2015.07.12

●バイク&ハイク(その1:西おたふく山)

 六甲山系の西おたふく山(西お多福山)山頂(878m)へ行くことは不可能です。
 少なくとも、夏の間は。
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 西おたふく山は謎の多い山である。頂上まで登頂した人はあまりいないのではないか。

 ネットにはそれなりに情報があるものの、そもそもどこを指して西おたふく山だと言っているのかすら曖昧な場合が多いし(現在は Google Map も Yahoo! 地図も Mapion も派手に間違っている)、だいたいの場所は把握していても、「ここが頂上だ」とするもののほとんど?が誤っている(と思う)。

 今日も、通りがかったハイカーに山頂のありかを聞いたのだが、教えていただいたのは六甲無線中継所(国土交通省近畿地方建設局)の鉄塔近くであり、そこは山頂ではないはずだ。
 「行ってみたが三角点は見当たらなかった」とおっしゃっていたのだが、国土地理院の地形図に標高すら記載されていないのだから、三角点があるはずもない。

 だが、多くの方がそのあたりに山頂があると思っていらっしゃるようで、以前は「西おたふく山 867m」と記した緑の板も木に取り付けられていたようだ。
 (後記:なんと、山と渓谷社の「山と高原地図:48六甲・摩耶(2015)」も、この867m地点を西おたふく山頂としている。)

 周囲で一番高いところを山頂とするならば、実際の山頂はそこから北西に100mほど行ったところにある。そこには地形図に「西おたふく山」と記載されており、878mの表示もある(いずれにしても三角点は設置されていないようだが)。

 ところが、そこに至る道がない。
 登頂した方の記録によると、「明確な踏み跡が登っているのか確認できた」とあるのだが、今日は目を皿のようにして見ても、その入口すら見つけられなかった。

 クマザサ?に覆われて、まったくわからなくなっているのである。

 頂上からすぐそこ、標高差も距離もほんの25mほどのところには舗装道路(ただし一般車両通行不可)が走っているのだが、なにせそこから登る道がないものだから、素人にはどうしようもない。

 「藪漕ぎ」を厭わない方であれば直登も可能かとは思われるが、なにせ標高差と距離とが同じ25mだとすると、45°の斜面ということになるはずだから、簡単ではないだろう。

 上記リンク先によると、5月13日と6月10日には登っていらっしゃるようなので、その後植物が生い茂って道がわからなくなってしまうということなのだろうと思う。

 実は、この周辺は「お気に入りの場所」として以前にも何度かこのブログで取り上げたことがある。夜に肝試しに来たような気分になったのもここだ。

 だが、頭の片隅には常にあったような気がするものの、西おたふく山の頂上がいったいどこなのかは、これまで解明せずに来た。

 昨日だか、なぜかふと気になって、一度山頂を目指してみようと思ったのだが、あえなく挫折したわけである。

 本格的なハイキングをする体力はないので、すぐ近くまでバイクで行く。
 どうしようもないような暑さだったが、宝塚市の逆瀬川にかかると少し涼しくなり、山に入るころには26℃、山上では22℃程度と、湿度は高いものの快適であった。
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 あまりにも歩かない生活をしていて、趣味がバイクツーリングだドライブだ旅行だというのではあんまりなので、バイクや車で出かけていって、ちょっとだけハイキングをするというのを思いついた(というか、これまでにも何度かやっている)。

 語呂が気に入ったので、「バイク&ハイク」としてシリーズ化したい。果たして「その2」があるだろうか・・・

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