■インターホンの雑音
インターホンの雑音がひどくなり、とうとう玄関先で何を言っているのかわからなくなった。
昨夕、風体よろしからぬ若い男が来たのだが、見慣れぬ顔だったので、宗教の勧誘か押し売り/押し買いか、その他の怪しい業者なのかとか、わからない。
家人は「先月取りに来なかったので、新聞代だと思う」と言う。しかたないので、私が「すみません、そちらの声が聞こえないんです。しばらくお待ちください」と言って、念のため新聞代を持参して家内が出た。
案の定新聞代で、先方は「ぼくの言い方が悪かったんでしょうか」と恐縮したふうだったので、「いや、機械の調子が・・・」と謝っておいたという。
映像は出るものの、何を言っているのかわからないのでは困る。
以前も似たような症状になり、分解して掃除したら直った。原因は主にクモの糸にあるらしかった。
ところがその後、また別の機会に同様にクモの巣を取り除いてもあまり改善しなかった記憶があるので、原因は別のところにあるのかもしれないと思ったりしていた。
今回は今までで一番ひどい。
取り外して開けてみると、案の定というかクモが巣を作っていた。巣を取り除こうとしていると、巣の主自体(=クモ)がちょろちょろしているのがわかった。ドライバーの先で追い出して、下に落ちたところを踏んづける。
ふだん、クモはかわいいし好きなのだが、ガレージにセアカゴケグモもいたことだし、噛まれる前に先制攻撃をした。インターホンを使用不能にしたことへの恨みもちょっとあった。申し訳ないが成仏してほしい。
配線が半田付けされていて外せないので(前回とれてしまい、慣れない半田と悪戦苦闘した経験がある)、左手で保持、右手で掃除みたいになる。大変なので息子を呼んで持たせることにした。息子は蜘蛛恐怖症なので、もうクモは退治したのでいなくなっていると言い聞かせてから持たせた。
巣を取り払うと、信じられないほど静かになった。雑音が入るのが当たり前になっていたので、シーンとしていて不気味なぐらいである。玄関先に針が落ちてもわかりそうだ。
今回で、雑音の原因はクモの糸にあると断定できたと思う。同じことがあったらまた分解掃除だ・・・
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