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2011.12.31

★風呂掃除の大晦日

 大晦日。

 ほとんど丸一日、風呂掃除だけで終わってしまった。が、まだやり残したところがある。
 まあ仕方ないので、新しい洗面器と椅子を先ほどセット完了。

 それ以外には、仕事を少しだけ。映画を1本。

 『クロエ』(ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライド)を観た。人の感情というものを考えさせる、やや文学的?な映画。
 かなり早い段階からわかってしまっていることがあったが、わからないまま観た方が幸せだったかもしれない。

 クロエ役のアマンダ・セイフライド、どこかで見たと思ったら、つい先日観た『ジュリエットからの手紙』の主人公だった。売り出し中なのね。

 だが、同一人物には見えない。
 片やジャーナリストの卵、片や複雑な内面を抱えた娼婦。役者である。

(Chloe, 2009 U.S.A., Canada, France)
(Letters to Juliet, 2010 U.S.A.)

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2011.12.29

★デパートと財布と靴

 先日、大阪ミナミの心斎橋から難波にかけて往復し、デパートで買い物をした。年に1度あるかないかの行事である。

 まず大丸。
 買う予定はまったくないのだが、通りすがりに「このジャケット、ちょっといい感じ」(「ほれた」とか「ほしい」ではない)と思って見ると、17万8千円の値札。論外である。9割引きなら買うかもしれない。

 ぶらぶらしていると、「なるほど、こんな格好をすればいいのか」という感じのマネキンがあった。コートが36万円、ジャケットが18万円、シャツが5万円、スラックスが8万円、手袋が7万円、靴が8万円・・・みたいな感じ。ざっと計算すると100万近かった。
 「このコーディネート、なかなかいいですね。これ、セットでください」といって100万出すところを想像してみたが、現実感がない。

 でも、ぜんぶまとめて100万ならそれほど高くないような気もしてくるところが不思議である。
 数万円以上は現実的な金銭として認識できないという欠点を持っているのは、ふだんから意識するようにはしているんだけれど。

 たまたま通りがかったブランドショップの前に飾ってあった時計がちょっと面白そうで興味をひかれたが、285万円とかだった。

 いつも思うのだが、いったいだれが買ってるんだろう?
 超高級ブランドショップ(ルイヴィトンやグッチではなく、ブルガリやエルメス)で何か買っている人を見たことがない。あれほど客がいないのに一等地に立派な店を構えられるということは、ひとつひとつの製品で法外な利益をあげているということになるから、よけい買う気がしない(買えないけど)。
 まあ、ああいうのを買うような人は、外商とか営業とかから自宅で買うのかもしれない。

 ともかく・・・

 実際に買いたかったのは、財布と靴であった。
 前者は、まあいいのが2つほど見つかったのだが、いずれも2万5千円ぐらい。そんな高い財布、買ったことがない。
 後者は、以前たまたま寄った川西阪急でちょっと気に入ったが買わなかったリーガルウォーカー。その後、折りあるごとに探しているのだが、縁がなくて見つからなかった。

 心斎橋筋にいくつもある靴屋で聞いてみてもどこにもない。そうそう、○|○|が難波にできていてびっくりしたが、そこにもない。

 ところが、高島屋で聞いてみると、廃番になったためセールになっている中に、その靴があった。お目当てのキャメルはなかったけれど、ダークブラウンのほうにサイズがぴったりのものが残っていて、買うことにした。黒の方はサイズがなかった。
 リーガルの靴ってほとんどどこでも安売りしていないので、幸運というべきだろう。あとで調べると3割引きだった。初めてのリーガルである。

 財布の方は、とって返した大丸の無印良品で5千円のを買ってしまった。存在は知っていてちょっと気になっていたのだが、ネットでは販売しておらず、在庫がある店も阿倍野ぐらいだったのに、心斎橋の大丸にあったのだ。
 2万5千円のにもちょっと魅かれたけれど、5倍だと思うとやはり二の足を踏んでしまった。

 靴も財布も、ないないと思っていたものが見つかって手に入ったのだから、もっと喜んでもいいはずなのに、それほどの満足感はない。
 やっぱり、何万円とか出してもっといいものを買うべきだったのか、それとも、せっかくの小確幸を楽しめない損な性分なのか。

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2011.12.28

★休暇を取って仕事

 休暇を取って仕事をしている。

 なんか矛盾する響きだが、休暇でも取らないと、落ち着いて本来の仕事ができないのだ。

 まあ、いつものように「怠け者の節句働き」だし、大した仕事をしているわけでもないんだけれど。

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2011.12.26

★初雪

 初雪が降っている。

 今から出かけようとしていたので、「積もる」ことをちらっと考えた。スタッドレスは履いていない。

 だがまあ、少なくとも日没までは何でもないだろうと思う。

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2011.12.24

★懲りずにまた・・・

 「女子ボクシング、スカート着用義務化を検討 選手は反発」(asahi.com)だそうで。

 春にはバドミントンで同じことをやってましたね・・・

 あほらしくて何を言う気もなくなります。

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2011.12.23

★スケールの違い

 毎月3000円から可能だというので、純金やプラチナの積み立てでも始めようかと思い、資料を取り寄せた。

 資料には「積立金額の上限」という項目があり、そこには「「金」「プラチナ」それぞれ1000万円」という記載があった。

 「えっ!? たった1千万円? 保険とかの関係なのだろうか」とちらっと思った。
 富裕層向けの企画だと思っていたので、その少なさが意外だったのだ。

 とはいえ、毎月3000円ずつ積み立てて1000万になるには278年ほどかかる。1万円なら83年余。がんばって3万円にしても28年。自分には上限など関係ない・・・

 ・・・と思いつつ他の項目を読んでいくと、なんと、「積立金額」というのは毎月積み立てていく金額の話であり、「金」「プラチナ」がそれぞれ1000万円、つまり計2000万円がその上限だということがわかった。

 1年だと、2億4000万・・・

 そんな上限を設けることに何の意味があるんだろう? まあ、意味のある人もいるから上限があるんでしょうね。

 それにしても、あまりのスケール感の違いに「積立金額の上限」の解釈を勘違いしたのはおもしろかった。これがもし、「それぞれ10万円」なら毎月のことだと思っただろうし、100万円でも気づいたかもしれない。

 でも、こんな身の丈に合わない資料を送るなら、表現を工夫した方がいいと思う。「毎月3000円から」で庶民を釣っているのに、こんな数字を見せたら一気にやる気を失わせてしまわないかと、人ごとながら心配になってしまう。

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2011.12.22

★年に一回

 年に一度だけ、まとまった数の字を書く時節・・・

 こんなにたくさんの字を覚えていて、いちおう右手がすらすら動くのが不思議なくらい。

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2011.12.21

★違う人に返信してしまう不具合発生中

 ドコモのスマートフォンで、「違う人に返信してしまう不具合発生中」なのだそう(yomiuri.co.jp)。

 これ、かなり恐いと思いません? まあ、私の出すメールは毒にも薬にもならないようなのばかりだから大丈夫なんだけど。

 ていうか、スマートフォンなんか持ってないし、キャリアはソフトバンクだし、それもメールは使ってないし・・・

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2011.12.20

★ウィニー開発者の無罪確定へ

インターネットを通じて映像や音楽を共有するソフト「ウィニー」を開発し、著作権法違反の幇助(ほうじょ)罪に問われた元東京大大学院助手・金子勇被告(41)の上告審で、最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)は、有罪を求めていた検察側の上告を棄却する決定をした。19日付。無罪とした二審判決が確定する。(asahi.com)

 まだこの国の司法を信じてもいいのだと言われた気がしてほっとする。
 それにしても、逮捕した京都府警や有罪判決を出した一審、起訴・上告した検察はいったい何を考えているのか。単にアホなのか。

 30代前半だった被告が、40代になってしまっている。こんな馬鹿げた裁判で10年近くにわたって貴重な人生の一部を奪われた被告の怒りは察するにあまりある。

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2011.12.19

★酒も煙草もやめられぬ独裁者

 北朝鮮の金正日総書記が死去したという。69歳。

 国民は困窮しているとはいえ、「偉大なる将軍様」は何もかも十分に享受できたはずだ。医療も。
 そのことを思えば、いかにも若すぎる死である。

 むろん、避けられない死というのはいくらでもあろう。しかしながら、

度数の強い酒とたばこを好み、08年に倒れた後はいったんやめたものの、最近は酒もたばこも再開。今年8月のロシア訪問では、太った金総書記の映像が流れ、韓国政府内では「酒などを自制できず、むしろ健康不安が高まる」との見方が出ていた(朝日新聞)
というのは、(事実であるとすれば)いかにも情けない。

 多くの国を「敵」に回しつつ困難な道のりを歩んでいる国の独裁者が、自身の生命はおろか、国や国民の運命にまでかかわりかねない節制を実行することすらできないとは・・・

 「偉大なる将軍様」が、かくも意志薄弱な迷える子羊であることが明らかになると、若いときからさらに太っている3代目の後継者がどんな人物なのか、想像できてしまうような気がする。あの悪名高き3代目、王子製紙の会長ですら、スラリとしていたのに。
 ___

 自身の意志薄弱を顧みるとき、独裁者ですらそうであることを知るのは、幾分かの慰めには・・・やっぱりならない。

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2011.12.17

★だれも責任を問われない大失敗

 法科大学院の制度ができたとき、「もしかしたらこれで自分も弁護士になれるかも」と思った人は多いと思う。
 恥ずかしながら、私自身もちらっと思った。

 実際に行動に移せた人は多くないとは思うが、それでもこれまでに何万人もの人々が困難な道を選んだ。
 仕事を辞めて挑戦した人も少なくない。

 そうして、大学院に入る段階で、修了するまでに、司法試験で、司法修習中に、二回試験で、多くの優秀な人々が挫折していった。

 それらの関門をすべてクリアして、晴れて法曹資格を得た先に待っていたものは何か。

 失業者になること、ニートになることだった。

 朝日新聞によると、「新司法試験に合格し」2011年12月「14日に司法修習を終えた弁護士志望者のうち、約2割が弁護士登録をしなかった」という。正確には、21.9%、数にして400人。

 職がなく、弁護士登録に必要な費用や毎月の会費を払えない(もしくは払うメリットがない)からだ。
(もちろん、登録した78.1%、1423人の中にも職のない人はいるだろう。)

 法曹資格を得てもニート・・・
 ___

 そもそも、法科大学院を修了すれば大多数が法曹資格を得られるというスキームだったはずが、現実には司法試験に合格すること自体が困難になっている。
 高い学費を払って努力を重ね、法曹資格を得てすら弁護士未登録者数は毎年うなぎ登り。
 そのために学生も集まらず、多くの法科大学院が存続の危機に陥っている。

 何万人もの人生を狂わせ、日本中の大学を混乱させた(だけの?)この大失敗の責任を負う者はしかし、だれひとりいない。
 ___

 これほどの大きな話題にはならないものの、私の職場でも毎年毎年、失敗するのが必定の企画が立てられて実行されている。
 今年もまた、箸にも棒にもかからない「画期的な新構想」がいくつか提案され、上層部とその追従者たちによって嬉々として実行されている(彼らもほんとは「やらされている」のだろうか)。

 その「構想」の提案書たるや、手垢のついた空疎な大言壮語の羅列であり、無駄に饒舌なばかりで大した意味はない。読んでいるこちらが恥ずかしくなってくるほどだ。

 法科大学院と新司法試験の失敗と同様、これも数年後、失敗に終わっているのはおそらく間違いない。ただし、いくぶんかひっそりと。

 だが、失敗がわかればやめられるなら、それだけでもましかもしれない。今さらやめようのない失敗も、日々上塗りされ続けている。
 ___

 何もできない自分を恥ずかしく情けなく思っても、やはり何もできなくて恥ずかしくて情けない。

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2011.12.15

★やはり100本も見られない

 たとえ DVD であれ、1年間に100本もの映画を見るという「異常性」は、かつてここでも書いた

 相当なオタクやマニアでなければ、やはり尋常な数ではない。第一、毎年100本もの見るべき映画が制作されているとも思えない。
 これまでは、見たい映画が見つからないと、テレビ用連作ものやら過去の名作やらでお茶を濁してきたが、それも尽きた(ザ・プラクティスのシーズン2はDVD化されないのかな?)。

 現在、ツタヤディスカスのウェイティングリストには5本ほどしか載っていない。そのうち2つは、借りたい人の数に比べて在庫が少なく、当面借りられそうもない。

 仕方ないので、毎月8枚としていた契約借り出し数を来月(おぉ、2012年だ)から4枚にすることにした。費用も半分になって家計にも貢献する ^^;
 なんだかんだで8作も見られない月も多かったし。

 6枚というのがあればいいのだが、プランにない。中途半端なのかな? 半端な人間なので、そのぐらいがちょうどいいかもしれないんだけれど。

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★また天せいろ

 あれ? すぐ下のエントリが蕎麦の話だ。

 あれから1週間経っているのに何も書いていない・・・
 ___

 また同じ店に行ってきた。「せいろの2枚重ねを食べてみよう」という目論見は、天ぷらの魅力の前に脆くも崩れ、悩んだ末にまた天せいろにした。

 とはいっても、高級な「季節の天せいろ」ではなく、「小振りな海老の天せいろ」。500円安い。

 「小振り」とはいいながらそれなりの大きさのまともな海老が4尾もつき、あと、椎茸と芋の天ぷら。
 外で天ぷらを食べることはほとんどないからよそと比べにくいものの、ここは蕎麦だけではなく天ぷらもおいしいと思う。

 今日はちょっと時間を外したお蔭か、車もスムーズに駐められ、待たずに入れた。いつもこうだといいのに。
 しばらくは(飽きるまで?)通ってみようと思う。

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2011.12.07

★ひとつ結び、ひとつ開く

 先日、おいしい蕎麦が食べたくなって、久しぶりに「あき津」に行った。

 駐車場に車がいなくてラッキー、と思ったのも束の間、どうも様子が変だ。いつも駐まっているこの家の車もなく、窓には2つともシャッターが下りている。
 それでも諦めきれずに観察してみると、あの趣深い「あき津」の看板までなくなっていた。

 ・・・ということは、お休みではなくて、廃業したのか。

 帰宅してからウェブサイトを見てみると、「都合により休業いたしました」の文字。
 おいしい店としてあちこちで紹介されていたはずだが、やはりあの場所では厳しかったのだろうか。それとも、何か他に事情があるのだろうか。

 いずれにせよ、ご健康とご多幸をお祈り申し上げる。「廃業」でないならば、ぜひ復活してほしい。
(後記:2012年4月20日より「再開」なさいました!)
 ___

 後日、あき津で蕎麦を食べられなくなって残念だという話をいつもの寿司屋の大将にしたところ、「そば紀行」と「蕎麦屋 木田」を教えていただいた。前者はこのブログでも紹介しているが、後者はかろうじて名前を聞いたことがあるぐらい。

 「いつも外まで並んでいる」という話も聞いたので、行列が何より嫌いな私としてはどうしようかとも思ったのだが、やっぱり偵察に行ってみることにした。

 案の定、外には数人が待っていて、7台もある駐車場も満車。8台目がその前で待っている。私はその次になってしまうので、以前から気になっている近くのイタリアンにでも変更しようかと、ナビに目的地を入力している間に順次2台が出ていって、無事駐めることができた。蕎麦だから回転も速いのだろう。

 外で30分ほど待つ。ちょっと寒いが、木のベンチが用意してあるので、パソコンを広げて仕事をしていると時間の無駄もない。

 案内された店内は、天然木を生かしたテーブルと椅子のある落ち着いた空間だった。

 それほど待たされることなく、注文した天せいろがやってくる。まず天ぷら、ほどなく蕎麦。

 どちらも、北摂では1,2を争うおいしさではないだろうか。もしかしたら大阪全体でも。

 さらに驚いたのは、値段である。

 天せいろ1700円は仕方ないとして、せいろ蕎麦がなんと550円、2枚重ねで850円。今どき、こんな値段でこんなにまともな蕎麦が食べられる店が他にあるだろうか。「そば紀行」ももちろんおいしいが、前者で1200円である(後記:1000円に値下げされているようです)。倍以上だ。

 次回はなるべく時間を外して、せいろの2枚重ねを食べてみようと思った。

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2011.12.05

★ATOKPad を 2.0 にアップデートしてはいけない(やってしまった場合の解決策あり)

 ATOKPad for Mac を 1.0 から 2.0 にアップデートすると、データの一部が消えてしまった。

 この一か月ぐらいのメモは全滅のようだが、それ以前がどれぐらい消えているのか定かではない。感触では、2/3ぐらいが消えている気がする。残っているデータは正常なので、非常に不思議だ。

 もともとデータがどこにあるのかもわからず(そういうことを意識しないような設計のメモソフトだと思っていたし)、バックアップも取っていなかったのは残念だ。

 なんとか復旧できないかと2時間ほどがんばってみたが、もう諦めた。

 (後記:このエントリを書いた直後、愚かな私にとっては盲点となっていた解決策を思いつき、データは復旧しました。解決策を知りたい方は最後をご覧ください。)

 AppStore を見ると、同じような報告も上がっている。先に読んでおけばよかったと悔やまれる。

 それにしても、ATOK Pad は過去にもデータ消失問題を起こしているらしい。

 他の原因でデータが消えるならともかく、アプリケーションそのものの原因で過去のデータまで消してしまうというのは、メモソフトとしてあまりにも致命的だと思う。

 去年の教訓が生かせていないのも信じられない。

 便利に使っていたのだが、使い続ける気が失せてしまった。
 ___

 アップデートする場合は、くれぐれもデータのバックアップを取ってからなさってください。ただし、ソフトからデータを書き出す方法はありません。
 ATOK Pad for Mac 1.0 のデータファイルは、個人フォルダの中の「ライブラリ」(Lion の場合は Finder で option キーを押しながら「移動」のプルダウンメニューを出すと選べます)の「Application Support」の「JustSystems」の「ATOKPad」中の「storedata」です。よけいなタグがいろいろついてますが、テキストデータなので、バックアップしておけばエディタやワープロで読むことができます。
 ___

 やっぱり、TimeMachine を使っておくべきかなあ・・・

 (後記:解決策)

1. ATOKPad(2.0)を削除するか、適当な名前に変える。
2.(おそらくは)ログイン項目に入っている ATOKPad(2.0)をログイン項目から削除する。
3.システムを再起動する(Lion の場合、「再ログイン時にウインドウを再度開く」のチェックは念のため外しておく)。
4.ATOKPad(1.0)を何とかして手に入れる(私の場合は「ダウンロード」フォルダに以前落としたのが眠っていました)。
5.ATOKPad(1.0)を立ち上げる。
6.あら不思議、データが復活しました。
番外:上記の「storedata」は 2.0 にアップデート後もそのままのようなので、上記手順を踏まなくてもデータ自体は残っているかと思います(ただし、よけいなタグがてんこ盛りです)。

 2/3 どころか、9/10ぐらい消えていたようです・・・

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2011.12.04

★コーヒー4杯

 休日。
 一歩も家を出ていない。

 職場で雑用、家でも雑用。
 でも、お蔭でそれなりに片付いた。

 先日、家人に「ぼくは君の執事のようだ」というと、「私はあなたのメイドのよう」と返された。

 メイドならもっとメイドらしくしてくれればいいのに。
 第一、家内外の維持管理や修理なんかを一手に引き受け、掃除と洗濯畳みと洗い物をする男を「ご主人様」と呼ぶだろうか。
 コーヒーやお茶だって入れている。

 そうそう・・・

 今日はコーヒーを4杯飲んだ。新記録かもしれない。

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2011.12.03

★生○○うどんもうまい?

 お昼にちょっとごちそうを食べたので(とはいっても1575円)、夜は軽く讃岐風うどんでも食べようと思った。

 大根をおろし、葱は切ってもらう。
 冷凍うどんを茹でてお湯を切り、丼に盛って大根おろしと葱を載せ、ポン酢をかけて柚子を搾る。

 やや違和感はあり、柚子が古くなっていたのかなあとちょっと思った。しかし、大根と柚子の風味に葱もアクセントになり、途中から柚子入りの七味をふりかけて、それなりにおいしくいただいた。

 うどんがなくなった丼に残った大根おろしをスプーンで食べていると、「ちょっと味見させて」と家人も食べた。

 「なんかちょっと変な味やね」という。
 「うん、柚子が古かったんかな?」
 「もしかして、これ入れたんちゃう?」

 手に取ったのはウスターソースである。私の前方すぐ左にあり、さっき大根おろしの上からたっぷりと注いだ液体だ。

 「ポン酢出しておくね」と言っていたポン酢は、キッチンのカウンターの上であった。瓶の形がそっくりなのだ。

 しかしまさか、最後まで気づかずに「生ソースうどん」を完食してしまうとは・・・

 それがわかったとたんに、口中にソースの味が広がった。人間の味覚というのは不思議なものである。

 慰めは、ソースに「国内産有機野菜・果実から作りました」と書いてあったこと。

 こういう失敗から新しい料理が生まれたりすることもあるのではないか。
 失敗した実験がノーベル賞なんかに結びついたりするのとは、ちょっと比べられないけれど。

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2011.12.01

★エスプレッソもうまい

 エスプレッソなんて、ほとんど(もしかするとまったく)飲んだこともなかったのだが、飲んでみるとおいしかった。

 カプチーノを淹れるためのフォームドミルクを作るのがちょっと面倒なので、半ば仕方なくエスプレッソのまま飲むと、ブラックですらおいしく感じた。
 いわゆる、「雑味」や「嫌味」が出ていないからだと思う。結局は砂糖とクリームを入れて飲むのだが、そうすると、いつも飲んでいるコーヒーより明らかにおいしい。

 ボタンを押すだけで、ものの数十秒でエスプレッソ・・・

 特にコーヒー党でもない私でこれなのだから、好きな人はたまらないだろう。

 エスプレッソマシンを買うなんて、しばらく前までは想像もしていなかった。だが、当たり前の家電になれば、購入する人も激増するのではないだろうか。

 近いうちにエスプレッソマシンブームが来るという予感がする。

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★おうちカフェ

 (つづき)

 酒が飲めない。

 それに変わる好みの飲み物もない。

 仕方ないので、牛乳やらヨーグルトやらフルーツカルピスやらを飲んでいる。
 朝は毎日ミルクティ。仕事の合間にはインスタント、帰宅時にはペーパードリップのコーヒーを飲む。夕食時には、夏は麦茶、冬は日本茶。

 どれもぱっとしない。

 外でパスタなんかを食べたあと、「コーヒー、紅茶、どちらになさいますか」などと聞かれたとき、10年前ぐらいまでは紅茶だったのだが、それ以降、なぜかコーヒーになってきた。
 だが、それほど好きなわけではない。

 いわゆるシアトル系のコーヒーショップが関西にも進出してきたとき、キャラメルマキアートなんかを飲んで、「これこそ自分が求めていた飲み物だ」と一時は盛り上がった。
 今ではその熱は冷めたものの、普通のコーヒーよりはカプチーノなんかの方が好きだ。問題は、そういうものが家では飲めないことだった。

 ところが、そんなものを買おうなんて夢にも思っていなかった全自動のエスプレッソマシンが、個人でも比較的気楽に買える価格で売っているのを知った。数か月前だったか、一度買おうと考えたのだがやっぱり思い直してやめていた。
 先日、何かの拍子にまたネットでエスプレッソマシンが目にとまり、いろいろ読んでいると、かなり満足できるものが安く手に入ることが分かって、勢いで買ってしまった。

 ボーナスでガスコンロなんて・・・と思っていたのも影響した。エスプレッソマシンなら、若干マシである。

 それが昨夕来たので、さっそく使ってみた。だが、ドリップ用の豆に低脂肪乳しかない。条件は悪い。

 驚いたことに、それでもシアトル系コーヒーショップと同じようなカプチーノを堪能することができた。ネットで評判が良かったのもうなずける。
 まあ、私が「違いの分からない男」なのかもしれないけれど、それでも。

 これで、朝はカプチーノにできる。バニラエッセンスでも落とせばプロの味だ。

 インスタントコーヒーに回帰したかと思えばエスプレッソマシン・・・ 成熟社会の振幅は激しいのである。

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