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2009.01.31

■遠い夜明け

 これも、デンゼル・ワシントンが出ている未見の映画を探していて見つけた。

 今までこれほどの映画を知らなかったとは・・・ 邦題に聞き覚えはあるけれど。

 いったい、ほかにどれほど、私の知らない名作が眠っているんだろう?

 アパルトヘイト下の南アフリカを描いた映画で、実話をもとにしている。

 全編これ、恐怖や不安や怒りや絶望やらが渦巻く中に、大きな感動とほんの少しの希望が通奏低音として流れ続けている。
 後半には、できのいいサスペンスにもなる。

 こんなことが1990年代に入るまで続いていた事実には、あらためて慄然とする。

 映画の最後、多くの「マンデラたち」の名前が流れた。マンデラその人は獄中を生き延び、新生南アフリカの大統領にもなったが、その他のマンデラたちは志半ばにして殺されていったのだ。

 この映画が作られたとき、わずか数年後にマンデラが大統領になると予想していた人がいただろうか。

(Cry Freedom, 1987 U.K.)

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2009.01.30

■阪急千里線山田駅前のトラットリア

 久しぶりに、レストラン応援のエントリです。

 北大阪、北摂には数多くのイタリアンレストランやトラットリアがありますが、阪急千里線、山田駅の近くというと、サルーテが有名でしょう。

 今日ご紹介したいのは、もっと駅に近いけれども目立たない店、「セレニータ」(Serenita)です。

 山田駅から徒歩1分。西改札口を出て、駅前のロータリー先の交差点を左折、20mぐらい先の左側にあります。

 目立たない小さな店ですが、イタリア国旗が揚がっているので、クルマでさっと通り過ぎるのでなければすぐ見つかるでしょう。

 ご夫婦とおぼしき若い男女がやっていて、料理をするご主人?も、給仕をする奥さん?もいい感じです。
 テーブル12席、カウンター3席のこぢんまりした Cozy な空間です。

 ランチタイムは全席禁煙。

 1000円でパスタランチ(パン・サラダ付)があるのは嬉しい。
 1200円のピザランチはサラダ・ドリンク付。

 まだ2度しか行っていませんが、パスタランチにドリンクとドルチェがつく1400円のを食べてみました。
 パスタは2種類から選びます。1度目はトマトソース、2度目はガーリックオイルソースでいただきました。クリームソースもありましたが、まだ食べたことがありません。
 パスタは1000円のランチでも同じです。

 どちらも、しっかりとしたコクと旨みがあるおいしいソースでした。パスタはもちろん、アルデンテで出てきます。
 私はサラダもパンもあまり好きではないのですが、ここのはけっこういけます。すごくシンプルなサラダだし、嫌いなチーズが載っているのですが、なぜかおいしくいただきました。

 デザートは、一度目はパンナコッタ、二度目は洋梨のソルベ。

 ソフトドリンクは、コーヒーや紅茶以外に赤ブドウやマンゴージュースなども選べて面白いと思いました。

 夜に行ったことはありませんが、アラカルトでいろんな料理があるようです。残念ながら夜は禁煙ではありません。

 大通り?に面しているのですが、にもかかわらず隠れ家的なイタリア料理店として、お勧めしておきたいと思います。

名 称:セレニータ(SERENITA)
所在地:大阪府吹田市山田西4丁目1−10
電 話:06-6831-6000
定休日:火曜
営 業:11:30〜14:00(L.O.)、17:30〜21:00(L.O.)
駐車場:なし(徒歩1分に Dew阪急山田の駐車場があり、1時間無料。お買い物のついでにランチやディナーをどうぞ)

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2009.01.29

■レモンイエローのニュービートル

 先日、ショッピングモールの駐車場から出ようとしていたとき、レモンイエローのニュービートルが2台続いていたので、けっこう目を引いた。

 その後、20分ほど走る間に、さらに2台、同じ色のビートルを見た。

 人よりちょっと個性的なクルマを選び、さらに思い切って派手な色を選んでみても、結局はそんなことになってしまう。

 クルマで個性なんか出そうと思ったら、黄色いフェラーリにでも乗るしかないのだろうか。

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2009.01.28

■告発のとき

 トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン。
 ポール・ハギス監督・脚本。

 重い、深い、悲しい、切ない、やりきれない・・・

 イラク戦争から帰休してきた息子が無断で離隊していると連絡を受けた退役軍人の父親。

 国家や軍を信奉して規律正しく生きてきた父親は、除隊してからもその精神に生きつつ、息子の捜索を始めるのだが・・・

 予断を交えずご鑑賞いただきたいので、これ以上は書きません。
(ただ、邦題自体、誤解を与えると思います。この題から想像するような内容ではないはずです。)

 事実をもとにして作られたということですが、ストーリーもメッセージも、描写も演技も、枠組みも細部も、すべてが素晴らしいと思います。ぜひご覧ください。

(In the Valley of Elah, 2007 U.S.A.)

 後記:

 日本語のサイトの多くが、ジェームズ・フランコの役を「カーネリー大佐」としているのはどういうことなんだろう? だれのことかわからないけど、大佐なんか出てきた記憶はないぞ。

 「基地の司令官のことかなあ」と思って調べたら、そうではなく、「カーネリー軍曹」のようだ。えらい違いである。存在も薄く、顔も声も出ない司令官はキャストですらない。

 だれかの間違いが、コピペコピペでどんどんネットに増殖していったのだろう。

 それにしても、ウィキペディアはともかく、Yahoo!映画や MSNムービーまでもが間違えている(2009年1月28日現在)。

 ネットの多数決が信じられない好例。

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2009.01.25

■隣の家で携帯を充電

 隣の家に忍び込み、携帯電話を充電していた女が逮捕されたという。

 電気代を節約したかったというのだが、ものすごいリスクを冒して携帯を充電しても、その電気代は1円にもなるまい。

 今回の事件は、そういうことに頭が回らない者の悲喜劇をくっきりと描き出している。

 まあ、他にも盗電したりしていたのかもしれないが、少なくとも携帯ぐらいは自宅か職場(ちゃんと?職があるようです)で充電すればよかったのに(いや、もちろん、ぜんぶ自宅でまかなうべきなんですけど)。

 こんな女に切りつけられてケガをするなんて、怖いやら痛いやら情けないやらあほらしいやら、隣人はさぞ大変だろうと思う。

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2009.01.22

■ザ・ハリケーン

 こういう話には弱いなあと思う。

 しかし、それを割り引いても、素晴らしいとしか言いようのない映画である。

 1999年の公開らしいのだが、つい最近まで知らなかった。これほどの深みのある傑作なのに、どうしてだろう。デンゼル・ワシントンまで出てるのだ(彼の出ている映画のリストを眺めていて見つけたわけだけれど)。

 台風の映画でもボクシングの映画でもありません。

 そういう先入観で見る気を挫かれていた方も(私自身、ちょっと懐疑的でした)、ぜひご覧ください。

(The Hurricane, 1999 U.S.A.)

 追記:オバマ大統領の就任と相前後して借りて見たのも、何だか因縁めいたものを感じてしまう。

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2009.01.18

■パスタ、パスタ

 引き続き家人が仕事で遅くなるので、今夜は私が夕食を作ることにした。夕食といっても、私が作れるのはほぼパスタに限られる。

 昨夜、半額の寿司を食べながらその旨を告げると、「それはいいけど、2回作るの?」という返事。

 そうか、時間が3時間ぐらいずれるので、家人を待つのでなければ2回作るということになってしまう。そんなことも思いつかなかった。

 パスタ自体は多いときには週に数回作っているのだが、同じ日の1食に2回作るというのは確かに面倒だ。
 だがまあ、それしか方法がなさそうなので、遊び疲れた体に鞭打って2回作った。家人の夕食に時間を合わせると空腹になりすぎる。

 野菜は3人分切って1人分置いておく。ニンニクはそうはいかないので2回とも直前に切ったが、準備さえできていれば麺を茹でて野菜などを炒めるだけなので、そう手間はかからなかった。
 どのみち、ゼロから作っても20分ぐらいでできる料理だ。

 まず息子と2人でリングィーネを食べ、後で家人のスパゲッティーニのお相伴にあずかる。われながら、どちらも美味であった。

 そういえば、昨日の昼も息子と私はスパゲティを食べた。

 土曜日だというのに、馴染みのトラットリアが臨時休業で、例によって!断り書きも出していない。愛想なく「Closed」の札が下がっているだけだ。

 が、中を見るとみんな出勤して働いているようなので、事情を聞いてみた。

 私が店員であれば、ひたすら恐縮して「わざわざおいでいただいたのに申し訳ありません」と平身低頭しながら説明するだろうが、若い店員はあっけらかんとしたものである。夕食から営業するので、その仕込みをしているそうだ。
 マスターは私たちに気づいていなかったようだが、たとえ気づいても、素っ気なく「ああ、すいません」程度しか言わない(経験がある)。
 悪気はないのだろうが、貼り紙がないことも含め、接客業としてどうなのかと思わないでもない。

 しかしながら、お蔭様で、すぐ近くにある、以前自転車で通りがかったときに見かけた別のトラットリアで初めて食べることができた。クルマだと気づかずに通り過ぎるような小さな店である。
 若い男性が作り、女性が給仕する。そうかなあと思っていたのだが、帰ってから調べてみるとやはり夫婦らしい。
 まあまあの入りだったが、土曜の昼にしては混んでいるとは言いがたい。だが、パスタも赤ぶどうジュースもパンナコッタもおいしかった。
 ソフトドリンクがそれなりに充実しているのは珍しいし、ランチの時は全席禁煙だ。

 これからはできるだけひいきにしよう。

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2009.01.17

■高級なエサ

 先日、スーパーに行ったついでに文鳥のエサを買った。

 いつものエサではない安物を食べさせていたときにちょっと調子が悪くなったことがあったので、それ以降、必ず「高級」なエサを食べさせている。因果関係はもちろん不明だけれど。
 0.83リットルで840円。文鳥まで消費税を払っている。

 そのエサを持って支払いカウンターに近づいたが、どうも様子がおかしい。そこは別のケーキ屋さんのレジのようなのだ。レジの横にショーケースがあり、おいしそうなケーキ類がずらりと並んでいる。

 「カマンベールチーズケーキ」「キャラメルタルト」「チェリータルト」「モンブラン」「シュークリーム」「山羊ミルクプリン」・・・

 「ここでいいのかな?」と思いつつ、前の客がペット用品の支払いをしているようなので、半信半疑で待つ。その時点で、どうしてここでいろんなケーキを売っているのかわからなかった。
 しかも高い。

 レジの順番を待つうちに、鈍い頭が回って、これはペット用のケーキなのではないかと見当をつけた。
 しかし、まだ信じられない。
 ふつう見るよりも2周りほども小さい「ヨーグルトチーズケーキ」に、578円の値札がついている。山羊ミルクプリンは315円。どちらも、大きさを考えれば人間様が食べるものの2倍ほどの値段になるだろう。

 支払いを済ませてから、思いあまってレジの店員に聞くと、やはり「ワンちゃん用です」という。
 よく見ると、チョコレートを使ったように見えるケーキ類には、犬に有害な成分は使っていない旨の注意書きもある。犬にとってチョコは毒なのだ。

 しかしまあ、この不況で今日のご飯にも困る人が増えている国で、犬に人間より高いケーキを食べさせる人がいることに、大げさに言えば慄然とする。
 何にお金を使おうが稼いだ人の自由であるし、私だってもちろん偉そうなことは言えない。しかしそれでも、犬にケーキは・・・
 せめて人間用の半額以下ぐらいならこれほど気にはならないのだろうが、なにしろ倍である。

 今日は家人が仕事で遅くなるので、スーパーで寿司を買ってきた。「半額」のシールを貼ってあるやつばかりだ。どこかの家のお犬様は、和牛ステーキのあと、デザートに「倍額」のケーキを召し上がっているかもしれないというのに・・・

 わが家の文鳥のための「高級」なエサは、たぶん数か月はもつだろう。だが、あの犬用の小さなケーキは、おそらく数秒でなくなってしまう。
 せめて、犬がおいしく食べて束の間の幸せを味わうことを祈るしかない。

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2009.01.12

■大不況?

 義父が車を買うかもしれないというので、少しはアドバイスもできるかと、久しぶりに車の試乗に行った。
 息子と2人で行ったのだが、義父は義父で1人で試乗に来ていたというのを営業マンから聞いた。たまたま同じ人に当たったらしい。

 百年に1度の大不況とやらで、車がぜんぜん売れず、どのメーカも工場のラインを止めて休んだりしているというのだが、3連休のディーラーは、車を駐める場所もないぐらいの大盛況である。

 ホンダでもトヨタでも、試乗するのは順番待ちだ。

 身近な風景がこういう状況だと、実感として不況が感じられない。テレビと新聞ばかりが危機的状況を大合唱するばかりだ。

 車の売れ行きが鈍ったのは、個人消費の分ではなくて、企業の買い控えが原因かもしれない(アメリカで売れないのが最大の問題だろうけど)。
 株価急落とかCPの買い控えとかにしても、主なプレーヤーは大企業ではないのか。

 あらゆる企業が派遣切りなんか一切せずに、内部留保をがんがん吐き出して、株やら社債やらCPやらをどんどん買い、あるいはまた設備投資を進めれば、あっというまに好況になるような気がする。
 だが、まあ、なかなかそんな気になれないところが不況の不況たる所以だろうし、仮にそんな気になってもそれほど簡単なことではないのかな?

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2009.01.10

■初雪?

 土曜日だが午後から仕事。

 行くまではやはりというか億劫だったが、実際出かけてみるとむしろ楽しく有意義だった。

 吹田市の千里中央に出かけたのだが、到着するころ、ちょうど雪になった。粒が大きめだが粉雪である。
 年末留守にしていたのでわからないのだが、もしかして初雪かな? もっとも、すぐやんだようだ。

 雪は年末のスキーでさんざん見たのだが、各地が大雪だと聞くと、またぞろむずむずしてくる。いや、スキーではなくて、単に雪道を走って景色を見たいだけ。

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2009.01.08

■あいつはママのボーイフレンド

 メグ・ライアン、アントニオ・バンデラス。

 なのに、例によって日本では劇場未公開の作品。

 だが、今回ばかりは異議はない。まあ、公開しても悪くなかったかもしれないけれど。

 下手をするとB級になってしまいそうなサスペンス・ラブコメディ。いや、主演の二人が別の俳優なら、完全にB級だろう。

 まあ退屈はせず、最後まで見られます。

(My Mom's New Boyfriend, 2008 Germany, U.S.A.)

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2009.01.06

■喪中の正月

 死んだ祖母には申し訳ないが、喪中であるといっても日常生活はほとんど変わらない。

 今年はたまたま、実家の父母が正月前後は兄宅に行くとかいうので、年末早めに顔を出した。

 元日は例年通り義父母宅で過ごした。
 それ以外に正月らしい行事は皆無。

 テレビもほとんど見なかった(映画は別)。
 街にはまったく出なかったので、晴れ着の女性すら一人も見ていない。

 それに、知らなかったのだが、義母によると喪中の初詣はだめだそうで(初に限らず神社にお参りしてはいけないらしい)、そうでなくても滅多に行かない初詣に行かなかった。

 そうこうするうち、5日からは早くも仕事だ。一気に日常に引き戻されて、ほんとに正月なんかあったのか、という感じすらする。

 だがまあ、安定した?職があって、とりあえず衣食住に不自由ないことに感謝すべきだろう。

 職がなくて衣食住に不自由なければもっと幸せなんだけど(笑)

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2009.01.05

■喪中の賀状

 喪中でも賀状は来る。ありがたいことである。

 今日までに私だけで22通。うち6通は、工務店とか車屋さんとかガス屋さんとか商売関係。何だか少ない気がする。経費削減なのかな?

 残り16通のうち、喪中をわかっていて寒中見舞いとしてくださったのが2通。
 喪中の知らせを出さなかった親戚から1通。

 不思議なのは、喪中葉書を送った方からも、7通ほどふつうの年賀状が来ていることだ。
 喪中だとはっきりわかっていてふつうに出す人はまずいないので、なぜそうなったかの可能性はほぼ次の3つに絞られる。

1.喪中葉書の到着がすでに年賀状を投函した後だった。
2.なんらかの郵便事故で喪中葉書が先方に到着しなかった(もしくは著しく遅配された)。
3.先方の情報管理能力が低く、間違えて賀状を出してしまった。

 1の可能性はまずない。喪中の知らせを出したのは忘れもしない12月の1日である。年賀状の引受開始は毎年12月15日ごろだ。

 残るは2か3ということになるが、これは友人知人の情報管理能力と日本郵便の信頼性とのどちらをより信用するかという難しい選択になる。
 現状では後者に軍配が上がり、おそらくほとんど(ないしはすべて)の原因は3だったのではないかと思う。

 ごく近しいある人(特に名を秘す)は、かつて、自分が葬式にまで出たその故人本人に年賀状を出したことがある。
 親戚だから喪中葉書が来なかったとはいえ、あまりといえばあまりな勘違いだ。

 そういう人が身近にいるぐらいだから、数名ぐらいが勘違いなさるのはぜんぜん不思議ではない。

 それに、年賀状がこれほど少ないと、例年はどちらかといえば煩わしい存在で「も」あるものが、ただありがたいものに感じられる(「年賀状の数はぼくを支える人の数です」なんてノーテンキなことを考えるわけではないにしても)。
 そのそそっかしさにお礼をいいたいぐらいだ。

 まして、早々に寒中見舞いとしていただいたものは、たとえばそれがお年玉つき年賀はがきに書かれたものであったり、元日に届いたものであったりしても、そんなことはまったく気にならず、素直にそのお心遣いに思いを馳せる。
 (おそらくは)喪中の欠礼状をくださった相手に寒中見舞いを出したことなどただの1度もない身としてはなおさらである。

 いただいたからには、松の内を過ぎてから寒中見舞いを出さずばなるまい。

 家人に、「松の内っていつまで?」と聞かれて、「正式には15日までのはずやけど、7日までとかにしてもええんとちゃうか」と返事をしたら、「そんないい加減な・・・」とあきれられたが、試みに辞書を引いてみると実際そう書いてあったので快哉を叫んだ。

 そんなつまらぬ快哉しか叫べないような、相変わらずの新年 ^^;

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2009.01.04

■ノスリの日

 咳も治まってきたので、今年初めての鳥見に出かけることにした。誰もつきあってくれないので1人である。

 新年の近畿自動車道は異様に空いていて、大阪北部の吹田ICを入ってしばらくしてから、低めの速度でオートクルーズにしたまま、南部の堺ICまでまったく解除する必要なく、一定速度で走れた。
 こんな芸当ができるのはもちろん初めてだし、これからもなかなかないだろう。帰り道はすでに、ふだんの休日ぐらいの交通量だった。

 天気も良く、出現鳥種もまずまずで、まあ満足のできる初鳥見である。

 オオタカ・チョウゲンボウ・ノスリのタカ三種。特にノスリはカラスとバトルを繰り広げてくれたし、いろんな個体が何度も何度も空を舞っていた。

 しかと見たことのない気のするタヒバリ、飛翔姿の美しいケリ、逆光で遠かったが今シーズン初見のオシドリなど。
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 ※年末の旅行と今日の鳥見の写真を←に載せております。よろしければぜひご覧ください。

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2009.01.02

■三重奏から独奏へ

 1月1日、朝起きると(たぶん)熱はなく、鼻と喉が残っていた。
 家人の実家で過ごしたが、咳をして鼻ばかりかんでいた。なかなかつらい元日だ。まあ元気だったけど。

 1月2日、咳だけになった。午前に比べると、それも治まってきている。

 だが、さきほど、「熱があるんじゃないか」と言って、息子が下から上がってきた。幸い熱はなかったものの、「しんどい」という。

 うつしたか。

 とりあえず、ちょっと喉がおかしいだけだというのだが、それは私がスキーをしていた年末ごろの症状だ。
 これから時間差で私を追いかけることがないよう、このまま治ってくれることを祈る。
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 皆さまもご自愛の上、よいお年をお過ごしくださいますよう。

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