■いきなりの夏
コートまで着ていながら、寒さに耐えて淀川べりでシギ・チドリを観察していたのが一昨日。
そのたった2日後、所によっては7月下旬なみという暑さになった。甲府では何と33.4度だったという。
今年の春は寒い日が多く、目には春、肌には冬、といった日々が続いていた。春らしい日和を経験しないまま、いきなりの夏である。
気温というのは徐々に変わっていくものではない。冷たい空気の固まりの中にいると気温は低く、それと入れ替わりに暖かい空気の固まりがやってくると、急に暖かくなる。単純にいえば、その中間というのはないのだ。
だから、明日はまた急に気温が下がっても不思議ではない。
そんなことも、飛行機の免許を取るために気象の勉強をするまではほとんど知らなかった。今でも知っているとはとてもいえないけれど。
いずれにせよ、それにしても極端だ。また春に戻り、ほとんど味わえなかった今年の春を、もう一度やり直すチャンスを与えて欲しい(冬に戻るのはかんべんしてね)。
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