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2013.07.10

●まさかの操縦ミス?

 サンフランシスコで着陸に失敗して炎上したアシアナ航空機(B777)の事故。

 情報が出れば出るほど、パイロット(たち)の単なる操縦ミスらしいという線が濃厚になってきている。
 (もちろん、正式な原因究明はNTSBの調査待ちだ。)

 しかし、土曜日夜のニュース番組では、飛行時間2万近い航空評論家が「操縦ミスというのは考えられない」(「考えにくい」ではなかったと記憶している)とまでおっしゃっていた。

 確かに、ミスだとすれば、ありえないレベルのそれである。

 滑走路端時点で、本来の速度より31ノット(60km/h弱)も遅かったという(yonhapnews.co.kr)。
 ベテラン2人ともがそうなるまで何の措置もとらなかったらしいというのがちょっと信じられない。

 パイロットが着陸前にもっとも神経質に確認し続けているのが速度と高度だからである。

 と思っていると、今日になって、「機長が機体の高度が落ちていると認識しながら、「オートスロットル(自動速度維持装置)が機能し、速度は維持できると考えていた」」(asahi.com)と証言しているというニュースが出ていた。

 いやしかし、高度を失っているのを認識しているのなら、速度計を見れば速度が落ちていることもわかっただろうし、高度だけだって、下がりすぎていてはダメなのも当然だ。

 「衝突後の機体はオートスロットルが稼働できる状態」(同)だというが、仮にオートスロットルが故障していたとしても、手動で出力が上がるなら、今回みたいなことにはならない。

 だとすると、2人とも!がオートスロットルを過信して、そもそもほとんど速度を気にしていなかったという可能性が浮上する。
 と思ってネットを検索すると「着陸失敗の34秒前の高度は152メートルで、この時点で着陸に十分な速度をすでに下回っていた」(fnn-news.com)というのを見つけた。
 まさかとは思うが、実際、速度を見ていなかったのかもしれない。

 また、事前にわかっていたこととはいえ、今回はILS(計器着陸装置)が停波中で使えなかったことがそもそもの発端となっている。

 私はもちろん、高級な飛行機を一度も操縦したことないので、自動でいろいろやってくれるというのはよくわからない。
 だがやっぱり、機械だとか自動だとかに頼りすぎるのはよくないなあと改めて思った。

 バイクは何から何まで手動だから安全・・・というわけではないけれど ^^;

 (繰り返しますが、現時点で事故原因は不明です。2番(訂正:1番)エンジンが海上で脱落したりしていたかもしれませんし、何らかの故障でエンジン出力が上がらなかったのかもしれません。ただ、それにしても、2人が速度の低下に気づくのが大幅に遅かったのは事実のようで、いやはやまさか・・・の感は拭えません。)

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