ならわからなくもないが、個別の需要に応じた自家用車やバイクを一台一台運んでくれる業者があるなんて、想像したこともなかった。
 ウェブサイトでは、青森から大阪までの見積もり料金が一瞬で表示される(青森のディーラーから大阪の自宅までで7万2765円)。高いと考えるか案外安いと思うか、絶妙な価格設定である(北海道の稚内から沖縄までだと15万2807円になった。7円って・・・)。
 いずれにせよ、保険会社はおそらくもっと安い価格で契約しているのだろう。

 そもそも、トラックに積んでくるイメージしかなかったのだが、もはや不動車ではないから乗ってくることも可能ではある。だが、青森から大阪まで走って来るとすると、バケツリレー方式しかないはずだ。いったいどうしたんだろう?

 自宅まで乗ってきた人に聞くと、仙台から大阪南港までは船で運んで、その後自走してきたという。そんなフェリーあったっけ?と思ったが(名古屋で乗り換えればあるようだ)、ウェブサイトによると、自社で輸送船まで所有しているらしい。
 私の車がそれに乗ってきたかどうか定かではないが、さすが、餅は餅屋だなあと感心した。

 考えてみれば、宅急便ができたのもたった?30年ほど前のことである。それまでは、郵便小包とチッキ(って私もほとんど知らないけど)しかなかったのだ。

 車なんかでも、「これ、あそこまで届けて」と頼めば、「はいよっ」と引き受けてくれる業者があるとは・・・

 まあ、まず使うことはないだろうけれど。

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