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2008.06.28

◆食わず嫌い

 今日、家人が久しぶりに友人と食事に出かけるというので、土曜日まで授業のある息子の学校近くまで迎えに行き、お昼を2人で食べることにした。
 遅くまで学校にいるので、まともな店のランチタイムが終わったころに待ち合わせ。
 これからでは行ける店も限られる。

 「何が食べたい?」と聞くと「ラーメンかうどんか回転寿司」という。もうちょっとまともな提案はないのか。

 お寿司は家人が夕食に買ってくるかもしれないと言っていた。「ラーメンかうどんか決めろ」というと、「うどん」という返事。
 この時間になっても開いているおいしいうどん屋というと、吹田の衆楽か、池田(訂正:箕面に移転したのに池田のつもりだった)の家族庵しか思い浮かばない。いずれもけっこう遠い。

 そこで思い出した。

 2〜3年前、大阪モノレールの北への延伸と相前後して、豊川駅のすぐ北東に、食べ物屋ができていた。

 「味楽亭」の看板が上がり、広めの駐車場、「お好み焼き・鉄板焼き・うどん・しゃぶしゃぶ」などと幟が立っている。

 ときどき通る場所なので、一度は行ってもいいかなとか横目に見ながら、その佇まいと幟の不見識さ(今日誤解だとわかった)とから、結局行ったことがなかった。

 時分時(って死語?)に通りがかることも滅多にないので、いつも空いている駐車場を見て、「いつつぶれるのかなあ」とか思っていた。

 この機会にだめもとで行ってみよう。

 ところが、店にはいると、メニューにうどんがない。お好み焼きや焼きそばや鉄板焼きばかりなのである。
 店員に聞こうかと思っていると、メニューの一番後ろに、「1F お好み焼き・鉄板焼き 2F うどん」の文字があるのをやっと見つけた。

 遠慮する息子を問いただし、本当にここで焼きそばとかを食べていいのかと念を押すと、やはりうどんが食べたいという。

 息子よ、何事においてもそんなに遠慮ばかりする必要はないのだ。

 店員に、「すみません、うどんを食べに来たんですけど、お店が違うんですか?」と聞くと、やはりうどんは2階だという。しかもまったく別の店らしい。
 「すみませんでした」といったん店を出て、2階へ上がる。

 何だか学校の校舎を思わせる階段と廊下があり、廊下から教室にはいるようにうどん屋にはいると、実にこぢんまりした空間がそこにあった。

 メニューは昨今はやりの「ぶっかけ」とか「生醤油」とかそういう感じ。温かいうどんもあるが、そばはない。
 それに、驚いたのは、天ぷらがらみのメニューが一切ないことだ。

 どうも、ちょっとうら寂れていて、つぶれないのかなあという気がやはりする。

 だが・・・

 「天ざるうどん」を生き甲斐にしている息子には少々つらかったかもしれないが、うどんが出てくるまでにけっこう時間がかかっているので、期待が芽生えた。
 きちんとしたうどんをちゃんと茹でている感じがしたのである。

 案に違わず、しっかりしたコシがあってしかも固すぎない、もちっとしつつも伸びやかな ささめうどん が供された。

 これははっきりと「おいしい」と言えるレベルである。

 私は山かけうどん(冷)を食べたが、このメニューは珍しくないか。息子が「ぶっかけ」にしたので奇を衒ったのだが、2人ともぶっかけでよかったと思った。

 「教室」前の廊下の突き当たり(というほど長くはないが)にも暖簾が掛かっていたので見に行くと、そこが「しゃぶしゃぶ」の店であった。

 なるほど、別々の3店舗で全体として「味楽亭」を構成しているのだ。

 長くなった。わざわざこんなことを記したのは、このうどん屋をつぶさないために、皆さんに宣伝する目的である。

 おいしいうどん屋は、「福増屋」。(←情報古く、間違いもいくつか)
 しゃぶしゃぶ屋は、「茨木 しゃぶ亭」。
 最初に間違えて入ったお好み焼き屋は、「太閤さん」。ここは一応、喫煙・禁煙に別れていた。

 この3つのフードコンプレックス(笑)が「味楽亭」。

 お近くの方は(特に「福増屋」に)ぜひお運びください。

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