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2014.01.11

■カード社会

 電子書籍を買いたいとかで、息子がクレジットカードを作った。

 おぉ、本を読む気になったか・・・と思ったが、ゲームだか何だかのスピンオフ小説みたいなものらしい。
 そんなもの、本でも小説でもないと思うのは、やっぱり古いと言われるのだろうか(まあ、文学ではないよね)。

 それはともかく、昨年の息子の年収はたぶん3万円くらいなので、まあ学生カードとかもあるから大丈夫だろうとは思うものの、クレジットカードなんか作れるのかと半信半疑だった。

 調べてみると、入会金も年会費も無料で、しかも各種保険が付いた、学生でも作れるカードがいくつかある。そのうちの一つに申し込むと、ほんの2〜3日でカードを送ってきた。

 不思議なのは、利用料金の引き落とし口座すら知らせていないのに、いきなり使えるカードを送ってくることである。
 限度枠いっぱいまで使って支払わずに放っておけば、カード会社は事実上、回収の方法がないと思う。
 もちろん冗談だが、そうしろとそそのかしても、生真面目な息子にはまったく相手にされなかった。

 返済能力のない学生に(年収はゼロと申告した)即刻カードを発行するのだから、太っ腹である。こんなことをしてペイするのだろうか。

 わけのわからない若者に「毎月の支払額が一定」とかの甘言を弄し、リボルビング払いで法外な利息をむしり取るとか、学生の時からカードを使わせて浪費癖をつけ、社会人になってから稼がせてもらおうとか、そういう「ビジネスモデル」なのだろう。

 息子は大丈夫だと思うが、そういう合法的悪徳ビジネスの餌食になっている人たちのことを考えると、ほんとに油断ならない。

 なんとなれば、公認会計士!・経済評論家の勝間和代氏ですら、知らないうちにリボ払いのワナにはめられて法外な利息を払わされ、「限度額を超えているので決済できな」いと通知されるまで気づかなかったくらいだ。

 消費者は賢くなければならない。だが、公認会計士すら騙されるカード社会を、凡人がどう切り抜けていけばいいんだろう。
 騙されていることにすら気づかずにリボルビング払いを続けている人が、たぶん何十万人単位でいるのではないかと、他人事ながら義憤を感じる。

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