2006.04.02

★シュノーケリング

 初めて本格的?にシュノーケリングをした。

 驚く方がおかしいのかもしれないが、水中を眺めたまま、1時間でも2時間でも顔を水中に入れていられるのだ。ほとんど魔法である。

 ダイビングを習ったとき、インストラクターが「ダイビングはスポーツではない」と言っていた。水中にぷかぷか浮かんでひたすら脱力するのがダイビングだというのだ。
 まあ、初心者はがんばって脱力するわけだが、慣れてくると確かに無重力の中に浮かんでいるだけの状態になる。水の抵抗があるので、少々動いても宇宙船の中みたいなひどいことにはならない。

 あえてダイビングをしなくても、シュノーケルだけつけて水面にぷかぷか浮いて脱力していてもいいのだ。どうかするとそのままうつ伏せで寝てしまえそうである。

 だが、水中には珊瑚礁と熱帯魚の群れ。マリンパックに入れたデジカメを振り回し、必死で写真を撮ろうとしている貧乏性が情けない。

 それでも、3日4日と経つうちに、ときどきは脱力するようになり、一瞬ぐらいは水面で寝た。

 天国・・・といえば、確かに天国に近かった。


 しかし、旅行ガイドに「もっともにぎわっている」と記載のあるビーチは、いつも人影まばら。沖合で熱帯魚と珊瑚に感動しているのは、常に私と息子の二人きりであった。

 みんな一体、南の島のリゾートに来て何をしてるんだろう。高級ホテルに滞在して本でも読んでるのかな。それなら羨ましいような気もするけど。

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2005.12.25

★24

 珊瑚に群がるカラフルな魚に別れを告げて熱帯を後にした24時間後には、遠く樹氷を眺めながら厚手のコートに身を包んで鳥を追いかけている。「え、あれって昨日のことだっけ?」

 「地球が狭くなった」と聞くたびに陳腐なタワゴトだと思ってきたが、やはり地球は狭くなった。
 そう実感したのは、フィンランドに出したメールの返事が次の瞬間に返ってきたとき以来かもしれない。

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2005.11.06

●Cカード取りました

 サイパンに行ってCカード(ダイビングするための Certificate)を取ってきました。いろんなことがありましたが割愛。

 一番驚いたのは、サイパン随一の繁華街で、泊まったホテルのあるガラパン地区の呼び込み。海外であろうと国内であろうと、夜の繁華街を歩くなんてことはほとんどないので何とも言えないのだが、今までの海外旅行で経験したことがなかったので想像もしておらず、かなり驚いた。

 次に驚いたのは、その呼び込みを初めとして、日本語がデフォルト言語となっていること。泊まっているホテルに「11月5日は選挙なので、北マリアナ連邦の法律に則り、アルコール類の販売はできない」旨の貼り紙があったのだが、その掲示が日本語だけ!でなされているのだ。泊まってるのは日本語人だけなのか??
 その他、どこへ行っても(というほどどこにも行ってないが)ほとんどすべての掲示に日本語が併記されており、これまたほとんどの人が日本語を話す(もちろん、観光関係者に限ります)。

 こんな「海外」は想像したこともなかったので、びっくりした。そういえば、ハワイにもグアムにも行ったことがないもんなあ・・・ もしかして、こういう感じなんだろうか。

 あ、一つだけ思い出した。初めてヨーロッパに行ったとき、経由地のアンカレッジ空港(アラスカ)にも日本語があふれていた。空港であれ島であれ街であれ、経済のかなりの部分を日本からの観光客に依存しているということはこういうことなのかと、初めて肌でわかった気がする。

 帰国してからダイビングショップのウェブサイトを見ると、日本語でしか対応していないと書いてある。海外におけるそういう商売を他に知らないし、考えたこともなかった。

 珊瑚礁と熱帯魚の海に差し込んでくる太陽を水中深くから見上げたのに劣らない、印象に残る経験だった。

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