★白人しかいない観光地
ついこの間、ドバイで人類の見本市を見た。
その後、ウィーンでも、あの暑さの中、頭から足もとまで真っ黒な装束に身を包んだアラブの女性が珍しくなかった。
数はごく少ないものの、クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園にもいた。その連れ合いの男が半袖のTシャツに短パンというのは、他人事とはいえ、かなりどうなんだろうと思わされた。
スロベニアのマリボルと、ハンガリーのヘーヴィーズ温泉湖では白人以外は見なかったと思う。ブダペストのような大都会でさえ、見た範囲ではアラブ系と黒人はほとんど、東洋人もあまりいなかった。
そして、ホッロークー(端的に言ってハンガリーの白川郷)と、ここヴィソケー・タトリ(スロバキアアルプス)では、白人以外はまったく見かけなかった。
そのせいで目立ってしまい、けっこうじろじろ見られたりするのはあんまり愉快ではない。
被害妄想かもしれないが、夜の8時に飛び込みで宿泊できるか聞いたペンションの女主人?は、満室とかそういう感じではなく、「こんな時間にいきなりやってくる怪しい東洋人など泊めるわけがないだろう。今すぐ出て行ってくれ」という感じで No, No を繰り返した。あんな表情と態度はほとんど経験したことがない。
幸い、すぐ向かいのペンション(新しくて綺麗で、部屋も広い)に安く泊まれたし、ここは満室とはほど遠い感じなので、あながち被害妄想ではないかとも思う。
ここだってスロバキアの立派な観光地なのだが、でもまあ、要するにマイナーな場所になればなるほど白人率が上がるのは確実なようだ。
それはなぜなのか、あたりまえのことなのか、ちょっと考えてみたがよくわからない。
そういえば、イエローストーンもほとんど白人ばかりだったなあ・・・ あれはマイナーではないけれど、不便な場所だからだろうか。
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