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2007.02.18

◆早春賦

 先週高知で早くもヒバリがさえずっていると思っていたら、大阪でもそうなのだという。どのぐらい異常なことなのか、だれかにきちんと教えてほしい。

 今日は、大阪北部で、ホオジロとウグイスのさえずりを聞いた。後者はご存じ「ホーホケキョ」である。
 両者ともまだ上手にさえずっているとは言えないできであったが、それでもまだ2月中旬、やはり早いのではないだろうか。

 なぜか「早春賦」という言葉が頭をかすめ、居残った。早春はいいとして、「賦」って何だったっけ? そもそも、どうして早春賦なんて言葉があるんだろう。

 と思って調べると、「春は名のみの風の寒さや♪」という歌があった。ある年齢層以上の人ならたぶん聞いたことのあるあの曲だ。
 確かに立春は過ぎているし、曇りで肌寒く時折り霧雨の降る今日の天気にふさわしいような感じもする。

 が、ホオジロやウグイスがさえずっていては、「春は名のみ」ではないかもしれない。

 今日の収穫は、ヒレンジャク13羽。もしかすると、一番好きな鳥かもしれない。あ、キレンジャクは見たことないけど・・・

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コメント

メモ:
ヒレンジャク、下尾筒がほとんど真っ赤な個体が2〜3いた。他は薄いオレンジ色。何か重大な違い(雄雌とか)なのだろうか、単なる個体差なのだろうか。

投稿: Wind Calm | 2007.02.18 19:47

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