■私がなぜ蚊に好かれるのか
地球上に3000万種はいるという多様な生物の中で、私が唯一実感を持って「絶滅してほしい」と願うのは、蚊である。
特にヒトスジシマカ。3000万の中のワーストワンだ(もっとも、ほとんどの種は見たこともなく、したがって嫌いようもないのだが)。
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留守にしていた間の新聞を斜めに読んでいると、蚊に刺されやすいタイプに関する記事があった。
・お酒をよく飲む
・体温が高い
・太っている
・色が黒い
だそうである。
ありえない。
私は酒はまったく飲まないし、平熱は35℃台だし、体脂肪率は15%台だ。そして、色白過ぎるという驚きを、労働組合の支部報にまで載せられた。
それなのに、ものすごく蚊に刺されやすい。家族で蚊に刺された回数の95%ぐらいは私一人で占めているし、他人と一緒にいる時でも、私だけ刺されるというのは珍しいことではない。
そして、刺された後、ときどきかなりひどいことにもなるのである。
学者たちは、ちゃんと真剣に研究しているのだろうか。
もしかしたら、メスの蚊をおびき寄せるフェロモンが私から出ているかもしれない。いつでも協力するので、ぜひ真面目に研究して、吸血蚊を絶滅に追い込んでほしい。
吸血蚊だけなら、絶滅させても生物多様性に問題が出るとも思えないし、たとえ出たとしても、そのデメリットよりメリットの方が大きいだろう(根拠なし)。
ヒトスジシマカだけでもいい。絶滅させる方法を何とか発明・発見できないものか。
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関係ないけど・・・
これまでの経験から推して、人間の女性をおびき寄せるフェロモンはまったく出ていないようだ。それが幸なのか不幸なのかはにわかに判定しがたいけれど。
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コメント
そう嘆くなかれ。
世の中には虫にも好かれない輩が多い中では、誰かに興味を持ってもらえるって幸せです。
二酸化炭素との因果関係も言われてますけど。
投稿: Ashgarden | 2010.09.19 08:23
興味を持ってくれる「誰か」が吸血蚊では・・・
記事によると、酒飲みで体温の高い人が二酸化炭素をよく出すそうです。
私が出す二酸化炭素の量をはかり、人並み以下だったら、何か別の秘密があるのではないかと睨んでいます ^^; 究明してもノーベル賞は取れないかもしれませんが。
投稿: Wind Calm | 2010.09.19 12:53