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2019.04.11

★ドライブレコーダーの効用

 明らかな優先道路を走行中、こちらのセンターラインすら途切れていない(つまり交差点ですらない)部分で、左側の脇道(駐車場とかかもしれない)から出てきて右折したがっているような車が、ごく微妙にこちらの道に はみ出し気味に止まっていた。

 「まさか出てくるつもりはないだろうな、でもまあ念のため気をつけようか」というくらいの感じでふつうに進んでいくと、なんとその車がずるずると前に出てきて私の前をふさぎ、右折しようとする。
 私がそのまま進めば完全にぶつかるタイミングなので、結局はほとんど止まるくらいまでブレーキを踏まされることになった。

 何を考えているのかまっっったくわからない。

 隙を見てぱっと飛び出し、あっという間に右折していくとかいうほうがまだわかる。
 明らかに優先道路の交通を止めてしまうことになるのに、のたーっと右折して出てくるのだ。
 ブレーキを踏んでぶつからないように止まりながら、目の前に迫った車にホーンを鳴らして注意喚起する。

 「危ないよなあ。なんか最近あの手の車が増えたような気がするんだけど、気のせいなんだろうか」とか思いながら、バックミラーを見ると、さっきの車が優先道路上でまた右に曲がって横になり、バックしようとしていた。
 「いったい何がしたいんだろう? 道沿いにバックで入れる車庫でもあるのかな」と思っていると、なんと、Uターンしてこちらに向かってくるようだ。

 嫌な予感がする。道を間違えたわけでもあるまい。

 「さっきのホーンを逆恨みして追いかけてくるのだろうか、でもまさか」とか考えながらそのまま進む。幸いというか、その後の交差点で2台ほど違う車が間に入ってきていた。

 ちょっとほっとしたのも束の間、最初の赤信号で止まってからしばらくすると、60代くらいの男が歩いて来てこちらの運転席のガラスを叩き、何やら怒鳴り始めた。
 「うわあ・・・」と思いながらもまあ冷静でいられたのは、近年この種のできごとが話題になったために、頭の中でシミュレーションができていたからかもしれない。

 ちらっとその男の顔を見た私は、無言でドライブレコーダーを指差すとともに、その男の様子を撮影して、必要ならすぐ110番できるように、助手席の iPhone に手を伸ばそうとした。
 ところが、男の方に視線を戻すと、すでに背中を向けて去ろうとしていたのである。

 いったい、何のためにUターンしてまで追いかけてきたのか。

 おそらくは、私がドライブレコーダーを指差した時点で、明らかに自分が悪いことを示す証拠が残っていることに気づき、すごすごと引き下がったのだろうと思う。
 世間であれだけドライブレコーダーが話題になった後でよかった。もしレコーダーがなかったら、どんなことになっていたかとちょっと恐ろしい(まあ、ガラス越しに撮影しながら110番するけど)。

 それにしても、ドライブレコーダーを指差されたくらいですぐに引き下がるほど自分が悪いことがわかっているのに、Uターンして車を降りてまで怒鳴ってくるのはいったいどういう神経をしているんだろう?
 それもまっっったく理解できない。

 一歩外に出ると、理解できない運転をしたうえに、理解できないキレ方をする頭のおかしい人がいる。

 それはまあわかっていたけれど、長い運転経験でも、これほど変な人はちょっと思い出せない。

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コメント

世の中、こういうオカシナ人が増えてきましたね。
怒りにまかせて、というような状態なのでしょうか。
街中や電車などでも時々見かけます。
何事もなくて(?)本当に良かったです。

投稿: tanuki | 2019.04.13 10:15

家人には「ホーンなんか鳴らすから」と言われます。確かにやめたほうがいいのかもしれませんが、だれかが「あなたのやっていることは無法なのだ」と言い続けないといけないとも思うのです。政治に対しても同じですよね。どっちも気にしてなさそうなのも同じですけど ^^;

投稿: Wind Calm | 2019.04.14 00:29

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