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2019.05.24

■魔の茨城空港

 全47都道府県のうち、唯一これまで未踏の茨城県に向かっている。

 出張で筑波に行くのだが、知り合いが神戸から茨城まで飛ぶというので、「じゃあ私も」と軽い気持ちで飛行機のチケットを取った。

 いよいよ出発が明日に迫った昨夜遅く、念のため、空港から つくば市内のホテルまでの交通手段を確認しようと調べてみて、愕然とした。

 交通手段がない!のである。

 さすが、前人未踏、いや、私にとって最後のフロンティア、茨城である。

 ふつう、どこの空港でも、最寄りの大きな都市へはシャトルバスを運行している。
 先日函館に行った折りにも、空港に着いてからバス乗り場を探せば十分であった。
 茨城もそんなつもりでいたために、ほとんど気にしていなかったのだ。

 家人は「初めてのところに行くのにそんな暢気な・・・」とあきれるのだが、これまでの長い旅行経験からも、こんなことがあろうとは予想だにしていなかった。
 「想定外」と言い訳する甘さを認めないわけにはいかない。

 ホテルのWebサイトでアクセス手段を確認したとき、そこに茨城空港からの方法が書かれていないのを変だなと思ったのが最初だった。
 茨城空港のサイトを確認すると、バスはあるにはあるのだが、なんと1日に2便なのである。超過疎の村のバスもかくや・・・というひどさだ。

 乗り合いタクシーはあるが、「前日の17時までに予約」とある。時計の針は空しく23時過ぎを示していた。

 さらに調べると、なんと、東京駅までなら、たった500円で乗れるバスが日に最大10本出ていることを知った。自分のフライトで間に合うのもある。

 バカらしい話だが、こうなればもう、いったん東京まで戻って、つくばエクスプレスか何かで行くのが最善だと考えた。
 だがそれだと、東京に着くのが23時40分になり、最終電車に間に合わないことがわかった。

 万事休すか。

 こうなるともうタクシーしかないが、ホテルまで1万2千円ほどかかるらしい。飛行機代より高いのである。

 この時点で、知り合いに、「茨城空港からの足は考えているのか」とLINEを送った。
 のんびりしたもので、やはり私同様、考えていなかったという。

 ただ、その後アプリで調べ、空港で1時間ほど待てば、ローカルバスと鉄道とを乗り継いで、2時間以上かけて つくばに出られることを教えてくれた。
 ホテル到着は真夜中近くになってしまうが、それでも1万2千円を回避できてちょっとほっとした。
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 それにしても、東京へのバスが500円というのはいったい何だ? しかも日に10本・・・

 これは要するに、おおよそ飛行機の到着時刻に合わせてバスを走らせているということだった。茨城空港の到着便は、国際線を含めて多い日で9本なのである。

 茨城空港に飛行機で到着すると、500円で東京駅に行ける・・・

 すなわち、羽田・成田に次ぐ第3の東京空港を狙っているということだろう(その割には本数が少なすぎるけれど)。
 つくばなど眼中にないのである。

 「茨城空港から東京へ!」をアピールして航空路線を誘致すれば、増便への道も明るいのではないかと思った。
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 結局は、知り合いからの提案で、空港からレンタカーを使うことになった。

 私の脳裏にもちらっと過ぎった方法だが、2泊3日になるし、空港の往復だけに使うにはもったいない値段になるかと思って調べていなかった。

 だが何と、「借り出しから24時間1000円」というような信じられないキャンペーンをやっていて、かなり安く使えることがわかり、そうすることにした。
 幸い、ホテルは無料駐車場完備である。

 交通手段がない!の暗黒から、大逆転の楽勝だ。
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 さて、神戸空港。

 バスとJRとポートライナーを乗り継いでやっと到着した空港に、おびただしい数の車が駐められているのに気づいて調べると、駐車場が格安なのであった。

 「こんなことなら車で来るんだった・・・」と後悔するのではなくて、「今度来るときは車で来よう」と前向きに考えられる人になりたいと、改めて思った。

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2019.05.23

■やっぱりひどい翻訳の話

 「マン・ダウン 戦士の約束」(アメリカ映画)を見た。

 妻子を国に残してアフガニスタンに赴任した海兵隊員が過酷な経験をして・・・という映画なのだが、終わってみればというべきか、意外にも?社会派ドラマであった。

 映画の最初のタイトルバックに描かれ、物語の途中でもときおり挟みこまれる荒廃した故郷の風景の意味をはかりかね、「主人公がアフガニスタンに行っている間にアメリカが最終戦争に巻き込まれた」というSFなのか・・・という思いも過ぎるが、まさかそんなはずはなく、終末ですべて回収されるようになっている。

 が、しかし、やはりちょっとやりすぎというか、わかりにくい構成だなあとは思う。
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 それはそれとして、久しぶりに映画のことを書こう(見るのはけっこう見ている)と思ったのは、映画の冒頭で字幕翻訳にがっかりし「これでは先が思いやられる」と感じたからだ。

 タイトルバックが終わり、場面転換して本編が始まって2つ目の字幕(一つ目は "Come in" に対する「入れ」)が、もう誤訳なのである。

 アフガンの戦場でトラウマティックな経験をした主人公のカウンセリングを担当するペイトン大佐をゲイリー・オールドマンが演じているのだが、それを「大尉」と訳しているのだ。

 原語は captain で、確かにこの語は海軍以外では大尉だから面倒なのだが、ペイトンはまさに海軍大佐なのである。
 制服には名前とともに U.S. NAVY と、そしてどの軍であっても大佐を表す鷲の階級章が刺繍されている。

 そもそも、映画撮影時に57歳だったゲイリー・オールドマン(しかも軍医?)を大尉だと訳そうとして、違和感を持たなかったのだろうか。もしほんの少しでも引っかかりがあれば、辞書を引くだけで(プロならば引かなくても)解決するのである。

 プロの翻訳者として戦争映画に字幕をつけようという人物が、こんな初歩的な間違いを犯すとは到底信じがたい。

 案の定というか、ウィキペディアにも「ペイトン大尉」と書いてある。こうして誤訳が既成事実となっていくのだろうか・・・
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 ここまで書いて、以前、似たような?誤訳をした翻訳者にあきれ果てて腹を立てたことを思い出した。

 読み返すと(今回よりひどい誤訳だ)、われながら腹立ち紛れに書いているのがよくわかる。
 今回はあれを繰り返すまい。

 ただ、救いがないのは・・・

 前回と今回とが違う翻訳者だということである。あ、以前書いたERの大誤訳も別人だ。
 (念のため、私は「ミス」をあげつらっているのではありません。)

 この3人とは別に、誤訳で有名な大御所もいる。

 ほんとにもう、「この業界の翻訳の質が向上することを願ってやまない。」

(Man Down, 2015 U.S.A.)

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2019.05.19

■飛行機がうるさい週末

 土曜日、朝起きて「なんか変な風が吹いているなあ」と思っていると、飛行機の音もうるさい。

 調べてみると、大阪空港の飛行機がいつもと違って南向きに発着していた。ときどきあるが、わりと珍しいことである。

 今日、日曜日の夜は「ちょっとこんなの初めてじゃないか」というくらい頻繁に、飛行機が自宅上空近くを高度を上げながら旋回していく。
 夜のラッシュ時は、それこそ4分おきだった。セパレーション(飛行機同士の距離)の関係で、最短の間隔だと思う。

 久しぶりに無線機を引っ張り出してきて、関西Departure(出域管制=離陸した飛行機の管制)の周波数を聞く。
 そこに、昔はなかったiPhoneのアプリ(Flightradar24)を組み合わせると、この空域をどれだけの飛行機が飛んでいて、どこに向かって今どこを飛んでいる飛行機(のパイロット)がしゃべっているのかが手に取るようにわかる。

 こういうのをもっと楽しめる航空マニアだったら幸せだろうなあ・・・と思うものの、楽しめるほどの情熱はない。
 たった10年程前だったら、望んでも得られなかった狂喜乱舞・垂涎の環境なんだけれど。
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 それはともかく、伊丹を南の方向へ離陸して西に向かう飛行機のほとんどが、わざわざ東に進路を向け、それから北→西へと、反時計回りにぐるっと270°ほど大きく旋回していくのを初めて知った。

 その旋回中、自宅のすぐ近くを通過する。だからうるさいのだ。
 まあ、すでにかなりの高度を稼いでいるので、それほどのことはないのだが、「落ちてきたら怖いな」と思うくらいの音ではある。

 幸いというか、門限の21時前に松山に向けて飛び立った(今まさに着陸しようとしている!)全日空機が飛び立つと(こいつは珍しく、南へ飛び立ってすぐ西に向かった)、もう離陸する飛行機はない。

 いつもどおり、夜は静かに過ごせそうだ。

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2019.05.02

■GW恒例東北旅行 手抜き tweet 集

 ふだんはあまり何もつぶやかない twitter ですが、いつからか旅行のたびにわりと頻繁に更新するようになって、またこれもいつからか、それを時系列に沿ってブログに再掲するようにしていました。

 その作業がちょっと面倒ながら、微妙な自己満足もあって続けていたのですが、twilog という便利なものがあるので、それで代用することにしました。手抜きで申し訳ありません。
 持続可能性には疑問符がつきますが、それを言えばココログも同じことですので。

 どちらかというと記録のためなのですが、もしご笑覧くだされば望外の喜びです。

 2019年4月26日(金)(  1 tweet)

 2019年4月27日(土)(24 tweet)

 2019年4月28日(日)(40 tweet)

 2019年4月29日(月)(44 tweet)

 2019年4月30日(火)(30 tweet)

 2019年5月1日(水)(  8 tweet)

 読み直すとお恥ずかしい誤字脱字等もありますが、そのままにしております。ご容赦ください。

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