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2018.09.29

■「緊急事態」の多さ

 iPhone 7 Plus の iOS を12にしてから、なぜか Flightradar24 が「お知らせ」を出してくるようになった。それまではまったくなかったのに。

 Flightradar24 とは、その筋では有名な、世界中を飛んでいる飛行機の情報がリアルタイムで見られるアプリケーションである。

 もちろん「お知らせ」は止められるのだが、しばらくは出るにまかせておくことにした。

 すると、驚いたことに、毎日のように数件の Squawks 7700(緊急事態宣言)が出ていることを知った。

 ついさっきも、スペインのマヨルカ島のパルマ空港を飛び立ってイギリス南西部のエクセターに向かっていた飛行機が、緊急事態を宣言して、スペイン本土に少し入ったあたりからパルマ空港に引き返してきていた。

 気づいたときには、あと数分で着陸というところだったので、無事を祈りながら画面を眺めていると、(おそらく)通常通り着陸して滑走を終え、滑走路端近くで速度がゼロになったのを見て安心した。
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 ふつう、航空機に何か異常があったときには、地上の航空施設に連絡をとり、緊急事態の宣言を行うかどうかを機長が決める。
 宣言すれば、他のすべての機に優先して配慮される。

 その時、トランスポンダー(自動応答装置)の数字を 7700 にセットして、周囲に緊急事態であることを知らせることになっている。
 (ちなみに、無線で音声通話ができなくなれば 7600、ハイジャックされたら 7500 にセットする。)

 その緊急事態、7700 が、平均すると毎日2〜3件出ているような感じなのである。

 ものすごい数の飛行機が毎日世界の空を飛んでいることを考えると、多いという気はしないものの、そんなに緊急事態が宣言されているとは知らなかったので、ちょっと驚いた。

 もちろん、これまでに私が把握した 7700 は、すべて無事に(けが人もなく)着陸している(と思う。ニュースになっていないようなので)。

 先日、ニューギニア航空機がミクロネシアで滑走路をオーバーランして珊瑚礁の海に突っ込んでしまった(幸いというか、けが人は一人だけだったらしい)事故があったが、あれが 7700 を出していたかどうかは把握していない(おそらくそんな暇はなかっただろう)。
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 飛行機は、実につまらない理由でフライトをキャンセルしたり引き返したりする。

 あまり飛行機に乗らない私の経験でも、飛んでくるのを待っていた自分の乗るべき飛行機が、いったん出発空港に引き返してしまったためにずいぶん遅れたことがあった
 その原因は、「ドアがきちんと閉まっていないという表示が飛行中に出た」というだけのものであった。
 単なるインジケーターの故障で、実際上、何か不具合があったわけではない。それでも、大阪から青森に飛んでくる途中、新潟まで来ていたのに引き返してしまったのだ。飛んでくる方が早いのに。

 でも、そういう場合には別にエマージェンシーを宣言したりはしない。もししていたら、世界中で毎日何百何千という 7700 が流されてしまうだろう。

 では、毎日のように数件流れる 7700 の中身は何なのだろう? さすがの Flightradar24 もそこまでは教えてくれない(と思う。調べたことはない)。

 たとえば双発機の場合、2つあるエンジンの片方が停止すればエマーを宣言することになっている。そういう例が多いのだろうか(念のため、単にエンジンが1つ止まっただけなら、双発機はふつうに飛行を続けて安全に着陸することができます)。
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 いずれにせよ、あらゆる乗り物の中で旅客機がもっとも安全なものの一つであることは、いろんな統計から見て間違いない。

 乗るときは、大船(大飛行機)に乗ったつもりでいたいと思う。

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2018.09.25

■ This is a pen. じゃないけれど・・・

 車の中でNHKラジオの英会話教育番組を聞くともなく聞いていると、

 Chris is a lot smarter than he looks.

と作文させる問題が出て驚いた。

 もとの日本語は正確には覚えていないが、「クリスは見た目よりはるかに賢いよ」みたいなのだった。

 これ以前に、新しく来た同僚に関して

 He looks older than he actually is.(「彼は実際の年齢よりも年上に見えるね」)

というのもあった。

 あ、こう訳すとそれほど問題のないようにも見えるが、"looks older" (「老けて見える」)なんて言ってハラスメントとかにならないのかなあと思っていたところへの

 「クリスは見た目よりはるかに賢いよ」

 だった。

 これはすなわち、「クリスは実際よりはるかにアホ(バカ・マヌケ)に見えるね」ということである。

 まともな人間同士が、「クリスは見た目よりはるかに賢いよ」なんていう会話を交わすだろうか。
 番組のターゲットが学生とかだからいいのかな?
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 英会話を教えるときは、習っている人が実際の場面で使う表現を教えるべきだと思う。

 This is a pen. のような、実際にはほとんど使われない表現から英語を教え始めるのはどうかと思うし(最近はさすがにやっていないのかな)、ましてや、使うことで人格を疑われるような表現を教えるのは、害にしかならない。

 それとも、まともな英語話者の間で

 Chris is a lot smarter than he looks.(「クリスは見た目よりはるかに賢いよ」)

のような表現が日常的に交わされているのだろうか。まさかね。
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 アメリカのサスペンスドラマなんかをよく見るので、そこで出てくる不適切な英語を使ってしまわないかと、たまに気になることがある(実際に使って恥をかいたこともある)。

 英語で話す親しい人などいないわけだから、自分が使うべき英語はそこそこまともなものでなければならないのだが、画面からはたとえば、犯罪者同士でしか使わないような英語がわんさか出てくるのだ。

 それはまあ仕方がないにしても、天下のNHKの英会話教育番組で、

 「クリスは見た目よりはるかに賢いよ」(≒「クリスは実際よりはるかにアホ(バカ・マヌケ)に見えるね」)

というのはやめておいたほうがいいと思うのだが。

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2018.09.24

■ iOS 12 にアップデートした mineo の iPhone でテザリングを有効にする方法

 SIMフリーの iPhone 7 Plus を使っていますが、iOS 12 にアップデートしてから、テザリングができなくなっていました。

 ネットで検索してもその理由や解決法が見つからなかったので、もしかしたら役に立つかと思い、書いています。

 私の場合、mineo のプロファイルをインストールし直すことで解決しました。

 インストールの仕方は、ここをクリックすると表示されます。

 念のため、「auプラン(Aプラン)」はもともとテザリングできませんのでご注意ください。

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2018.09.21

■お掃除革命

 何ごとによらず、きれいにするのは嫌いではないので、家では私が掃除係になっている。
 特に、リビングダイニングのある2階の掃除機がけは、100%私の仕事だ。

 以前にも書いたような気がするが、大昔、腰痛でほとんど立てなくなっていたとき、「ちょっと悪いけど、掃除してくれへん?」と家人に頼んだところ、?快く引き受けてくれた気立てのいい彼女?が発した第一声は、「スイッチどこ?」だった。
 その掃除機を買ってからその日まで、触ったことすらなかったのである。

 そんなわけでというか、まともそうなコードレス スティック掃除機が発売されるようになってから何年間も、買おうか買うまいか迷っていた。
 今あるものが故障でもしなければ次を買わないのが、うちの流儀でもある。

 幸か不幸か、掃除機はいっこうに故障する気配がない。
 でもとうとう、思いきって買ってしまった。モデル末期で値段が極端に下がっていたことが最後に背中を押した。

 結論を書こう。

 スティック掃除機は買うべきである。今からもう一本買い足そうかと思うくらいだ。

 大手家電量販店に行くと実物がずらりと展示してあり、実際に使ってみることもできるので、いろいろ試してみればいい。

 ただ、この際、私がお勧めするのをご紹介するので、よろしければそれをお買いになるのが、面倒がなくていいと思う。

 パナソニックの iT。MC-SBU510J。サイクロン式。

 容器からゴミを捨てたりするのが面倒な方は、紙パック式の MC-PBU510J もある。

 何といってもデザインが素晴らしい。そして、バランスに優れているので、取り回しがものすごく楽である。
 掃除するためにあげる重い腰が、数分の一に軽くなる。掃除し始めてからも、コードのついた重い掃除機を引っ張り回すストレスがない。

 スティック掃除機を買ってから掃除する回数が倍くらいに増えたし、以前の重い掃除機を使うことはほとんどなくなった。
 125ccのスクーターと大型バイクを両方持っている人が、スクーターにばかり乗るようになるのと同じである(一部の人にしかピンとこない比喩ですみません)。

 今のところ唯一の大きな欠点は、1回の充電で掃除できる時間(すなわち面積)が限られていること。
 広くもないわが家のワンフロアをぜんぶ掃除し終わる前に充電が切れてしまう。そしてなんと、充電には3時間もかかる。

 まあしかしこれは、「そんなに掃除ばっかりしないで休憩してね」というメーカーの配慮だと思うことにしている。
 実際、ものの15分ほどだが、真面目に掃除をするとけっこう疲れるものだ。

 あ、もう一つ欠点があった。吸込み口のパワーブラシ?が回ると、ちょっと耳障りな高周波音が大きめだ。ただ、気になるようなら回さない選択肢もある。

 ほとんどまったく同じ新型機(MC-SBU520J/PBU520J)が発売されているので、在庫があるうちに旧型機(MC-SBU510J/MC-PBU510J)を購入なさることをお勧めする。
 いくら子細に調べても違いはただ一つ、吸い取るべきゴミがなくなったときにゴミセンサーの明かりが「消灯する」(旧型)か「青色に変わる」(新型)かの違いだけだ(万一間違っていたらすみません)。

 それで価格は、新型(SBU520J)が60100円、旧型(SBU510J)が32700円(いずれも、今夜のkakaku.comの最安値)。
 ほとんど同じ機械に2倍近く支払う理由はまったくない。

 さあ、在庫がなくならないうちに、MC-SBU510J(もしくはPBU510J)をどうぞ。

(言うまでもなく、私はパナソニックと何の関係もありません。株すら持っていません。)

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2018.09.19

■「アキレスのかかと」

 みなさまは、「アキレスのかかと」が何を意味するか、瞬時に理解できて違和感もないでしょうか。
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 キリがないし面倒くさいのでなるべく書かないといいながらのたぶん3回目。
 まあ、十数年の歴史で3回ですからほとんど書いてませんよね。

 アメリカのFBIに所属するプロファイラーたちを主人公にしたドラマ、Criminal Minds を見ていると、

 "The child is definitely her achilles heel." という台詞が出てきた。
 「間違いなく、その子どもが彼女のアキレス腱(=弱点)だ」というような意味である。

 その字幕がどうなっていたか。

 全体を正確には記憶していないが、「アキレスのかかとよ」というのは完全に覚えている。まったく同じ表記で、もう一度出てきた。「アキレスのかかとよ」
 (最後の「よ」の是非についてはかつて考察した(笑)ので、興味があればご覧ください。)

 「弱点」を表す比喩としてアキレスを持ち出すなら、もっとも人口に膾炙しているのは間違いなく「アキレス腱」だろう。

 なのになぜ、「アキレスのかかと」なんて訳すのか。文字数だって増えてしまうのに。

 もしかすると私の思い込みなのかもしれないと考え、Google で「"アキレス腱" "弱点”」および「"アキレスの踵" "弱点”」で検索してみた。
 「アキレス腱」は5万500件、「アキレスの踵」は631件だった。
 ちなみに、「アキレスけん」だと3850件で、「アキレスのかかと」では564件。
 (以上いずれも「"弱点”」との and 検索)

 やはり「アキレス腱」と訳すべきなのは間違いない。
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 では、どうして訳者は「アキレスのかかと」なんかにしたんだろう?

 下手をすると意味がわからなくなるし、仮にわかっても、私のように引っかかる人も多いはずだ。文字数だって3文字も増える。仮に「踵」を使っても1文字増えるのだ。

 「アキレスのかかと」の方が字幕として適切だという根拠は、何一つ見つけられないと思う。

 私に想像できる理由は2つしかない。

1.日本語で「弱点」を比喩的に言う場合、「アキレス腱」が非常に頻繁に使われることを訳者は知らなかった。
 そこで、"achilles heel"をそのまま「アキレスのかかと」と直訳した。英和辞書を引けば、"achilles heel"に「唯一の急所、弱点」などの訳語が載っているから。
 まさか、と思うのだが、そうとしか考えられない。

2.「アキレス腱」も「アキレスの踵」も、弱点を表す比喩であることは知っていたが、前者の方がはるかに一般的だということを知らなかった。
 そこで、どちらを採用しようかと考えた際に、「腱」や「踵」の字が読めない人も多いのではないかと気になった。
「アキレスけん」「アキレスのかかと」を比較した結果、後者の方が見てすぐ理解されやすいだろうと思った。

 うーん、やっぱり2なのかなあ。たとえそうでも、不適切の誹りは免れないと思うんだけれど。
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 いずれにせよ、日々目にする山のような誤訳・不適切訳の事例を考えると、根本の問題は、翻訳者の中に日本語のできない人が多すぎる点にあるという気がしてしかたがない。

 これは、英語(外国語)が好きで翻訳の世界に入った人がほとんどであることが主因であろうと推察される。

 だとすると、改善への道のりは遠そうだ。

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2018.09.12

シチズン、「なおみモデル」の腕時計を発売

 大坂なおみというテニスプレイヤーが活躍しているらしいことは仄聞していたが、まさか全米オープンの決勝に進み、私ですら知っているあのセリーナ・ウィリアムズをストレートで下して優勝するとは、想像していなかった。

 セリーナの反則や暴言・審判の判断、さらには風刺画の是非にまで及んで世間はかまびすしいが、今日になって それより気になることが出てきた。

 シチズン時計が「なおみモデル」の腕時計を発売するという記事が新聞に出ていて、それはまあ別にいいのだが、驚いたのは、「大坂選手」が「9日の全米オープン決勝でも、このモデルを着用していたという」ことだ。

 いくらラケットを持たない方の手だとはいえ、テニスの試合中(しかも世界トップレベル)に腕時計なんかするものだろうか。

 そう疑問を持って画像を検索すると、もちろん「このモデル」かどうかはわからないが、確かに腕時計をしたまま試合に出ていたことは確かなようだ(セリーナ・ウィリアムズも腕時計をしている)。

 私はもちろん、腕時計をする世代であるし、ふだん3つを使い分けている程度には時計好きである。しかし、たとえば職場で椅子に座ると、外して机上に置くのが常だ。
 仕事でなければ、車で出かけるときにはそもそもしないし、旅行にも持っていかなくなった。
 やはり何かと邪魔になるからだ。

 なのに、世界トップレベルの選手がテニスの試合中に腕時計をしている??

 ふつうではちょっと考えられないと思うのだが、これはやはり、スポンサーに配慮した行為、というか、試合中にも着用していることが何かの条件になっていたり金銭的メリットを産んだりしているからだろうか。

 それとも、テニスの試合をする上で、自分の腕時計で時間を把握することが何か重要な意味を持つからなのだろうか。

 おそらくは前者だと思うのだが、うーん、私が大坂なおみ(とかセリーナ・ウィリアムズとかマリア・シャラポワ)だとしたら、試合中の着用はやはり断ると思うんだけれど。

 そんな態度だから一流に(というか二流にも)なれないのかもしれない。 

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2018.09.05

■白馬・八方池

 昨年は行けず、「またいずれ行くつもりでいる」とここに記した白馬の八方池に、もう今年行くことができた。

 「またいずれ」というのは、あっという間に数年経ち、それが20年30年になり、ついには・・・という可能性の高い表現なので、珍しいことだと思う。

 しかも、去年は一人旅だったが、今年は当初家人と2人で、後に息子も行くことになり、結局家族3人で出かけられることになった。
 特に2日目は、人生で何十回もないレベルの充実感があった。

1日目
・日本庭園付きの手打ち蕎麦屋(現地で検索)
・安曇野ワイナリー(家人の希望。ヨーグルトを購入して飲む)
・碌山美術館(家人の希望)
・白馬のペンション(泊)
・近くの鉄板焼きの店で夕食

2日目
・八方池
  ・黒菱第3リフト下まで車で
  ・リフトを乗り継いで八方池山荘へ
  ・急なガレ場の尾根を八方池へ
  ・昼食
  ・戻る
  ・八方池山荘でルリビタキのカラビナを購入
  ・黒菱平に降りて鎌池湿原を散策(ホオアカを撮影)
  ・さらにリフトで下へ
  ・車でペンションへ
・ペンションで夕食(泊)

3日目
・古民家群と棚田の青鬼集落
・親海湿原
  ・姫川源流
・安曇野でイタリアンの昼食(現地で検索)
・道の駅きそむら(本つげの櫛を購入)
・妻籠(車窓観光)
・馬籠(徒歩観光)
・中津川でうどんの夕食
・23時過ぎ帰宅

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2018.09.04

■愚者は経験から学ぶ

 ものごころついてから台風はたぶん百回以上経験しているが、ほとんどは「この程度か」といったものであった。

 そのくらいでも、台風が過ぎると道の上にいろんなものが散乱していたりする。
 しかし、瓦屋根が飛ぶなどというのは画面の中だけのことで、台風が危険だとか怖いとかいうのを感じたことはほとんどなかった。

 ただ、今回近畿地方を直撃した台風21号は、これまで経験した台風とは違っていた。
 半世紀以上を生きてきて、これほどの暴風は初めてである。

 家が、震度2くらいのレベルで揺れる。
 6月の大阪府北部地震のために近所の屋根にかけられていたブルーシートが空を飛んでいく。
 木々は折れんばかりに暴れ、電線が縄跳びのように揺れる。
 鳥もなすすべなく、木の枝と同じように飛ばされている。

 「何か飛んできたら・・・」と思いながらも、どこかで たかをくくってそれらを眺めていると、突然、ガーンともバーンともつかない もの凄い音がして、家に何かがぶつかったのがわかった。

 見ると、すぐ横の雨戸が内側に凹んでる。いつも台風の時は、念のためにと雨戸のついている窓はぜんぶ閉めているが、それが役に立ったのは初めてだ。
 もし閉めていなかったら、別の窓から外を眺める家族3人に向かって、近所?の瓦がガラスを突き破って襲いかかってきていただろう。

 風が小やみになってから見ると、雨戸の外のベランダに黒いスレート瓦が数枚、砕けて散らばっていた。
 後記:フェンスも一部折れ曲がっていた。
    葡萄のための竹垣もとどめを刺された。

 家人の実家は、玄関引き戸のガラスが2枚とも割れたという(後記:1枚だった)。
 後記:先日の大地震には耐えた裏のブロック塀が倒壊していた。

 外を見ると、近所で少なくとも3軒の瓦が飛んでいる。
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 もちろん、そんな被害は軽微なものだ。いつものように、画面の中ではさまざまな被害が報道されている。特に関西空港がひどいようだ。

 以前と違って facebook や twitter なんかもあり、友人知人の被害や、報道されないもろもろも知ることができる。
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 「愚者は経験から学ぶ」というが、たとえ半世紀であっても、自分の経験則でものごとを判断するのは確かに愚かなことだ。

 しかし、歴史から学べば賢者だと言えるだろうか。

 今回くらいの台風なら、歴史から学んでいれば十分だったかもしれない。
 だが、知りうる限りの歴史にさえ現れていない事象が、これから起こらないとも限らない。

 いつもそれに怯え、怖れていては、まともに生活ができなくなってしまうだろう。
 それでも、想像力を鍛え、それを駆使して「想定外」を言い訳にしない姿勢がますます大切になりそうだ。
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 これから台風の影響を受ける地域のみなさまへ

 いくぶん弱くなったとはいえ、これまでの台風とは違います。避けられる被害は受けないよう、十分警戒なさってください。

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2018.09.02

■小人閑居して・・・(その2)

 長い夏休み最後の日、急に思い立って兵庫県の出石にひとりで出かけた。

 出石町だったはずが、いつのまにか豊岡市になっている。まあ、前回行ったときにはすでにそうだったかもしれない。

 出石には数回行ったことがあるが、昨日偶然、日本では珍しい、磁器の産地であることを知った。
 これまで迂闊にも出石と焼き物を結びつけたことがなかった。しかも磁器。私は陶器にはほとんど興味がないが、磁器はちょっとだけ好きである。

 長い休暇を家でだらだら過ごしたまま最終日になったので、天気もよさそうなことだし、出かけてみることにしたのだ。
 朝になっても悩んでいたが、現地で歩き回ることとゲリラ豪雨の可能性とを考えて、バイクではなく車にした。往復6時間。結局、雨には遭わなかった。

 ネットで評判のいい官兵衛というお店で田舎蕎麦と皿そば2枚を食べ(トップ?の近又という店は大行列で諦めた)、(おそらく)すべての窯元を回る。とはいっても、5つほどだ。

 案に相違して好みの磁器は少なかったが(壺や酒器、湯呑みやお皿が多い)、外側が白磁、内側が青磁になっているカップを買った。
 もう一つ、別の窯元のマグカップを買おうかどうしようか迷ったが、また次回ということにした。
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 これを書き始めた動機は、標題である。

 私のような小人が閑居すると、さすがに不善は為さないまでも、暇に任せていろいろ買ってしまう。ふだんはあまりモノを買わないのだが。

 というわけで、休暇中に買ったものをリストにしておこうと思った。

・ルータ用ヒートシンク
・ダマスカス鋼風土佐包丁
・毛抜き
・ハスカップ(果実)のジャム
・パジャマ
・靴下
・スティック掃除機
・ルリビタキのカラビナ
・本つげの櫛
・白青磁のカップ
・トレッキングシューズ(予定)

 うーん、私としては驚くほどの散財である。

 この中でまあ必要なのはパジャマと靴下だけだ。
 あ、トレッキングシューズもか。これはまだ買っていないのだが、白馬の八方池を往復した翌日だったか、ソールが前からべろんと剥がれているのに気づいた。そんなに使ったつもりはないのだが、経年劣化が激しいらしい。

 ふだんあまり買い物をしないものだから、仕方なしに買わされるのはけっこう嬉しかったりもする。典型的なのは車のタイヤだ。
 トレッキングシューズはタイヤほどは高くないので、ちょっと楽しみである。

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