2018.07.14

●通行止めを乗り越えて?(バイク&ハイク その6)

 地震のエントリを書いてから、気がつくと3週間も過ぎている。

 確か以前、「1か月更新がなければ死んだものと思ってください」とか何とか書いたような気がするのだが、このままでは近いうちに死んだことになってしまう。
 そうならないようがんばりますので、これからもごひいきのほど、お願い申し上げます。
 あ、でも、ツイッターがあるから、それも含めて1か月ということにさせていただければ。
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 西日本の大雨が大変なことになっていて、地震は遠い彼方に行ってしまった。職場の壁のひび割れはまだそのままだし、まだ営業を再開していない店舗もいくつかあるんだけれど。

 地震の他にも、文科省の局長が裏口入学の受託収賄の疑いで検挙されるし、消毒液点滴混入大量殺人の被疑者は逮捕されるし、オウム真理教幹部の死刑は執行されるし、なんだかいろいろなことがあった。

 個人的には、今年定年退職予定の先輩が急逝なさったのもちょっとこたえた。

 そんな中、タイの洞窟に閉じ込められていた少年たちが全員助かったというのは珍しくいいニュースだった。ダイバーがお一人亡くなったのはかえすがえすも残念だけれど。
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 さて、せっかくの三連休の初日、天気もいいのだが暑くて何をする気も起きない。家でだらだらするのもなあ・・・とか、出かけても暑いしなあ・・・とかぐずぐずして、午後2時になってからバイクで六甲山に向かった。たぶん1年ぶりだ。

 山の麓からは涼しくなるのだが、宝塚までが暑い。陰になるところに取り付けている温度計は、40℃を超えていた。

Img_1545_copy 武庫川や逆瀬川には大雨の痕跡は感じられなかったが、涼しくなってくるあたりに、「注意 明石神戸宝塚線 神戸方面へは通行不可」という看板があった。

 目的地は六甲山なので気にせず進んだところ、なんと、六甲山頂や一軒茶屋のかなり手前、鉢巻山トンネルを出たところで完全に通行止めになっていた(まあ確かに六甲山上は神戸市ではあるのだが)

 担ぎ上げなければ自転車でさえ通れないような通行止めなので、素直に諦めて歩く。

Img_1533_copy 実際に車が通れないのは2kmほど先で、崩れた路肩のあたりで片側通行でもよさそうな工事をしていたが、幹線道路ではないのであっさり通行止めにしたのであろう。

 お気に入りの西おたふく山方面へ。ホトトギスが鳴いている。コジュケイを2羽見られたのは幸運だった。
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 それにしても、「神戸方面へは通行不可」の看板はひどい。

 天気のいい三連休、涼を求めた家族連れが、六甲山上を目指してやってくる。

 「神戸方面へは通行不可」であっても、この道を神戸や明石に向かうために使う酔狂な人は多くない。ほとんどは六甲山上を目指すのだ。

 久しぶりに家族でお出かけ。六甲山牧場・六甲ガーデンテラス・フィールドアスレチック・オルゴールミュージアム・高山植物園・六甲山頂・・・

 まあ、六甲山牧場だけは神戸へ降りる表六甲ドライブウェイより西にあるので、この地に馴染みのある人なら、通行止めで行けない可能性に思い至るかもしれない。
 でも、「神戸方面へは通行不可」なら、それ以外には行けると思うのがふつうではないか。

 実際には、すべて!行けないのである。車で六甲へ向かう人が期待するアトラクション?には、一つとして近づくことができない。
 それを知るためだけに、慣れないサンデードライバーは、酔って気分が悪くなり始めた後席の子どもたちを気にしながら、つづら折れの急な坂道を何キロも登らされる。そして、通行止めの看板とバリケードに、敢えなく行く手を阻まれるのだ。

 さらにまた、車酔いした子どもたちをなだめながら、今来た急カーブの続く坂道をえんえんと降りていくことを強いられる。
 助手席の奥さんは不機嫌になる。「どうして前もって調べておかないのよ !?」

 「六甲山上へは通行不可」と書いてあれば、避けられる悲劇だ。

 今この瞬間にも、涼と夜景を求めるカップルたちが、宝塚から六甲山上を目指しているに違いない。

 こんな愚かな看板を出している「神戸市建設局東部建設事務所」とやらに電話をかけて、小一時間説教してやりたいくらいである。
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 ※現在、車で六甲山上へ登れるルートは裏六甲ドライブウェイ経由のみです(2018/07/16現地確認)。それがもっとも必要な情報ですよね。お気をつけください。

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2018.06.22

◆震源地(震央)の近くから

 6月18日(月)朝8時前。惰眠をむさぼった後、ちょうど目が覚めて起きだそうとしていたところで激しい揺れに襲われた。

 阪神淡路大震災のときには地震だと思わず、ミサイルがマンションを直撃したと感じたものだが、今回はすぐに地震だとわかった。
 しかしながら、あれ以来経験したことのない凄まじい衝撃で、咄嗟に、家が倒壊するのではないかという恐怖を感じた。

 すぐに、「うちでこれほどの揺れなら、震源地はどんなひどいことになっているんだろう?」との思いが過ぎった。阪神淡路や東北の大震災を思い出したのだ。
 だが、何のことはない、10分後には、うちこそがほとんど震源地(震央)であったことを知ることになる。まさか、日本中で!このあたりの被害が一番ひどいとは・・・
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 うちの家は震災後に設計・建築しているので、今回の地震くらいで倒壊することは(たぶん)ありえない。実際、後日、素人目に見て回った範囲では、家の内外ともにひび割れすら見つからなかった(職場の壁はひび割れていた・・・)

 それでも、内部はちょっと悲惨だった。

 揺れがおさまるとすぐに冷静になった。のんびりと2階に上がると(うちは2階にリビングなどがあります)、テーブルの下に家人と息子がもぐり込んでいて、2つの尻がこちらを向いていた。
 その間抜けな姿に笑いがこみ上げてきて少し和んだのだが、そこら中にモノが転がっているのには閉口した。
 そんな中、お気に入りの急須もフローリングの床に転がっていた。高さ1m強のカウンターから落下したにもかかわらず、まったく無傷だったのには驚いた。注ぎ口や取っ手にも、カケすら見られない。

 リビングでいろんなものが転倒・落下する中で、唯一地震対策を施していたテレビが、倒れずに移動していただけですんでいたのは幸いだった。

 台所はひどいことになっていた。
 巨大な古い電子レンジが落下していたのには驚いたし、何よりも食器の破片だらけで文字通り足の踏み場もなかった。
 後でわかるのだが、戸棚という戸棚、引き出しという引き出しがガラスや陶器の破片まみれになっており、結局はすべて取り出してカケラを取り除き、洗い流す必要があった。

 買ったばかりでぴかぴかのステンレスの大きなゴミ箱が電子レンジの直撃を受け、無様に凹んでいたのは、安いものとはいえ地味にショックだった。

 明石の実家とはSMSで連絡がついて互いの無事を確認できたが、近くに住む義母とは連絡が取れない。愛知に住む兄や熊本に住む義弟とLINEで情報交換しつつ、職場に連絡を入れてから義母宅に向かうことにした。

 阪神淡路の時も同じように義母宅に向かったことを思い出しながら車を走らせた。
 あの時と違って、道路から見た被害はほとんど確認できなかった。義母宅を後にして義父が入院している病院へ向かう道すがら、瓦の落ちている家を何軒かと、垂れ下がった電線に邪魔されたバスが立ち往生しているのを見たくらいだった。

 義母宅は、玄関の引き戸が開かなくなっていたり、納戸の荷物がぐちゃぐちゃになっていたりパソコンが倒れたりはしていたが、うちと比べると被害は軽微だった。食器棚に地震対策をしていたことも奏功したのだろう。
 ただ、古い日本家屋なので、後で壁にひび割れが見つかったりしている。

 パソコンを立てて何とか引き戸を直し、今度は義父が入院している病院へ向かう。
 この時点で9時ごろで、エレベーターは止まっていたが、院内はすでに落ち着いていた。
 非常階段の場所を教えてもらって6階に上がり、義父の様子を覗くと、大きくお腹を上下させて元気に呼吸していた。相変わらず意思疎通はまったくできないが、少しの間視線を合わせることはできた。

 階段を降りていると、「準備のできた診療科から診察を開始します」というアナウンスが流れていた。
 家族に「おじいちゃん、大丈夫でした」というLINEを送ってから、「ぜんぜん大丈夫じゃないよなあ」と思い直し、義弟には「変わりありませんでした」と送っておいた。
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 家も職場も片付けが大変だった。どこを開けても何かが落ちてくることになかなか慣れなかった。ガスが使えないのにもちょっと困った(1週間と言われていたが、3日目の夜には戻り、もちろんありがたいものの、ちょっと拍子抜けした。供給停止した地域の中ではもっとも早い復旧だったようだが、こういうときのこの国の人の底力は、やはり敬服に値する)

 片付けは火曜日の夜にはヤマを越え、水曜日には通常通りの仕事を終えて帰宅すると、今度は家人の職場がひどいことになっているということで、木曜日は応援に駆り出されることになった。
 木曜の夜には自宅の片付けもほとんど終え、ドア2枚の調整を残すだけにして寝た。
 今日、金曜の夕食後にドアを直して、やっと旧に復することができた。もちろん、ハンプティ・ダンプティ、壊れてしまったものは元には戻らないけれど。

 そんな中、日曜日の夜に霞がかかったようになっていた右目は、後部硝子体剥離による眼球内の出血に伴うものだとわかった。月曜日に病院に行くつもりだったのに、地震でそれどころではなくなって忘れていたのだが、火曜日の夕方には行くことができ、診断を受けた。

 「この目はいったいどうなるんだろう?」という不安の中で迎えた地震に、年老いてさまざまな病を得ている計4人の親のことなども考え、なんだか無常観みたいなものを感じていた。
 しかし、硝子体剥離(「網膜剥離とは違うんですよね?」)とかいう大袈裟な病名にもかかわらず、老化に伴う自然な現象であり、出血や霞も放っておけばそのうち改善するというので、少しはほっとした。

 月曜朝の地震で始まり、金曜夜に片付けが完了するという一週間だった。
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 個人的にはもう大丈夫だけれど、近辺にはそうではない人たちも多い。

 関西以外ではほとんど報道もなくなったと思うが、たとえばいつも行くスーパーはまだ閉まったままだし、この辺の大学のうち少なくとも3つ(つまりほどんど)は今週いっぱい休講である。病院にも再開できていないところがある。モノレールはまだ一部運休中だ。同僚の中にもガスがまだ復旧していない人もいるし、それなりの数の民家の屋根がブルーシートで覆われている(後記:土曜日になって義母宅も雨漏りしていることがわかった。日曜の朝に連絡が来たが、すぐにブルーシートを張れる業者が見つからない)。
 亡くなった方にはお気の毒としか言いようがないし、怪我をした方もおそらくは1000人近くはいらっしゃるだろう。

 一刻も早い回復・復旧を祈る。
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 ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。

 読み返すとなかなか大変なようですが、実際はやすみやすみ、のんびりと片付けていたために長引いたのが実情です。

 地震当日の夜には、寿司を食べに出かけたくらいです。
 予約していたのに何の連絡もないので、おそるおそる「今日は無理ですよね・・・」とメールすると、ごく当たり前のように「やります」と言うので、ちょうどガスが使えないこともあり、急遽、義母も誘って喜んで出かけました。

 車で少し走ると、すぐに、ほとんど被害のない地域になります。お寿司屋さんや職場の人間でも「写真立てが倒れたくらい」「食器が2〜3枚割れたかな?」という程度の方々とは、相当な感覚の隔たりを感じました。

 うちの家族などはまあ、そうは言っても気楽なものでしたが、たとえば高槻に住むある人は、水曜日になっても、「とても外出できるような精神状態ではない」という理由で出てこないくらいでした。

 今回程度の「被災」でこれだとすると・・・

 阪神や東北や熊本を始め、本格的な被害に遭われた方々への自分の思いを、今一度点検したくなりました。

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2018.05.04

■2018年GW東北旅行ツイート集

 恒例になりました、GW東北旅行ツイート集です。ご笑覧くだされば。

2018/4/28 18:46 滋賀・福井県境で、まだ八重桜が満開だった。
2018/4/29 6:56 明るすぎて6時半に起床。日の出が4時台(と言っても56分)であることに驚く@新潟県上越市名立
2018/4/29 7:28 雪をいただいた山々が見えた。
2018/4/29 9:30 標高たった100mの何でもない山里に、まだ雪が残っている@新潟県長岡市小国町
2018/4/29 9:38 日射しが強くて冷房を入れているというのに。
2018/4/29 10:12 山古志村は残雪多し。
2018/4/29 10:45 八重桜、枝垂れ桜が満開
2018/4/29 10:56 道の駅入広瀬。いつぞやは満開だったソメイヨシノがほぼ散り果て。
2018/4/29 11:01 去年は雪で通れなかった国道252号が今年は通れる。一昨日冬季閉鎖が解除されたばかりだという。
2018/4/29 12:11 福島県に入って只見駅前。写真は雪割街道展望台からの眺望
2018/4/29 17:19 福島に入ってからミニストップがやたらに多い。久しぶりにソフトクリームを食べた。
2018/4/29 20:39 宮城県に入ってパスタの夕食
2018/4/30 6:52 6時45分、どうでもいいような「役所からのお知らせ」放送で起こされる。7時まで寝たいというような「怠け者」は、この辺にはいないのだろうか?
2018/4/30 10:10 女川町牡鹿半島の八重桜は散り初め
2018/4/30 10:32 石巻・女川には何度も来てるのに、牡鹿半島・コバルトラインの素晴らしさを今日まで知らなかったなんて・・・
2018/4/30 11:36 山中のスカイラインは平和だったが、津々浦々はことごとく復興途上
2018/4/30 13:33 女川、相変わらず、駅前の賑わいと奥との落差が激しい。
2018/4/30 14:09 忘れてた! 石巻にこんなものがあるのをまったく知らなかった。
2018/4/30 14:33 雄勝で遅い昼食。女川で食べそびれて、かえってよかったかも。
2018/4/30 17:15 気仙沼市街旧中心部、去年まで残っていた鉄筋コンクリートの建物の残骸はなくなっていた。だが、まだ更地になっただけ。
2018/4/30 17:44 陸前高田旧市街地は、見渡す限りの更地になっている。
2018/5/1 6:01 ここ遠野でも、朝6時に大音量のチャイム。スピーカーのすぐ横には家もある。信じられない。
2018/5/1 6:21 売り物の苗を運んできたおじさんに聞くと、5時には起きるということだった。何という働き者。見習・・・えるわけがないか。
2018/5/1 8:41 うちでいま食べているお米を作ってくれている農場に立ち寄った。のどかな山あい。
2018/5/1 8:50 なんかオシャレな、別の農家
2018/5/1 9:57 まもなく栗駒山
2018/5/1 11:10 どれが栗駒山なのかわからないが、結局こういうのが好きなんだなぁと思う。
2018/5/1 13:15 通りたかった県道が、なんと6月8日まで通行止予定・・・
2018/5/1 13:18 ソメイヨシノ?がまだ満開
2018/5/1 17:02 尾花沢やら最上川やら
2018/5/1 17:03 サクランボやモモがなるという。
2018/5/1 19:14 八重桜の綺麗なサイトでテント泊
2018/5/1 20:01 テントですら、こんなに広く感じられるとは。
2018/5/1 20:02 フクロウが鳴いてるが、これは自宅と同じだからありがたくない・・・か。
2018/5/1 20:47 パジャマに着替えて寝られるだけでも贅沢な感じ ^^;
2018/5/2 8:07 急に思い立って蔵王に向かう。いちど行ったからといってこれまで行かなかったのだが、前に行ったのはもう10数年前だし、季節も全く違う。天気がもってくれればいいが。
2018/5/2 9:39 蔵王、栗駒よりはるかに残雪が少ない。
2018/5/2 9:40 まだ晴れている。
2018/5/2 9:43 標高が高くなるたびにエアマットがパンパンに膨らんで困る。抜けばいいのだが、また入れるのが面倒。現在、標高1600m。
2018/5/2 10:38 アマツバメがシュウゥゥゥッと音を立てて飛ぶ@蔵王御釜
2018/5/2 13:20 適当な昼食場所が見つからない@福島市内。幸楽苑だらけ@東北。
2018/5/2 13:32 結局、大規模蕎麦屋(兼なんでも屋、トンカツはおろかスパゲティまである)になる。
2018/5/2 13:43 そうそう、目をつけた二八蕎麦屋は並んでたのでパスした。残念。
2018/5/2 15:03 栗駒も蔵王も磐梯もフキノトウだらけ
2018/5/2 15:21 ホシガラス初見!
2018/5/2 15:33 満開どころか、蕾まじりの桜もちらほら
2018/5/2 15:41 標高825mのソメイヨシノ
2018/5/2 15:43 この桜は?@835m
2018/5/2 21:17 雨の中、交通量のない真っ暗な山岳国道をえんえんと走ってくると、つまらない文明にもほっとする。
2018/5/2 22:06 雨に濡れた国道上に無数のカエル。多くは死体のようだが、申し訳ないけれど とてもよけられるレベルではない・・・@魚沼
2018/5/2 22:55 車中泊は雨音がうるさいことを久しぶりに思い出した。
2018/5/3 8:30 朝5時前、日の出とともに走り出した。「働き者」の仲間入り?
2018/5/4 8:43 帰宅した翌朝、枯れてしまったと思っていたアボカドから若葉が生えてきているのに気付いた。

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2018.04.15

★三たび美山へ

 特に予定のない土曜日、私としては珍しく朝早く?起きだしてしまったので、どこかへ出かけたくなった。
 幸い、まだ天気もしばらくは持ちそうだ。

 滅多にないことに、家人も同行できるというので、桜を求めて京北・美山に行くことにした。

 とはいえ、私は今春3度目になる。何か目標があったほうがいいと考え、昨初冬に見送った日本一背の高い木、美山の三本杉を見に行くことにした。

 家人は「おいしいものを食べるのだけが楽しみ」と薄情なことを言うのだが、京北にそんなものがそうそうあるわけもない。
 いつぞやのフレンチの線も考えたが、予約が必要なことと高すぎるのとで却下、「蕎麦美庵 物味遊山」を目指すことにする。ここは、1500円または1800円で、前菜・サラダ・メイン付きの十割蕎麦を食べることができる。

Img_0186_copy ちょうどお昼ごろに着いて昼食をすませ(満足感高し)、ウッディ京北でたまたま見かけた「田中店(たなかみせ)」の食パン(山食)を買い(おいしかった!)、黒田の百年桜を横目に見ながら、一路 美山の三本杉を目指す。大悲山峰定寺の駐車場に車を駐め、林道を歩くこと30分で目的の場所に着いた。

 その辺の木もほとんどが杉で、それなりに大木と言えるようなものも散見されるのだが、所詮は植林、三本杉の迫力はまったく別物である。「がっかり名所」を覚悟していた身には、十分すぎる巨木だった。
(高さが日本一だというんだから、そりゃそうですよね・・・)

 車に戻るまで雨が降らなかったのも僥倖である。

030a8824_copy 帰りは、ちょうど満開の黒田の百年桜を傘をさして観賞する。前回は、まだちらほら咲いているだけだった。
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 3度来ても、京北はその度に満開の桜で迎えてくれる。まずはソメイヨシノ、次に枝垂れ桜、さらには百年桜というように。

Img_0189_copy いや、そう単純ではなく、いろんな種類の桜やら桃?やらハナズオウやらがそこここで競うように咲き誇っている。

 私の車で、バイクで、そして家人の車でも、もはや走り飽きた道なのだが、それでもやはり、京北の春は格別だ。

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2018.03.26

●桜の季節が始まった

 子どものころは夏が好きだった。何といっても夏休みである。小学生のときは毎日のように、午前中はプールで、午後は海で泳いでいた。
 小学校高学年になってスキーに行くようになると、冬も好きになった。スキーをしなくなった今でも、雪景色や雪道ドライブは格別だ。
 高校生から大学生のころは、感傷と紅葉の秋も好きになった。ただ、環境の変化からか、かつて見たあの素晴らしい紅葉がほとんど見られなくなってきたのは残念である。
 結婚して仕事を始めてから、ようやく新緑の美しさに気付いた。

 しかし、春を好きになったのは、ずいぶん後のような気がする。春が待ち遠しいとはっきり自覚したのは、40代になってからではないだろうか。

Img_9736_copy 桜はどうだろう。

 今、思い出そうとしてみると、幼稚園に入る前の記憶がはっきりしない。今も両親が住む家に3月末に引っ越してきて、翌4月に入園したのだが、家のすぐ近くの公園の桜も、幼稚園の桜も、よく覚えている。
 それ以降、あらゆる場所で桜を見てきたし、もちろんそれなりに目を愉しませてきたのだが、人並みよりは少し醒めていたような気がする。第一、今日に至るまで、グループで飲食をともにするような花見の経験もほとんどない。

Img_9649_copy 桜の美しさに感銘を受けたのは、谷崎の『細雪』に登場する平安神宮の紅枝垂れの描写を知り、後に実際に目にしたのが最初だと思う。
 そのころから、自分が好きなのはソメイヨシノではなく、もっと色の濃い桜であることを自覚するようになった。
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 地震と津波と原発事故の後、毎年のように東北を訪れるようになったのだが、わざわざ遠くまで行く、あまたある理由のうちの一つは、こちらで散ってしまった桜を、タイムマシンのように遡ってもう一度観賞できることである

Img_9650_copy 今のバイクを買ってからは、まず紀伊半島で桜に出会い、次に近所の桜に親しみ、その後京北や湖北で桜を愛で、さらに東北へ出かけるようになった。
 紀伊半島は車の時があるし、東北へはこれまですべて車だが、ともかくも、3月下旬から5月上旬まで、ほとんど途切れることなく桜が観賞できるようになったのは素晴らしい。

 今までどうして気付いていなかったんだろう?

 いや、気付いてはいたのだ。
 仕事を辞めたら、九州を皮切りに北海道まで、ちょうど桜前線の速度に合わせて2か月近くかけて旅行しよう・・・などと考えていたのだから。
 だが、それを先取りするかのように、紀伊半島から東北だけれど、そして、週末とゴールデンウィーク程度だけれど、気がつけば実際にやってみるようになっていた・・・ということなのだ。

 桜の都合より休みの都合が優先するので、なかなか満開には出会えない。新潟県の八郎潟の桜は一度だけ満開を経験できたが、秋田県の角館の桜は一度も微笑んでくれていない。今年も早いようなので、東北の桜の多くはゴールデンウィークには散ってしまっているだろう。
 しかし、そういう年でも、標高が高いところには綺麗な桜が残っている。それに、遅咲きの品種には好みのものが多い。いつだったか、ゴールデンウィークに奈良の吉野の南に出かけ、峠で満開の桜を見て驚いたこともある。

 今、 iPhone の壁紙にしているのは、去年の今ごろ撮影した(おそらく)クマノザクラだ。今年になって新種と認定された桜である。
 今年は開花が早かったので、クマノザクラはもうほとんど散ってしまっているらしい。目立つのは、ソメイヨシノと紅枝垂れである。

 ともあれ・・・

Img_9675_copy 今年も桜の季節が始まった。今は和歌山の串本町にいるが(去年は那智勝浦にいた)、奈良の十津川村からここまで、ほとんどの桜が満開に近い姿を見せてくれた。
 いつも「出かけるところがない」と嘆いているが、少なくともゴールデンウィークまでは、あちこちに桜を求めて走り回れる。

 春も大好きになった。

(桜の写真はすべて今回の旅行で撮影したものです。)

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2018.01.27

■「履きっぱなしで駆け抜け」たいが・・・

 ここ北摂(大阪北部)にも、やっと雪が積もった。

 雪国の方々には申し訳ないが、雪景色はやはり格別だ。

 隣家の屋根に積もった雪が朝食の間にもみるみる融けていくのを見て重い腰を上げ、雪見ドライブに出かけた。

 以前は四輪駆動にスタッドレスだったのでときどき出かけていたのだが、今の車になってから雪道を走ったことはない。
 当初はノーマルタイヤだったので当然だが、タイヤを替えたあともオールシーズンなので、わざわざ遠方まで雪を見に行くような愚はおかさないよう自制していた。
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 北に向かい、彩都と名づけられた新興住宅街に入る。

 当初の予定では、雪の大阪平野を見下ろし、雪景色の写真でも撮って帰宅するつもりだった。
 ところが、なぜかうちの近所より雪が少なくて肩すかしを食う。
 こうなったら仕方ない、2年前に開通したトンネルを抜けて箕面の山に向かうことにした。

 トンネルを出てほんのしばらく走ると、路肩にトラックが3台止まっている。手前ではドライバーとおぼしき人物が交通整理をしていたが、奥では警察官が現場検証と誘導を行っていた。
 ちょうど路面に雪が目立ちはじめるあたりである。滑って事故を起こしたのだろう。

Img_8837_copy 少し走って勝尾寺手前に至ると、路面が完全に雪に覆われている。平地にまったく雪がなくても、ここから急にこういう状態になっていることも多い。

 交通量はほとんどない。そこから箕面大滝の近くを経て、箕面駅の北側までのドライブウェイを往復した。
 当初は片道だけで帰ろうと考えていたが、走りたりなかったのでそうなってしまった。

 オールシーズンタイヤはしかし、積極的に雪道を走りたくなるようなものではなかった。

 スタッドレスの時は、広い場所でポンとアクセルを踏んで試しても、穏やかにしずしずとしか発進せず、むしろ滑らせるのが難しいくらいであった。優秀な電子制御に支えられた四駆だったということもあろう。

 だが、同じメーカーのFFの車にオールシーズンでは、滑らないようにするのが一苦労である。
 試しに、前後左右に車のいない広いところでちょっと多めにスロットルを開けてみると、電子制御が介入しているインジケーターを点滅させながら、駆動輪がきちんとグリップするまでにずるずると30mほども進む必要があった。

 アップダウンのあるワインディング道路なので、ゆっくり慎重に走っていても滑る場面があり、雪が降ったら雪景色を楽しみに出かけようというような感じではなかった。

 ちゃんとした4WDの車に履けばまた違うのかもしれないが、これだととても「履きっぱなしで駆け抜けよう」(このタイヤのCMコピー)という気にはなれない。
 実際、一切信号がなく、交通量もほとんどない道を10km走るのに、慣れた復路でも30分強かかった。平均時速は20km/h未満である。
 「駆け抜け」るどころか、無様にのろのろ進めるだけである。

 タイアップなのだろうか、このタイヤを褒めそやす記事が雑誌やネットに溢れているが、やはりスタッドレスの代用にはとてもならない。

 それでももちろん、ノーマルタイヤよりは圧倒的にいいので、新しく買った家人の軽自動車(スタンバイ四駆)にも次はこのタイヤを履かせようとは思っている。
 軽い車重に四駆であれば、またかなり違うだろうか。

 何年後になるかわからないが、ちょっと楽しみである。

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2017.09.10

■スズメ激減??

 バイクに乗って兵庫県明石市の実家に行ってきた。往路は六甲山、復路は有馬経由。往復で4時間くらい。

 山の中以外はかなり暑かったのだが、季節は秋、沿道の田んぼの多くには稲穂がたわわに実り、たまに刈り入れの終わったのが混じっている。そういう風景を眺めながら走るうち、今まで考えていなかったことにふと気づいた。

 私が子どものころの田んぼというのは、この季節になると鳥よけの網が張られ、虹色のテープなんかできらきら光っていた。案山子もあるのがふつうだった。主にスズメの食害から守るためである。

 それが、今日見たたくさんの田んぼのどれ一つ、網もテープもなかったのだ。案山子だって、観光用みたいなのを除けばない。あれで食害は大丈夫なのだろうか。

 美しい田園風景が網やテープで台なしにならないのはいいのだが、あんなに無防備で大丈夫だというなら、スズメはほとんどいなくなったということなのか。
 実際、カラスやハトは目にしたが、スズメは見なかった。もちろん、バイクで走りながら・・・ということはあるのだが。

 2010年ごろだったか、スズメが(1/10に?)激減しているというような話がマスコミで取り沙汰されたりしたが、きちんとした調査があるわけではない(と思う)ので、誰も確かなことはわからない。バードウォッチングなんかをしている限りでは、それほど減ったという印象はない。

 でも、スズメの数を数えなくても、田んぼから案山子や網やテープがなくなったという事実から、その激減は容易に推測される。

 まさかとは思うが、網を張らなくなった理由が他にあるのだろうか。たとえそうだとしても、もしスズメが昔のようにたくさんいるなら、あの無防備な稲穂に群がっていなければおかしいのだが・・・

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2017.05.20

■営巣中のコウノトリが射殺された

 島根県雲南市で営巣中のコウノトリのメスが、昨日、猟銃で撃たれて殺されたという(yomiuri.co.jp)。

 コウノトリというのは、日本ではほとんど絶滅しかかっていて、さまざまな努力の末、兵庫県の豊岡市で2005年から放鳥が始まった鳥だ。
 現在でも、豊岡市(およびその周辺)以外での孵化は2例しか確認されておらず、そのうちの1例の母鳥が殺されたことになる。

 「サギを駆除しようとした猟友会員が、田んぼにいるコウノトリを誤射した」(同上)というのだが、サギとコウノトリなど、間違えようがない(サギを駆除することの是非はここでは措く)。

Storkgreyheron いや、自分がバーダーだからそう言っているのではなく、駆除しようとしていた(おそらく)アオサギとコウノトリとでは色も大きさもぜんぜん違う
 万一、他のサギ(白鷺)だとしても大きさがまったく違うし、白鷺には、コウノトリでは目立つ黒い部分がなく、真っ白である。

 百歩譲って、一般人なら見分けがつかないというのは別にかまわないけれど、自分が殺そうとしている鳥の区別もできないような「猟友会員」では本当に困ってしまう。生物を殺傷する武器を実際に使うということを、どんなふうに心得ているのだろう。

 こういう人には、馬と鹿との区別もつかないのではないだろうか。

 野生と飼育下とを問わず、コウノトリなど、豊岡周辺以外では見ることすらほとんど不可能である。
 あのニッポニアニッポン、トキと同様、日本で繁殖していた個体群は絶滅し、現在生息している個体数(飼育下含む)もそれほど違わない(日本に百数十羽(訂正:2017年2月現在、コウノトリは国内に約290羽いるそうです(2017年6月7日朝日朝刊)))といえば、その貴重さもよりわかりやすいだろう。

 それをわざわざ撃ち殺してしまうなんて・・・

 残念でならない。

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2017.05.14

■2017年GW東北(+ちょっと信州&日光)旅行ツイート集

 今さらながら、今年のゴールデンウィークに行ってきた東北(+ちょっと信州&日光)旅行のツイート集をいつものように転載しておきます。
 誤字や間違い等を修正するため、最小限の校正を行っています。リンクをクリックすると写真が表示されます。

2017/04/29 18:39 越前海岸で落陽を眺めながら焼き鯖鮨の夕食。ちょっと寒い&かなり侘しい。
2017/04/29 23:20 今日のお宿は白馬岳の麓、道の駅小谷。
2017/04/30 3:33 夜中にトイレに起きる。星がきれい! だが寒すぎる。
2017/04/30 6:21 6:05起床。気温6.5℃。すぐ近くの山に残雪。
2017/04/30 6:21 うどんと蕎麦の屋台がもう開店している。
2017/04/30 7:52 白馬の残雪
2017/04/30 9:45 意外にも、戸隠高原はまだ雪景色
2017/04/30 12:13 後部座席でガサガサ音がするのが不思議だったが、標高が高くて気圧が低いので、車中泊に使うエアマットがパンパンに膨らんでいた。
2017/04/30 12:30 戸隠の極楽坊で天ざる
2017/04/30 14:11 朝はあんなに寒かったのに、暑すぎる。標高が500m近くあるのに、28℃@中野市
2017/04/30 17:04 新潟県魚沼市の道の駅入広瀬。去年は只見から福島へ抜けられたのに、今年は雪が多くてまだ通行止めだとのこと。確かに、平地にもまだ雪の山があったりした。
2017/04/30 19:18 昨日の昼も家でカレーを食べたのだが、ずっと以前の出来事のよう。今夜もカレー
2017/04/30 21:50 本州が地球上で7番目に大きな島だというのを実感させられている。
2017/05/01 10:31 鳥海山の大平駐車場
2017/05/01 14:02 八郎潟まで来た
2017/05/01 20:49 泊まるところを考えるのが面倒なので、もうどこかその辺にテントを張ってしまおうかと妄想しながら場所を物色していると、去年の今ごろ、クマに5人も殺されたというニュース。その場所が、まさに今いる秋田県鹿角市だったので、諦めて宿を探すことにした。全国ニュースの鹿角情報を現地で聞くとは・・
2017/05/02 9:37 八幡平山頂下
2017/05/02 9:41 気温3℃。風が強い。あかん、寒すぎる。
2017/05/02 10:06 雪の回廊
2017/05/02 10:57 フキノトウってうるさいくらい道端に咲いてるけど、あれが全部フキになるとはとても思えない。
2017/05/02 10:59 山の中腹で蕾だった桜が、里に降りてくるとまた満開
2017/05/02 14:09 ものすごいものが置いてあった@道の駅くじ(久慈)
2017/05/02 19:41 陸前高田の街は1年前とまったく何も変わっていないように見える。一つ違うのは、アバッセ高田という新しい商業施設がぽつんとできていること。
2017/05/02 21:32 道の駅でさえまだ仮設@大谷海岸
2017/05/03 5:57 明るくなって起こされてしまう。日の出は4時半!
2017/05/03 6:16 いずれにしても6時には大音量の「恋は水色」が鳴り渡った。田舎では時々あるが、6時に起こされたくない人はいないのだろうか。
2017/05/03 8:45 あちこちで橋が落ちたままになっているのだがナビにそれが反映されていない。リアルタイムの通行止めや渋滞情報まで出るのに。
2017/05/03 8:54 女川町北のかさ上げ堤防道路
2017/05/03 10:21 町全体としては壊滅的被害から復興の途に着いたばかりの女川町だが、再開業から2年の駅前にある100mほどのショッピングモールは、連休とあって賑わっていて、ちょっとほっとさせられる。
2017/05/03 10:48 駅の西にはおびただしい数の真新しい墓
2017/05/03 11:03 奥にはまだ大量の仮設住宅。写真は野球場を利用したもの
2017/05/03 11:49 なんかもうずっと、新緑が美しすぎる。
2017/05/03 13:05 おいしいパスタランチをいただいたのだが、1,080円+税というフェイントはやめてほしい。
2017/05/03 13:35 東松島の野蒜海岸一帯は、壊滅的打撃を受けた後、今はほとんど一面の更地になっていて、立派な巨大堤防の工事だけが進んでいる。
2017/05/03 13:36 なぜか津波被害のほとんどなかった松島は例年のにぎわい。
2017/05/03 22:20 福島第一原発へ向かって国道6号線を南下していると、営業している最後の店がコンビニ。通り抜けた後の最初の店もコンビニ。
2017/05/03 22:22 原発周辺に限らず、多くの場所で復興はコンビニから始まるようだ。
2017/05/04 5:31 5時に起きて行動開始するなんて何年ぶりのことだろう。
2017/05/04 5:38 正面の車から降りてきた若い女の子は、一人で車中泊しているようだ。びっくり。
2017/05/04 6:36 まだ6時半なのでさすがの日光もガラガラ。
2017/05/04 7:43 日光には何度か来ているが、竜頭の滝の存在は今まで知らなかった。
2017/05/04 8:46 菅沼の湖面はほとんど凍っていた。
2017/05/04 8:48 麓の片品村では桜が満開
2017/05/04 13:42 ほんとに渋滞とか人ごみとかが嫌いだなぁとぼけっと考えていたら、これまで人ごみの「ごみ」で塵芥をイメージしていたことに気づいた。
2017/05/04 17:22 上高地から西へ抜ける長野・岐阜県境の安房峠は、未だに「冬季」閉鎖中
2017/05/04 17:45 以前からこの山が気になっていたのだが、どうやら焼岳らしい
2017/05/04 18:10 もうそろそろ、今年最後の桜と雪山
2017/05/04 18:34 高山まで降りてきても満開の桜が
2017/05/04 21:24 旅も6日目になり、われながらちょっと旅慣れてきた感じだが、もう今夜寝れば終わり。
2017/05/05 9:07 朝5時起床、9時帰宅。まだまっさらの一日が残っている。早起きが癖に・・・ならないだろうな。
2017/05/05 12:36 iPhoneで撮った写真の画質が悪いなあ・・・と思っていたら、知らない間に画素数の設定が640x480に切り替わってしまっていた。ひどすぎる。
2017/05/05 23:53 たった一週間の旅行だったけれど、行く前はまだどこか冬を引きずっていたのに、帰ってきたら夏の入口。

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2017.05.01

■3年連続の東北

 雪の北アルプスを眺めた後、戸隠高原に寄って少しだけバードウォッチングをしてから、東北に来ている。
 ゴールデンウィークの東北は3年連続だ。

20170430 信州からこちらまで、多くの桜が満開で、例によって、時間を遡ってまた桜を楽しめる感覚を満喫している。

 ただ、おそらく日本一ではないかと思われる、八郎潟の桜並木はかなり散ってしまっていて、一昨年の壮麗さはなかった。桜の下の菜の花は満開だったけれど、それだけではやはり物足りない。

 今回は青森県には行かず、これから八幡平を抜けて太平洋岸沿いを南下する予定だ。

 定点観測のように、また津波と原発被害の跡をたどることになる。

 一年前より少しでも復興していることを祈っているが、駆け足で通り過ぎる旅人にわかるくらいの変化が期待できるだろうか・・・

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