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2012.05.30

■スリーデイズ

 ラッセル・クロウ、エリザベス・バンクス、リーアム・ニーソン。ポール・ハギス監督。

 たぶん、今年一番気に入った映画。男の生き方、夫婦のあり方、親子の絆にサスペンスとアクションが絡む名作。

 ただ、あんなに見せ場を作らなくても名作になったと思うのだが、興業上、仕方ないのか。
 あと、リーアム・ニーソンの使い方が腑に落ちないが、細かい文句をつけるのはやめよう。

 とにかくよかった。

 ラッセル・クロウに完全に感情移入しながら、その行動の稚拙な部分には、いらいらはらはらさせられる。

 予備知識なしにご覧いただきたいのでこれ以上は控えたい。

 あ、最後に。"This guy's a teacher ??"

(The Next Three Days, 2010 U.S.A., France)

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2012.05.21

■目標達成?

 体重や体脂肪率を維持するための努力は、ほとんどしていないとも言えるし、ほんの小さな努力を続けているとも言える。

 ほんの小さな努力とは、無理のない範囲で炭水化物や油脂類の摂取を減らすということだ。

 ほんとにぜんぜん「無理のない範囲」なので、パスタもラーメンもうどんも蕎麦もふつうに食べる。天そばを食べたりざるそばを2枚食べたりすることもあるし、昨日はお寿司を、今日はカレーをたらふく食べた(ただし、カレーのご飯は少ない)。
 2日連続でケーキも。

 ところが、今日の体重が65kgなのである。体脂肪率は15%。

 これまでも、瞬間最大風速的にその数字になったことは何度かあるが、ここ2〜3週間、だいたいそのあたりを維持しているような気がする。
 これまで維持していたのは、66kg強、16%強。

 1kgや1%ちょっとのことなのだが、この差は大きい。ここ数年、その「1」がなかなか持続的には減らなかったのだから。

 思い当たる理由はひとつしかない。4月から始めたウォーキングである。

 夜、たった30分前後のことで、それだけでは4000歩にも届かないぐらいなのだが、やはり有酸素運動というのは有効なのだろう。Wii Fit のヨガをいくら続けても、体重は減らなかった。

 先日、新聞に「急な激しい運動は禁物です。まず、ジョギングなどの軽い運動から始めてみましょう」みたいなことが書いてあったが、正気の沙汰とは思えない。
 いきなりジョギングを始めるなど、十分に「急な激しい運動」である。ぼくらはもう、20歳ではないのだ。残念ながら。

 ときどきさぼり気味の、たった30分のウォーキングでも効果が出てきたような気がする。ほんとうに効果があるのかどうかは、8か月後の健康診断を待たねばならないけれど。

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2012.05.13

■素晴らしい時代?、素晴らしいマシン

 ここに書いたかどうか忘れたが、この夏、可能ならば中央ヨーロッパに行くことにした(あ、今思い出した、書いた)。

 可能ならばといっても、すでに航空券を買ってしまったことでもあり、何としても可能にせねばならない。
 昨日(録画で)見た「探偵! ナイトスクープ」に、「このために働いている」といって毎日酔いつぶれるまで酒を飲んでいるオッサンが出てきたが、もしそういうものが私にあるとすれば、それは旅行することだ。

 現状では、往復の航空便が決まった以外、まったく何の計画もない。『地球の歩き方 中欧』を買いはしたものの、ほとんど読んでいない。
 どこへ行けばいいんだろう。行くにはどのぐらい時間がかかるんだろう・・・

 家にあるヨーロッパの道路地図で中欧をカバーするのは、縮尺が100万分の1のおおざっぱなものだけである。買わなければならないのだが、amazonとかで見ても実際どんな地図かわからないので、実物を見るためにジュンク堂にでも行こうかなあと思っていた。
 ただ、行ってもあるかどうかわからないし、これまでみたいに現地に着いてから本屋で買ってもいい気もする。しかし、言葉がまったく通じないかもしれない国のドライブ(束の間のオーストリアの後は、たぶんいきなりのスロベニアになる)を、地図なしで始めるのもちょっとどうかと考えていた。
 ___

 そんな折り、待ち望んでいた iPad 用オフライン日本地図(MapFan)がいつの間にか発売されているのを知った。これでネット環境がない場所でも困らない。しかも特価で900円!

 たった900円で、日本全国の地図を自由自在の縮尺で見ることができる。本で揃えたら、どれぐらいの価格とどれほどのボリュームになることだろう。
 いや、何しろ、日本全国一画面表示から私の家が見える縮尺まで、無段階で表示できるのだ。理論上、紙の地図ではどれほどたくさん揃えても無理なワザである(冊数が無限大になってしまう)。
 ___

 日本にこれがあるんだから、ヨーロッパにだってあるんじゃないかという気はしていた。でも、これだって出たばかりだし、なくても不思議ではない。だめ元でと検索すると、もっとすごいものが見つかった。

 1万500円とか7千800円とかのがあって、それを買おうか、でも、試しに買ってみるには高いなあと思っていたところ、なんと無料で存在したのである(Europe - Offline map with directU)。

 まさか、こんなものが無料で手に入るなんて予想もしていなかった。半信半疑でいろいろ使ってみると、紛れもなく、ヨーロッパ全土で住宅地図レベルの縮尺までをカバーしている。アイスランドでさえ。

 いくらか問題もあるようだけれど、縮尺自在でこれだけの情報が得られれば文句はいわない。↑の7800円のナビゲーション地図を買ってもらうための広告の役割を果たしているようだが、地図としてはこれで十分である。

 驚異の廉価や無料ワールドは喜ぶべきことだけれど、こういうのが出てくると、大昔に患っていた「ソフトウェアは無料(ないしはもっともっと廉価)でなければならい」という妄想病がまたぶり返してきそうで怖い。努力やコストにはそれなりの対価が支払われてしかるべきである。

 まあ、あるものはありがたく使わせていただくわけだが・・・


 (追記)
 いまたぶん、フランス・ドイツ・イタリア・イギリスの比較的詳しい道路地図が家にある。旅先でほとんどお土産を買わない私にとっては、貴重な思い出の品だ。今回の旅行でそういうものがなくなると思うと、ちょっと寂しい。

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2012.05.11

■かなり欲しい

 今の車を買ってから11年近く経つ。走行距離も11万キロを超えた。ひとつふたつ怪しい点もあるのだが、外観はナンバープレートを除けば新車同様である。

 そのこともあるし、欲しいと思う車がなかったこともあって、車を買う気にはならなかった。ほとんどの場合、デザインが気に入らない。

 ところが、ここに来て、デザインの気に入った車が出てきてしまった。

 いや、86やBRZではない。デザインもそれなりに好きだし、試乗してみると、相当よかったのだが、いまさらライトウェイトFRに先祖返りしても仕方ない気もする。
 同世代の乗った86なんかがそのうち街に溢れるのも嫌だ。

 欲しいのは、ほとんど実用性のない高価な車。思っていたよりさらに高くて、ちょっと気持ちが萎えた。
 しかし、実にかっこいいのである。リアビューにはちょっとどうかなと思うところもあるが、フロントやサイドビューは絶賛してもいいくらいだ。

 かなり欲しい。

 仮に今注文しても納車は1年先とかになるだろうが、まだ実物も見ていないし試乗もしていない。それに、今の車だってとりあえずは快調である。

 特に何ごともなければ、2〜3年後に買うかなあ・・・ でもちょっと高いしなあ・・・

 という感じで、この2〜3年がそこそこ幸せに過ごせれば、それもいいかと思っている。結局は買わなくても。

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2012.05.06

■暑中寒

 5日の富田林は夏の陽気で快晴だった。気温は 28℃ぐらい。これ以上暑くなったら散策が不快になるぎりぎりの暑さである。

 その前日の4日は、大阪湾の浜辺にシギやチドリを見に行ったが、ときおり小雨の降る肌寒さで、ジャンパーを着てちょうどいいくらいだった。

 このブログでも何度か触れているように、この時期は暑さ寒さの落差が激しい。

 快晴だった5日にしても、夕刻には激しい雷雨があり、自宅近郊では雹まで降ったという。
 そういえば、朝も寒かった。目が覚めた時間が早かったこともあろうが、ひさしぶりに どてら を羽織って朝食をとった。
 ___

 肌寒かった4日から、5日の朝にかけて、北アルプスでたくさんの方が遭難し、8人が亡くなったという。
 このあたりの天気と関係あるのかどうかわからないけれど、向こうの気温は氷点下で、吹雪にもなったらしい。

 私などが自力では辿りつけない高みを歩いていらっしゃる方々のことだ。おそらくは、この時期の気候のことや山岳地帯の天気のことなど、私よりはよほどよくご存じだったと思う。

 だが、私が毎回、真夏のヨーロッパで震え上がるように(そして同じことが大台ケ原でも信州でも起こるように)、知識としても経験としても知っているはずのことですら、その内容が「今ここ」とかけ離れている場合には、思い出すのに多大な想像力を必要とする。

 さらに、過去の知識や経験を今回の行動に繋げるまでには、また別のハードルが立ちはだかる。

 そのハードルとは何か。

 まだよくわからないのだが、ひとつは楽観するこころ(昨年流行ったことばでいえば、「正常性バイアス」だろうか)、もうひとつは無駄を省いて楽をしたい姿勢(内田樹氏に言わせれば「消費者マインド」)ではないかと思う。
 たぶん、ほかにもいくつか要因はあるにちがいない。

 薄着で遭難したと言われている一部の方々のことを言っているのではない。いや、彼らもそうかもしれないが、自戒のためにこれを記しているのである。

 幸い、真夏のヨーロッパの街で寒さに震え上がっても、命を落とす危険はほとんどないけれど。

(後記:街ならいいが、山はどうだろう。ヨーロッパアルプスをハイキング中に雨に降られたことがあるけれど、あれが吹雪とかだったらどうなったかわからない。そもそも、真夏のアルプスのあの標高(2千数百メートル)で、気温や天気が最悪でどうなるかなんて、ほとんど考えていなかったと思う。)

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2012.05.05

■とんだ散策

 人並み以上に渋滞や混雑が嫌いだ。

 そして、ゴールデンウィークはどこへ行っても人が多いという。だから確かに、あまり出かけたりしない。

 だが、ルートと場所と方法を選べば、混雑とは無縁にささやかな行楽ぐらいはできる。
 たとえば2年前は自転車に乗って「とんだポタリング」に出かけた。

 今年は車で出て「とんだ散策」をした。2年前は大阪府北部の摂津富田、今年は南部の富田林である。

 予想どおり、途中渋滞にはまったく遭わず、寂しくない程度にしか人出もなかった。

 富田林の寺内町は、落ち着いた古い街並みの残る、関西では屈指の町である。大阪府では唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているということで、重要文化財の旧宅もある。
 奈良県橿原市の今井町には劣るが、まあ、近くに住んでいるなら1度や2度ぐらいは訪れる価値はあるだろう。

 お昼はおいしい二八そばと「赤ねこ餅」と呼ばれるきな粉をまぶした柔らかいお餅を食べた。餡は入っていないが、久しぶりの懐かしい味という感じでおいしくいただいた。同じものを過去に食べたことはないんだけれど。

 その後、近くの山沿いにある新興住宅地の中にあるカフェに赴く。家人がネットで調べて目をつけていた店だ。
 「森の中のカフェ」みたいなの(たとえばこんな)をイメージしていたようなのだが、ただの住宅である。
 ウッドデッキに出れば借景で向かいの山が見えるものの、デッキには2組しか入れず、しかもタバコの煙が漂っていた。それ以外の席は個人のお宅にお邪魔しているような趣である。

 でもまあ、悪くはない。

 コーヒー一杯と、超豪華に見えるモーニングセットとの値段がほとんど同じだったので、後者を注文する。朝から夕方までいつでもOKなのだそうだ。
Dsc00424_32 ちょっと驚くようなワンプレートにコーヒーもついてくる。ついさっき蕎麦を食べたばかりなのに、すんなり入ってしまった。

 帰り、以前、両親と行った蕎麦屋で感動したおいしい鴨を扱っている店に寄り、鴨ロースを購う。
 車を降りる前、「200gにしようか、300gにしようか」とか言っていたのだが、最低でも1枚?単位なので500gになるという。「まあそれぐらいなら」と500gにする。1kgだと言われたらどうしただろう・・・
 家人によると「小売り歓迎」とか書いてあったそうで、それは要するに、本来は卸売りをする店だということのようだ。

 いつも食べている牛肉の1.5倍ぐらいの値段なのだが、さっとソテーして食べると、やはりそれなりにおいしい。
 それなりなのは、もちろん私が焼いたからで、きちんと料理すれば絶品になるに違いない。

 まだ半分以上残っているので、残りは鴨鍋にしようと思っている。
 ___

 連休もあと1日で終わりなのだが、「DLife で録画したアメリカドラマ視聴作戦」はほとんど進んでいない。録画したのが減るどころか、むしろ増え気味である。減らすためには実質45分ぐらいのを1日3本以上見なければならないのだが、なんだかんだでそんなには見られない。

 明日も、買い物をしてから家人の実家に行く予定だ。

 こうして、今年の連休もあっという間に終わってしまう。

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2012.05.04

■フェア・ゲーム あるいは アメリカの免罪符?

 ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ。

 久々に声を大にして伝えたい、素晴らしい傑作。

 原作となる The Politics of Truth および Fair Game が書かれ、こんな映画が作られて、出版・上映されたことが、アメリカをかろうじて「まともな国」にとどまらせている。

(Fair Game, 2010 U.S.A.)
The Politics of Truth: Inside the Lies that Led to War and Betrayed My Wife's CIA Identity, 2004 Joseph Wilson)
Fair Game: How a Top CIA Agent Was Betrayed by Her Own Government, 2008 Valerie Plame Wilson)

※標題に「免罪符」と書きましたが、もちろん、こんなもので免罪されるわけではありません。

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2012.05.03

■初めての e

 胸ポケットにはいつもデジカメを入れている。
 そのために、「世界最小・最軽量」みたいなやつを手に入れてきたのだが、最近は機能が充実しすぎて、少し分厚く、重くなってしまっている。
 着崩れるのがどうこうとかいうタイプではないのだが、そのせいで無様になるのもどうかと思っていた。

 昨夜、ショッピングモールで鞄屋さんの前を通りかかり、ベルトに通すことができるケースがあるのを見て、こういうのを買えばいいのだと思い立った。実際、双眼鏡をそうやって持ち歩くこともある。

 だがもちろん、その辺の店に適当なのがあるわけはない。
 スマートフォン用ならあるだろうからと思ってネットで探したが、大きさが合わない。そうこうするうち、デジカメにだってそういう専用ケースが出ているのを知った(当たり前か・・・)。

 しかし、いいのがない。

 似たような大きさなので、メーカにこだわらず探しても、そもそもベルト通しがついているものが少ないのだ。気に入ったのが2つ見つかったのだが、いずれもついていなかった。廃番の在庫処分で安かったのに、残念である。

 そんな中、やっと「これだ」というのを見つけた。しかも SONY の CyberShot 用。完璧である。
 問題は、数年前に生産を終了していることだ・・・

 それでも最初はなめていた。型番がわかったのだ、広いネットの海を検索すれば・・・

 ところがないのである。kakaku.com にも楽天にも、Yahoo オークションにすら。
 ひとつだけ、amazonであっさり見つかったのだが色違いで、価格もほとんど旧定価のまま。安ければ何かの縁だと思って違う色でも買うのだが、どうも食指が動かない。

 この辺まで来ると意地になって探し出す。この情熱を仕事に向ければと思うのだが(いや、たまには向けてます)、これが自分なのだ、仕方ない。

 Google で検索して2ページ以降を見ることすら稀なのだが、7ページ目、8ページ目と進んでいく。すると、eBay にならいくつか出ているのがわかった。アメリカ映画を通して名前だけは知っている、世界最大のインターネットオークションサイトである。

 狙った色はやはりないのだが(世界中探してもないのだろうか・・・)、目をつけたのは約85%引きのもの。もちろん新品で、出品者の評価も非常に高い。
 カナダから送ってくるので送料が気になるのだが、それを入れても半額以下である。これまで eBay を利用しようと思わなかった最大の理由は送料がかかりすぎるだろうということだったのだが、こういうこともあるのだ。

 これも何かの縁だと思い、さっそく会員登録して購入手続きをする。eBay の会費を取られたりしないか、個人相手にどうやって支払うのかなど気になったが、いずれも杞憂のようだ(買うだけなら会費は無料だし、クレジットカードを利用した PayPal というシステムで簡単に支払いができるらしい)

 品物が着くまではどうなるかわからないが、今後、急がないものは eBay で買うことも選択肢に入ったのは朗報だ。

 うーん、でも・・・

 やっぱり地域経済や地球環境のことなんかが頭をよぎって素直には喜べない。

 (追記)
 この2日後ぐらいに、無事「落札」され、今日(2012年5月14日(月))品物がカナダから届いた。思ったより早かった。日本に住んでいながら、SONY の製品をカナダから85%引きで個人輸入するというのは、やはり何だか不思議である。

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