◆まさかの羽化
アントクアリウムで飼っていた女王蟻の産んだ卵(蛹?)がとうとう羽化した。
「飼っていた」と書いたが、夏以来、トイレの奥の棚の上に放置していたに過ぎない。
卵も変色し、数も減ってきた気がして、「コイツが食べているんじゃないか」という疑いもぬぐえなかった。
でも、女王蟻はいつ見ても卵(蛹?)を甲斐甲斐しく世話し、意味なく?あちらへこちらへと移動させたりしていた。
もう卵が孵ることも期待できないので、そろそろ女王蟻を逃がして、別のアリをたくさん取ってきてそいつらに巣を作らせようかと思案し始めたところであった。
アントクアリウムに入っている土がわりの物体は、同時にエサにもなっているので、上の方がだいぶ減ってきていたし。
孵ったアリには立派な羽があり、どうもオスらしい。とすれば、あいかわらず巣は作ってくれないのかな?
卵を産んでから、実に4か月と2週間。まさかそんなにかかるとは夢にも思っていなかった。
調べてみると、ライオンやブタの妊娠日数よりも長い。
幼虫にもサナギにもなった気配はないんだけど、突然の羽化。
卵の殻の中で幼虫化して、あの「変色した卵」が実はサナギだったのだろうか。
月並みに、「自然の神秘」などとつぶやいてみる。
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