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2011.05.20

■ザ・プラクティス

 毎月最大8枚のDVDが届くので、見たい映画というのがなくなってしまうことが多い。
 以前にも書いたが、年間100本ちかくもの映画を見るという奴がもし私の学生時代にいたら、それは明白な映画フリークだった。

 まったく何でもない一般人の私に、そんなにたくさん見る映画があるわけないのである。

 これまでは、「いやもうほんとに見る映画がなくなりました」という感じの時に、『ER』がDVDで出たりして、喜んでそれで繋いだりしていた。
 それもいよいよダメになると、『24』という逃げ場もあった。

 その2つが両方とも完全に終了してしまい、いよいよ本当に見るものがなくなってきたと思ったときに出会ったのが『ザ・プラクティス』である。

 もともとは、何かのDVDに第一話だけがおまけで入っていた。その話が素晴らしくて、登場人物と一緒に涙を流しながら見てしまった。
 一話だけで後が続かないかもと思っていたが(私にとっては、主人公以外の登場人物が今ひとつ魅力に欠けるし)、シーズン1全部見ても、ほとんどすべて傑作と言っていいレベルだと思った(第一話は2回目でもまた泣けた)。

 もともと法廷ドラマが好きなので評価が甘いのかもしれないが、これほど素晴らしいテレビドラマが流れているアメリカというのはやはりすごいなあと思ってしまう。
 ERもすごかった。それをまねた亜流の和製医療ものは、後出しのくせに見るに堪えないのである。

 この『ザ・プラクティス』、いったいだれが作っているんだろうと思って調べると、なんと、『アリー my Love』をプロデュースした David E. Kelley である。なるほど。だからどちらもボストンの法曹界が舞台なのか。
 それにしても、ぜんぜん方向性や味の違うドラマを、両方とも名作にするその才能はすごい。弁護士をやめてドラマ作りに転身したのはおそらく正解だろう。

 なんと、『ボストン・リーガル』も同じプロデューサーだ。
 ただ、これは第一話だけしか見ていないが、それほど感心しなかった。『ザ・プラクティス』を見終わったら、もう一度虚心坦懐に見てみようか。
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 さて、私にとってはつい最近のドラマなのだが、どうも舞台が古い。大きなブラウン管モニタのパソコンが事務所に1台だけあり、それを弁護士たちが取り合ったりするのである。
 いくら貧乏事務所といっても・・・と思っていると、スタートは1997年だという。終わったのが2004年。

 このブログが始まったころ(それはつまり、日本でブログが増えてくるころ)にはそろそろ終わりだったわけだ。

 『アリー my Love』と相互乗り入れもしており、それぞれの登場人物が物語の役柄のままゲスト出演したりしているそうだ。『アリー』はずいぶん昔に全部見ているのに、『プラクティス』のほうはどうして今までぜんぜん知らなかったんだろう?

 まあ、遅くなっても、出会えたことを小さな幸せだと思いたい。

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