2017.07.02

●棚からブッポウソウ

 新聞記事か何かで情報を得た家人が、珍しく行きたいところがあると言ってきた。

 岡山県真庭市勝山。
 真庭市? 勝山町だと思っていたのだが、例の平成の大合併でそうなってしまったらしい。

 昔はよく通(とお)ったりすることはあったのだが、そこに「町並み保存地区」みたいなものがあるとは知らなかった。

 興味はあるものの、わざわざそのためだけに出かけるにはちょっと遠すぎる。

 そう考えていると、今まさにブッポウソウが繁殖行動をしている吉備中央町がすぐ近くであることに気づいた。

 これは幸い、棚からブッポウソウである。

 去年は、家族でわざわざ1泊してまで出かけたのに、私の情報収集能力不足と家人の日程の都合とで、遠くを飛んでいく姿をちらっと見られただけに終わっていた。
 こういうことでもなければ、今年は私一人でバイクにでも乗って見に行こうかと考えていた。去年はなかった、分不相応なカメラもある。

 というわけで、多忙で行けなかった息子を残し、ブッポウソウと勝山を目的に、中国自動車道をひたすら往復した。

 案の定というべきか当然というべきか、むしろブッポウソウがメインになったが、お昼もそこそこおいしいイタリアンを食べられたし、勝山も散策できて、ちょっと蒸し暑すぎたことを除けば上出来であった。
 雨も、昼食中と乗車中に限られ、恵まれていた。

030a7139_copy ブッポウソウ

 軽快なシャッター音を奏でながら、都合1000カット以上撮影した。

 撮った写真を取捨選択するのが大変で、まだ第一次廃棄しかしていないが、とりあえず残ったのが半分ほどもある。
 望外といってもいいほどの撮影機会に恵まれ、珍しくちょっとわくわくした。
 写りが悪くないのもそれなりにある。

 このくらいの楽しいことがしょっちゅうあればいいのだが、それはたぶん、望みすぎなのだろう。

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2017.06.13

◆高文脈文化 あるいは ヤマセミ

 日本は高文脈文化(high-context culture)であると言われている。

 要するに、場面や文脈から「言わなくてもわかる」ことを前提に社会が成り立っている文化だというわけだ。

 程度の差はあれ、日本から見ると他のほとんどの文化は相対的に低文脈文化(low-context culture)で、「言わなければわからない」ことを前提に社会が成り立っているとされる。
 ___

030a5832_copy_2 過日、人に教えられてヤマセミを撮影に出かけた。

 ふだん、わざわざ特定の鳥を見るために出かけたりはしないのだが、まだ2〜3回しか見たことのない珍しい鳥が至近距離で撮影できる確率が高いというので、行ってみる気になった。

 教えていただいたポイントに着くと、先客が3人いらっしゃった。挨拶をして、「出てますか」と聞く。「いや、今日はまだですなあ」という返事。

 その後出るまで30分ほど、出てからも30分くらい(結局3回現れた)、都合1時間ほどそこにいた。

 その間にもう3人ほど来て、私を含めぜんぶで7人になったと思う。同好の士ということもあり、それなりにいろいろ会話もした。

 が、途中で気がついて、結局最後までそうだったのだが、その1時間、7人の誰ひとり、「ヤマセミ」という語を口にしなかったのである。

 「なかなか出ませんなあ」「だいたい5時ごろによう出るんやけどね」「あ、鳴いた」「来たで」「大きいんですね」「私まだ見たことないんですよ」「ほら、その枝の上」「昨日もそこに止まりましてん」「あ、飛んだ」「魚くわえてる」「ほぉ、昨日はつがいでいたんですか」「今日のあれはオスですなあ」「昼間はダムのほうにいるらしいですわ」「こないだ名古屋のやつを見に行きましてん」「武田尾には最近出ませんなあ」・・・

 ホトトギスも鳴き、ミサゴも狩りをしていたのだが、そこに集った全員の興味の中心がヤマセミにあることは自明だという文脈の下、ヤマセミには一切言及せずに話をするのである。

 でも、そんなことは当然ではないか。言わなくてもわかることをわざわざ言う必要はない。
 ・・・というのが高文脈文化で、低文脈文化であれば、きちんと「ヤマセミ」とか「それ」とか言うのだろう。

 そういう文化は言語自体の中にも埋め込まれていて、だからたとえば英語では、主語が省略しにくいとか目的語はもっと省略しにくいとか、そういうこととも繫がっているのだ。

 「見た?」

ですむことが

 "Did you see what I saw ?"(私が見たものをあなたは見たか)

になってしまう(よく聞く表現だ)としたら、なかなか大変である。

 うーん、しかし・・・

 上のヤマセミと同じ状況が英語圏であったとして、ほんとに「ヤマセミ(Crested Kingfisher)」という単語を使うのだろうか。

 使わなくていいよなあ・・・とは思うものの、

 Hello. Appeared ?
 Not yet.

みたいな会話はやっぱりちょっとヘンかもしれない。

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2017.05.20

■営巣中のコウノトリが射殺された

 島根県雲南市で営巣中のコウノトリのメスが、昨日、猟銃で撃たれて殺されたという(yomiuri.co.jp)。

 コウノトリというのは、日本ではほとんど絶滅しかかっていて、さまざまな努力の末、兵庫県の豊岡市で2005年から放鳥が始まった鳥だ。
 現在でも、豊岡市(およびその周辺)以外での孵化は2例しか確認されておらず、そのうちの1例の母鳥が殺されたことになる。

 「サギを駆除しようとした猟友会員が、田んぼにいるコウノトリを誤射した」(同上)というのだが、サギとコウノトリなど、間違えようがない(サギを駆除することの是非はここでは措く)。

Storkgreyheron いや、自分がバーダーだからそう言っているのではなく、駆除しようとしていた(おそらく)アオサギとコウノトリとでは色も大きさもぜんぜん違う
 万一、他のサギ(白鷺)だとしても大きさがまったく違うし、白鷺には、コウノトリでは目立つ黒い部分がなく、真っ白である。

 百歩譲って、一般人なら見分けがつかないというのは別にかまわないけれど、自分が殺そうとしている鳥の区別もできないような「猟友会員」では本当に困ってしまう。生物を殺傷する武器を実際に使うということを、どんなふうに心得ているのだろう。

 こういう人には、馬と鹿との区別もつかないのではないだろうか。

 野生と飼育下とを問わず、コウノトリなど、豊岡周辺以外では見ることすらほとんど不可能である。
 あのニッポニアニッポン、トキと同様、日本で繁殖していた個体群は絶滅し、現在生息している個体数(飼育下含む)もそれほど違わない(日本に百数十羽(訂正:2017年2月現在、コウノトリは国内に約290羽いるそうです(2017年6月7日朝日朝刊)))といえば、その貴重さもよりわかりやすいだろう。

 それをわざわざ撃ち殺してしまうなんて・・・

 残念でならない。

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2017.05.14

■2017年GW東北(+ちょっと信州&日光)旅行ツイート集

 今さらながら、今年のゴールデンウィークに行ってきた東北(+ちょっと信州&日光)旅行のツイート集をいつものように転載しておきます。
 誤字や間違い等を修正するため、最小限の校正を行っています。リンクをクリックすると写真が表示されます。

2017/04/29 18:39 越前海岸で落陽を眺めながら焼き鯖鮨の夕食。ちょっと寒い&かなり侘しい。
2017/04/29 23:20 今日のお宿は白馬岳の麓、道の駅小谷。
2017/04/30 3:33 夜中にトイレに起きる。星がきれい! だが寒すぎる。
2017/04/30 6:21 6:05起床。気温6.5℃。すぐ近くの山に残雪。
2017/04/30 6:21 うどんと蕎麦の屋台がもう開店している。
2017/04/30 7:52 白馬の残雪
2017/04/30 9:45 意外にも、戸隠高原はまだ雪景色
2017/04/30 12:13 後部座席でガサガサ音がするのが不思議だったが、標高が高くて気圧が低いので、車中泊に使うエアマットがパンパンに膨らんでいた。
2017/04/30 12:30 戸隠の極楽坊で天ざる
2017/04/30 14:11 朝はあんなに寒かったのに、暑すぎる。標高が500m近くあるのに、28℃@中野市
2017/04/30 17:04 新潟県魚沼市の道の駅入広瀬。去年は只見から福島へ抜けられたのに、今年は雪が多くてまだ通行止めだとのこと。確かに、平地にもまだ雪の山があったりした。
2017/04/30 19:18 昨日の昼も家でカレーを食べたのだが、ずっと以前の出来事のよう。今夜もカレー
2017/04/30 21:50 本州が地球上で7番目に大きな島だというのを実感させられている。
2017/05/01 10:31 鳥海山の大平駐車場
2017/05/01 14:02 八郎潟まで来た
2017/05/01 20:49 泊まるところを考えるのが面倒なので、もうどこかその辺にテントを張ってしまおうかと妄想しながら場所を物色していると、去年の今ごろ、クマに5人も殺されたというニュース。その場所が、まさに今いる秋田県鹿角市だったので、諦めて宿を探すことにした。全国ニュースの鹿角情報を現地で聞くとは・・
2017/05/02 9:37 八幡平山頂下
2017/05/02 9:41 気温3℃。風が強い。あかん、寒すぎる。
2017/05/02 10:06 雪の回廊
2017/05/02 10:57 フキノトウってうるさいくらい道端に咲いてるけど、あれが全部フキになるとはとても思えない。
2017/05/02 10:59 山の中腹で蕾だった桜が、里に降りてくるとまた満開
2017/05/02 14:09 ものすごいものが置いてあった@道の駅くじ(久慈)
2017/05/02 19:41 陸前高田の街は1年前とまったく何も変わっていないように見える。一つ違うのは、アバッセ高田という新しい商業施設がぽつんとできていること。
2017/05/02 21:32 道の駅でさえまだ仮設@大谷海岸
2017/05/03 5:57 明るくなって起こされてしまう。日の出は4時半!
2017/05/03 6:16 いずれにしても6時には大音量の「恋は水色」が鳴り渡った。田舎では時々あるが、6時に起こされたくない人はいないのだろうか。
2017/05/03 8:45 あちこちで橋が落ちたままになっているのだがナビにそれが反映されていない。リアルタイムの通行止めや渋滞情報まで出るのに。
2017/05/03 8:54 女川町北のかさ上げ堤防道路
2017/05/03 10:21 町全体としては壊滅的被害から復興の途に着いたばかりの女川町だが、再開業から2年の駅前にある100mほどのショッピングモールは、連休とあって賑わっていて、ちょっとほっとさせられる。
2017/05/03 10:48 駅の西にはおびただしい数の真新しい墓
2017/05/03 11:03 奥にはまだ大量の仮設住宅。写真は野球場を利用したもの
2017/05/03 11:49 なんかもうずっと、新緑が美しすぎる。
2017/05/03 13:05 おいしいパスタランチをいただいたのだが、1,080円+税というフェイントはやめてほしい。
2017/05/03 13:35 東松島の野蒜海岸一帯は、壊滅的打撃を受けた後、今はほとんど一面の更地になっていて、立派な巨大堤防の工事だけが進んでいる。
2017/05/03 13:36 なぜか津波被害のほとんどなかった松島は例年のにぎわい。
2017/05/03 22:20 福島第一原発へ向かって国道6号線を南下していると、営業している最後の店がコンビニ。通り抜けた後の最初の店もコンビニ。
2017/05/03 22:22 原発周辺に限らず、多くの場所で復興はコンビニから始まるようだ。
2017/05/04 5:31 5時に起きて行動開始するなんて何年ぶりのことだろう。
2017/05/04 5:38 正面の車から降りてきた若い女の子は、一人で車中泊しているようだ。びっくり。
2017/05/04 6:36 まだ6時半なのでさすがの日光もガラガラ。
2017/05/04 7:43 日光には何度か来ているが、竜頭の滝の存在は今まで知らなかった。
2017/05/04 8:46 菅沼の湖面はほとんど凍っていた。
2017/05/04 8:48 麓の片品村では桜が満開
2017/05/04 13:42 ほんとに渋滞とか人ごみとかが嫌いだなぁとぼけっと考えていたら、これまで人ごみの「ごみ」で塵芥をイメージしていたことに気づいた。
2017/05/04 17:22 上高地から西へ抜ける長野・岐阜県境の安房峠は、未だに「冬季」閉鎖中
2017/05/04 17:45 以前からこの山が気になっていたのだが、どうやら焼岳らしい
2017/05/04 18:10 もうそろそろ、今年最後の桜と雪山
2017/05/04 18:34 高山まで降りてきても満開の桜が
2017/05/04 21:24 旅も6日目になり、われながらちょっと旅慣れてきた感じだが、もう今夜寝れば終わり。
2017/05/05 9:07 朝5時起床、9時帰宅。まだまっさらの一日が残っている。早起きが癖に・・・ならないだろうな。
2017/05/05 12:36 iPhoneで撮った写真の画質が悪いなあ・・・と思っていたら、知らない間に画素数の設定が640x480に切り替わってしまっていた。ひどすぎる。
2017/05/05 23:53 たった一週間の旅行だったけれど、行く前はまだどこか冬を引きずっていたのに、帰ってきたら夏の入口。

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2017.03.01

●ガリレオ式双眼鏡

 屈折望遠鏡には代表的な基本システムが2種類あって、ひとつはケプラー式、もう一つがガリレオ式である(望遠鏡を二つくっつけると双眼鏡になる)。

 簡単に言えば、

 ケプラー式は
対物レンズ(見たいものに向ける大きい方のレンズ)も
接眼レンズ(眼に近づけて覗く小さいレンズ)も   凸レンズ、

 ガリレオ式は
対物レンズが凸レンズ
接眼レンズが凹レンズ
になっている。

 もう一つ、ケプラー式は、そのままだと対象が上下左右逆さま(倒立)に見えるが、ガリレオ式ではふつう(正立)に見える。

 ガリレオ式は倍率を上げるとその2乗に比例して視野が狭くなるため、現在市販されているほとんどの屈折望遠鏡や双眼鏡はケプラー式が基本となっている。
 天体望遠鏡では(私個人は同意できないが)逆になっても問題がないので、星見人たちは星を逆(倒立)像のまま見ている。

 地上望遠鏡や双眼鏡ではそうはいかないので、ふつうはプリズムを鏡代わりに使って正立像に戻すように設計されている。もちろん、実際には凸レンズ2枚などというシンプルなものはなく、たとえば私が愛用する双眼鏡では、片側で10枚の凸凹レンズを組み合わせた複雑な設計になっている。

 現在では、ガリレオ式は安物のオペラグラスくらいにしか使われていない。そんなものを購入するくらいなら、数千円のふつうの双眼鏡を買う方が何十倍何百倍も素晴らしく、たとえ千円以下とかであっても、ガリレオ式の安物オペラグラスを買う意味はない。

 前置きが長くなった。

 そんな中、ガリレオ式双眼鏡で唯一(というか唯二)購入する意味があるのが、笠井トレーディングから発売されているワイドビノ28(Widebino28)と、ビクセンのSG 2.1×42だ。前者が元祖である。

 特徴は、何と言っても視野が広いことと倍率が低いこと。ふつう双眼鏡は8倍前後だが、ワイドビノは2.3倍、SGは2.1倍だ。

 視野の広さを生かして、星空観察用としてごく一部の人たちに人気がある。星座全体が視野にすっぽり収まる双眼鏡は他にない。
 鳥見用としては、渡りの時に遠方のタカを探したりするのに威力を発揮すると思われる。

 ワイドビノ28はずっと以前から気になっていたのだが、いろいろ問題があって購入に至らなかった。何よりも問題なのは、眼鏡をかけたままでは広い視野が得られないこと。それだけでもダメなのに、わざわざ裸眼で覗いても、私の視力では無限遠にピントが合わない可能性が高かった。

 それが、ひょんなことから、昨年の春にモデルチェンジがあり、全面改良されているのを知った。
 眼鏡をかけたまま(実用上)使えないのは相変わらずだが、裸眼でちゃんとピントが合うようになっている。それだけでも素晴らしいのに、レンズの研磨やコートが良くなり、見え方も飛躍的に改善されたと書いてある。

旧製品より格段にコントラスト&シャープネスが向上しています。視野内のカラーバランスも非常にナチュラルで、旧製品に見られた視野着色は全くありません。
「全く」とは、ちょっと信じられないほどの自信だけれど、これはもう買うしかない。

 とはいえ、安い製品なのでそれほど期待していなかった。

 だが、今日届いたのを見ると、想像したより大きく重く、質感も高い。考えてみれば、42mmクラスなのだから、これくらいで当然なのだが、そのあまりの短さに惑わされていたのだ。
 メーカーの宣伝文句もあながち大袈裟ではなく、これだけシンプルな光学系なのに、周辺視野で糸巻き歪曲がある以外はなかなか素晴らしい。

 これは双眼鏡好きなら必ず持っておくべきものだろう。

 これを購入したことで、双眼鏡好きの末席に連なることができたかと思うと、ちょっと嬉しい。

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2017.01.15

■どうしてもっと早く切り替えなかったんだろう?

 つたない写真を臆面もなく皆さまに公開している(いえ、謙遜ではありません)

 「戸惑う被写体 ── Out of Focus, Out of Sight
 「Look ! Up in the Sky

ですが、これまでは基本的にココログの機能を使ってきました。

 これが実に扱いにくく、写真ファイルの長辺は 640 pixel 以下、容量は 1MB 以下という今どき信じられないような情けない仕様で、しかも、アップロードに写真を一枚ずつ指定するなど、面倒くさくてかつ時間がかかるというものでした。

 にもかかわらず、生来の辛抱強さ(嘘)がわざわいして、それに耐えながら使い続けてきました。

 それが、新年を迎えたこともあって(というか、今まで何度も迎えてるんですけど)、外部の写真ストレージサービスにリンクすることにしようと思い立ちました。

 ちょっと調べてみると、老舗の flickr(かつて使っていました)を始め、さまざまなサービスが展開されています。ただ、サービスを急に打ち切られても困るので、なるべく持続性のありそうなサイトを探しました。
 ざっと見て回り、名前を聞いたことのある「フォト蔵」にしようかなといったんは決めたのですが、実際に見てみると、広告がうるさくてとても耐えられそうにありませんでした。

 SNS時代でもあるし、この際 Instagram かとも思ったのですが、写真がぜんぶ自動的に正方形にトリミングされるらしく、それだけで論外です。

 結局のところ、灯台もと暗しというか、Google Photos にしました。
 昨年から iPhone 7 Plus で撮った写真を自動で同期していて、その便利さに驚いていたのですが、単にバックアップ目的で同期していただけで、これまでは特に何にも使っていませんでした。

 試しにちょっとやってみると、これがまあ、夢のような使い心地。
 写真は1600万画素までのものなら無制限にアップロードが可能です。大きなファイルは圧縮されて画質が落ちるようですが、見た目にそれほどの違いはありませんし、2048×2048 までなら圧縮もないようです(後記:ネットには圧縮がないという言説が転がっていましたが、実際は相当圧縮されていました)。
 私は、実際に見るパソコンの画面の広さを考えて、長辺 1280 pixel でアップすることにしました。

 アップロードも、複数まとめてブラウザの画面に Drag & Drop するだけで、スピードも速い。これまでの無駄な苦労は一体何だったんだろうという感じです。

 このブログ用の写真をアップロードして、2つに分けて共有アルバムを作るのも簡単でした。

(著作権関係のことがちょっと引っかかるのですが、まあ別にカメラマンになるわけじゃないし、ココログだって他のサービスだって、その辺はけっこういい加減だと思うので、この際目をつぶります。)

 これからもぜひ、

 「戸惑う被写体 ── Out of Focus, Out of Sight
 「Look ! Up in the Sky

をご贔屓にお願い申し上げます。

 この本文の中からもリンクを張っていますが、
←のカラムのリンクをクリックすると、Google photo の共有写真ページにジャンプします。

(後記:愚妻(一度使ってみたかった)は今日まで! このブログの写真集の存在を知らなかったそうです。聡明なる皆さまにおかれましては、ぜひお見知りおきのほどを。)

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2017.01.01

■頌春

20170101

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2016.12.30

★九州ひとり旅 tweet 集(記憶のための記録を記念に)

 北海道の時も同じようなことをやった記憶があるが、気紛れに tweet していたのを後でまとめただけだった。今回は特に意識しないまま、自然に twitter で実況中継を始めてしまっていた。

 記憶のための記録を記念に残しておく。

2016/12/21 20:50:08 明日夜のフェリーの予約を取ってしまった。もう行くしかないのだが、なんとなく憂鬱。損な性格だ。あ、年賀状どうしよう・・・

2016/12/22 16:04:49 一人旅なのに車のトランクがパンパン。2/3が寝具・・・
2016/12/22 16:56:01 フェリー乗り場。前に並んでいた人が7人で帰省するらしく、12万何千円とか支払っていたのにびびった。
2016/12/22 17:00:30 あいにくの強風と雨
2016/12/22 19:52:03 船室内はまさかの圏外。幅80cmのツーリストベッドがこの旅でもっとも快適な寝床とならないことを祈る。
2016/12/22 19:55:34 少し揺れる。注意のアナウンス。
2016/12/22 20:04:11 明朝9時ごろ鹿児島に着くのだが、その後とりあえずどこに向かうのかすら決まっていない。

2016/12/23 07:40:55 夜中、かなり揺れた。寝付くまで、風邪気味+船酔い気味で辛かった。荒天の影響で1時間遅れとのアナウンス。
2016/12/23 07:42:48 @IYOTA2101 ありがとうございます! すでに出かけてきたことを少し後悔していましたが、気分のすぐれないのは治りました。のんびりします。
2016/12/23 09:18:07 さんふらわあ きりしま、1993年の就航だというけれど、紛れもない昭和の雰囲気が随所に。2018年に新造船と交代するというのだが、もう2年早ければよかったのに。
2016/12/23 09:50:05 まもなく鹿児島、志布志港到着
2016/12/23 09:55:16 とりあえず、本土最南端の佐多岬に向かうことにする。四国の最西端は佐田岬なのだが、「さた」って何か「端っこ」的な意味があるのだろうか。
2016/12/23 09:58:56 慎重に着岸中。1時間あまりの延着。
2016/12/23 12:01:07 鹿児島には、まだ随所に秋が残っている
2016/12/23 12:04:46 三連休のお昼でも、人っ子ひとりいない観光名所。雄川の滝
2016/12/23 13:19:24 唯一の?食事ができるお店にたどり着く。ものすごい強風。
2016/12/23 13:21:31 13時のツイート、電波が悪くてアップできていなかった。いくら走ってもコンビニすら皆無。景色は違うが、アイスランドや北海道を思い出す。
2016/12/23 14:04:54 せっかく佐多岬まで来たのに、工事中で岬の先までは行けない。途中までもシャトルバス。
2016/12/23 14:28:38 佐多岬到着
2016/12/23 14:52:45 謎の花
2016/12/23 15:10:52 @_Passermontanus おお! ありがとう。これがそうなんですか。
2016/12/23 15:11:24 人生で最高レベルの強風@佐多岬第二駐車場
2016/12/23 15:12:19 @_Passermontanus ほんまや。検索しました。ありがとう。
2016/12/23 17:02:58 @_Passermontanus 植物にまで詳しいとはさすがです。
2016/12/23 17:07:59 鹿屋航空基地資料館を後にする。
2016/12/23 17:56:18 冬の車中泊旅行はたぶん初めて。寒いことは予想していたが、早く暗くなることを意識していなかった。アホや。18時でもう真っ暗@桜島
2016/12/23 18:38:56 一周してもファミレスすらなかった@桜島 コンビニは鹿児島へのフェリー乗り場で二軒見た。
2016/12/23 20:01:21 望外のまともな夕食にありつく@霧島市国分

2016/12/24 07:20:32 朝7時起床。気温1度。フロントガラスには氷が張っている・・・@道の駅霧島
2016/12/24 10:04:34 三連休中日のクリスマスイブだが、あまり人がいない@霧島高原 最低気温氷点下2度
2016/12/24 11:50:11 鹿児島市へ向かう国道10号で初めての渋滞。ジョイフルで昼食にする。サイゼリヤなみに安くてびっくり。こんなのだったっけ?
2016/12/24 11:52:59 特に安いメニュー
2016/12/24 12:05:23 これの単品を食べた。めっちゃ甘くてめっちゃ辛い。全国?この味なのだろうか?
2016/12/24 13:14:16 価格を表示しているガソリンスタンドは、すべて、ハイオクもレギュラーも軽油も888円。めっちゃ高い ^^; 表示板の設置も無駄
2016/12/24 13:42:26 今回の旅行で行くことに決めていた、唯一の目的地らしい目的地、知覧特攻平和会館に到着。英語では単に Peace Museum と表記している。
2016/12/24 16:22:49 猫好きの皆さまへ@知覧武家屋敷群
2016/12/24 16:32:06 いや、ちょっと、これはすごい
2016/12/24 16:51:10 やったぜ
2016/12/24 16:56:56 知覧って、特攻とお茶しか知らなかったような・・・
2016/12/24 17:33:26 アホも学習する?@開聞岳
2016/12/24 18:34:27 行こうかと思ったイタリアンは、クリスマスディナーのみとのこと。今日はクリスマスイブなのか・・・ 南の果ての超安いファミレスで、究極の「ぼっちクリ」
2016/12/24 18:42:00 それなりのディナー感
2016/12/24 18:50:02 クリスマスの趣向がまっっったく、一切ないことが潔い@ジョイフル
2016/12/24 22:13:32 国道と海とに挟まれた、帯状の狭い駐車場がクリスマスイブの寝床@道の駅阿久根。護岸は高いので、少々の津波なら大丈夫そう。こんなところにもサンタクロースはやってくるのだろうか。

2016/12/25 10:43:53 マナヅルとナベヅル@出水
2016/12/25 11:47:48 餌場全景
2016/12/25 12:44:08 カラスだと思って見過ごしていたのもミヤマガラスだった。
2016/12/25 13:59:24 もう行くところがなくなった。天気もこれから悪くなるみたいだし、どうしよう?
2016/12/25 16:46:07 4泊目にして初めての温泉旅館! 温泉は貸切状態! しかし、内部は1970年代のスキー民宿を思わせる・・・
2016/12/25 18:03:41 世界でも最高と言われる鹿児島県出水市のツル飛来地。展望所から海に向かって見ることになるのだが、今日は快晴のために安定した海風が吹いており、着地するツルがすべて!お尻を向けてしまうのには閉口した。でも、どこから飛んできても着地時には風上を向くのはさすが。飛行機ではこうはいかない。
2016/12/25 19:13:50 初贅沢。一番安いメニューにしたけど。
2016/12/25 19:30:50 お店で鰻丼を食べるのって、もしかすると25年ぶりくらいかも・・・
2016/12/25 19:37:51 最後の一切れになるまで山椒のことを忘れていた。不覚、と思ったが、結果的にちょうどよかったかも。
2016/12/25 21:17:48 マナヅルとミヤマガラス
2016/12/25 21:18:16 マナヅルとナベヅルとカモ
2016/12/25 21:18:48 ミヤマガラスとマナヅルとナベヅル

2016/12/26 07:36:19 朝から温泉・・・というのだけは、ちょっと旅行気分
2016/12/26 10:27:42 1万9000円の蜂蜜@五木村
2016/12/26 11:47:45 無計画旅行の欠点@東陽石匠館(休館日)
2016/12/26 12:45:43 こういう石橋がけっこう至るところに@霊台橋
2016/12/26 13:52:08 蕎麦を食べたいなあと思いながら走っていると、信じられないような場所に蕎麦屋が@通潤橋近く。信濃一号自家栽培の手打ち蕎麦。あんまり忙しくなるのは嫌だとおっしゃるが・・・
2016/12/26 13:59:52 有名な通潤橋。残念ながら水は出ていない。
2016/12/26 15:22:45 高千穂峡
2016/12/26 15:30:52 うーん、すぐ隣に広い無料駐車場があるのだが・・・
2016/12/26 15:57:37 橋の三重奏
2016/12/26 16:14:25 一番景色がいいと思われる場所にほとんど誰もいない・・・
2016/12/26 16:37:00 4メートルぐらいありそうな天鈿女命(あまのうずめのみこと)の顔
2016/12/26 16:44:05 どの道の駅に来ても、売り場面積のほとんどは食べ物になっている。もはや旅行に来てモノを買って帰る時代ではなくなったということか。
2016/12/26 18:07:37 めずらしくパンが食べたくなった。焼いていないのが玉に瑕@阿蘇高森
2016/12/26 18:24:54 プレートの上のバナナを見て、コンビニで一房(といっても4本)買ったのを思い出した。あれ、見当たらないけどどこにあるんだろう? 調べると、昨日の朝!に買っている。もっとずっと前に感じる。
2016/12/26 18:31:24 今夜の宿に電話をすると、「近辺の温泉に入ってからいらしては?」と熱心に勧めてくる。通り一遍の案内という感じではなかったので、なぜなのかが不思議だった。たぶん、コスト削減のために、宿のお風呂を使ってほしくないんだろうと思いあたった。なにせ安いところなので。
2016/12/26 20:12:49 ちょっと小綺麗な宿。素泊まり3000円。

2016/12/27 07:29:31 初めての本格的な雨。せっかく阿蘇に来たのだが。
2016/12/27 07:30:29 バナナは助手席の下に入り込んでいた。
2016/12/27 11:00:15 九州大学大学院機械航空工学科を中退した作陶家の「工房 ゆう」にお邪魔しています。
2016/12/27 12:20:38 作陶家に勧められた珈琲と紅茶の専門店でカレーの昼食。早期退職なさったご夫婦の「人生の楽園」。とても綺麗でおしゃれ。こんなところに・・・だけど、お客さんが次々と。雨のお蔭でちょっと旅らしくなってきた。
2016/12/27 13:41:47 霧は悠々と立ちこめてゐる。馬も牛も見えない。@二十数年ぶりの草千里
2016/12/27 14:17:39 何も見えない、気温0℃の草千里。霰がふりはじめたので退散する。
2016/12/27 14:37:35 雨は蕭々と降ってゐる。やはり馬は見えない。
2016/12/27 14:45:02 これほどの濃霧の中、自分が車道に立っているという自覚のない工事関係者がいて驚く。ライトを全部点灯した車ですら停まるのを避けているのに。
2016/12/27 15:03:22 「珈琲と紅茶 瑞季」のマスターがなぜか familiar だと思っていたら、共産党の志位さんに似ていることに思いあたった。丁寧な話し方まで(怒ってないけど)。
2016/12/27 15:19:46 地震の影響で、阿蘇駅を出る列車は1日に3本のみ
2016/12/27 16:04:41 もう地元以外ではあまり報道されていないと思うのだが、まだあちこちで通行止めが続いている。なんでもない道路でも、たまにこんな感じ
2016/12/27 17:06:37 今夜のお宿は古民家B&B
2016/12/27 18:00:43 雨のせいもあるが、素泊まりで3000円だと車中泊を避けて宿を取る気になることに気づいた。4000円だとふつうは車中泊を選ぶ。どんだけケチやねん。
2016/12/27 18:40:05 なんとなく、ちょっと贅沢感のある旅行になってきた。いや、ぜんぜん高くはないんだけれど。
2016/12/27 20:26:10 値段を考えると、いや、考えなくても、びっくりするくらいおいしい
2016/12/27 20:31:37 感動した。どの料理も、素材を吟味した上ですごく丁寧に作っていらっしゃるのがわかる。スープは本格フレンチの味、お吸い物は(一軒しか知らない)ミシュランの星付き懐石の味。ふだんなら興味のないサラダまでおいしい。外でハンバーグなんか頼んだことのないような私が選んで満足するハンバーグ。
2016/12/27 20:35:24 これで1575円だった。値段を考えれば、日本中探してもこれに匹敵する店はないんじゃないかとさえ思う。しかも1575円って・・・消費税3%分値下げしてるじゃないか。どう利益を出しているのだろう。なんというか、正直に生きてまっとうな仕事をすることの凄みのようなものさえ感じてしまう。
2016/12/27 20:41:28 雨の阿蘇、何も見えない草千里。だが、九州大学の院を中退して作陶の道に入った陶芸家、早期退職してこちらへ移り住みこだわりのカフェを開いたご夫妻、同じくUターンして古民家B&Bを営むご夫妻、そして、真摯に手造り食を追究するご夫妻・・・
2016/12/27 20:42:50 なんか、いや、「なんか」じゃなくてほんとに、生き方というものを考えさせられる日になった。とても真似はできないけれど。

2016/12/28 09:56:17 今朝の草千里 。氷点下2℃。雪がなくてよかった。
2016/12/28 10:17:35 初めて家人に服を買う@草千里
2016/12/28 10:27:46 左下は阿蘇熊本空港
2016/12/28 10:45:41 午後からもっと天気がよくなるらしいが、また次回ということで
2016/12/28 10:57:25 シジュウカラとミヤマホオジロがいた。さっきはカケスも。
2016/12/28 11:04:35 雲が切れて噴火活動が見えてきた。
2016/12/28 11:14:48 霜柱というか、氷のキノコ
2016/12/28 11:38:53 熊本は観光客が激減してほとんど回復していないらしい。みなさんもぜひ観光ボランティア(単に観光するだけ)に。どこに行っても「くまモン」なのがうっとうしいけど。だいたい、九州にクマはいないし。まあ、だからかわいいだけですむのかも。
2016/12/28 12:04:28 やっと「馬は草をたべてゐる
2016/12/28 12:41:26 ありえない場所のうどん屋さんが平日にもかかわらずすごくはやっている@工房 ゆう の近く
2016/12/28 12:56:36 これが680円。おいしい@しんちゃんうどん
2016/12/28 13:08:26 まさかのコーヒー付き。
2016/12/28 14:36:57 大観峰下から阿蘇五岳を望む。まだ晴れてこない。
2016/12/28 16:13:12 やまなみハイウェイ(大分県)、標高1300m超えの牧ノ戸峠。気温氷点下4℃。どうなることかと思ったが、対向車のドライバー(東南アジア系)に情報をもらい、なんとか乗り切った。
2016/12/28 17:07:37 夕暮れの由布岳
2016/12/28 17:09:33 やはり「引き返す勇気」はなかなか持てない。

2016/12/29 10:26:20 消化試合のような感じで耶馬渓に来ている。あいにくの小雨模様。
2016/12/29 10:31:17 この旅行自体が今年の消化試合のようなものだった。あ、そんなことを言えば今年自体・・・いやいやいや。
2016/12/29 11:04:38 青の洞門って耶馬渓にあったんだ・・・ 来たことあるのに。
2016/12/29 11:09:27 行楽シーズンや行楽日和というのはやはり確実にあるようで、あっちでもこっちでも広大な駐車場に車は数台。お休みの人も多いだろうに。
2016/12/29 12:04:14 500番台の国道というのは多くない。
2016/12/29 12:13:13 先日のように、通りがかりに蕎麦屋でもあるかと期待していたが、まったくだめ。おお、奇跡のようにレストランが・・・と思うと、完全予約制。まあ、そうだよね。そもそも交通量というものがない。こうしている間にも一台も来ない。
2016/12/29 12:36:29 この旅行で初めての名物料理、だんご汁
2016/12/29 12:52:26 でろでろのパッパルデッレのような平麺を、なぜ「だんご」というのだろう? とりあえず辞書には載っていなかった。
2016/12/29 13:36:30 これも、ほんとに「かぼちゃ」なのだろうか
2016/12/29 14:30:09 こんなところで「大阪」の案内標識を見るとは@別府(まだ乗らない)
2016/12/29 15:54:57 @cosmos813 お土産にお持ちできればよかったのですが・・・
2016/12/29 17:08:23 フェリー乗船までの待ち時間に、別府の地獄めぐり。30年以上ぶり。この旅行における最初で最後の賑わっている観光地。人の多さがまさに地獄。
海地獄
鬼石坊主地獄
龍巻地獄
2016/12/29 18:34:52 フェリー乗船完了。帰りは瀬戸内海だし、揺れないことを祈りたい。
2016/12/29 18:36:10 九州で見たファミリーレストランは結局ジョイフルだけだった。ちょっと信じられないレベルで、恐るべしジョイフル。

2016/12/30 06:17:14 朝の5時半からがんがん(ほぼ不要な)案内放送を繰り返すのはやめてほしい。
2016/12/30 06:22:36 船内Wi-Fi、一度もウェブページを表示できず、まったく使いものにならなかったのだが、さっきtwitterの投稿はできた。データ容量の関係でテキストだけ通す設定とかなのだろうか。
2016/12/30 06:30:29 今日はもう12月30日だ。なのに、この部屋のベッドは半分しか埋まっていない。需要ってほんと一時に集中するんだなあと感心する。
2016/12/30 07:21:13 梅田なう
2016/12/30 07:45:31 無事帰宅しました。ありがとうございました。
2016/12/30 07:57:36 帰宅してすぐ、ゴミ出しと玄関掃除完了。

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2016.12.25

★九州旅行中継中

 今回は、なぜか自然に twitter で旅行を中継する感じになっています。

 twitter なので、(つまらない)文章はほとんどなく、(つまらない)写真は比較的豊富です。

 このブログの→からもご覧になれますが、よろしければ、以下をご覧くだされば。

 https://twitter.com/windcalmskc

って・・・ だれが見るねん???

 でも、ご覧いただければ、それが私の小確幸です ^^

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2016.10.30

◆官能の一眼レフに想う

 思い切って、分不相応な一眼レフを購入した。

 つい先日まで、数分の一の値段のコンパクトカメラを買うつもりでいた。

 だが、手にして撮影する機会があったカメラに魅せられてしまい、その一週間後には買ってしまっていた。まんまとメーカーの戦略に乗せられたわけである。
 もっとも、2年前から欲しいカメラではあったのだが(あ、これでばれてしまいますね。EOS 7D Mark II です、はい)。
 
 一方、十数年前から気になっていて、同じく2年前のモデルチェンジから本格的に欲しくなった本命のレンズ(EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM)は重すぎてダメで、次善の策を模索している。

 本命ですら野鳥撮影には厳しいので、次善のレンズではよけい無理なのだが、さて、どうなることやら。
 ___

 コンパクトにせず一眼レフにした理由は、オートフォーカスの素晴らしさと連続撮影の能力に惹かれたからだと一応は言える。
 飛んでいる鳥を撮りたいというのが一番の動機だ。

 だが、吝嗇な私の背中を押したのは、そういう実質的な機能ではない。

 最終的に購入することを決めた理由は、間違いなく、そのレリーズ音だった。

 写真なんか撮らなくても、レンズをあちこちに向けてシャッターを切っていれば、耳に心地よいリズミカルな音を聞いていられる。
 カメラの寿命が縮みそうでなかなかできないが、記録媒体のSDカードを抜いて、何も撮らずにカメラの奏でる音に酔っていたいくらいだ。
 ___

 以前の私はこうではなかった。

 スペック重視、機能至上主義。
 今でもその性癖は残っているものの、明らかにその傾向は減じてきている。

 思えば、15年前に買った車も、最後の決め手は「ドアの閉まる音」だった。
 しかし、そのときはまだ、スペックにこだわり、できる範囲で最上を求めていた。

 2年ほど前に買った今の車は、明らかに前車より格下で、能力も機能も劣る車である。
 「いつかはクラウン」(古いな)というような価値観とは以前から無縁だが、それでも、われながらオトナの選択ができるようになったなあと思わないでもない。

 購入の決め手は、やはり官能であった。うまく表現できなくてもどかしいのだが、いわば「ソリッドな軽快さ」がもっとも優れていたのが今の車だった。
 ドアの閉まる音では負けているが、それも気にならないフットワークとハンドリングだ。
 ___

 官能の話になると、今は亡き年長の仕事仲間を思い出す。

 パソコンやプログラミングにまで官能を求め、それにこだわる姿は、もうひとつ理解できなかったが、今なら少しはわかる気がするのだ。

 「やっぱりパソコンも官能ですよねぇ」
 「おお、お前にもやっとわかるようになってきたか」

 そんな会話がもはや不可能なことが心に刺さる。

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