2017.01.15

■どうしてもっと早く切り替えなかったんだろう?

 つたない写真を臆面もなく皆さまに公開している(いえ、謙遜ではありません)

 「戸惑う被写体 ── Out of Focus, Out of Sight
 「Look ! Up in the Sky

ですが、これまでは基本的にココログの機能を使ってきました。

 これが実に扱いにくく、写真ファイルの長辺は 640 pixel 以下、容量は 1MB 以下という今どき信じられないような情けない仕様で、しかも、アップロードに写真を一枚ずつ指定するなど、面倒くさくてかつ時間がかかるというものでした。

 にもかかわらず、生来の辛抱強さ(嘘)がわざわいして、それに耐えながら使い続けてきました。

 それが、新年を迎えたこともあって(というか、今まで何度も迎えてるんですけど)、外部の写真ストレージサービスにリンクすることにしようと思い立ちました。

 ちょっと調べてみると、老舗の flickr(かつて使っていました)を始め、さまざまなサービスが展開されています。ただ、サービスを急に打ち切られても困るので、なるべく持続性のありそうなサイトを探しました。
 ざっと見て回り、名前を聞いたことのある「フォト蔵」にしようかなといったんは決めたのですが、実際に見てみると、広告がうるさくてとても耐えられそうにありませんでした。

 SNS時代でもあるし、この際 Instagram かとも思ったのですが、写真がぜんぶ自動的に正方形にトリミングされるらしく、それだけで論外です。

 結局のところ、灯台もと暗しというか、Google Photos にしました。
 昨年から iPhone 7 Plus で撮った写真を自動で同期していて、その便利さに驚いていたのですが、単にバックアップ目的で同期していただけで、これまでは特に何にも使っていませんでした。

 試しにちょっとやってみると、これがまあ、夢のような使い心地。
 写真は1600万画素までのものなら無制限にアップロードが可能です。大きなファイルは圧縮されて画質が落ちるようですが、見た目にそれほどの違いはありませんし、2048×2048 までなら圧縮もないようです(後記:ネットには圧縮がないという言説が転がっていましたが、実際は相当圧縮されていました)。
 私は、実際に見るパソコンの画面の広さを考えて、長辺 1280 pixel でアップすることにしました。

 アップロードも、複数まとめてブラウザの画面に Drag & Drop するだけで、スピードも速い。これまでの無駄な苦労は一体何だったんだろうという感じです。

 このブログ用の写真をアップロードして、2つに分けて共有アルバムを作るのも簡単でした。

(著作権関係のことがちょっと引っかかるのですが、まあ別にカメラマンになるわけじゃないし、ココログだって他のサービスだって、その辺はけっこういい加減だと思うので、この際目をつぶります。)

 これからもぜひ、

 「戸惑う被写体 ── Out of Focus, Out of Sight
 「Look ! Up in the Sky

をご贔屓にお願い申し上げます。

 この本文の中からもリンクを張っていますが、
←のカラムのリンクをクリックすると、Google photo の共有写真ページにジャンプします。

(後記:愚妻(一度使ってみたかった)は今日まで! このブログの写真集の存在を知らなかったそうです。聡明なる皆さまにおかれましては、ぜひお見知りおきのほどを。)

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2016.10.30

◆官能の一眼レフに想う

 思い切って、分不相応な一眼レフを購入した。

 つい先日まで、数分の一の値段のコンパクトカメラを買うつもりでいた。

 だが、手にして撮影する機会があったカメラに魅せられてしまい、その一週間後には買ってしまっていた。まんまとメーカーの戦略に乗せられたわけである。
 もっとも、2年前から欲しいカメラではあったのだが(あ、これでばれてしまいますね。EOS 7D Mark II です、はい)。
 
 一方、十数年前から気になっていて、同じく2年前のモデルチェンジから本格的に欲しくなった本命のレンズ(EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM)は重すぎてダメで、次善の策を模索している。

 本命ですら野鳥撮影には厳しいので、次善のレンズではよけい無理なのだが、さて、どうなることやら。
 ___

 コンパクトにせず一眼レフにした理由は、オートフォーカスの素晴らしさと連続撮影の能力に惹かれたからだと一応は言える。
 飛んでいる鳥を撮りたいというのが一番の動機だ。

 だが、吝嗇な私の背中を押したのは、そういう実質的な機能ではない。

 最終的に購入することを決めた理由は、間違いなく、そのレリーズ音だった。

 写真なんか撮らなくても、レンズをあちこちに向けてシャッターを切っていれば、耳に心地よいリズミカルな音を聞いていられる。
 カメラの寿命が縮みそうでなかなかできないが、記録媒体のSDカードを抜いて、何も撮らずにカメラの奏でる音に酔っていたいくらいだ。
 ___

 以前の私はこうではなかった。

 スペック重視、機能至上主義。
 今でもその性癖は残っているものの、明らかにその傾向は減じてきている。

 思えば、15年前に買った車も、最後の決め手は「ドアの閉まる音」だった。
 しかし、そのときはまだ、スペックにこだわり、できる範囲で最上を求めていた。

 2年ほど前に買った今の車は、明らかに前車より格下で、能力も機能も劣る車である。
 「いつかはクラウン」(古いな)というような価値観とは以前から無縁だが、それでも、われながらオトナの選択ができるようになったなあと思わないでもない。

 購入の決め手は、やはり官能であった。うまく表現できなくてもどかしいのだが、いわば「ソリッドな軽快さ」がもっとも優れていたのが今の車だった。
 ドアの閉まる音では負けているが、それも気にならないフットワークとハンドリングだ。
 ___

 官能の話になると、今は亡き年長の仕事仲間を思い出す。

 パソコンやプログラミングにまで官能を求め、それにこだわる姿は、もうひとつ理解できなかったが、今なら少しはわかる気がするのだ。

 「やっぱりパソコンも官能ですよねぇ」
 「おお、お前にもやっとわかるようになってきたか」

 そんな会話がもはや不可能なことが心に刺さる。

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2016.10.10

◆アイスランド写真集

 アイスランドで遊びほうけていたツケが回ってきて、帰国後は体調を崩していたし、その間もその後も、後回しにしていた仕事に追われて余裕がなかった。

 なんというか、家人も息子も先憂後楽タイプで、嫌なことはさっさと済ませるのが当然だとかいうのだが、私はまったく逆で、とにかく、「明日できることは今日するな」というポリシーである。

 その意味ではイタリア人のようだ。

 違うのは、そう言いながら、「しなければならないこと」や「すべきこと」がずっと重荷になっていて、せっかくの楽しみも先の憂鬱にスポイルされてしまう点である。

 ここにも何度か書いているが、海外にバカンスに出かける時には、向こうでのことを考えてわくわくするよりも、帰ってきてからのことを考えてウンザリしているのが常である。
 鬱陶しい奴だ。

 そうは言っても、海外滞在中はさすがに気分が軽くなる。
 向こうではまた向こうなりの(多くは取り越し)苦労があるのだが、日本の憂いはまあ、できるだけ日本に置いていく。

 話が逸れた。

 この連休も仕事して、やっと、写真をいくつかアップできる余裕ができたので、←にアルバムを作成した(サムネイル写真はクリックで拡大します)。
 最初の1枚だけ日本、最後の何枚か(11枚ですね。アイスランドには一切ない、電車が写っているところからです)はフィンランドのヘルシンキだが、後はすべてアイスランドである。

 ご笑覧くださればとってもありがたい。

 真夏にでかけたと思っていたのに、気がつけば秋の冷え込みがやってきている。ほんとに早いものだ。

 まあ、アイスランドはもっと寒かったけど。

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2016.10.01

◆はじめての docomo ?

 最初の携帯はたぶんツーカーだったと思う。いや、待てよ、J-Phone とかいうのもあったような気がする。

 息子が小学校に入学し、一人で動く可能性が出てきたときに、夫婦間や学校との連絡が取れるようにと初めて携帯電話を持った(それまでは保育所通いで、常に大人とべったりだった)。
 まあ、結局ほとんど使わなかったけれど、それはむしろラッキーだったということだろう。
 (あ、ずっと後で、息子が高校生の時、初めて学校から携帯に電話がかかってきた。階段で転倒して歯を折った時だった。)

 その後、ソフトバンク、auと乗り換えてきて、docomo とはまったく縁がなかった。

 が、今回、SIM フリーの iPhone 7 Plus を買って、auから MVNO(仮想移動体通信事業者=いわゆる「格安SIM」)に切り替えた。

 docomo の回線を使う方式を選択したのだが、 iPhone の画面の左上に docomo と表示されるとは思っていなかった。これではまるで docomo の携帯みたいじゃないか。

 無事開通し、電話もテザリングも大丈夫そうである。

 毎月3GBの制限があるが、これまでの実績では2GB程度だし、使い残した分は翌月に繰り越せるので、不足するようなことはまずあるまい。
 万一不足しても、いろんな仕組みで大丈夫なようになっている。

 緊急電話さえ諦めれば、毎月1000円ほどで運用できたのだが、人生でほとんどかけたことのない 110番や119番をかけられるようにすると、1600円(税別)になった(携帯電話を持っているのに緊急電話がかけられないというのは、ちょっと受け入れられない)。

 それでもまさに、「格安」である。

 これで、スピードはともかく、docomo の通信網をフルに使えるのだから、ほぼ欠点はないと言っていい。

 息子の iPhone 6 Plus も、2年縛りの違約金を支払っても、MVNOに乗り換えた方がはるかに安いので、今月中に乗り換えることにした。

 みなさまもぜひ ^^;

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2016.09.27

■LINE が見られなくなりました

 とうとう、LINE が見られなくなってしまいました。

 いえ、家人との間にひと悶着あったからではなくて、ごちゃごちゃやっている間に LINE の制限がかかり、iPhone 6 Plus からログインできなくなったためです。

 というわけで、LINE では私と連絡が取れませんので、ご用の節は←の「メール送信」からメールをお送りください。

 (スマホでご覧の方は、この「メール送信」をクリックしてください)。

 よろしくお願い致します m(._.)m

 後記:何度かやり取りして、引き継ぐのは不可能だとやっと公式に言われたので、新しいアカウントを使うことにしました。

「ご報告くださいました現象について引き続き弊社でも調査を続けておりますが、原因の特定に難航しており、対応に時間を要する見込みです。」
「弊社システム上に一部問題が発生しており、お客さまのアカウントが正常に削除されていないことを確認いたしました。」
「お客さまにおかれましては、今回発生した問題によりアカウントの引継ぎが行えず、新しいアカウントを作成されたものとお見受けいたします。」

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2016.09.22

■ iPhone 7 Plus は来たけれど LINE が最悪

 iPhone 7 Plus が来た。

 iTunes のお蔭で環境移行は非常に楽だったのだが、噂に聞いていたとおり、LINE だけは難物だった。

 いや、「だった」と言うと、もう解決したみたいに聞こえる。そうではなくて、まだまったく移行できていないし、もしかするとできないかもしれない。

 手順通りにやろうとしても、システムエラーだとかサーバエラーだとかではねられて次に進めない。挙げ句の果てに、電話番号が無効だとかなんとか、変な難癖をつけてくる。

 私のせいではないことは、ネットにあふれる怨嗟の声が証明している。

 以前から LINE の移行は難物だったらしいが、折しも iPhone を買い換えた人が多すぎて、LINE のサーバに負荷がかかりすぎているのかもしれない。

 「システムエラー」の方は、「時間をおいてからもう一度」ということらしいのだが、電話番号が無効だとかいうのは大丈夫なのだろうか。

 まあ、LINE友だちもほとんどいないので、もう一度最初からやってもそれほど大したことではないんだけれど、「以前の知り合いで、連絡がつくのは LINE だけ」みたいな人と切れてしまっていいのかはちょっと気になる。
 ___

 さて、移行可能かどうか白黒はっきりするまで、今までの iPhone 6 Plus で LINE を見ることにしたのだが、それは今後、家人が使うのである。

 夜、「ちょっと iPhone 貸して。LINE 来てないか見てみるわ」みたいな感じで家人に頼むことになる。一日一回とか、とても本来のリアルタイムコミュニケーションにならない。
 もっとも、これまでだって、見ないで1日2日放置してたこともあるから大丈夫だと思う。

 それより、妻のスマホに夫の LINE が届くなんてことをして大丈夫なのだろうか。

 いや、大丈夫のはずなのだが、そんなことをやってる夫婦ってたぶんいないよね・・・

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2016.09.09

■というわけで、iPhone 7

 帰国した日の夜のこと、時差ボケで寝られないまま悶々とするうち、アップルのイベントが始まる時刻を過ぎていた。

 「どうせ寝られないんだったら見てもいいや」と思って見ると、Apple Watch のプレゼンがそろそろ終わるところだった。まとめみたいなものをやっていたように記憶しているが、肝腎の電池の持ちについてまったく触れていないようで、これはダメなんじゃないかと思った。

 その後、床に入って iPhone 6 Plus で見ていると(iPhone で真面目にストリーミングなんか見るのはもしかすると初めてかもしれない)、ほどなく iPhone 7 のプレゼンが始まり、結局それを最後まで見てしまった。

 夜中にこんなものをぜんぶ見るのは初めてである。
 まあ、その次の歌だか踊りだかのところで「寝ないとまずい」と思ってビデオ視聴はやめたのだが、相変わらず寝られず、畏友のツイートとかを読んだり返事したりしているうち、明け方になってしまった。

 iPhone 7 自体は、事前に漏れていた情報通りで、驚くようなことは何もなかった。それに、来年にはフルモデルチェンジした革新的なモデルに変わるとも噂されている。

 でも、auの2年縛りがちょうど切れるところだし、携帯電話は SIMフリーでなければならないことを経験したばかりだし(6か月以内にまた海外に行く可能性は低いけれど)、こうやってプレゼンを見たのも何かの縁だと思って、本気で買うことにした。

 どれを買うかでは悩まないだろうと思っていたが、色をジェットブラックにするかブラックにするかと、容量を128GBにするか256GBにするかはちょっと迷った。

 だが、先ほど仕事から帰ってからおもむろに注文画面を開けると、ジェットブラックは11月まで手に入らないので却下(下手するとauの更新月を超えてしまう)、ブラックにしても、128GBは出荷日が遅かったので、選択の余地なく結局、 iPhone 7 Plus, Black, 256GB になった(今見ると、256GBの方も出荷がどんどん遅くなってきている)。
 

 今の iPhone 6 Plus だって、無駄な音楽やアプリ満載で100GBも使ってないのに、256GBも何に使うのかとも思うのだが、こういうのも運命というか縁である。

 これまで、iPhone をカメラやビデオとしてはほとんど使ってこなかったので、これからは使おうと思うし、今度は2年ごととかではなく、少なくとも5年くらいは使いたい。

 問題は、今持っているのをどうするかである。

 これまで、 iPhone 5, 6 Plus, 6s Plus と買って、家族で使い回してきたのだが、とうとう一つ余ることになる(後記:たまたま昔のエントリを読んでいて、息子も最初は5だったことを思い出した。6s Plus を買うときに、すでに一つ余っていたのだ。auに下取りに出したんだった)。

 家人が使っている5は、MVNOでも使えないし、電池もへたってきているので、この際下取りに出すことにした。
 6 Plus は家人の好みからすると大きくて重すぎるのだが、この際しかたがない。幸い、快く了承してもらった。
 ___

 もうキャリアには見切りをつけて、MVNOで運用しようと思っている。データ3GBにSMS機能をつけても、たとえば毎月1020円!で使えるのだ。
 2年縛りのキャリアと比較すると、本体購入費を考えても十分安いし、2年を超えると、ほんとうに毎月1020円ですむことになる。

 これでやっと、「携帯代がばからしい」というストレスから解放される。

 あ、息子の 6s Plus はもう1年我慢だ。

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■アイスランドで現地SIMの利用

 直前のエントリで書いたとおり、息子の SIMフリー iPhone には旅行中ずいぶんお世話になった。

 私の iPhone 6 Plus はau縛りなので、海外に持ち出して使うと多額の費用がかかり、下手すると「パケ死」する。

 最近は「安い」とうたうサービスもあるが、それでも「約24.4MBまでのデータ通信料が最大1,980円/日、どれだけ使っても最大2,980円/日でOK!」(au世界サービス)という水準だ。
 これで2週間使うと、1日1980円だとしても3万円近くになる。それでも、通話や SMS は一分(一通)あたり100円程度別にかかる。

 アイスランドで使った SIM は アイスランドのVodafone のもので、ISK2000(≒1800円)であった。これで、ISK1000(≒900円)分の通話に加え、300MB のデータ通信が含まれている。
 それ以上に使いたければ 1GB で ISK1390(≒1250円)払えばおしまい。2週間程度の旅行でそれ以上使うことはあるまい(もしありそうなら、5GB で ISK2490(≒2240円)というのもある) 。

 食事やお茶をする場所や宿泊施設なんかではほとんど Wi-Fi が普及しているし、電話は10本もかけていないので、われわれの場合は、結局最初の1800円だけですべて賄えた。
 どのくらい使ったかは iPhone の画面で簡単に確認できる。息子のはもう SIM を取り外してしまったので厳密には確認できない(SIMを入れ替えればたぶんできる)が、途中で見た数値から考えて、おそらく半分も使っていない。

 ばからしくて、「au世界サービス」なんかまったく使う気になれない。

 以下は、マイナーな需要かもしれないが、アイスランドで SIM を購入してお使いになる人のために。
 iPhone 前提で書いているが、SIMフリー端末なら同様である。
 英語を含む5言語の説明書がついているが、まったく読まなくても使えるようになった。

0.日本を出るときから現地SIMに入れ替えるまでは、思わぬ高額の料金に泣かないため、機内モードにしておく。

1.ケプラビーク国際空港の到着出口を出る前にある免税店のレジで Siminn という別の会社の SIM を売っていた。
 レジのおばさんは「Vodafone のと同じだよ」と言ってくれたが、事前にウェブで調べた範囲では日本語で書かれた利用実績がなかったので、念のために Vodafone にすることにした。ここで Siminn を買えば免税だったので、100円くらい安かったかもしれない(笑)

2.Vodafone の SIM は、到着口を出て右手のコンビニ、10−11のレジで買えた。ネットで調べたのと
価格や内容が変わって、"Prepaid Starter Kit" という名前に変更されており(なぜか公式ウェブサイトの名前はそのままで価格や内容は新しくなっている)、先に書いたとおり、何もしなくても、ISK1000(≒900円)分の通話に加え、300MB のデータ通信が含まれている

3.いったん iPhone の電源を切り、ゼムクリップを延ばしたものなどを SIMトレイの穴に突っ込み(かなり力を入れないと開かなかった)、トレイを引き出す。取り外そうとすると、入っていた SIM がその辺に飛んでいくので注意。

4.購入した SIM は、どの大きさにも対応するようになっている。iPhone 6s Plus の場合は nano SIM なので、一番小さくなるように取り外す。道具は必要ない。既存の SIM をトレイから外して購入した SIM を載せ、元に戻す。トレイの裏表に注意。

5.電源を投入。最初は指紋認証が使えないので、パスコードを入力。iPhone からアクティベーションを求められたが、画面の指示に従っていけば簡単だった。Apple ID とパスワードは入力する必要があった。

6.機内モードを解除する。その他には何の設定も必要なく、電話とデータ通信を使えるようになった(APNの手動設定は必要なかった)。
 自分の電話番号は、パッケージの裏表面に貼った白い紙に7桁の数字で記載されている(国番号の354は書かれていない。また、アイスランドには市外局番の概念がない)。

7.どのくらい利用したかは、iPhone の「設定」から「モバイルデータ通信」を選ぶと表示される。

8.残りが心許なくなってきた場合、その電話(あるいはパソコン等)から "Topup"(利用容量を増やすことが) できる。購入した SIM のパッケージの裏面、自分の電話番号の上にも、QRコードとURLが書いてある。支払いはクレジットカード。

9.帰国して元の SIM に戻すには、電源を切って SIM を入れ替えるだけで何の操作も必要なかった。

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2016.09.08

■モバイル通信の旅 in Iceland

 最初の洗礼を受けたのは、乗り継ぎ便に間に合わなかったヘルシンキの空港だった。

 アイスランドのレンタカー会社に電話するため、フィンランド航空の係員に「どこかに公衆電話はありませんか」と聞くと、「空港に無料の Wi-Fi が導入されてから、電話はなくなったと思う」と言われた。
 確かに、この時も帰りにも、公衆電話は一切見かけなかった。

 携帯電話の必要性はうすうす感じていて、アイスランドに着いたら息子の iPhone 6s Plus に現地のSIMを調達して使う予定だった。
 だが、アイスランドに着く前に電話が必要になろうとは。

 その時は結局、係員が持っていた携帯を借りて電話ができた。国際電話をかけるというのに、気軽に貸してくれたけれど、考えてみれば、「国際電話」などという概念自体がもはや古すぎるのかもしれない。メール(e-mail)には、もともと「国際メール」などという概念はない。

 後で気づいたのだが、私の iPhone 6 Plus からでも IP電話はかけられた。しかし、他国に電話したことなどなかったので、かけられるかどうかもあまり意識していなかったし、かけ方も知らなかった(調べると、最初に 010 をつけるだけだった。料金も安い)。
 ___

 その後も洗礼は続いた。

 アイスランドに到着して最初にするのはレンタカーを借りることだった。

 これまでのように、書類にイニシャルをどんどん入れていって最後に署名するのだが、それらがすべて iPad 上で行われた。
 何となくうら寂れた真夜中の空港の外れで、くたびれた建物の中で愛想のない係員相手に行うにしてはなかなか現代的だなと感心していると、「契約書は pdf にしてメールで送ったから」と言われ、いつものようには書類をくれず、紙はカーボンコピー1枚だけになった。

 まあ、何ごともなければ契約書なんて見ないけれど、「旅行中にメールで送られてもなあ」とちょっと思った。

 ところがというか、その後も、宿泊施設からチェックインやそのための待ち合わせの方法などのメールがバンバン届く。
 これはまあ、予約をすべて Booking.com を通して行い、ほとんどがゲストハウスやアパートメントに泊まったからというのもあるのだが、旅行中にメールが見られないとかなり不自由をするし、時には致命的になるのではないかという気がした。

 「これこれの場所のこのキーボックスを開けて鍵を入手してください。暗証番号は○○」とか、「到着の10km手前くらいで電話してください。その後現地で待ち合わせましょう」とか、そんなメールを読んでいなかったり、来たことすら知らなかったりしたら、ひどく困っただろうと思う。

 後者の場合、「もし電話ができない場合は改めて別の指示を送るので連絡してください」とも書いていたが、公衆電話が見当たらない状況で(実際、アイスランドで見たのは夕食を食べたホテルにあった古いコイン式のが1台のみであった)電話ができる環境にあるというのも現地では大切なことだった。

 最終日近く、空港にレンタカーを返却してバスでレイキャビクの街に戻り、出国の際に必要だからと空港までのバスの時刻や予約について係員に聞くと、手持ちの時刻表なんかを見せてくれたのだが、「時刻表の載ったパンフか何かもらえませんか」と頼んだところ、"Check our website." と言われたのにはびっくりした。
 ウェブサイトが見られなかったらどうするんだよ。

 結局、時刻表のパンフはカウンターのこちら側のラックにあった。「これに載ってますね」と見せると、「ああ、それそれ、それがあったわね」とは言うものの、係員はその存在すら忘れていたようだった。

 いずれにせよ、滞在中のアパートのすぐ近くでピックアップしてくれるバス( flybus )の予約はネット上で行い、チケットも iPhone に送られてきた画面を見せるだけということになった。

 これら以外にも、現地の情報を種々調べたり、レストランや宿泊施設に電話したりするのに、現地のSIMを入れた息子の iPhone が非常に役立った。

 なければないでなんとかなった・・・というよりは、ないとかなり困っただろうなあというレベルだったと思う。

 なんか、世の中(というか Booking.com とアイスランド?)のシステム自体が、「旅行者も常にモバイル通信や通話が可能なのが常識」という前提で成り立っていたような気がする。

 あの、何十キロにもわたって建物が見当たらないような国で。

 4年前の旧東ヨーロッパの時には「GPSの旅」というエントリを書いたが、あの時には、Wi-Fi のない場所でパソコンや iPhone を使おうとすらしていなかった(後で気づいたのだが、そもそも iPhone 自体持っていなかった! 買ったのはその年の秋であった・・・)。それでも、特に不自由は感じなかった。

 4年経って、今度は「モバイル通信の旅」。

 便利になったのか、不便になったのか。

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2016.07.23

● Pokémon GO よりバーディング ^^;

 子どもたち、外に出て遊ぶ、自然の中で昆虫を捕まえる──。私たちがつくりたいゲームは、みんなが家の外に出て、もっと歩き、新しい場所へ向かい、友達と楽しむゲームです。そんなゲームで遊ぶことは、人生をより豊かに、そして世界を良い方向へ変えると信じています。(John Hanke:Niantic, Inc. のCEOで Pokémon GO の開発者)(asahi.com)

 うーん、そんなきれい事を言うんだったら、やっぱりほんとに昆虫採集をしたりバーディング(バードウォッチング)をしたりした方が何百倍もいいと思うんだけれど・・・

 だれか、「探鳥 GO」とか作ってくれないかな(笑)

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