■ひとりフレンチ
ペンションの夕食はフレンチのフルコースだ。脱サラしたご主人の奥様の手料理ゆえ、街場のフレンチの華はないものの、十分においしくいただけた。
ひとつだけ、舌平目のムニエルの素材は?だったが、ソースはおいしかったし、それ以外の料理はすべて水準以上である。
ちょっと高級なフレンチディナーと同じ値段で一泊二食温泉付きなのだから、いい舌平目をといっても無理がある。そう考えれば、信州牛の赤ワイン煮込みはできすぎといってもいいぐらいおいしかった。
___
問題なのは、客が私一人だけだったこと。台風の襲来で、キャンセルが相次いだのだという。
良識のある人なら確かにそうするだろう。台風が来ることが確定してから予約するなど、愚かの極みである。
一人のために手間暇かけた料理をお作りいただいて、何だか申し訳なかった。
明日も丸一日雨だそうだ。さて、どうやって過ごそうか。
| 固定リンク | 0
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- ★モンゴイカはモンゴウイカ(紋甲烏賊)だと思っていた(2022.12.17)
- ★スイカとマンゴーと贈り物(2020.08.13)
- ★水出し緑茶(2020.08.08)
- ●縁(2020.03.29)
- ◆ウーロン茶を注文するお客さん(2019.10.19)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ■ニュージーランドで見た鳥(2023.09.19)
- ★ニュージーランドとアイスランドの共通点(2023.08.29)
- ★訃報は突然に・・・(2023.04.07)
- ★半分老後(2023.04.01)
- ◆狂犬病か恐水病か(2023.02.27)
コメント