■プロフェッショナル
JR西日本の運転士が、速度計が4km/h ほど狂っていることに体感で気づき、途中で運転を打ち切ったという話が新聞に載っていた。
もちろん、4km/h 違うと数字までわかったわけではない。
だが、気づいたきっかけは「滋賀県彦根市の彦根駅で電車が運転士の想定より10秒早く到着」したことだったというのだ。
10秒!
その後の停車駅でも想定より「5〜10秒早く着き、運転士の体感速度も速度計の表示以上だった」そうである。
車掌側の速度計と比べた結果、車掌側が120km/h のとき、運転士側が116km/h で、時間と体感から、運転士側の速度計が狂っていると判断したらしい。
旧国鉄の時間管理の凄さを信頼していたことは以前書いたが、現在もあれは健在だということだろうか。
私も速度や時間には敏感な方だが、さすがにこれほどの感覚は持ち合わせていない。まあ、交通量やら渋滞やら信号やらに悩まされる車と比べることはできないにしても。
さすがはプロである。
だが、他の鉄道各社の運転士もこうなのだろうか。そして、海外の運転士たちも?
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