■けなげなコゲラ
家人の職場では、時々鳥が死んでいるのを見つけることがあるという(どんな職場だ?)。
今度見つけたら持って帰ってこいと厳命しておいたところ(笑)、実際に持って帰ってきた・・・
なかなか、こんなふうに鳥をじっくり観察できる機会はない。というわけで、家族で観察して写真を撮り、庭に埋めて菩提を弔い、形ばかりの墓石を立てた。
後で、重さぐらい量っておけばよかったと思った。
一番気になったのは、その細い腕。うちの文鳥でも、こういうのをおとなしく見せてはくれないので、これまで知らなかったような気がする。
こんなか細い骨で羽ばたいて飛んでいるのかと思うと、そのけなげさにちょっとした感動を覚える。
(老婆心ながら:動物の遺体を触る時は、まず傷んでいないかを確かめ、できればマスクを着用しましょう。手術なんかに使う、手にぴったりくっつくゴムの手袋を使い捨てにするのが理想ですが、素手で触った場合は、目や鼻や口に手を近づけず、触った後は石けん等で何度も綺麗に手を洗いましょう。)
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コメント
確かに、鳥類の造形にはほれぼれするものがありますね。
空洞の骨や可変翼など、飛ぶという機能を得るために様々な努力をしているのは人知を超える面もあるんじゃないでしょうか。
余談ですが、日本野鳥の会大阪支部の準構成員(やくざの下っ端みたい)に成りました。いわゆる、お試し入会という制度です。
群れて歩くのは好きじゃない私ですが、或る方との不思議なご縁で入会しました。
Wind Calmさんは会員のように思えますが、当たってますか?
投稿: Ashgarden | 2010.05.26 08:49
「むくどり会員」ですね。お察しの通り、私は正会員?です。
私も群れるのは好きではありませんが、探鳥会は例外です。何といっても目が多いと鳥が見つかりやすいし、和気藹々と探鳥するのも楽しいものです。
投稿: Wind Calm | 2010.05.27 21:35