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2012.11.26

●シリウスが昇る季節

 星空を眺めたりするのは人なみ程度には好きだと思う。

 だが、郊外とはいえ大阪。夜、空を見上げてもそれほど星が見えるわけではない。視力だって悪い。

 それでも、今日のように雨が降り続いた後、きれいにあがって空気が澄むと、いつもよりは少し見える気がする。
 玄関を出てすぐ、木星の周囲に以前より多くの星が見えるのに気づいた。

 歩き出すと、正面にオリオン座が見える。そういう季節になったのだ。
 オリオン座の上、木星の右はアルデバラン。

 友人が新築中の家へ向かって歩く。小高いところに出ると、地平線近くに明るくて白い星があるのをみつけた。

 これまで、あんな高度にこんな星を見たことがなかったので(ウォーキングを始めたのは今年4月からである)、最初は飛行機かと思ったが、心なしかきらきらしているものの、じっと動かない。

 持っていた iPhone をかざすと、シリウスだということがわかった。なるほど。

 高度が低くやや霞もあるので、オリオン座のベテルギウスやリゲルと同じような明るさに見えるが、全天で一番明るく見える恒星だ(もちろん、太陽を除く)。

 シリウスの昇る季節になったんだなあ。確か、冬狼星っていうんじゃなかったっけ・・・というのは勘違いで、中国語で天狼星らしい。

 でも、何となく気に入ってしまった。個人的に冬狼星って呼ぶことにしよう。

 確かに今夜は冷え込んでいた。明朝はもっと下がるらしい。

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2012.11.24

●タグ付きの松葉ガニ または・・・

 松葉ガニ(山陰地方で水揚げされるズワイガニ)を2匹買い、家でカニすきにして食べた。

 本物の松葉ガニだと証明されたものを食べたのは、もしかすると初めてかもしれない。買ったのは間違いなく初めてだ。
 水揚げした船の名前や連絡先電話番号まで記したタグ(贋物じゃないだろうな・・・)がついている。兵庫県の浜坂で揚がった正真正銘の松葉ガニで、脚も揃っていた。

 いつもは千円ぐらいのロシア産(まれに北海道産)のズワイガニを買う。生きて動いていたりするものもあるが、そうでなくてもオスの生のカニなら十分においしく、冷凍のカニは一切買わなくなった。
 だが、買うと言っても年に1〜2回のことである。
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 なのに松葉ガニ・・・ なぜそんなものを買うという大胆な行動に出たのか。

 わが家の食卓に上る食材としては、べらぼうに高価だったが、松葉ガニとしてはもっとも安い部類ではないかと思った。
 そもそも、デパートにでも行かなければ、本物の松葉ガニが売られているのを目にすることすらない。そして、デパートには年1回行くか行かないかである。
 今買わなければ、このまま一生買わないかもしれない・・・というのは少し大袈裟かもしれないが、何十年も買っていないのだから、あり得る話だ。

 もとより臨時収入などはないし、別に何の記念日でもない。だが、記念日にだってこれまで買ったことはないのだ。
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 安売りの魚屋なので、2匹まるごとひょいとビニール袋に入れてくれるだけである。

 Youtubeで捌き方を検索し、見よう見まねで解体する。たぶん2度目だ。前回(たぶんロシア産)より大きいのは確かである。

 苦労して食べた高価なカニは、もちろん絶品であった。しかし、生きて動いているロシア産のカニの数倍の価値があるかと言えば、ないような気がする。せいぜい2倍がいいところではないだろうか。

 次回からはやっぱり、千円のロシア産を買うことになるだろう。それで十分おいしいのがわかったことが今回の収穫かもしれない。

 これで松葉ガニの食べおさめ? しみったれた人生である(笑)

 後記:ロシア政府によると、ロシア産の「カニの5分の1《中略》が密漁だ」という(『朝日新聞』2012.11.26朝刊)。うーむ・・・

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2012.11.23

●紅葉を楽しめた秋

 今年は紅葉に気づかないまま月日が流れている感じだった。

 それが、先々週だったと思う、出勤したときに突然気づいた。

 午後、近い方の職場で上司を車に乗せ、いっしょに遠い方の職場へ向かう。その日初めて紅葉に気づいたことを話題にしながら、車まで歩く。

 遠い方に着いてメインストリートに入ったときにはまだ緑が目立ち、「こちらは遅いのか」などと言い合っていた。
 それが、メインストリートを抜けて左折した瞬間、二人で声を上げたほどに色づいている。私は二日前にも、彼女は前日にも見ていたはずの風景なのに、二人とも気づいていなかったのである。

 自分が気づいてなかった理由はなんとなく見当がつくが、彼女はどうして気づいていなかったんだろう? 忙しすぎたのかな。
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 まあしかし、どこかにわざわざ紅葉を見に行くとは思っていなかった。ちょうどそのころから今に至るまで、家族全員が順番に風邪をひいたりもしている。そうでなくても、私を除く二人は、忙しすぎて葉っぱなんか愛でている暇はない。

 それでも、買い物ついでに近所の紅葉は何とか見られた。

Dsc06680s それで終わると思っていたが、ひょんなことから急に思い立って、京都に行くことにした。もちろん、一人である。
 もっとも、息子は毎日京都に通っているわけだが、せっかくの秋をちゃんと楽しんでいるんだろうか。

 京都に紅葉を見に行くなんて、何年ぶりだろう? もしかすると、何十年ぶりとかかもしれない。きっかけを与えてくれた人に感謝しなければと思う。

 あ、空からなら、勇んで見に出かけたことが何度かある。
 だが、京都周辺では、法定高度を守っていたのでは、桜も紅葉も点や線にしか見えない。全山錦秋というような山はないのである。
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 案に相違して、紅葉はまだまだこれからという感じであった。色づきも素晴らしいとは言えない。しかし、快晴に恵まれたためもあり、部分的にはかなりみごとな赤を堪能できた。

 今年は久しぶりに、紅葉を楽しめた秋として記憶に残りそうだ。ともに愛でる人がいなかったのは少し寂しいけれど。

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2012.11.21

●私は断固支持しなかった

 たとえ橋下徹氏がいささか(というよりは、ものすごく)問題を抱えた人物であるとしても、言っていることが何もかも間違っているとか悪いとかいうわけではない。

 各論を見れば、もちろんいくつかはいいこともある。

 だが、その「いくつか」を、第三極だか二極だか知らないが、ともかく選挙のために「野合」すべく、どんどん切り捨てたり骨抜きにしたりして、あっさり変節していくのを見ていると、「いいこと」はどんどん減っていくし、それを屁理屈で誤魔化そうとしているのにもうんざりする。

 まあ、言ってることがコロコロ変わるのは昔からだけれど。
 「2万%でも。何%でもありえない」(asahi.com)と言っておいてしゃあしゃあと知事選に出馬したことから彼の政治家人生が始まっているのは象徴的だ。

 今度は、大阪市長が市議会を途中で閉会して衆議院選挙の顔になろうとしている。まさに前代未聞だろう。

 彼らがある程度?国政で力を持ち、日本がひどいことになったときに、私は断固支持していなかったと言い訳するために、こういうものを書いている。支持している人がいる(んですよね)のが不思議だ。
 選挙公示前だから、書いてもいいんですよね?(気が小さいので、だめなようだったら削除します ^^;)。

 でも、こういうものを書いていて、後で粛清されたりするのもイヤだなあ・・・

 (この手のネタは、少なくとも今後当面は書かず、何か心楽しいことを書くように心がけていきます。)

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2012.11.16

●「太陽の党:解党、維新と合流へ」

 「太陽の党:解党、維新と合流へ」(mainichi.jp)だそうである。1週間ももたなかった?政党って・・・

 ともあれ、「太陽のとう」があれだけに戻ってよかった。

 後記:日本維新の会代表は石原慎太郎? なんじゃそれ?

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2012.11.13

●太陽のとう

 石原慎太郎前東京都知事が新党「太陽の党」を結成して、たちあがれ日本の代表だった平沼赳夫氏とともに共同代表についたという(yomiuri.co.jp)。

 たちあがれも短命でしたね。渡辺喜美みんなの党代表が、聞き間違えて「立ち枯れ?」と言ったのがそのまま当たったみたいな感じだ。
 でも、みんなの党とも連携とか合併とかするのかな。

 それにしても「太陽の党」。
 石原慎太郎氏の出世作、「太陽の季節」を下敷きにしたものとされているが、いかにも時代錯誤の党にふさわしい名前のように感じる。

 個人的に何より残念なのは、せめて「太陽党」にしてほしかったということ。

 「太陽のとう」なんていわれると、言わずとしれた、あれのことになってしまう。

 あれは私たちにとってはさまざまな意味のあるものなので、政党の名前なんかに使わないでほしかったのだが・・・
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 あ、ここにはなるべく楽しいことを書いて、気の滅入るような話はやめようと思っていたのに。まったく。

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2012.11.10

●動物園、買っちゃった

 マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニング。

 妻を亡くした夫が2人の子どもとともに引っ越し先を探すうち、やっと気に入る家を見つけたら、それは廃園になった動物園だった・・・

 イングランドの話をカリフォルニアに持ってきているし、もちろん映画的脚色もふんだんにあるんだろうけれど、もとはなんと実話である。

 いい映画だった。邦題は『幸せへのキセキ』。

(We bought a zoo, 2012 U.S.A.)
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 そうそう、お勧めできる映画しか書かないことに決めているのだが、別の映画があんまりひどかったので紹介しておく。どうしようか悩んでいる方がもしいらしたら、見ないのが吉だ。

 家人の希望で借りたのだが、イーサン・ホークが出てるんだから大丈夫だと思っていた。実際、ぐいぐい引き込まれるということはないものの、最初から2/3ぐらいまではけっこう味のあるいい映画かもと思って見ていた。
 ところが、最後のほうで信じられないほどぐだぐだになってしまう。礼儀正しく言えば、私には理解できない高尚な文学作品なのだろうと思う。

 『イリュージョン』なんて邦題をつけてアリバイ作りをしているのがよけい嫌だ。原題は、フランス語では La femme du Vème、英語では The woman in the fifth。Vème は地名なのかな?

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2012.11.07

●また一週間・・・

 今日、若い女性と話していて、「最近、年を取って、一週間じゃなくて一か月が早いなあと思うようになってしまいました」と言われた。

 聞くと、まだ22歳である。22歳・・・ 思わず、遠い目になってしまう。

 確かにそのころ、自分もいっぱしの大人だという気がしていた。

 今は逆に、いつまでこんなに子どもなんだろうと思うけれど。

 「ぼくぐらいの年になると、1年が早くなるよ。いや、1年というより5年ぐらいがあっという間に過ぎる」

 というような話をしていたのだが、その1時間後ぐらいに、オバマ大統領の再選が確実になったと車の中のラジオで聞いた。

 初当選からもう4年なのか。去年・・・というのは言いすぎかもしれないが、せいぜい2年ぐらい前のことにしか思えない。ほんとに時の経つのは早いものである。

 光陰矢の如しっていうぐらいだから、そんなこと大昔からわかっていたわけなのだが。
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 このブログも、気がつくと一週間何も書いていない。その前も一週間。

 まあ、この1か月ほど、いつもよりさらに down 傾向であったとはいえ、やっぱりちょっとなあ・・・と感じる。
 たぶん、ここの更新が頻繁になっているときは、わりに調子のいいときなんだろう。書く時間も気力もあるわけだから。

 今後もそこそこ調子よく続けられればと思う。それなりには生きている証として。

 たとえ、人から見ればどうでもいいことであっても。

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