★極めて稀な迷鳥・・・
もはやバードウォッチャーで知らない人はいないぐらい有名になってしまったし、ネットで名前を検索してもどこにいるとかすぐにわかってしまうのだが、一応良識として名前も場所も伏せておく(万一、知りたい方がいらっしゃったらお気軽にメールください)。
手元の図鑑を調べても、載っているのが2冊だけという小鳥。そこには「きわめてまれな迷鳥」とある。おそらく、現在は日本でこの1羽しか観察されていない。
70年ぶりの登場という話もあったが、1990年にも石川県で撮影されているようだ。
今日はじっくりと見られたが、珍鳥でなければそれほどぱっとした鳥ではない。
あんまり人だかりがしているので何事かと寄ってきた母子連れの子どもに教えてあげると、「スズメみたい・・・」との感想。その通りです、ハイ。
でも、頭頂部の黄色はかなりはっきりしていた。夏羽に変わってきているのだろう。
東京から見に来る人はザラで、遠くは北海道からも来ているという。確かに「きわめてまれな迷鳥」を見る機会はそうないだろうし、私なんか、これが最初で最後かもしれない。
それでも、たとえ京都で見られると聞いても、わざわざは出かけていかないような気がする。その程度の熱意しかないから、何事につけても大成しないんだろうけど。
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