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2014.11.18

●高倉健さん逝去の報に接して

 俳優の高倉健さんの訃報に接した。

 特にファンでもないし、映画もいくつかしか見ていない。しかしながら、「国民的俳優」であることは理解している。

 この報が気になったのは、その年齢と病名とによる。
 ちょうど、義父が同じくらいの年齢で、たぶん同じころから悪性リンパ腫と闘っていた。
 ステージIV。Vは存在しないし、年も年なので、「もはやこれまで」感も漂い、医師も「年単位(で生存する可能性)はちょっと・・・」と言っていた。

 それが「寛解」(この病気に全快とか治癒とかはないらしい)し、とりあえず「治った」ということでほっとしていた矢先の、高倉健さんの訃報であった。

 この土曜日に義父の快気祝い?をしたのだが、その時にはもう、健さんは亡くなっていたということになる。

 義父の方は、タイプもステージも最悪に近いものだっただけに、おそらく最高の治療を受けたであろう健さんの方が亡くなったのは何か不思議な感じだ。
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 「治った」義父も、最初に病院に行ってからまだ1年経っていない。次は、「年単位」の壁をクリアするのが当面の目標だ。
 断続的な長い入院生活と抗がん剤治療で弱った体を回復させる必要もある。

 義父の入院中に自分も入院するなど、義母だって決して健康体だとは言えない。
 実父母も同様である。

 なんとかまだ身の回りのことができることに感謝しなければならないのだろうが、それができなくなり、この世に別れを告げるのもそれほど遠いことではないだろう。

 1000年以上経っても、「避らぬ別れのなくもがな」(古今和歌集/伊勢物語)と嘆かなければならないことに変わりはない。

 まあ、それでいいのかもしれないけれど・・・

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