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2011.04.17

★1年ぶりのオオルリと数年ぶりのカワガラス または 少しは精進しなくては

 お花見もそろそろ終わりかと思いながら、山間部だから期待できるかもと鳥見に出ると、予想以上の満開で好天にも恵まれた。

Dsc06250_32 野生種のエドヒガン。ソメイヨシノより小振りの花が、より密集して咲いている感じ。

 新緑、青空、アクセントの桃の花。まさしく春爛漫である。

 夏鳥も、もう渡ってきている。
 残念ながら、今日はツバメとオオルリぐらいだったが、「青い鳥」との出会いは格別である。
 あ、センダイムシクイもいた。

 センダイムシクイなんて、見るぶんには何ということもない地味な鳥だと思っていたが、近くで見ると、えもいわれぬ色彩である。下尾筒(下腹部)が綺麗な黄色であることにも初めて気づいた。

 図鑑を見ると「下尾筒は黄色味が強い」とか「日本で繁殖するムシクイ類の中でいちばん黄色味がある」とか書いてある。持っていてもほとんど読まないので、今日まで知らなかった。これからは少しずつ精進しようと思う。
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 帰り、何となく気が向いて、遠回りすることにした。
 いつもけっこう疲れているので、こんなことはたぶん初めてである。山道を走ると名残の桜でも見られるかと思ったのだ。

 途中、十数人が大砲のような望遠レンズを構えているところを通りがかった。どうしようかと思いながら通り過ぎたが、ちょうど車を駐められるところがあったので、そこに車を置いて歩いて引き返す。
 もしかしてとんでもない鳥がいるのだろうかと期待したものの、やはりというかそれほどのことはなく、ふたたびオオルリだった。

 車に戻る途中、カワガラスを見つける。このあたりにいるのは知っていたが、見るのはたぶん数年ぶりである。
 近い距離を岩から岩へ跳ね回り、水の中を泳いだりしている。カワガラスにしてはやけに色が薄くて茶色いし、時に尾羽をピンと立てたりして、ミソサザイっぽいやつだなあと思ったが、カワガラスには違いない。
 水に潜れる小鳥は、カワガラス以外にいないのだ。

 無駄にシャッターを押し続けていると、もっと色の濃いカワガラスが現れた。こいつは、滝登りまでして水中の虫を捕まえ、色の薄い奴にやったりしている。
 なるほど、オスがメスにエサを与える求愛行動なのかなあと勝手に納得しかけていた。

 そこへちょうど通りがかった方が、「今、エサやってるの、撮れた?」と話しかけてきて、あれは親子なのだと教えてくださった。なんと、どこの巣からいつ巣立った個体だということまで把握していらっしゃる。
 なるほど、巣立ちビナだったのか。それにしても、こんな時期に、もう一人前に泳ぎながら採餌行動をしているとは・・・

 家に帰って図鑑を見ると、まさしく幼鳥の写真やイラストとぴったりである。それに、「繁殖期は早く、冬に始まる」とか「繁殖期がふつうの小鳥類より早く」とか、ちゃんと書いてある。
 そんなこと、ぜんぜん知らなかった、というか、考えたこともなかった。それに、雌雄同色だという。それを知っていれば、すぐ親子だとわかったのだ。

 やっぱり、これからは少しずつ精進しようと思った(できないと思うけど)

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