★夏の終わりを告げる「近雷」
朝5時ごろか、寝ていられないほどの雷に起こされる。
床についたのは2時前なのに、寝ようと努力しても寝られない。
かれこれ半世紀近く生きていることになるが、これほどの雷と大雨を経験したのはそんなに多くはない。
雷に関して言えば、もしかすると生涯で一番すごいのではないか。
(後記:近隣で「観測史上最高」の1時間雨量を記録している。だとすれば、雨も生涯でいちばんすごかったかもしれない。)
500m以内と思われるものだけでも、片手では足りないぐらい落ちた。寝ていても真横から雷撃してくるのではないかと、雷の怖さを知らない私でも少しは気になるぐらいになった。
同じように起きていたらしい家人が、「ずっと爆撃されてるみたいね」という。もちろん、爆撃がどんなものか2人とも知らないわけだが、乏しい表現力では他の言葉も思いつかない。
経験者には申し訳ないけれど。
諦めて起きだし、6時ごろから2階で稲妻観賞。これほど見たのは、間違いなく生涯初めて。
5時台よりはましになったが、それでもまだ、遠雷という感じではない。雨も小降りになったと思ったら、また少し激しくなってきた。
夏の終わりを告げる雷は、遠雷ぐらいが奥ゆかしい。
でもどうして、近雷という言葉はないんだろう?
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