2019.01.01

■キリマンジャロに登ろう・・・か

 2019年1月1日になった。

 三浦雄一郎氏(86)が南米大陸の最高峰アコンカグア(標高6962m)への登頂を目指して、明日 日本を出発するという(asahi.com)。

 氏は還暦を前にして、暴飲暴食・不摂生から体重は90kgを超え(身長164cm)、血圧も190以上あったそうだ。
 狭心症の発作も出て、腎臓も人工透析間近、このままでは余命は3年ないと言われたらしい(smart-flash.jp)。

 改心して摂生とトレーニングを開始、65歳の時に70でエベレストに登頂するという目標を立て、世界最高齢登頂記録(当時)を更新した。
 その後、75歳、80歳でも登頂したのは有名な話である。

 そんな氏ですら、今回のアコンカグア登頂のトレーニングを開始すべく富士山に登った際には、一般登山者の半分くらいのペースでしか歩けなかったという。
 筋力は人一倍あるが、心臓に持病もあり、心肺機能の低下は目を覆うばかりだったそうだ(朝日新聞)。

 そんな状態からトレーニングを開始して、86歳でのアコンカグア登頂を目指しているのである。
 ___

 氏と比較するつもりは毛頭ないが、私は身長180cmで67kg。暴飲暴食とは無縁だし、それほど不摂生とも言えない。
 だが、究極に近い運動不足で、血圧高めの脂質異常症を薬で抑えている状態である。

 何がきっかけだったか、年末にふと、一般人がキリマンジャロ(5895m)に登ることは可能なのだろうかと調べてみると、決して不可能ということはなさそうだった。

 七大陸最高峰(Seven Summits)のうち、オーストラリアのコジオスコ(2228m)は、まあ誰でも登れるし、登っても単なる物好きにしかならない。
 次に登れそうなのがアフリカのキリマンジャロだが、特に登山を趣味としてきたわけでもない一般人には、それ以外の5峰はちょっと無理そうだ。

 だからといって、

 「よし、三浦雄一郎が古稀でエベレストなら、オレは還暦でキリマンジャロだ!」

と勢いよく決心したわけではない。

 「やっぱり富士山にしようかなあ・・・」

 でも、富士山なら小学生でも登っている。そんなことが目標になるだろうか。
 確か父親も、70前くらいにふつうに登っていたはずだ。

 かつて、私がまだ不惑くらいのころ、外国人から富士登山に誘われ、とても無理だと断った身としては偉そうなことは言えないのだが、「数年後に富士登頂を目指す」というのは、いかに情けない私としても、志が低すぎると思う。
 ___

 誘いを断った時に言われた言葉は、ずっと引っかかっている。

 You can't get any younger.(今より若くなることはできないんですよ。)

 そう、生物は常に、現在が一番若いのだ。

 でも、だからといってこの夏にキリマンジャロに登ることはできない。70を超えた一般人と同じようにすら山道を歩けないのが現状の私だ。

 そういえば、23歳の時に仕事で鳥取の大山に登ったのだが、一緒に登った70くらいの大先輩のほうがはるかに健脚で、下山後に「今からもう一度登ってきてもいい」とおっしゃるほどであった。

 まあ、富士山は別にして、憧れのアルピニストになって槍や穂高、白馬でも・・・とも思うのだが、仮に可能だとしても、そういうのはやっぱり「目標」にはならない。
 ___

 それにしても、夢や目標のない人生だったなあ・・・と思う。
 とにかくがんばらないで、まあ自然に手の届く範囲のことしかやってこなかった。
 世の中の多くの人もそんなものだろうと自分を慰めるものの、こういうことを言うときに過去形になるのも恐ろしい。

 ここは一つ、還暦でキリマンジャロ・・・とも考えるのだが、目標を立てること自体をやってこなかった人生は、一朝一夕で変わるものではない。
 まして、そのために努力することなど、できるとは思えない。

 それに、仮に達成できたところで、しょぼい目標である。そんなことのために努力できるだろうか。
 かといって、立派な目標などとても立てられないし、それを目指すほどの努力は絶対に無理である。

 三浦氏がエベレストのために一念発起したように、私のレベルではキリマンジャロのために一念発起が必要だ。
 でも、こうして うだうだと書けば書くほど、やっぱり自分にはそれも難しいのがひしひしとわかる。

 なんとなれば、「特にキリマンジャロに登りたいわけでもないのだし・・・」と、始める前から言い訳している。

 いや、でもまあ、とりあえず、実際どうなるかわからないにしても、「還暦にキリマンジャロ」と唱えつつ過ごす数年と、そうしない数年とでは、少しくらいは何かが違ってくるはずだ。

 というわけで、2019年の New Year's Resolution は、「還暦でキリマンジャロに登る*かもしれない*ので、そのために少しずつ体を変えていこう」です(笑)


 みなさまのご健康とご多幸をお祈りしております。

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2018.12.30

★今ごろアイスランド旅行の tweet 集

 一昨年の夏に旅行したアイスランドについて書いた自分のブログを読んでいて(どうしてそんなものを読み返したのかわからない)、向こうからツイートしていることを知った。

 「思い出した」と言うべきなのだろうが、今になってもそういう感じがしない。ほんとにそんなことをしたんだろうか? そもそも、当時使っていた iPhone 6 Plus が SIM フリーではなかったので、Wi-Fiのあるところでしかツイートできなかったはずだし。

 それにしても、旅行中にそれなりの数の tweet なんてやり始めたのはいつなんだろう? もしかするとこれが最初かもしれない(後記:調べると、この前年、2015年夏の北海道が最初のようだった)。この年の冬の九州旅行からは、わりとマメにやって、旅行後はここにアップしていると思う。でも夏のアイスランドのは見当たらない。
 ___

 というわけで、2年前の夏のアイスランド旅行 tweet 集です。ご笑覧くだされば。
 
2016/08/23 1:04 フィンランド航空なのに、案内が日本語と英語だけ。向かいにも周囲にもフィンランド人。
2016/08/24 9:41 9時間半ほど前、運悪く真夜中のレイキャビクに到着。運良く生まれて初めてのオーロラを観賞。
2016/08/24 22:09 宿の玄関先に単純硫黄泉?の露天風呂。オーロラの名所だし、うまくすれば温泉につかりながら・・・とか。早寝するので無理だけど。
2016/08/25 7:29 朝から露天風呂。でも、ここは日本?という感じにはならない。
2016/08/25 7:29 宿の周囲にワキアカツグミ多数。
2016/08/25 18:28 セルフサービスのカフェテリアで、カップラーメン大の紙の容器に入った野菜スープが1500円近くした・・・@ゲイシール
2016/08/25 19:19 夕食を食べたレストランからホテルまでの9kmの間、たった1台の車にも出会わなかった。
2016/08/27 18:09 1000km以上走っても、たった一つの信号もなかったことにさっき気づいた。
2016/08/27 18:28 十数羽の雷鳥の群れ@デューピボーグル 日本にいる雷鳥と同種。
2016/08/27 21:37 あ、ミヤコドリも2羽@ヘプン。これも日本のと同種。
2016/08/28 6:59 瀧のうらに廻る@セーリャラントスフォス
2016/08/28 12:32 サブウェイを見つけてサンドイッチを食べられただけでちょっと幸せだという敷居の低さ@エイイルススタジル
2016/08/28 18:39 ヨーロッパで最大だという滝を見るのに、未舗装路を往復60km。現地にも道中にも建物皆無・・・
2016/08/28 18:41 ひと皿4~5千円のレストラン@ミーバトン
2016/08/28 19:05 どこの惑星? というような光景から一気に文明へ。Wi-Fiも快調。
2016/08/28 19:27 まだアイスランドのお金を見たことがない・・・
2016/08/29 6:44 思ったより寒い。天気が悪いと、日中でも一桁の気温。
2016/08/29 8:26 久しぶりのいい天気!
2016/08/29 20:58 3人分。トイレ一回で550円。必死で倹約した昼食が3000円、同様の夕食が6000円。
2016/08/30 8:01 アイスランドにポケモンはいない感じ。レイキャビクとかに行ってみないとわからないけど。
2016/08/30 14:07 アークレイリ(アイスランド第二の街)には信号があった。初めて見た。
2016/08/30 14:11 アークレイリではポケモンができた。どうでもいいし、誰もやってないけど ^^;
2016/08/30 20:30 パスタ一皿が3000円以上するので、いくら体が求めても、どうしても食べる気になれない・・・
2016/08/30 20:33 そこら中ワキアカツグミだらけ。勝手に「アイスランドヒヨドリ」と命名。カラスはすべてワタリガラス。
2016/08/31 8:14 曠野をひた走るのだけが予定の八月末日。
2016/08/31 13:19 最果ての北西フィヨルドに向かう途中。150km以上にわたって、どんな種類のお店もトイレもなく、やっと見つけたこぢんまりした漁村? おいしい昼食で一息ついている@ホルマビーク
2016/08/31 20:47 旅も十日目くらいか。今日夕方になって初めてまともなスーパーマーケットを見つけた@イーサフィヨルズル。外食物価ほどべらぼうに高いわけではない。
2016/08/31 21:51 生涯で一番高いセーターを買ってしまった。といっても2万円ほど。
2016/08/31 22:36 これほどバスタブを愛していることに今日まで気づかなかった・・・
2016/09/01 0:05 またオーロラ・・・
2016/09/01 8:26 アイスランドでも皿洗い。
2016/09/02 18:15 異国情緒あふれるロマンティックで幻想的な「フィヨルド」という言葉が、「またうんざりするような遠回りを強いられる存在」という意味を帯びるようになってしまったのは、幸か不幸か。
2016/09/03 9:37 同じ階段で2度もつまずいたので、「衰えがここまで・・・」と黄昏れていたら、階段の高さが揃っておらず、一つがとくに高いのがわかった。こんなの初めて。
2016/09/03 17:31 無事レンタカーを返却し終え、空港バスでレイキャビク市内に戻る途中。急に自由を奪われた気がするとともに、ちょっとほっとした感じも。バスの中でWi-Fiが使えることに驚く。
2016/09/03 22:42 レイキャビクのアパートでも、蛇口をひねると温泉が出る。
2016/09/04 18:22 毎日3度の食事をしなければならないことが恨めしい。
2016/09/04 18:23 アイスランドは、レイキャビクとそれ以外の二つの国に分かれているようだ。
2016/09/05 21:10 レイキャビクに2泊するか3泊するかで迷ったが、2泊にしてよかった。2泊でも3日目には時間をもてあましてしまった。
2016/09/05 22:45 結局、お金を一度も手にしないまま、クレジットカード一枚でアイスランド旅行を終えてしまった。こんなことは初めて。お土産にコインがほしくて、そのためだけにお金を下ろそうか迷ったが、やめた。まだ目の前のATMの誘惑と戦っている ^^;
2016/09/06 5:27 これからヘルシンキ1日観光。
2016/09/06 5:38 @cosmos813 そうなんです。トイレに入るところに自動のカード読み取り機が・・・ ない方が少ないくらいでした。
2016/09/06 12:45 @cosmos813 お互いに衝撃ですね ^^; アイスランドでもヘルシンキでもウォシュレットには一度も出会えませんでした。海外に出て非常に残念なことの一つです。
2016/09/07 1:26 機内映画の字幕にフィンランド語しか選べないときの絶望感・・・
2016/09/07 11:47 いつもならちょっとした贅沢のパスタランチ。1600円で前菜からデザートまで。安っ!と叫んでしまいそうになる。今後の浪費がこわい。
2016/09/07 15:35 最後に荷物を一つロストされた。アメリカでの時と違い、対応がしっかりしていていかにも日本。でも航空会社はアイスランドとフィンランドだし、見つかるのかな?
2016/09/07 15:37 最初に乗り継ぎ便に乗り遅れ、最後に荷物がひとつなくなった以外は特に問題のない旅だった。心配はいろいろあったが結果的に杞憂。相変わらず、杞憂の多い人生。
2016/09/08 11:38 ロストバゲッジが無事返ってきてほっとしている。
2016/09/08 15:21 @_Passermontanus おお、こいつ、ヘルシンキで見たやつだ! 名前が知りたかったんです。何という偶然。ありがとう。
2016/09/10 2:03 あかん、風邪までひいてもた・・・
2016/09/10 3:55 帰国してまだ3日目だというのが信じられない・・・
2016/09/10 18:59 連日、朝刊の配達音を聞く・・・
2016/09/12 12:40 帰国して一週間も経っていないのに、もう食べ物へのありがたみが薄れている。
2016/09/15 15:00 蚊を叩こうとして五十肩の右肩に激痛。掛け値なしの激痛。帰国してから2度目。
2016/09/19 13:27 アイスランドらしくって好き

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2018.12.24

★走り納め?

 三連休最後の午後、リビングに座っていると背中からぽかぽかと暖かいので、1か月ぶりにバイクで走りに行くことにした。

 とはいっても、スタートできたのが2時22分、5時前には日が暮れる。

 息子がミカンを欲しがっていたので、とりあえず豊能町の志野の里を目指す。
 30分余で到着するが、ミカンだけ買ってそこで引き返そうかと考えていた。

 ところが、店が閉まっている。
 「毎週土・日9時オープン」というのは文字通りで、振替休日といえども開けないのか・・・

 仕方なしに北へ向かい、何となく気が向いて亀岡の手前で372号線へ左折。そのまま173号線の出会いまで走って南下することにする。

 しかし寒い。あのぽかぽかはどこへやら・・・

 真冬用のバイクウェアのお蔭で上半身はぜんぜん大丈夫なのだが、羽毛で保温していない下半身はかなり冷える。
 そのせいか、左足首から下が攣るというか麻痺するというか変な感じになってきて、シフトチェンジにやや支障を来す。
 173号を南下していくと、今度は右に症状が出る。

 篠山市から能勢町にかけての山中では、2℃まで気温が下がった。これより下がると路面凍結のおそれもあるし(この気温でも橋の上は微妙な感じだった)、バイクで走れるぎりぎりである。

 崖の崩れた一箇所だけまだ片側通行になっていたが、実に久しぶりに173号が能勢まで開通していた。

 いつもならノンストップで帰るのだが、この状態では・・・というのと、まだミカンを買っていないこともあって、道の駅能勢くりの里へ。隣に駐めていた赤いクロスカブ110のおじさんが、私のバイクのメットインを見て「広い、深い」と感動してくれた。

 たくさんの野菜の中にミカンを2袋だけ見つけて1袋購入。498円(500円でいいのに)。
 トイレをすませた後、バックヤード?に迷い込んで、なかなかもとの駐車場に帰れず、こういう構造になっていたのか・・・と興味深かった。

 いつものエネオスでガソリンを入れ、日が暮れるころに何とか帰宅。
 走行距離は110kmほど。けっこう走れるものである。

 近年の習いで、まったく何もないクリスマス。久しぶりのクリスマスプレゼントだといって息子にミカンの存在を告げると、想像以上に喜んでいた。

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2018.12.23

★「戦争のない時代」

 誕生日を前にした記者会見で、天皇が「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と読み上げた。

 朝日の朝刊も「戦争ない平成 心から安堵」というのがトップの見出しだ。

 「なるほどなあ」と思いつつも、それが何かピンとこなかった。
 いろいろはありつつも、私が生まれてからずっと日本としては戦争していないので、平成が特に戦争がなかった時代だとは感じなかったのだと思う。

 だが、午後になってから、何の脈絡もなく、「あ、そうか、近代日本が誕生してからの明治・大正・昭和はいずれも戦争をしたことを思えば、初めて戦争がないまま終わろうとしている元号なんだなあ」と、当たり前のことが脳裏に浮かんだ。

 先日90歳で亡くなった岳父ですら、敗戦の時にはまだ少年で、将兵としての戦争は知らない。
 まったく戦争を知らない戦後生まれが73歳なのだから、ほとんどの日本人は戦争を歴史上の出来事だと捉えているだけだろう。

 終戦時にはまだ11歳だった天皇だが、立場上、常に戦争に心を痛め、慰霊に心を砕いてきたからこそ「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵してい」るという述懐につながるのだ。

 次の元号が何になるかはわからないが、何十年か後にやはり、同じ安堵を天皇が述べられる時代になってもらいたい。

 もちろん、世界中がそうであってほしいが、それが夢物語だというのなら、せめて日本だけでも。

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2018.12.01

★去年はなかったハイテク?

 去年に引き続き、上海に行ってきた

 ネット規制が去年よりひどく、ふだん使っているあらゆる発信ができなかった(メールを除く)。
 受信すら怪しく、毎日・読売(たまにつながる)・産経・日経のサイトでさえ見られない。
 去年は読み書きできたココログも、読めはするものの書くのは無理だった。

 疲れているので少しだけ。

 日本の出入国(日本国籍者のみ)が、機械による自動になっているのを知らなかった。
 パスポートをスキャンして、顔を撮影・認識しておしまい。迅速・簡便でいいのだが、出入国のスタンプがないのは物足りない。頼めば捺してくれるけれど、頼むほどのことでもないのが悩ましい。

 ちょっとショックだったのは、中国入国の際に十指すべての指紋を採られたこと。それをしないと入国できない。
 中国政府に手指の指紋すべてを把握されてしまうというのは、あまり愉快な話ではない。
 感心できない政府の管理下にものすごいデータベースが構築されることも不安だが、万一流出なんかしたらえらいことになりそうだ。

 それに、流出なんかしなくても、(もちろん何もないとは思うが)何かあったときには、私のパソコンもiPhoneもあっさりと開けられてしまう。
 かのFBIが、容疑者のiPhoneを開けられず、Appleに依頼したが断られた、という話は有名だが、今後は中国政府に頼めばいいのではないだろうか。

 指紋認証をやめて頭の中にしかないパスワードにすれば安全なのだろうが(拷問されるかな?)、便利さはなかなか手放せない。

 中国に行く日本人(に限らず中国人以外)は、全員十指の指紋を採られるので、覚悟してお出かけください。
 あ、外交関係者と国連のレセパセ(≒パスポート)所持者は免除だそうです。

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2018.11.04

●函館旅行 tweet 集

 恒例の旅行ツイート集、函館編。

 バイクや車を使わない旅行はいつ以来か思い出せないほどです。

 特に1日目と3日目は旅行荷物をぜんぶ持って公共交通機関と徒歩だけで観光しました。あ、3日目は徒歩だけでした。

 そんな旅行は、ハタチの時のヨーロッパ以来かと思います。目的地までの物理的・精神的距離、荷物の大きさや重さ、期間の長さがぜんぜん違うので比較にはなりませんが、それでもなにか、何十年の時を経て通じるものを感じました。

 tweet には書きませんでしたが、新幹線や飛行機はいつも、人を哲学者にするなあと思います。哲学者というのはおこがましいけれど、少なくとも哲学の徒にはされるような気がします。
 ___

2018/11/01 10:36 久しぶりに電車に乗ると、空いた車内で向かいに座った女性が熱心に化粧をしている。揺られながら器用にマスカラ。もはや特筆すべきことではないのだろうが、個人的にはちょっと珍しい。
2018/11/01 10:40 念のために印刷した飛行機のチケットを忘れた。iPhoneが使えなくなると詰む?
2018/11/01 11:27 無事搭乗できそう。機長が眼鏡をかけている。老眼鏡だろうか。
2018/11/01 11:41 搭乗完了。エンブラエル190。頭が天井につきそう。
2018/11/01 11:45 しまじろう?が席に座っている
2018/11/01 13:43 自宅から3時間で函館空港到着。必要だったのはiPhoneのみ。
2018/11/01 13:44 Japan Air 2123, Cleared to Land Runway 30
2018/11/01 13:46 函館山ロープウェイは運休中とのこと・・・
2018/11/01 14:51 15時には函館山に日が沈みそう
2018/11/01 16:33 16:32ちょうど調べた時刻に日没
2018/11/01 16:57 夜景っぽくなってきた@函館山
2018/11/01 17:05 さすがに手袋はいらないかと思っていたが・・・
2018/11/01 17:24 手が冷え切っている。土産物屋へ退避
2018/11/01 17:33 オフシーズンの平日でこれ
2018/11/01 18:55 観光客の9割近くが中国人、韓国人と日本人が5%ずつという感じ
2018/11/01 18:56 中国人がいなかったら、日本の観光地の多くはすでに壊滅しているのではないだろうか。
2018/11/01 18:58 こういう言い方をすること自体どうかと思うが、今日はマナーの悪い観光客は見なかった。
2018/11/01 19:11 函館市電はどうして微妙に空港まで届いていないのだろう?
2018/11/02 09:23 天気予報は完全に晴れなのに一面の雲。
2018/11/02 09:23 それにしても函館の市電が便利すぎる。
2018/11/02 10:45 「函館どつく」(「つ」は大きい)というのは、「函館ドック」のことらしい。
2018/11/02 10:47 いや、そんなことより、トラピスチヌ修道院はよかった。もちろん中には入れないけれど。
2018/11/02 11:17 五稜郭タワーすごい。今日は津軽半島や下北半島もよく見える
2018/11/02 12:03 「トラピスチヌ」が覚えられず、何のことかと思っていたけれど、「トラピスト」の女性形(Trappistine)だった。現代風だと「トラピスティーヌ」。これなら覚えやすい。
2018/11/02 12:21 紅葉も楽しめる
2018/11/02 12:33 昨夜の函館山が寒く、ホテルの部屋が乾燥していたせいか、喉がちょっとだけ微妙。
2018/11/02 13:54 老舗呉服店はパン教室に
2018/11/02 14:00 函館の坂は、ちょっとサンフランシスコを思わせる@基坂
2018/11/02 14:33 悠然とした飛び方をするカラスが多い@旧イギリス領事館
2018/11/02 14:43 14:40分に函館山に日没@元町
2018/11/02 14:56 あちこちが絵になる
2018/11/02 15:21 iPhoneの電池が残り1%に。一日持たないのは初めて。
2018/11/02 15:22 あ、バスでちょっと充電したのに。念のためにモバイルバッテリーを持ってきてよかった。
2018/11/02 16:35 市電と徒歩でこんな最果ての地にまで来るとは@立待岬
2018/11/02 16:48 事前に行こうかなと考えたところにはすべて行った。こんな珍しいことがあるなんて。
2018/11/02 16:49 カラスはどこへ帰るのだろう?
2018/11/02 17:21 妙なことに日本語まで間違えている、市電の指さし通訳カード。運転士に伝えるのは「やめて」ではなく「とめて」のはず。
2018/11/02 17:34 今回の旅行が決まるのと相前後してやたら函館の情報が入るので妙な縁を感じていたのだが、明治維新・戊辰戦争・箱館戦争150年だからですね。むしろ、そんな年に「サイコロ旅行」で初めての函館に来ることになったのが不思議。
2018/11/02 21:08 トラピスチヌは明日にすべきだったと今ごろ気づく。明日午前中は何をしよう?
2018/11/03 10:10 30年ぶりくらいの競馬場。馬は走っていないのに、他所の馬券を買う人で屋内はそれなりに賑わっている。函館山がきれいに望める
2018/11/03 10:23 新しく小綺麗な建物で、屋外席ですら禁煙。外れ馬券も散っておらず「やさぐれ感」はあまりない。
2018/11/03 10:38 単勝で一枚だけ買ってみた。機械に受け付けてもらえず、係員の世話になる。こんな複雑なマークシートを使いこなしているおっちゃんたちはすごい。
2018/11/03 10:55 単勝1.1倍の大本命が勝利して外れ。それにしても、未勝利馬のレースなのにどうしてみんなこの馬が勝つと知っていたんだろう?
2018/11/03 11:38 津軽海峡ってこんなに狭く見えるのに、ブラキストン線が通り、中央部分は公海だなんて。
2018/11/03 11:40 なぜ函館に熱帯植物園が・・・
2018/11/03 12:25 函館空港着。空港まで歩いてきた最初の人物かもしれない。
2018/11/03 13:15 食事中に出発便遅延のアナウンスが聞こえたのでちょっと緊張して調べたら、5分だけだった。誤差の範囲だ。
2018/11/03 13:49 搭乗完了
2018/11/03 16:05 最後にえらいことに・・・ 大阪モノレールが動かなくなったばかりで、運転再開の見込みが立たず。「誤差」の5分が効いてきたか。熟慮の末、とりあえずバスで新大阪に向かうことにする。吉と出るか。
2018/11/03 16:07 大阪モノレール公式ツイッター、役立たず。
2018/11/03 16:11 大阪モノレール、運転再開したらしい。何のために新大阪くんだりまで。短気は損気か。最低!
2018/11/03 16:22 タクシーも考えたのだが、5000円近くかかりそうなので断念した。2000円くらいなら乗るんだけど ^^; 庶民はつらいよ。
2018/11/03 16:25 大阪モノレール、中央環状線沿いでまったく見なかったけど、ほんとに再開? いずれにせよ、こっちは新御堂が渋滞気味。
2018/11/03 17:02 なんと、家人が乗っているバスに乗り込んで自宅に向かうことに。こんな偶然ある?(特に嬉しいわけではない ^^;)
2018/11/03 17:05 バスが接触事故を起こした・・・
2018/11/03 17:08 バスは悪くないんだけど、いろいろあるなあ。
2018/11/03 17:23 後続のバスに乗車。後続がわりと早く来てよかった。
2018/11/03 18:03 無事帰宅して、ケーキとカフェラテで ほっとひと息
2018/11/03 19:31 一昨日の午前に家を出たのが遠い日のような気がする。かなり濃い経験だった。

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2018.11.01

●♪はるばる来たぜ函館へ

 逆巻く波も乗り越えず、後を追うひともおらず、大間崎から べた凪の津軽海峡をあっという間に飛び越えたけれど。

 ツイッターを随時更新しますので、よろしければご笑覧ください。
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2018.10.26

◆秋のツクツクボウシ

 今日お昼ごろ、職場でツクツクボウシが鳴くのを聞きました。

 10月も末に近いというのは、個人的にはもっとも遅い記録かもしれません。

 ネットで検索すると、11月に入ってからでも鳴くことがあるようですが。

 たったこれだけの備忘録ですみません。

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2018.10.17

◆♪はるばる行くぜ どこかに〜

 一昨年出かけたアイスランドでもらった、いわゆる「マイル」の期限が切れるという通知が来て、どうせ大したことはないだろうと思いながら調べてみると、訳のわからない「どこかにマイル」というのをやっていて、6000マイルあれば「行き先は選べないが国内どこかに往復できる」という。
(家人と息子はなぜか五千何百マイルだったのでどこにも行けない。まあ、いずれにしても忙しくて行けないんだけれど。)

 出発日時と帰着日時を指定すると、その時間帯に発着する(おそらく)空(す)いた便が候補として4箇所挙がる。そのうちの「どこかに」行けるということらしい。

 どこに行くかは選べない。

 最初やると、確か、東京・福岡・宮崎・但馬みたいな感じだった。いかにもぱっとしない。
(該当地域の方々、申し訳ありません。短期間で空港発着ということを考えると・・・ということです。それに、すべて行ったことがありますし、但馬なら車で行きます)。

 気が弱くて正直な私は、それでも、「上記のどこかに行く」みたいなボタンを押しそうになった。

 ところが、すんでのところで再検索できることに気づいてやってみると、札幌や那覇なんかも出てくることに気づいた。
 何度やっても大丈夫なようなので、録画したテレビドラマを見ながら調子に乗ってやっていると、熊本や長崎や秋田や花巻、出雲なんかも出る。

 しかし、そのうちどこが当たるかわからないので、少なくとも、4つの中に東京や但馬のあるのは避けようと思った。
 せめて、札幌・仙台・熊本・那覇くらいになれば、どれになってもまあ許せそうだ。それでも、すべてに行ったことがあるので、できれば行ったことがないところがいいなあ・・・と思いながらクリックを続ける。

 十数回ではきかないだろう、数十回やってみて、私の指定した日時で出る地名のリストが、おぼろげながらわかってきた。
 諦めて「上記のどこかに行く」みたいなボタンを押す気には、なかなかなれない。

 そうこうするうち、ふと気づいて、出発時刻を遅らせてみることにした。

 なんと!、いままで見たことのなかった、屋久島や隠岐の島が顔を出したではないか!
 函館もある。
(行きたい場所の発着時刻を先に調べておけばよかったんでしょうね、相変わらず愚かです。)

 いずれも行ったことはないし、特に屋久島ならぜひ行ってみたい。

 がんばれば、屋久島・隠岐の島・函館・那覇のゴールデンカルテットが揃うのではないかと思ってしばらく試したが、そううまくはいかない。相変わらず、東京や但馬も邪魔をする。

 結局、屋久島・隠岐の島・函館・花巻になったところで手を打った。「どうか、花巻になりませんように」(すみません、行ったことがあるからだということでお許しください)

 どこに行けるかは後日決まるというので、屋久島と隠岐の島のレンタカーを調べたりしていた。

 が、決まったのは函館だった。
 屋久島や隠岐の島でなかった がっかり感と、花巻じゃなくてよかったという安堵とが ないまぜになった「ちゆうくらゐなりおらが秋」である。
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 函館ならレンタカーの必要もないし、費用も浮くと思って自分を慰めている。
 北海道には何度か行って、そのうち2回は1周に近い感じで移動したのだが、函館のある南西の端っこの方だけは行ったことがない。

 屋久島にはもちろんもっとも行きたかったのだが、ふと、「いや、隠岐の島が一番ではないか」と考えた。

 屋久島や函館には、このままの人生が続くとすればいずれ行くだろう。
 しかし、隠岐の島に、たとえばひとり10万円(往復航空運賃と宿泊代)かけて行くかといえば疑問である。
 「マイル」というのは、まさに隠岐の島などに行くのに使うのが正しい使い方だという気がする(今回は選べなかったけれど)。
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 ともあれ、飛行機で北海道に飛ぶ機会があるとは考えていなかった。まして、函館(一都市)だけ見て帰ってくるような旅行もほとんどしたことがない。

 「マイル」や「ポイント」などというのは好きではないが、ふだんしないことをするきっかけになるのは悪くない気がする。

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2018.10.08

◆せいぜい100km

 快晴と言っていい天気だったので、久しぶりにというべきか(いま調べたら8月22日以来だった)、朝からバイクで遠乗りした。

 目的地を探すのに苦労して、結局何の目論見もなく日本海に出、気になっていたイタリアンで昼食をとり(量が多すぎて値段が高すぎる)、高浜と大飯の原発があるそれぞれの半島の先端まで行ってきた。

 食事と休憩以外、ずっと走っていたが、8月より楽だったのは気温が下がったからだろう。
 外気温が20℃を切ると、ちょっと寒いくらいに感じる。

 走行距離は320km弱。朝出るのが少し遅かったとはいえ、日中ずっと走っていてもその程度だ。

 そりゃそうだろう、平均時速40km(信号や「止まれ」を考えるとそれでもけっこう大変です)でフルタイムの8時間真面目に走り続けて、やっと320kmなのだ。
 食事や休憩だって必要だから、観光らしい観光などしなくても、これで10時間以上かかってしまう。

 早朝に出るとか夜遅くまで走るとかしない限り、この辺が一つの限界なのかもしれない。体力的にもこれ以上走るのはちょっときつい。

 320kmといっても、片道だと160kmになる。道はぜんぜんまっすぐではないし、同じルートを戻ってくるわけでもないので、高速道路を使わないで日帰りで出かけられるのは、せいぜい半径100kmくらいの範囲ということになる。

 そう思って地図を見ると、8月に行った丹後半島がちょうど100km(あの時は行きに高速を使った)、琵琶湖の北端や敦賀もちょうど100kmくらいだ。先日クルマで行った豊岡の出石も100kmである。

 その辺が関の山だということを感覚的によくわかっているらしい。

 意外にも、伊勢や鳴門や赤穂が100kmのちょっと先だが、北に向かう以外だと高速の利用が必須となる。
 琵琶湖だって、少なくとも京都東I.C. までは名神に乗らないと、とても平均時速40kmでは走れない(先日、大津の岩間山に行ったときには20km/h以下で、着いたら日没だった・・・)
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 100km圏より先に足を伸ばすには、高速道路を利用するしかない。

 いや、もちろん、これまでだって使わなかったわけではないのだが、とにかく料金がものすごく高いし(たとえばシンガポールのような特殊な国を除けば世界一高い)、走っている時間が単なる修行となる。特にバイクの場合はそうだ。

 それもこれも我慢して、これからは日帰り100km圏の壁を打破すべく、高速道路をもっと積極的に使おうか。

 でも、通行料とガソリンだけで1万円も使って、そこにどんな素晴らしい目的地があるというのだろう?

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