●大手証券会社にて
何だかよくわからないが「タンス株券」を証券会社の特定口座に入れておかないと大変なことになるらしい。しかも、締め切りが今年の12月20日という。
ご多分に漏れず?、うちにもバブル絶頂期に買った株券が2〜3枚ある。放っておくと、もの凄く安い値段で買ったことにされて、万一?売ったときに税金をたくさん取られてしまうことになるそうだ。大損してるのに税金まで取られてたまるものか。それを避けるためには、今年中にどこかの証券会社の特定口座に預けなければならない。
ネット時代で便利だ。どこへ預ければいいか自分で調べられる。条件は、
1.口座管理料が無料であること
2.ネット取引が充実していて手数料が安いこと
3.支店が近くにあること
である。実は問題は1だけで、たぶん今後も株取引などしないだろうから、2も3もどうでもいいのだが、どうせなら条件のいいところをと、探してみた。
一応、候補が見つかったので、株券やら印鑑やらの7つ道具を持ち、何とか時間を見つくろってわざわざ証券会社の窓口まで出かけた。結果は、
門前払い・・・
口座の新規開設は、火曜日と木曜日の午前中だけだという。なんと、火曜日の0時50分ごろのことだ。1時間早ければよかったのだが、その時間に来ることは不可能である。
しかしまさか、金融機関の窓口に営業時間内に出かけていって、まったく何もできず、門前払いを食うとは・・・ 通常ですら、金融機関に出かけるのは難しいのに、これでは、「社会人は来るな」ということではないか。いったい誰が、火曜と木曜の午前中に証券会社へ行けるのか。
まあ、内規で決まっているのだろうから、店員に怒っても仕方がない。でも、一言文句ぐらいは言うべきだったか。第一、ぜんぜん恐縮もせずに、「また来てね」っていう感じの応対だったぞ。
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