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2019.10.24

◆「年収1千万円」の凄さ

 あらかじめ断っておかなければならないが、私の年収は1千万にはるかに届かない。

 だが、ちょっと名の知れた大企業であれば、たとえば「45歳課長」くらいで、年収は1千万円程度になるはずである。
 だからこれまで、「年収1千万」にそれほど畏怖の念は持っていなかった。

 ところが、ひょんなことから、年収1千万というのは、毎週20万円だということに気づいた(今さら・・・)。
 平日1日にすると4万円で、それもすごいが、やはり「毎週20万円」のインパクトには及ばない。

 土日祝日を休み、盆と正月を休み、雪が降っても風が吹いても、毎週コンスタントに20万円である。

 年収1千万のそこのあなた、毎週20万円もらえるようなお仕事をしてらっしゃいますか?
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 こういう、「自分がピンとくるように数字を操作する」というのはけっこう大事だとときどき思う。

 国と地方の借金が1000兆円だとよく言われていたが(今はもっとだろう)、1万円の新札を積み上げると、100万円で1cm、1億円で1m、1兆円で10kmとなる。
 借金の1/1000で、すでにエベレストを超えるのだ。
 1000兆円を積み上げると、あっさり宇宙に到達し、なんと1万kmになる。地球の赤道半径(6378km)をはるかに超えた、ものすごい位置まで積み上がることになる。
 国際宇宙ステーションが飛んでいる軌道の、ざっと25倍の高さである。

 そう考えて初めて、1000兆円の凄さが理解できる。

  あるいはまた、毎日1億円使って、1000兆円使い切るのにどのくらいかかるだろうか。
 毎日ですよ。1億円ですよ。
 どうやって使えばいいのか途方に暮れてしまうが、それだけ使っても、2万7379年くらいかかる。はたして人類は存続しているだろうか。
 (これが「毎日100万円」なら、273万7909年である。人類が生き残っていれば、間違いなく違う生物に進化しているだろう。)

 1000兆円というのはそういう数字だ。
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 スケールが極端に小さくなって恐縮だが、元に戻って毎週20万円の話・・・

 もちろん手取りでないとはいえ、それだけあればどんなに贅沢ができるかと想像するのだが、年収1千万円の人ってわりとざらにいるはずである。

 あ、だから酒を飲んだりウーロン茶を注文したりできるのだろうか ^^;

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2019.10.19

◆ウーロン茶を注文するお客さん

 長年、飲食店でウーロン茶を注文するお客さんが理解できなかった。

 特に、鮨屋なんかでウーロン茶を頼んでいるのを見るとびっくりする。
 緑茶も水もいくらでも無料で提供されるのだ。ところが、ウーロン茶を注文すると1杯400円とかかかる。家族4人だと1600円(税込1760円)にもなってしまう。
 なのに、「ウーロン茶おかわり」なんていう人も。金持ちか。

 うちは家族3人ともお酒を飲まないので、イタリアンでも中華でも鮨屋でも、飲み物を注文することはほとんどない。
 店の方も、ソフトドリンクに力を入れているところはまずなく、注文したいと思うような飲み物がメニューに載っていることは稀だ。

 先日、魅力的に見えるソフトドリンクがメニューにあったので、フランス料理のランチで珍しく飲み物を頼んだのだが、2800円のランチに1杯600円で3400円になってしまった。税込3672円である(当時)。
 思い切ってやっとの思いで2800円のランチを食べに行った身には、3672円は痛すぎる。
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 いつのころからか、それなりに大人になって、飲食店の利益のかなりの部分が飲み物で賄われていることが理解できるようにはなってきていた。
 だから、お酒が注文できないことを申し訳なく思うのだが、それでも、魅力のないソフトドリンクメニューを前に、欲しくもない飲み物、ましてウーロン茶などを注文するなど考えられなかった。

 近年、個人的に応援したい店がいくつか出てきて、ひとつふたつは実際具体的に応援しているのだが、今日さっきふと、twitter への不用意な書き込みで炎上した飲食店のスレッドを読みながら、「ウーロン茶を注文するお客さん」を始めて理解できた気がした。

 彼(女)らは、欲しくもないウーロン茶を注文することで、お店に寄付をしているのだ!

 中にはそうでない人もいるかもしれない。
 ピンクレディーが広めたという、飲むと太りにくいという神話?を信じているとか、あるいは純粋にウーロン茶が好きだとかかもしれない。

 でも、けっこうな数の人が、店の売り上げへの貢献のためにウーロン茶を注文しているのではないかと、初めて気づいた。
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 え?、今ごろわかったの?? と言われそうで恥ずかしいのだが、それがわかっても、そしてその理解が正しいとしても、今後もウーロン茶を注文することはないと思う。

 魅力的なソフトドリンクを揃えてもらいたいと思わないでもないのだが、それで採算を取るのも難しいだろうし、こちらとしても600円とか出してまで頼みたいような飲み物はなかなか考えにくい(酒飲みは、よほど酒好きなのか金持ちなのかといつも思う)。
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 飲食店の経営者におかれましては、飲み物の売り上げに頼らなくてもやっていける値付けをしてくださるようにお願い致します。
 そして、飲み物を注文しなくても気兼ねすることなく気持ちよく食事できるようにしていただければありがたく存じます。

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