◆グッバイ、レーニン!
『ラブ・アクチュアリー』を探していて見つけた。
とんでもない分類をするビデオ屋で、「アクション」「SF」「サスペンス」「ドラマ」「コメディ」「ホラー」・・・ ときて、「ヨーロッパ」である。しかももちろん、すべてのヨーロッパ映画がそこに入っているわけでもない。それはともかく・・・
ドイツ映画を見ることはほとんどない。が、話題になっていたのを思い出し、手にとってみたら、あらすじを読んだだけで、その場で吹き出してしまった。ふつう、素晴らしい映画でも台無しにしてしまうのがパッケージに書かれた解説やあらすじだ。こんなことは初めてかもしれない。
もっとも、映画自体は切なくなるようなドラマである。しかしその中に、心をふるわせる笑いがある。こういう笑いがあったのかと、目を開かせてくれるような佳作。
(Good Bye Lenin!, 2003 Germany)
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コメント
こんばんは!
わたしも見ました、この映画。
いろいろ笑わせるところもあって、ちょっとおもしろい映画でしたね。
投稿: iyota | 2005.06.30 22:51
あのころ不思議と国際ニュースにあまり興味がなく、共産圏の崩壊とユーゴスラビア内戦についてほとんど知らないままでいました。
映画ではありますが、無数のドラマがあったことの一端が見えた気がします。
投稿: Wind Calm | 2005.07.03 15:00