■ザ・ハリケーン
こういう話には弱いなあと思う。
しかし、それを割り引いても、素晴らしいとしか言いようのない映画である。
1999年の公開らしいのだが、つい最近まで知らなかった。これほどの深みのある傑作なのに、どうしてだろう。デンゼル・ワシントンまで出てるのだ(彼の出ている映画のリストを眺めていて見つけたわけだけれど)。
台風の映画でもボクシングの映画でもありません。
そういう先入観で見る気を挫かれていた方も(私自身、ちょっと懐疑的でした)、ぜひご覧ください。
(The Hurricane, 1999 U.S.A.)
追記:オバマ大統領の就任と相前後して借りて見たのも、何だか因縁めいたものを感じてしまう。
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コメント
好きな映画だったんでDVDで3回ほど見ました。
ただ、黒いと言うだけで想像を絶する迫害を受けながらも望みを捨てなかったルービン・カーター。
今でも実体は自由・平等の国とは程遠いアメリカで、WASPでない大統領は少数派でしょうが、大きな期待で黒い血を引くオバマ氏を見つめてゆきたいと思います。
投稿: Ashgarden | 2009.01.23 12:20
お目が高いですね。10年も経ってから存在に気づいた私って・・・
投稿: Wind Calm | 2009.01.25 00:29