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2004.05.31

■タイムラグ

 F1ヨーロッパグランプリ。テレビではまだスタートすらしていないというのに、ネットのニュースで、「シューマッハ1位、佐藤リタイア」というのを偶然目にしてしまった。放送時間をもう少し早くできないのだろうか・・・

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2004.05.30

■日曜はダメよ

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 ランチの店に2種類あると思うようになった。むしろ週末が混む店と、むしろ平日が混む店だ。前者はふつう、平日も混んでいるが、たまに空いているときもある。後者の週末は、比較的ゆったりしている。

 今日行ったのは後者の店。平日はマダムたちで混雑している。ふらりと行って席があれば僥倖に近いという感じらしい。ところが、休日には驚くほど空いているという。今日も、席は半分も埋まっていただろうか。

 ちょっとだけ高級で高めなのだ。マダムの多くは、配偶者に隠れてここに来ている。したがって、週末には来られない。子どももいるし。
 前者の店は安め。隠れる必要がない。週末も夫婦や家族連れで混雑している。

 ランチの最低が1580円と、普段使いにできないのが残念だ。その値段で前菜もメインも付いていない。しかし、ちょっと驚くほどおいしい上に、皿が絵になっている。シェフはフレンチ出身とのこと。なるほど、フレンチの皿だ。

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2004.05.29

■初めての転倒

 自転車でこけた。大人になってからはたぶん初めてだ。大したことはないが、久しぶりにケガで血を流した。この前がいつだったか思い出せない。どうかすると、十数年前とかじゃないだろうな。あ、もちろん、紙で手を切ったとかそういうのはけっこうあるが、膝を擦りむいたなんていうのは記憶にない。珍しく、クリーニングから帰ったばかりのまともなズボンをはいていたのもついていない。だいたい、クリーニングするようなズボンなんてほとんど持っていないというのに・・・

 いろんな悪いことが重ならないと事故は起きない。今回は、自転車乗りならだれでも想像がつく、「歩道乗り上げ時段差越えられず平行移動症候群」の結果である。息子にいつも注意しているのに、自分がなるとは・・・ 直接の原因は、歩道上にいた歩行者の前に躍り出て驚かせないために、浅い角度でゆっくり上がってすれ違う形になろうと気を遣ったことである。もちろん、上がれるだろう角度でゆっくり進んだのだが、空気を入れたばかりでタイヤが張っていたことと、段差が思いのほか大きかったことも悪く作用したのであろう、その歩行者のヨコへ歩道の縁と平行に滑っていき、目の前で見事に転倒する結果となった。さぞ驚いたに違いない。
 頭をよぎったのは、「驚かせないよう努力した結果が、思いっきり驚かせてしまった」ということ。口をついて出た言葉は「すみません」。5回ぐらい繰り返したような気がする。向こうは必要以上に「大丈夫ですか」と繰り返してくれる。いや、ほんとにすみませんでした。やさしそうな若い女性だった。

 その日家に帰ると↓のNTT西日本からの不正請求。その他ついてないこといくつか。今日は無事終わりそうで、ほっとしている。

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2004.05.28

■NTT西日本から(じゃないけど)不正請求

 今日は他にいろいろ書きたいことがあったのだがこれ一本で行く。そのことも辛くて悔しい。

 NTT西日本から「次回口座振替のお知らせ」が送られてきた。いつもの倍近い請求だ。うちはほとんど電話を使わないので、請求額は2000円にもならないことが多い。
 明細を見てみると、「料金回収代行サービスご利用分」とある。いや、大した金額ではないのだが、とにかく、まっっったく身に覚えがないのだ。逆に、これぐらいの金額なら、知らないうちに払ってしまっている人もいるだろうから、その点が怖い。

 さっそく、「料金お問い合せ先」に電話をする。なんと、平日の9時から5時までだそうだ。これは悪い冗談か何かだろうか? この不正請求を気にかけたまま、この週末を過ごせと言うのか。週末が台無しだ。こうやって書いている間もムカムカがおさまらない。すでに慰謝料を5万円ぐらいは請求したい感じだ。

 いや、自分で言うのも何だが、わたしはこういうときにものすごおおおく謙虚なので「もしかして、何か・・・」と思いを巡らせてみた。以前、現金書留を複数(仲人からの息子の誕生祝いを含む)郵便配達員に!盗まれたことがあり、その時でさえも、「もしかして、受け取ったけれど忘れているんじゃないだろうか」と夫婦で謙虚に記憶をたどり、家捜ししたものである。これは犯人がつかまって、やはり受け取っていないことがわかった。

 今回も、思いを巡らせ、何か原因が・・・と探ったが、ありそうにない。99.99%(謙虚だなあ・・・ 「絶対!!」って言ってもいいんだけど)、不正請求である。いや、もちろん、NTT西日本が悪いのではないだろう。「料金回収代行」を依頼したヤツが犯人に違いない。だが、細かい明細書までついているのに、請求者が誰かに関しては一切まったく金輪際、何の記述もないのだ。これじゃあ、万一正しい請求だったとしても、誰からの請求かすらわからないじゃないか。それに、こういう不正請求をNTTが代行することは、犯罪の幇助をしていることになるわけだが、そういう罪には問われないのだろうか(もちろん、問われないような巧妙な約款になってるんでしょうね)

 ネットでもいろいろ調べ、さらに「謙虚に」可能性を検討してみた。
 パソコンの設定を知らぬ間に書き換えられて・・・というのが目立つようだが、うちは光ファイバーで、そもそも電話回線とパソコンは一切つながっていない(それにマックだ(笑))。
 「実は、家族の誰かがこっそり隠れてアダルトサイトなどに電話した」という可能性も、ない。わたしがしていない以上(してない)、この点において妻には絶対の信頼があるし、息子も(こちらはいまのところ・・・)同様だ。

 それにしても、このイヤな気持ちを、週明けの9時過ぎまで抱き続けなければいけない理不尽さが本当に腹立たしい。それに、勤務中に職場から電話せよ、ということになるじゃないか。それができる職場だから私はまだいいが、そういうのが困る人も世の中には大勢いるだろう。電気通信事業の最大手だぜ、NTT西日本よ。もうすこしまっとうな対応をしてもいいんじゃないだろうか。こんなふざけた対応でサービス業か!?

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2004.05.27

■「ヨーロッパでは」

 椿さんのリクエストにお答えして、言わずもがなのことを書きます。お許しください。

 知る限り、道路でのマナーの良さは、速度無制限のアウトバーンで有名なドイツがやはり一番だろうか。でも、オーストリアだってイギリスだってスイスだってフランスだって・・・イタリアですら、日本と比べればマナーはいいと思う。ドイツを例にとろう。
 高速道路を走るトラックは、一番外側の車線を適度な車間を空けて列車のように整然と流れていく。乗用車は、その車線、ないしは真ん中の車線を走り、内側の追い越し車線は常に空けてある。そこを走るのは、前の車を追い越すときだけだ。
 驚くのは、追い越しが終わったあと、すぐに真ん中の車線に戻ることである。見渡す限り前にも後ろにも車がいなくて、そのまま追い越し車線を走り続けても何の問題もないときにすら、戻る。そして、数秒後に、もう一台追い越すためにまた追い越し車線を使うこともザラだ。何のためにいったん戻ったの?
20040527 確かに、追い越しには非常に神経を使う。前を100km/h で走る車を追い越そうとバックミラーを確認すると、はるか後ろに車が一台いるだけだ。ゆるりと追い越しにかかって併走するころには、はるか彼方にいたはずの車がすぐ後ろまで迫っていることがある。たとえば220km/h で走っているとすると、120km/h で走っている私の車に、時速100キロで追いついてくる計算になるからだ。
 そういう、200km/h 以上で追い越し車線を驀進していく車はたまにいる(ポルシェとメルセデスが多い)。その種の車はさすがに内側の車線から動くことは少ない。それでも追い越しが終わると走行車線に戻ったりする車もいて、妙な感じがするほどだ。
 そういう車が、市街地にはいると、30km/h などという制限速度をおおむね守っている。50km/h のところも守る。霧などで視界が悪い時も、嘘のようにスピードを落とす。遅い車は道を譲る。
 ちなみに、郊外のごくふつうの道の制限速度は、片側1車線でも100km/h だ。アウトバーン(通行料無料!)推奨速度は130km/h。制限速度がある場合もある。
 片側2車線の立派な高速道路に、誰も守らない60km/h などというばかげた制限速度を設けたりするばかりか、ダントツで世界一高い通行料を取る日本がいやになる。逆に、狭い住宅地の路地を、けっこうな速度で走っていく愚かな運転者にも腹が立つ。

 ドイツでトラックが一番外側を走るのは、法律で決められているからだ(真ん中も走っていいのかな?)。日本と違うのは、守るべき合理的な法律があり、それに納得して多くの人が守っているところである。ばかげた法律を誰も守らない、ひいては、守るべき法律やマナーすらわからなくなってしまっている日本の交通事情は、真面目に考えるとほんとにイヤになってしまう。

(さて、やっぱり嫌味な愚痴だったでしょうか・・・)

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2004.05.26

■保津川・京都・三川合流

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 ふたたび空が戻ってきました。遅くなりましたがお知らせします。興味ないって言わないでください・・・

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■立ちふさがる邪魔者・・・BMW

 片側3車線の高速道路。そこそこの交通量。一番右側を走っていると、数台後ろに赤色灯をつけた覆面パトカーを発見。そのうちサイレンも聞こえてきた。真ん中の車線に寄って道を空ける。しばらくして、黒のBMW(320i)とパトカーが右側を抜いていった。が、それほど速い速度ではない。どうも、BMWがパトカーの前を塞いでいるみたいなのだ。速度取り締まり用の覆面でもなさそうだし、そういう雰囲気でもない。おもしろそうなので、後をついていく。
 サイレンを鳴らし、赤色灯をつけたパトカーにぴったりと後ろにつけられても、BMWは一番右側の追い越し車線を悠然と進んでいく。15km/hぐらいは速度違反をしているかもしれないが、何せ片側3車線、大きな問題ではない。
 そのうち、パトカーがスピーカーでなにやら怒鳴り始めた。後ろだし、車間距離を開けているのでよくは聞こえないが、要するに「道を空けろ」と言ってるらしい。が、まだそのまま。しびれを切らしたパトカーがいったん左側に出る。が、すぐ前に別の車が現れ、諦めてまた追い越し車線に戻る。怒鳴り続けるパトカー。
 やっとBMWが気づいて道を空けたころには、優に1分ぐらいは経っていたのではないだろうか(たかが1分ですが、長いですよ)。
 その後、追い抜きざまに見てみると、BMWのドライバーは30代ぐらいのヌボーっとした女性。隣には配偶者とおぼしき男性。後ろにはどちらかの両親とおぼしき高齢者。しかしまあ、4人もいてだれも気づかなかったのかね。

 私は、自分より速い車が後ろから来れば、状況が許す限り道を空けるようにしている。これは片側1車線でもそうだ。逆に、追い越し車線を低速で巡航する車に阻まれ、そのマナーの悪さに閉口することも多い。「ヨーロッパでは」と、嫌味な愚痴が出るのはそういうときだ。山道を20〜30km/hぐらいで走行しながら、頑なに道を譲らないドライバーにも辟易する。
 ただ、今まで、あくまでも道を譲らないドライバーの意地の悪さに憤っていたが、今日の経験からすると、彼(女)らは、後ろに車がいることにすら気づいていないのではないだろうか???
 だったら、即刻運転免許を返上せよ、と言いたい。真面目な話。

 それにしても、BMWなんだから、「駆け抜ける歓び」を感じさせてよ。立ちふさがる邪魔者にならずに・・・

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2004.05.25

■遠慮深い客

 ネットで見つけた期待のイタリアンレストラン。「あちこちが定休日の火曜日に使えるかも」と、胸を膨らませた昼。でも、定休日もわからない。電話をかけてから行こうか。いや待てよ。昼時で一番忙しい時間だ。もし営業していて電話に出たら「今日やってますよね?」というのもおかしい。「定休日はいつですか」「駐車場はありますか」という手はあるが、一人で初めて行くフリの客が、この時間に店の人の手を煩わせるのはちょっと気が引ける・・・ 何という遠慮深く、慎みのある客なんだろう、私は(笑)

 ナビに電話番号を入れる。簡単にヒット。幸先がいい。電話せずに直接行くことにした。が、教えられた場所に行ってもそれらしき店はない。車を駐めて歩いて探してもない。空き店舗が2つ3つあって、ちょっとイヤな予感はした。近くの店の人に聞くと、この辺でスパゲティとかイタリアンというと、五右衛門しかないという。しかも、ちょっと距離があるらしい。
 「あのー、もしかして、以前この辺で営業していた店はありませんか」「ああ、それやったら、そこの店がイタリアンやったけど、もう3年ぐらい前に閉めたと思いますわ」「名前は覚えてらっしゃいます?」「○×○×」「・・・。それです。どうもありがとうございました」

 予想はしてましたよ、空き店舗を見たときから。しかし3年前ですか、はあ・・・

 後でネットを見たら、少なくとも2年前の8月には営業していたようで、「旨いっっ!」とか「ソースが絶品!」とか書いてある。でも、その後すぐつぶれたんですね。念のため電話してみたら「現在使われておりません」。少なくとも、近所に移転したわけではなさそうだ。こんなことなら最初から電話を・・・

 それにしても、「絶品!」とまで言わしめるイタリアン。場所が悪かったのかなあ・・・ またしても、「飲食店の興亡の不思議」か。

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2004.05.23

■ガーテンミュージアム比叡

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 土曜日、ガーテンミュージアム比叡に行きました。家から1時間もかからないのに、滅多に行かない比叡山。高速・有料道路代だけで4000円もかかるのがその理由でしょうか。入園料と昼食とガソリン代を足せば軽く1万円を越えます。ああ、日本・・・

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2004.05.22

■ラストサムライ

 終盤、エピローグのクライマックスといったシーンで、日本の伝統だの武士の魂?だのを、月並みなお説教じみた言葉で明治天皇が語る場面に一気に引いた。ほんと、しょーもなかったよ。いや、わたしがもともと「日本の伝統」とか「武士の魂」(←直接この言葉が出てきたかどうかは忘れた)とかのうさんくさい言葉に批判的だからではない。(「ハリウッド娯楽超大作」としては)台詞の少ない抑えた演技で、それを体現させようと腐心したであろう、真田広之や「無口な侍」役のおじさん、さらには、トム・クルーズや渡辺謙への演出が台無しになるからである。
 その後、明治天皇のこの台詞に感動した、という書き込みがネットに散見されるのを知って脱力した。まあ、人それぞれですけどね。それにしても・・・

 まあ、傷を挙げればきりがない。中でも、トム・クルーズだけ生き残り、捕虜にも囚人にもならずに、公式行事中の明治天皇の前にズカズカと現れるなどは噴飯物だ。だが、「ハリウッド娯楽超大作」なのだからそれでも許す。肝腎の「娯楽」をぶちこわしにすると思うのが、上の明治天皇の台詞だ。

 まあでも、やたらめったら人が撃ち殺されたり斬り殺されたりしても大丈夫な人にはお勧めの映画です、はい。

The Last Samurai, 2003 U.S.A.

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2004.05.21

■気がつけば金曜日

 長い間ココログを更新してない。いや、眺めたりコメント付けたりはしてたんですけどね。気がつけばもう金曜日、今週のウィークデーは一度も書いてないことになるじゃないか、まあいいけど。
 仕事が特に忙しかったわけではない。むしろその逆だ。もしかすると、忙しい方がいいのかもしれない。

 さて、別項を立てるべきなのだろうが、ER VIII、すごすぎますね。一人で見ているときは涙の大安売りをして、目尻がただれましたよ。テンポもよく、ドキドキも感動もある。実は、第VIIIシリーズ22話のうち、途中の4話だけ(ビデオもDVDも貸し出し中が続いていて)未見なのだが、その4話を早く見たいような、大切に取っておきたいような矛盾した気持ちだ。途中を飛ばして見ても、素晴らしさがいささかも損なわれないのもまたすごい。

 生涯でもっともすばらしい映画やテレビ番組を挙げろといわれたら、ERをおいて他にないという気までする。まあ、いくら「緊急救命室」とはいえ、患者だけではなくスタッフの身の上にまであまりにもいろんなことが起こりすぎるのだが、その点にさえ目をつぶれば、非の打ち所がない。いや、目なんかつぶらなくても、このすばらしい作品世界は、そんなこざかしい批評家的視点の介入を許さない説得力を持っている。いやもう、これはお勧めですよ。・・・ほめすぎかな。

 で、とにかくモノを買いたくない私も、「DVDコレクターズボックス」とかいうのを買おうかとまで一瞬考えた。が、ぜんぶ買うと、下手をすれば20万仕事になる。買うとすると、最初から最後まで揃えないと気がすまない性格なのよ。しかし、いくら感動しても、同じ映画を何度も見るタイプでもない。あっさり思いとどまってしまった。アルミホイールを買う前なら、あるいは代わりにこっちを買ったかもしれない(笑) どっちが人生において大切なんだろう?

 昨夜、『ラストサムライ』も半分ぐらい見た。今のところ、思ったより相当いい映画だ。解説も感想も不要だろう・・・

(ER, 1994 - ? U.S.A.)(The Last Samurai, 2003 U.S.A.)

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2004.05.16

■梵保庵

20040516 北大阪でおいしい蕎麦屋は2軒しか知らない、と書いた。その時点で3軒目も念頭にあったが、食べたことがなかった。その3軒目。初めて行った。
 「梵保庵」、ぼんぽあん、と読むらしい。フランス語の Bon Point(いい場所)をかけている。味も雰囲気もいい。ただし、板敷きの座敷に座ることになる。これは貞寿庵も同様だ。同様といえば、ここも全席禁煙。そばの香りを邪魔しない。白(更級)と黒があるが、個人的には黒の方がおいしかった。
 窓際のカウンター席は、外の池と周囲の緑を借景にしている。春は桜が見事だそうだ。
 ごくふつうの民家が店。2階分に及ぶ掘り込みガレージ部分の1階を、駐車場(1台)と調理場、2階を客席にしている。三保ヶ池と呼ばれる池の真向かい。奥まったところではないのだが、なぜか目につきにくいのでご注意。

店 名:梵保庵(Bon Point)
所在地:大阪府吹田市新芦屋下27-5
電 話:06-6877-0999
定休日:水・木(祝日は営業)(夜は予約のみ)

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2004.05.15

■100円入れればお持ち帰り可能?

 自転車で千里中央へ出かけた。いくら40年前にできた日本初?の大規模「ニュータウン」だとはいえ、いや、40年前にできたにもかかわらずか、自転車が集まることへの対策がほとんどない「都市計画」にはあきれるほかない。まあ、千里中央に限らず、ろくに自転車置き場も整備せず、やたらに「放置自転車」を悪者扱いしているのは、どこでも同じような状況だが・・・
 少しだが置き場らしきものはある。そのうちの一つに自転車を駐めた。遠いところに、100円とはいえお金を払って自転車を駐めるなどというのは、ほとんど「変わり者」のすることだから、休日でも比較的空いていた。
 装置についたワイヤーを自転車に絡めて穴に差し込むと、ロックされるようになっている。後払いで、外すときに100円を入れる。これなら安心かも、と思い、自前の鍵を使わないでその場を離れようとした(というのはウソです)
 すると、息子が「これ、100円入れたら外れるん? ほんならだれでも100円入れたら自転車持って帰れるやん」という。
 ・・・。息子よ、偉いぞ。2歳半までほとんど一言もしゃべらなくて、一生しゃべれないのではないかと親を不安にさせたお前は、ここまで成長したのか・・・
 アホの私は気づかなかったのだが、その通りなのだ。これは鍵ではない。目の前の看板にも、「盗難防止のため、ご自分の鍵をおかけください」という趣旨のことは書いてある。しかし、それだけだ。これだと「念のため」だと思うじゃないか。「あなたが今差し込んで、あとで100円払うそれは、決して鍵ではありません」と、きちんと書いておくべきだ。ワイヤーを自転車に絡めてガチッと差し込んで外れなければ、「鍵をかけた」と錯覚する人も多いはずだ。現に、周囲の自転車を見回してみると、自前の鍵をかけていないものも結構あった。これだと、100円入れれば盗み放題である。
 自分のアホさを棚に上げて何だが、この装置の発案者や運用者も、相当アホではないかと思うのだが・・・ 単に100円払うためだけの装置なら、何のためにワイヤーを自転車に絡めるのか。
 それにしても、いくら不便な駐輪場にお金を払って置く「変わり者」たちとはいえ、ほとんどの自転車がワイヤーを絡めていたのは偉いと思う。真面目な人も多いんだなあ・・・

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2004.05.13

■今日もまた17対1

 いつものトラットリアが臨時休業していたので別の店へ。今調べてみたら、ちょうど3か月ぶりということになる。偶然にも、また、店の女男比が17対1。一人の客も私だけ。やはり、ビミョーにいたたまれなかった。いや、それだけなんですけど・・・ 一番最後に入って、一番先に出た。女性客は粘りますからね。
 この店、帰るときにドアまで見送りに来てくれて、明るく「またいらしてくださいね。お待ちしております」とか何とか言ってくれるのだが、ナミの男では2度と来る勇気はないと思う。

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2004.05.11

■自転車文化

 しまなみ海道のうち、行ったことなかった最後の大物の橋、来島海峡大橋をGWに自転車で往復してきた。大島と呼ばれる島(いったい日本にいくつあるやら)から、途中、馬島を経て、わたりきれば、四国の今治市だ。すばらしい、の一言に尽きる。
 それはそれとして、今回、クルマの屋根に自転車を積んで出かけたのだが、連休中の大量の車の波の中、同じような車がほとんどいなかったのに驚いた。一生懸命探したのだが、結局ぜんぶで3台だったような気がする。サイクリングのメッカであるしまなみ海道においても、ほとんど見ることがない。まあ、ワゴンの荷室内に積んでいればわからないのだが。
 ヨーロッパだと、夏のシーズンには自転車を積んだ車をしょっちゅう見かける。また、たとえば、アルプスのどの峠に行っても、大勢のサイクリストがめげずに坂を上っている(あるいは、爽快そうに下っていく)。雨の中でさえも、だ。

 自転車というのはおもしろい乗り物だ。たとえば中国では、重要な交通手段・運搬手段となっている。非常に実用的・実際的な乗り物だ。ところが、なぜか韓国では、ほとんど自転車に乗らない。ソウルの街は日本の街によく似た部分も多いが、ほとんど自転車を見かけないところが興味深い。韓国人に聞くと、自転車とは、遊園地などに出かけたときに、広場で娯楽のために乗るような乗り物だと言っていた。日本人の感覚で言うと、一輪車や公園のボートなどが近いという。
 一方、ヨーロッパ諸国では、レジャーやスポーツの手段として使われる面が強い。オランダなどでは、交通・運搬手段の側面も大きい。「自転車文化」という言葉もよく使われる。

 日本の現状はどうだろう? また、これからどうなっていくのか。

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2004.05.09

■はじめての14

 飛行機が離着陸する滑走路の番号は、方角によって決まる。磁北を0度(および360度)と考えて、時計回りに何度の方向を向いているかの数字を10で割り、二桁で表した数字が滑走路の番号だ。東向き(90度)なら09、南向きなら18、西向きなら27である。
 大阪空港には二本の平行滑走路があり、通常、飛行機は北西に向かって離着陸している。滑走路は、32L(eft)と32R(ight)だ。同じ滑走路を、逆の方向から使う場合、つまり、南東向きに離着陸する場合は、14R(ight)と14L(eft)になる。32Lと14R、32Rと14Lが、モノとしては同じ滑走路となる。

 滅多にない14を使った離着陸が、マニアの間で珍重されているらしいことは知っていた。だが、実際に飛行機が14に向かってアプローチしているのを見たのは、先日のGWに空港の北側の道で渋滞に巻き込まれたときが初めてである。飛行機は、原則として風上に向かって離着陸するので、珍しく南風や東風が吹いていたのだろう。
 それを見てから、機会があれば14での離着陸を見たいと思っていた。今日、同じような天気だったので、大阪空港の無線を聞いてみると、まさしく、「using runway 14 right and 14 left」と言っている。急いで昼食をすませ、空港に向かった。
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 何度か行った見学ポイントに着いてまもなく、ジャンボジェットが離陸したのだが(写真右端−クリックで拡大)、噂に聞いていたような迫力はない。滅多にないチャンスのはずなのに、見物人もほとんどいない。話しかけてきたマニアとおぼしき人に、どうして14が珍重されるのか聞いてみたのだが、単に珍しいからであって、迫力はないよ、という趣旨の答。もしかして、14の時にはもっと別の見学ポイントがあるのではないかと聞いても、「特にない」という。
 結果として、その情報は間違いだったと思う。2箇所で見物してから帰る途中、空港の北西側に行った方が、ものすごい迫力であることを知った。帰りを急いでいたので車からは降りなかったが、目の前、道の先、家の屋根の間を、屋根よりも低くジャンボが降りていくのだ。ぎょえーっと叫んでしまいそうになるほどの大迫力である。これが14が珍重される理由だろう。
 初めて通りがかった滑走路北西側の見学ポイント?には、大勢の人が集まっている。やはり・・・
 それにしても、あのマニアの人はここを知らないのだろうか。親切な人だったので、意地悪をしたとは思えないのだが・・・
 今日は通っただけになってしまったが、今度14の時は、あそこに行ってじっくり見てみたいと思う。しかし、滅多にない14。いつになることやら・・・

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2004.05.06

■まだ休日?

 いつものトラットリア。この種の店にしては平日のランチタイムにおける男性比率の高い店だがほかの店では自分以外ぜんぶ女性ということもザラだ、今日は半分が男性だった。短い滞在時間の間に、カップルが4〜5組。女性の二人連れは1組だけ。それを埋め合わせる男性の一人客が私を含めて2人・・・
 これは平日の客構成ではない。休日のそれだ。子どもがいないことだけが平日を物語っている。
 もしかして、まだ会社?が休みなのか。明日も含めて、9連休ということか。それとも、29日から11連休なのか。一流メーカ勤めなんかだと、そういうこともあることは知っているが・・・
 そういえば、交通情報によると今日はどの道もほとんど混んでいない。レジャーの人出は一段落した一方で、まだ働いてない人も多いからだろう。

 人一倍休んでいるような気がしていたが ^^;、案外、世間も休んでいるのかもしれない・・・

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2004.05.05

■プラナリア?

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自信がなくなってきました。もしかして新種?(お食事中その他の方、申し訳ありません)

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■はじめてのC

 という題名のC言語(コンピュータのプログラミングに使います)の本が昔あったなあ。買っているところを生徒に見られた高校の先生が学校に行けなくなったとかなんとか。
 このCは、cementのC。だいたい、モルタル、セメント、コンクリートの違いがわからんのよ。まあ、いまはパソコンたらネットたらいうものがあって、調べればすぐにわかるのがありがたい。
 必要があって、はじめてセメントを練って使った。正確には、空練り済みのモルタルに水を加えて練った。いや、練った結果、モルタルになった。ええい、うっとうしい、どうでもいいや。
 調べたくせに、真剣に考えずに適当にやったため、半ば失敗の、ものすごい重労働。練るときに、下の乾いた粉部分と上のじゃぶじゃぶのモルタルとに分離し、その中間層が固まり始めて混ぜるのに苦労した。まあしかし、ともかく所期の目的を達し、穴埋めと割れ補修に使った。
 この年になるまで、セメントを使ったこともなかったが、一度やると自信ができた。今度からは大丈夫だろう。
 (あ、ついでにプラナリアを見つけました。そのうち、二つにちょん切って、再生実験をする予定)

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2004.05.04

■ダンサー・イン・ザ・ダーク

 ビョーク、カトリーヌ・ドヌーブ。徐々に視力を失い失明に至る遺伝性の病気を患う母親が、子どものための手術代を苦心して捻出するものの・・・ 後味は良くないが感動の「芸術作品」。

(Dancer in the Dark, 2000 Denmark)

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■薔薇の眠り

 デミ・ムーア。ファンタスティックロマン。幽玄華麗。
(これも、単調だとか退屈だとか眠いとかいう「批評」がつきまとう。まあ、主観的放言としてはそれもいいけど・・・)

(Passion of Mind, 2000 U.S.A)

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■来島海峡大橋

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2004.05.01

■アオサギ・コサギ、何を思ひて・・・

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■自転車の季節

 ごく短い自転車の季節がやってきた。春と秋のほんの束の間だけ、自転車が快適だ。ちょうどオープンカーが快適な季節と一致する。それにしても短い。いくら長く見積もっても、5月までだ。
 この貴重な季節、走り残しのあるしまなみ海道に出かけてみようかと思っている。

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