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2012.02.25

◆ばかばかしい字幕と吹き替え

 いつごろからだろう、ニュース番組などで、日本のキャスターなどが英語話者に取材したりするとき、通訳が入ることがほとんどなくなった。
 特に、キャスターが英米などの「大物」と話すときは顕著だ。

 それはまあよい。

 ばかばかしいのは、日本人が英語を話すときには字幕をつけ、英語話者が話すときは吹き替えにしていることだ。知る限り、どの局でもほとんどそうなっている。すべてといってもいいくらいだ。

 お蔭で、本来日本語でならどういうニュアンスで聞きたいのかもわからないし、情報を与える側である肝腎の英語話者の英語は聞こえない。

 画面を見ていると、日本のキャスターが英語を話し、英語話者は日本語を話している。なんなのだ、あれは。

 おそらく間違いないと思うのだが「英語ができるキャスター」をアピールしたいがためにあんな妙なことになっているのだ。

 キャスター自身は周りに言われて仕方なくあの放送方式を許しているのだと思いたい。

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