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2014.05.21

■「司法は生きていた」

 画期的な判決が2つも出た。

 一つは、厚木基地騒音訴訟における、自衛隊機の夜間(午後10時~午前6時)飛行差し止めを命ずる判決。 もちろん日本初。

 もう一つは、大飯原発3・4号機の再稼働差し止めを命ずる判決。

 標題は、後者の判決が出た際に原告が掲げた垂れ幕の文言である(用意はしたものの、まさか実際に使えるとは考えていなかったのではないだろうか)。

 いずれの判決も、強い者におもねらず、長いものに巻かれず、情理を尽くして導かれた結論だと思う。

 異論もあろうが、非常事態でもない限り自衛隊機を午後10時以降に離発着させる必要はないし(夜間訓練はそれまでにやればいい)、懲りもせずに甘い想定で「安全」の合唱を続ける電力会社に警鐘を鳴らす必要もある。

 ・・・と思ったけれど、厚木基地からスクランブル発進(&帰還)する必要がある場合には対応できるのかな?

 ともあれ、これで出世の道を断たれることも覚悟で下したであろう裁判官の英断には素直に敬意を表したい。
 こういう裁判官が出世してこそ、ほんとうに「司法は生きている」と言えるのだと思う。

 だが、「(死んだと思っていた)司法は(まだかろうじて)生きていた」と言わざるをえないような現状は、なかなかそれを許すまい・・・

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